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ゲーマーズマップ 第 197回
東武伊勢崎線 茂林寺前駅 群馬県館林市
東武伊勢崎線 川俣駅 群馬県邑楽郡明和町
東武伊勢崎線
東武佐野線
東武小泉線
館林駅 群馬県館林市
東武佐野線 渡瀬駅 群馬県館林市
東武小泉線 成島駅 群馬県館林市
東武小泉線 多々良駅 群馬県館林市
東武日光線 板倉東洋大前駅 群馬県邑楽郡板倉町

探検日: 2007年01月08日

冒険前のできごと:

2007年の旅行計画は、ダーツ旅行の復活です。
100円ショップで関東周辺の地図を買い、ダーツを投げて当たったところに行きます。

ルールは、

一投目は太平洋のど真ん中に当たりましたが、二投目はわりと関東の真ん中あたりの場所に当たりました。
場所を調べてみると、群馬県館林市です。

ということで、本日は館林に行くことにしました。
事前調査でショップを調べ直し、地図を作りました。
名産物を調べると、つつじうどんだそうです。


SCENE 1  茂林寺前

館林ICから降りて、国道354号線を西に向かいました。
早速道沿いのゲームセンターに行きます。

ゲームセンター「ミルキーウェイ館林店」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、26台\50であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
ここでは、「鋳薔薇」をプレイしました。

さらに西に向かうと、「館林スポーツレーン」がありました。

ゲームセンター「ジョイフルパーク」は小さなゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、5台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
館林スポーツレーン」というボウリング場にあるゲームコーナーです。
脱衣麻雀ゲームが3台と、「テトリス」「ストライカーズ1945」(?)がありました。

さらに西に向かい、東武伊勢崎線の陸橋を超えると、国道122号線との交差点にぶつかりました。
その交差点の角には、「セガワールド館林店」があります。

ゲームセンター「セガワールド館林店」は大きなゲームセンターで、2Fにあります。
ビデオゲームは、8台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
特に変わったゲームはありませんでした。

そのはす向かいのあたりには、「とりせん」があります。
そう、実はこの館林は「とりせん」の本社があるところなのです。
ここで、もうひとつ目標を設定しました。

館林にある「とりせん」をすべて見よう。

セガワールド館林店」近くの「とりせん」は店は広いものの、ゲームコーナーなどはありませんでした。
せっかくだから コーヒーを買って、店を出ました。
さらにせっかくだから、館林市内にある「とりせん」の数を調べてみました。
チラシの店舗情報をみると、どうやら4店あるようです。

ちょっと北に行くと、事前調査で調べていた「カルチャーパーク館林店」がありました。

ゲームセンター「カルチャーパーク館林店」は大きなゲームセンターで、2Fにあります。
ビデオゲームは、34台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
対戦モノばかりです。
ちなみに「カルパ」と略すそうです。

さらに北に行くと、事前調査では見つけられなかった「富士書店館林店」を発見しました。

古本屋「富士書店館林店」は中規模の古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、古本はたくさん、FC,SFC,攻略本はそこそこ、GB,MD,SS,WS,MSX,トレカは少し、といったところです。
アダルト系のショップです。
「アキバ系の本も扱っています。」 と表の看板にありましたが、少し同人誌が置いてある程度です(18禁コーナーのほうがもっとスゴかったりして)。
ほとんどのFCソフトが500円で安いです。
マンガ本が多く、ファミ通の古本が充実しています。

ここでは、KGRさんが気になっていたゲームMD「マーベルランド」MSX「エルギーザの封印」をそれぞれ980円、500円で買いました。
KGRさんの希望価格である1000円を切ったので、20円をPSPに貯金します。
特にMSX「エルギーザの封印」「選ばれた人しか買えない」とあり、いまだに現役で稼動するMSXを持つ僕はまさに「選ばれた人」なんだ、とちょっと感動しました。

早くも「その土地で1000円以上使う」はクリアされました(それでいいのか?)
次はどこに向かおうか考えましたが、全部の駅を探訪する目的があるので、南の茂林寺前駅に向かいました。

