2007年マイベスト

2007年は12月のダーツ旅行の探検が年内に間に合わず、2008年になってからの掲載となってしまいました。
たびたび申し訳ございません。

1.2007年心に残ったゲームベスト5

2007年は、20本のゲームをプレイしました。
今回はメンバーとの忘年会でほろ酔い気分になりながら、一本ずつ振り返ってみました。
(背景が灰色のものは僕だけがプレイしたゲーム、水色は僕とKGRさんだけがプレイしたゲーム、白(初期状態)はメンバー全員でプレイしたゲームです)

炎の宅配便 メンバーには散々な評価ですが、僕個人としてはアツさは伝わりました。
戦国BASARA2 間口を広げた良いキャラゲーとしてメンバーに好評でしたが、前作よりインパクトはありませんでした。
マーベルランド ナムコ版スーパーマリオで、ジャンプアクションゲームが好きな人には楽しめますが、滑りやすくて難しいです。
なぜかKGRさんが好きなのですが…?
俺たちゲーセン族〜トリオ・ザ・パンチ KGRさんには普通に面白いゲームと思ってもらえたようですが、Nさんには事前知識が多いためかさほど印象に残らなかったようです。
コレクターが一本持つには良いと思いますが、知らない人が触るとヤケドしそうです。
俺たちゲーセン族〜クォース 17年以上も昔のシューティングパズルゲームですが、今でも面白いと思いますよ。
Newスーパーマリオブラザーズ 懐かしくも普通に面白いスーパーマリオ。
割とやさしめなのが難ですが、それでもいいかな。
エスプガルーダ アーケードゲームレビューコーナーで初めて10回到達したゲーム。
初心者にもとっつきやすい弾幕系シューティングゲーム。
KGRさんも面白いゲームだと言っていました。
R-TYPE FINAL 陰鬱な雰囲気が漂うシューティングゲーム。
KGRさんから、期待はずれ、面構成が微妙、テンションのバランスが悪いなどといった厳しい言葉もありました。
オーディンスフィア

雰囲気が良いジャンプアクションRPG。
面白いのですが、KGRさんからは中古で買うと良いゲーム と言う微妙な判定が。
同時期に本作の開発元が出した「グリムグリモア」が気になります。

ウィザーズハーモニー(PS) 育成シミュレーションとしてもキャラゲーとしても微妙なシミュレーションゲーム。
オトナになったKGRさんはシンシア嬢に+3点などとはせず、「何一つ面白くない」とバッサリ。
しかし冷静になって、「それは我々に面白いギャルゲーをやれってこと?」と言っていました。
ウィザーズハーモニー(Win) PS/SS版の一部不評なところを修正したのですが、基本的には変わっていません。
以下同上。
ひぐらしのなく頃に〜祭 今年長い時間をかけてプレイしたホラーアドベンチャー。
原作の大ファンのNさんも、「アブラゼミで大失敗」「完成しているゲームに余計な細工を加えて大失敗」 と厳しい判定を下しました。
原作をプレイして欲しいというNさんに対し、同人ゲームだからと拒否する僕と、個人的には合わない と拒否するKGRさん。
これにはNさんもあきらめた(あきれた?)ようです。
シンプル2000シリーズ Vol.82 THE カンフー 某誌でク○ゲーランキング1位を飾ったゲームですが、メンバーには「ある意味楽しい」「ゲームゲームしているのが良い」わりと好評でした。
スカルファング シューティングとしてはそこそこですが、BGMがアツいシューティングゲーム。
宇宙生物フロポン君 あのE野賢治氏率いるワープのデビュー作。
本編のぷよぷよ似パズルゲームよりもオマケの方が面白い、というのは昔から一緒。
必殺カンフー 漢字ドラゴン バカなノリが特徴の漢字学習ソフト。
「あからさまにバカゲーを狙って作ったものの、ゲーム内容がついていっていない」「ゲーム化に失敗した」と厳しい意見が。
エルギーザの封印 コナミ版ロードランナーというべきアクションパズルゲーム。
難易度も程よく面白かった。
ドラゴンクエストソード ドラクエ初のアクションRPG。
ゲーム探検倶楽部でも初のWii作品となった。
「ガンシューみたいなゲームで、RPGと思うとちょっと肩透かし」とはNさんのコメント。
超兄貴〜聖なるプロテイン伝説 業界を震撼させた異色シューティングゲームの最終作(多分)。
メンバーからも「ダメでした」「兄貴の時代は終わった」「見せ方が悪い」と厳しいコメント。
魁!クロマティ高校〜これはひょっとしてゲームなのか!?編〜 同名コミックをベースにしたアドベンチャーゲーム。
原作を知らない僕はそこそこ雰囲気を味わえたものの、知っている二人は「ギャグマンガをゲーム化するのは無理」「スーパーマイクチャンの方がビミョーに上」などと厳しい判定。
SEGA AGES Vol.26 ダイナマイト刑事 ちょっとバカな格闘アクションゲーム。
シリアスとバカのビミョーな均等を保っている、とそこそこの意見が。
龍が如く2 極道がベースの格闘アクション+アドベンチャー。
「普通に面白い」「任侠モノは身近でないので引き付けるものがある」と好感触。

