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ゲーム探検倶楽部ゲームレビュー # 179
オーディンスフィア (プレイステーション2)

購入金額: 6800円 (箱説付)

ゲーム内容

「プリンセスクラウン」でその才能を見せ付けた「ヴァニラウェア」が放つアクションRPG。
ある世界の戦争の物語を、6人の異なったキャラクターの視点から体験することができる。

H.Kuwanoの考察

1.動きの細かさはGOOD

僕はちょっとだけKGRさんの家で1面だけプレイしただけです。

本作のウリは、やはり独特なキャラクターの動きでしょう。
妙に生々しいモーションや、どこかミステリアスなキャラクターはこれまでのゲームとは違っています。

画面写真や文章による説明では、その魅力は伝わりません。
興味のある人は、ぜひ動いている画面を見てみてください。

 

2.意外と難しい

本作は戦いがサイドビューのアクションになっています。
ただ攻撃ボタンを連打するだけではだめで、敵に囲まれるとすぐにやられてしまいます。
そこで活躍するのは、ジャンプボタンや防御ボタンといった、アクションゲームではおなじみの行動です。
他にも「エーテル」の吸収など、使うボタンもいろいろあって忙しいです。

RPGと思ってプレイすると、肩透かしを食らった気分になるでしょう。
逆にアクションゲームと言ってもいいぐらいだと思います。

 

3.処理落ち上等

KGRさんは本作の処理落ちをひどく残念がっていました。
特にラスボスが凝り過ぎて半分以下の速度に処理落ちしている のを強調していました。
それが「グラディウス」の触手ステージみたいに敵がたくさん出ていてプレイヤーも処理しきれないならまだしも、1キャラのパーツが多すぎて、数キャラでこんなに処理落ちしているようなのです。

裏を返すと、そこまでしてまで動きのリアルさに拘った、と言えます。
本作はアクション部分を楽しむというよりも、その繊細なビジュアルをウリにしているということでしょうか。

関連情報

プリンセスクラウン

本作のベースとなったアクションRPG。
最初はSSで登場し、細かい書き込みのグラフィックやモーションなどが話題となり、根強い人気があった。
そして、年月を超えてPSPにも移植された。


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