 

茂林寺前駅につきました。
周囲は民家ばかりで、事前調査どおり周辺にはゲームショップ類はなさそうです。
茂林寺前というだけあって、「茂林寺」という名前のお寺があります。
この茂林寺は、ぶんぶく茶釜の言い伝えがあるお寺だそうですが、今回は寄りませんでした。


周囲には古本屋が一軒ある程度でしたが、その古本屋は店舗ではなく倉庫のようでした。
本社は東京都にあるようなので、もしかするとこの地にはその名前の古本屋はなさそうです。
館林IC近くにも同名の店舗があるようですが、これも倉庫の可能性があります。

 

せっかくだから、さらに南を目指して隣町の明和町にある川俣駅を目指してみました。


SCENE 2  川俣

川俣駅に到着しました。
ここはもっと周囲に店はなく、落ち着いた様子です。
事前調査ではずっと西に古本屋が1軒あるようですが、あまりにも遠いので断念しました。

館林市内に戻り、市街地東の店を探索することにしました。
戻る途中、あまりにもボロいドライブインがあったので、入ってみました。

ゲームセンター「ドライブイン」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、17台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
そうとうボロく、最初は営業しているのか良く分かりませんでした。
中は無人で、荒らしが出たのか「毎日集金しています」などと張り紙がされています。
ドライブインのゲームセンターらしく、麻雀ゲームばかり(しかもテーブル筐体)なのですが、「ライデンファイターズ」なんてのがありました。

北に戻り、館林駅周辺を探索します。


SCENE 3  館林その1

館林駅の東側にやってきました。
さっそく「ハーマン館林店」が見えたので、寄ってみることにしました。

ゲームショップ「ハーマン館林店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、GBA,GC,DS,PS,PS2,PSP,攻略本,古本はたくさん、DC,古CDはそこそこ、SFCは少し、といったところです。
他にも、トレカなどが置いてありました。
マンガが多いです。
やや高いです。

さらに北に向かうと、「ブックオフ館林店」が見えてきました。

古本屋「ブックオフ館林店」は大きな古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、GBA,GC,DS,PS,PS2,PSP,攻略本,古本はたくさん、DC,古CDはそこそこ、SFCは少し、といったところです。
駐車場はとめにくいので注意。
2階ありますが、ゲーム関連は1階です。

さらに北に向かうと、「ワンダーグー館林店」と「とりせん」、がありました。
まずは「ワンダーグー館林店」から見ていきます。

ゲームショップ「ワンダーグー館林店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS2,攻略本,古本,古CDはたくさん、GBA,GC,PS,PSP,XB,XB360,トレカはそこそこ、FC,GBは少し、といったところです。
レアゲーは少ないですが、まあまあ良い品揃えです。

その道路を挟んだ北側には、「とりせん」がありますが、またもやゲームコーナーはありませんでした。
せっかくだから缶コーヒーを買っていきました。

その道路を挟んだ東隣には、「ヤマダ電機館林店」があります。

ゲームショップ「ヤマダ電機館林店」は大きなゲームショップで、2Fにあります。
品揃えは、GBA,PS,PS2はそこそこ、GB,GC,DS,PSP,古CDは少し、といったところです。
新品は多いのですが…。

ヤマダ電機館林店」のさらに北には、いくつか店が密集しているようです。
もしかすると、何か店が見つかるかもしれない、と思い、北に向かってみると、事前調査では発見できなかった「明名書店館林店」を発見しました。

古本屋「明名書店館林店」は中規模の古本屋で、1Fにあります。
品揃えは、マンガはたくさん、攻略本はそこそこ、といったところです。
アダルト系のショップです。
なにやら謎のマスコットキャラクターがいますが、どうなんでしょう。