その中から、印象に残ったベスト5を発表します。

5 ウィザーズハーモニー(PS) PS,WIN版両方を含めると結構プレイしたゲームです。
決してシミュレーションとしては面白いゲームとは思いませんでしたが、ある意味では印象的でした。
4 ドラゴンクエストソード ドラクエ初のアクションRPGですが、「福引券 発動」の無駄なアツさはKGRさんの心を捉えたようです。
初のWii作品ということもポイントです。
3 炎の宅配便 ゲーム的には難がありましたが、今年のマイブーム「アツいゲーム」の火付け役となったゲームで、個人的な理由も含めて第三位としました。
2 Newスーパーマリオブラザーズ やっぱりマリオは強かった。
誰でも楽しめるゲームで、対戦で燃えました。
1 ひぐらしのなく頃に〜祭 決して良いゲームというわけではありませんが、いろいろメンバーの中で議論があって印象に残ったので1位としました。

これらのゲームで出たメンバーの意見より、感じたものをまとめてみました。

1.続編モノはイマイチ
「戦国BASARA」「龍が如く」のように、2が出ても「何だそんなものか」と思うことが多くなってしまいました。
確かに続編モノというのは、前作の安心感というのが一つの武器になりますが、そういう安定感を求めていてはダメなんですよね。
もうちょっと冒険しないと。

2.バカを狙ったゲームはダメ
「炎の宅配便」「必殺カンフー 漢字ドラゴン」のように、あからさまにバカゲーを狙ったゲームはことごとく外していました。
一方、バカさ加減を微妙に使い分けていた「トリオ・ザ・パンチ」「ダイナマイト刑事」はそれなりにウケが良かったです。
バカらしさだけが取り得のゲームではダメで、やはりゲーム部分も面白くないと、買っても損した気分になってしまうということです。

3.アクションパズルが意外と面白かった
これは個人的な意見ですが、「クォース」「エルギーザの封印」のように、アクション要素がプラスされたパズルゲームが意外と面白いと感じました。
実は現時点でも「ナムコアンソロジー」の「バベルの塔」を楽しんでいます。

4.面白いゲームとク○ゲーの両極端
今年プレイしたゲームはこんな感じがしました。

5.CEROの判定は大切
これも僕が思ったことですが、「R-TYPE FINAL」「龍が如く2」をプレイし、CEROの判定でプレイヤーを絞ってしまうのはゲームとしては残念なことだと思いました。

6.ゲームゲームしたゲームが良い
KGRさんはこのようなことを言っていました。
確かに、ゲーム機の能力がアップしてリアル志向のゲームが増えてきましたが、やはり僕もゲームには夢があって欲しいと願っております。

 

これらの反省を踏まえ、来年は以下のことに注意してゲームを選びたいと思います。

・メンバーみんなで楽しめるゲーム
これまでは僕だけでプレイしてレビューすることが多々ありました。
来年からは基本的に僕だけプレイしてレビューするというのはやめて、メンバーにプレイさせて(少なくとも見てもらって)から、レビューを作成したいと思います。
紹介できるゲームは減ってしまいますが、最近プレイするゲームの本数も、プレイする時間もめっきり減ってしまったので、たくさんのゲームをプレイするのではなく、少しでもいいから面白い視点からのレビューを作成するようにしたいと思います(といっても主観はやっぱり僕になってしまいますが)。

・無駄にアツいゲーム
これはマイブームです。
仕事のことで落ち込んでも、何故かゲームから元気をもらった気になれます。
比較的メンバーの中ではコンセンサスが得られやすいチョイスになると思いますが…。

・狙っていないバカゲー
去年は狙いすぎたバカゲーでウケがイマイチだったことが多かったのですが、今年は見た目がバカゲーだからといってすぐに飛びつかないようにしないとね。