もう一度市内に戻る際、見落としていた古本屋を探索することにしました。
ワンダーグー館林店 」の西側にある小道沿いにあります。

古本屋「大葩堂書店」は小さな古本屋で、1Fにあります。
品揃えは、一般書はそこそこ、といったところです。
まじめそうな古本屋です。

南西に向かい駅東口前の道路を通ると、懐かしのおもちゃや「アオキ」がありました。
この店はまだやっているようでなによりです。
そう、数年前に、この館林に来ているのです。
そのときは午後7時ぐらいを回っていたのでほとんど店をみることができませんでしたが、唯一見たみせが「アオキ」だったのです。

駅前の交差点を東に曲がり、「とりせん」を目指していると、なにやら「館林うどん」という看板の店が見えたので、入ってみました。

館林うどん」はその名の通り、うどんの直売所かつ食事処となっています。
どうして館林でうどんが盛んかというと、小麦の名産地 だからだそうです。
確かに利根川の向かい側の加須 もうどんが名産でしたからねぇ。
歴史は浅いようですが、映画「UDON」の影響で結構来る人が多いようです(映画は讃岐うどんでしたが)。
あまり食欲がないので、僕は食事をせずにお土産だけ買って買えることにしました。

さて、ちょっとした寄り道の後「とりせん」を見ると、え、営業していない!!
無残にも本店らしい3階建てぐらいの中型デパートぐらいの建物が市街地にあるのですが、営業している気配が全く無く、寂れています。
まあ、周りの道路に一方通行が多いからなぁ。

 

そのまま、南の大きな通りに出て、西に向かい、線路とのアンダーを超えると左側に「とりせん」が見えてきました。
ついでに、事前調査で見つけられなかった「ファミリーブック館林店 」を見つけました。
ラッキー!!

やっぱり「とりせん」にはゲームコーナーはありませんでした。
店舗は広いのですが…。
せっかくだから、ここでも缶コーヒーを買いました。

ゲームショップ「ファミリーブック館林店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS2,XB360はそこそこ、GBA,GC,DC,PSPは少し、といったところです。
看板には「fami.B 」と書かれています。
もはや「ファミブ」という略称が正式名称になりつつあるんですね。

そのまま西に向かい、市の境界にあるゲームショップと古本屋を探索することにしました。

 


SCENE 4  成島

国道345号線を西に走っていると、「つたや館林店」がみえました。

ゲームショップ「つたや館林店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PS2,PSPはたくさん、GBA,DS,XB360,古CDはそこそこ、GC,PSは少し、といったところです。
ショッピングモールの一角にあり、「エコス 」などと一緒なので駐車場は広いです。
値札タグがオリジナルな気がします。
PS系のゲームが強いです。

さらに西に行くと、「関東スポーツセンター」がありました。

ゲームセンター「関東スポーツセンター」は大きなゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、34台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
結構大盛況のようで、来た時は店の前の駐車場はいっぱいでした。
そのためか、第二駐車場まであります。
店内は意外に広く、ビデオゲームも34台あります。
対戦モノばかりでしたが、何かの海賊版ゲームがありました。

今度は北に向かい、成島駅を探訪します。

 

成島駅に到着しました。
特にこれといったものはない、よくある東武鉄道の有人駅です。
事前調査どおり、周辺にはゲームショップ類はなさそうです。

さらに北に向かい、今度は東武伊勢崎線の多々良駅を目指すことにしました。


SCENE 5  多々良

多々良駅に向かう前に、ちょっと北北東に向かい、最後の「とりせん」に向かいました。
しかし、やっぱりゲームセンターなどはありませんでした。
せっかくだから、やっぱり缶コーヒーを買いました。

国道122号線沿いに北西に向かって進んでいくと、偶然にも「館林バッティングセンター」を発見しました。

ゲームセンター「館林バッティングセンター」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、12台\100であり、珍しいゲームとしては、「R-TYPE」「パロディウスだ!」がありました。
本当は「R-TYPE」をやろうと思ったのですが、トイレが空いていないし両替機が見つからなかったので、あきらめて先を目指すことにしました。

そうして、北北西に進み、多々良駅に到着しました。
栃木県足利市との境に誓いのですが、まだ下館市にあります。
これまた東武鉄道にはよくある駅舎で、特に駅周辺には店はあまりありません。

数km南には白鳥が飛来するという「多々良湖」という沼があります。

 