・ゲームチックなゲーム
リアル路線のゲームではなく、ゲームであることを忘れていないゲームをプレイしていきたいですね。
それにあわせて、可能であればCERO A判定(全年齢対象)のゲームを主に紹介していきたいです。

・アトラスチックなゲーム
アトラスチックとは定義が不明瞭ですが、敵を倒すと何故か扉が開くなどのわざとらしい演出の詰まったゲームのことです?
そんなゲームをプレイして、笑ってみたいですね。

 

2.(個人的に)2007年心に残った冒険

2007年は、冒険に33回行きました。
ちょっと回数は減りましたが、とうとう200回を超えました。
今回もダーツの結果(↓)を見ながら、一つずつ振り返ってみましょう。

196:水道橋・神保町

水道橋も意外と古本屋があるんですね。

197:館林

1月のダーツ旅行の目的地。
郊外型のゲームショップが面白いです。
「マーベルランド」「エルギーザの封印」が手に入りました。

198:鬼怒川温泉

温泉地の鬼怒川の風景が面白かったです。
尚仁沢湧水地は澄んでいて良かったのですが、汲みに来る人の心が汚れていないことを祈ります。

199:太田・足利・佐野

太田市の市街地空洞化と郊外型大型ショッピングモールの台頭を目の当たりにし、これで良いのかと複雑な気持ちでした。

200:芝山

日本一短い芝山鉄道。
結局行っても自転車が壊れて帰ってきたという、トホホな200回目でした。

201:高崎

友人の結婚式のついでに高崎の街を車で大探検。
僕は結婚できないけど、幸せになるんだぞ!
一睡もせずに長距離運転など、自分の若さと体力を実感した長距離旅行でした。

202:成田空港

2月のダーツ旅行の目的地の多古町に少しだけ行きました。
航空博物館も見ました。
津田沼北の繁盛振りと、南の閑散さを目の当たりにしました。

203:木更津

3月のダーツ旅行の目的地、木更津市を一部探索。
一人で行くと空しいうみほたるに、場所も逸話も意外な證誠寺。

204:烏山

4月のダーツ旅行の目的地、那珂川町を探索。
でもゲームショップは烏山

205:稲城

稲城の探検のリベンジ。

206:木更津

前回の続きで木更津の残りを折り畳み自転車で探訪。
あのくつろげる食堂がなくなってしまったのは残念ですが、ゲームショップは結構いい店があり、当事入手困難だったニンテンドーDSを手に入れたのも幸運でした。

207:富岡

5月のダーツ旅行の目的地、福島県の富岡町へ車を使って探訪。
田舎のゲームショップにはいろんなのがありますね。

208:飯田橋

マップの線を繋げるために探訪。
そんなに店はありませんでした。

209:佐原・龍ヶ崎

2月のランダム旅行の多古町に車で向かい、目標も達成。
そして佐原や安食を探訪。
帰りに寄った龍ヶ崎が気になる〜。

210:大久保

韓国街の隅にすごいゲーセン発見

211:神川・本庄

6月のダーツ旅行の目的地、埼玉県の神川町を車で探訪。
その後本庄を大探検。
雨がひどかった…。

212:雀宮・宇都宮

宇都宮の街が変わっていく…。
Win版「ウィザーズハーモニー」210円は安かったですね。

213:吉祥寺・府中

吉祥寺は学生の街、麻雀店とゲーセンが目立ちました。
府中はゲームショップの生存チェックで、NさんWiiゲット。

214:城里

7月のダーツ旅行の目的地、茨城県の城里町を車で探訪。
でも結局ゲームショップは烏山…。

215:蕨・池袋

今年も犬シャンプーを買いに川口市のショッピングモールへ。
今年もちょっとだけ探訪ですが、良く探せました。
余った時間で池袋もちょっと探訪。

216:つくば・ひたち野うしく

つくば方面を車で探訪。
牛久にまたもや強力なゲームショップを発見しました。

217:恵比寿・多摩センター

恵比寿をきちんと探訪。
後半はメンバーとひぐらしの鳴き声を聞きにいくも、失敗。

218:大井町

またもやパーツを売りにいっただけ…。

219:松本・下仁田

8月のダーツ旅行の目的地、松本市で車と自転車の大冒険。
上高地、松本城などの観光地も制覇し、クロ高や東μなどのお宝もゲット。

220:浦和

これまで行ったことがないのが不思議だった浦和を探訪。

221:日和田・三春・那須

9月のダーツ旅行の目的地、栃木県の那須町を折り畳み自転車で探検。
ついでに郡山の日和田やガンに効く温泉の三春も探訪。
折り畳み自転車を壊しつつもなんとか探訪完了。