そうして、僕は北に進んで栃木県足利市に入り、さらに国道50号線を東に進んで佐野市に入り、再び南に進んで下館市街地に戻ってきました。



SCENE 6  館林その2

市街地に戻ってきました。
確か駅の北側には、事前調査でゲームソフトを扱っていそうなおもちゃ屋があるようでしたが、残念ながら閉店してしまったようです…。

駅周辺の「キンカ堂」にゲームコーナーがないか、気になったので、せっかくだから寄ることにしました。

ゲームセンター「ゴールデンランド」は中規模のゲームセンターで、「キンカ堂」の4Fにあります。
ビデオゲームは3台\100で、すべてネオジオのゲームです。

これで大体館林市近辺の店は見終わりました。
あとは東にあるIC近くの古本屋です。

館林IC近辺に有るという古本屋を探してみましたが、全く気配がありません。
さっきの茂林寺と同名の企業なので、おそらく倉庫なんでしょう。

僕は国道354号を東に走り、板倉町で見ていなかった店を探訪することにしました。


SCENE 7  板倉東洋大前

国道354号を東に走り、ちょっと行き過ぎたところで旧道に戻ると、事前調査で探していた古本屋の場所に到達しました。

古い地図にも掲載されている古本屋は、もう撤退した跡のようでした。
確かこの古本屋はチェーンで別の場所でも見つけることができなかったので、やっぱり撤退したのでしょう。

引き返して西に進むと、これも事前調査で調べていたファミリーブック板倉店を発見しました。

ゲームショップ「ファミリーブック板倉店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PS2はたくさん、DS,PSPはそこそこ、GBA,XB360は少し、といったところです。
店頭発表で10%オフはうれしいのですが、ちょっと品揃えがさびしいです。
なお、事前調査ではゲームセンター が一軒、この場所にあると調べていましたが、それはここのゲームコーナーのことのようです。

もうこんなところか。
ちょっともったいない気もしますが、僕は帰ることにしました。


冒険の終わりに

今日は今年初めてのダーツ旅行ということで、1月のダーツ旅行の目的地館林市を探訪しました。
一通り駅とショップの探訪も終わり、ミッションコンプリートというところでしょうか。

茂林寺前は、駅北の国道354号線にはゲームセンターが多く、楽しめそうです。
富士書店にあるゲームソフトもちょっと注目。
ただ、館林駅から行っても大して変わらないかも。

川俣では、ボロいドライブンを見つけましたが、無理していくほどでもありません。
ドライブインゲーマー(いるのか?)には茨城県那珂市の国道118号線とともに、おすすめできます。
事前調査でははるか西の千代田町に古本屋があるので、機会があれば探訪してみたいですね。

今回館林駅近辺で見た店の中で、北東部の店は渡瀬駅のほうが最寄り駅であることがわかりました。

館林では、西には国道354号線沿いのゲームセンターに負けずに頑張っているカルチャーパークや富士書店が、東のハーマン・ブックオフがありましたが、ちょっと駅から離れています。
しかし駅近辺にもアオキやファミリーブック、キンカ堂があり、乗り換え時間にちょっと寄ってみるのも面白いのではないでしょうか。

渡瀬駅に近い店の中では、ワンダーグーはそこそこ見ごたえがあり、明名書店はちょっとマニアックでした。

成島では、駅南のゲームショップ、ゲームセンターを見ました。
ちょっと駅から遠いですが、地元の人には人気のようです。

多々良では、駅の南東のゲームセンターを探訪しました。
なかなかよさそうですが、駅から遠いので地元の人や車で来た人でないと辛いです。

板倉東洋大前では、駅の遥か西にあるゲームショップを探訪しましたが、いかんせん駅から遠すぎます。
地元の人の貴重なゲームショップって感じですね。

さあ、来月はどうなるんでしょうか。


今回の収穫:

マーベルランド (富士書店) ¥980
エルギーザの封印 (富士書店) ¥500

プレイしたゲーム:

鋳薔薇 (ミルキーウェイ) ¥50


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