222:浜松町・新橋・北赤羽

新橋は平日に行かないと面白くないことが分かりました。
北赤羽は…、住宅地ですね。

223:桧枝岐・塔のへつり

10月のダーツ旅行の目的地、福島県の桧枝岐村を探訪。
塔のへつりは絶景でした。

224:池袋

池袋の東口を探訪。
池袋は広いなぁ〜。

225:鬼怒川温泉・日光・足尾・今市

11月のダーツ旅行の目的地、日光市を探訪。
広くなった日光市は、湯西川温泉の入り口や足尾銅山などを探訪。
帰りは今市でお宝探し。

226:早稲田・高田馬場・池袋

早稲田は意外にも古本の街でした。

この中から、個人的に印象に残った冒険のベスト5を選びます。

5 第206回:木更津

今年一番自転車で走ったのはこの木更津でした。
纏屋がなくなってしまったのは残念でしたが、冒険でお宝を得る楽しみを得ることができました。

4 第221回:日和田・三春・那須

自転車を壊しながらも頑張ってたどり着いた温泉が印象的で、思い出に残りました。

3 第223回:桧枝岐・塔のへつり

南会津というまだ見ぬ地への冒険と、その中にある塔のへつりの景色は深く印象に残るものでした。

2 第201回:高崎

殆ど寝ていない状態での、早朝からの車の旅行。
高崎で買っただるまは目が入らないままですが、友との久々の再会とともに、思い出となりました。

1 第219回:松本・下仁田

2泊3日というスケールのでかい大冒険と、さまざまな観光地、ゲームショップとの出会いが思い出になりました。
車、自転車、パソコンを活用して得られたお宝と、車の運転に少し自信がついたことも大きな収穫となりました。

2007年はダーツによるランダム旅行を復活させました。
泊りがけの旅行もあり、今年はどちらかといえば観光色の強い冒険が多かったです。
それでも、結構楽しい、濃い冒険ができたと思います。
後半は個人的な事情で冒険に行く回数が減ってしまったのは残念ですが、それでもあきらめず、ゲームショップを探したり、新しい景色を見に行きたいと思います。
僕の旅はまだまだ続きます。

しかし、ダーツで冒険する範囲が市町村単位であったため、どうしても偏りが出てしまい、行きづらいところや広いところはその月に探訪できなかったり、ただ行ってお金を使うだけといったこともありました。
また、家庭的に冒険に出るのが辛くなってきました。
しかも原油の高騰の真っ只中で、車の冒険も経済的に困難になってきました。

そこで、今年もダーツ旅行を続けますが、地図を路線図に変え、ダーツが刺さった駅を探訪するようにします。
また、1ヶ月に1回という制限をやめます。

 

3.メンバーの状況と今後の活動

それぞれのメンバーについて、2007年を振り返ってみたいと思います。

ページの管理者であるは、個人的・家庭的な事情であまり外出することができなくなりました。
ゲームをプレイする時間もだんだん減っていき、時にはゲームをすることが時間の無駄にも感じるようになりました。
そんな僕ですが、それでも、僕は続けます。

KGRさんはネコゲーはもちろんですが、ゲームらしいゲームを求めているようです。
リアル志向ではなく、慣性のあるジャンプアクションゲームやゲームチックな演出(例えば敵の動きが停止するアイテムなど)があるゲームを好んでいたようです。

Nさんはドラクエに対してはわりと冷静なようで、今年出たDSのドラクエやWiiのドラクエソードにはそれほど興味を示さなかったようです。
「ひぐらし」に熱を奪われたのでしょうか。
その「ひぐらし」ですが、残念ながら上記の通り僕やKGRさんの趣向に合わず、大変不満そうでした。
申し訳ないことをしたと思います。
一方、ネット動画にはまっているようで、「痛車」「Let's go 陰陽師」「チーターマン」「初音ミク」など、日常生きていく上では不要なインターネットタームを植えつけてくれました(別に非難したり不快に感じているわけではありませんので誤解のないように)。

 

今後の活動として、今のような状態をキープしようと思いますが、今の現状の通り毎月月末更新というのは確実にできそうにはありません。
確約はできませんが、それを目標にしてページを継続して更新していきますので、皆さんよろしくお願いします。

 

今後もゲームファンの方々に有益な情報を提供できるよう、努力していきたいと思います。
よろしくお願いします。