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ゲーマーズマップ 第 219回
松本電鉄下新駅長野県松本市
松本電鉄新村駅長野県松本市
松本電鉄三溝駅長野県東筑摩郡波田町
松本電鉄下島駅長野県東筑摩郡波田町
松本電鉄新島々駅長野県東筑摩郡波田町
松本電鉄波田駅長野県東筑摩郡波田町
松本電鉄渕東駅長野県東筑摩郡波田町
松本電鉄森口駅長野県東筑摩郡波田町
松本電鉄北新松本大学前駅長野県松本市
松本電鉄大庭駅長野県松本市
松本電鉄信濃荒井駅長野県松本市
松本電鉄渚駅長野県松本市
篠ノ井線南松本駅長野県松本市
篠ノ井線村井駅長野県松本市
篠ノ井線平田駅長野県松本市
篠ノ井線
大糸線
松本電鉄
松本駅長野県松本市
大糸線北松本駅長野県松本市
大糸線島内駅長野県松本市
大糸線島高松駅長野県松本市
大糸線梓橋駅長野県安曇野市
松本電鉄西松本駅長野県松本市
篠ノ井線田沢駅長野県安曇野市
しなの鉄道田中駅長野県東御市
小海線
しなの鉄道
小諸駅長野県小諸市
小海線東小諸駅長野県小諸市
小海線三岡駅長野県小諸市
小海線乙女駅長野県小諸市
しなの鉄道平原駅長野県小諸市
上信電鉄下仁田駅群馬県甘楽郡下仁田町
上信電鉄千平駅群馬県富岡市
上信電鉄南蛇井駅群馬県富岡市
上信電鉄神農原駅群馬県富岡市
上信電鉄上州一ノ宮駅群馬県富岡市
上信電鉄上州七日市駅群馬県富岡市
上信電鉄上州新屋駅群馬県甘楽郡甘楽町
上信電鉄西吉井駅群馬県多野郡吉井町
高崎線新町駅群馬県高崎市
高崎線神保原駅埼玉県児玉郡上里町

探検日: 2007年08月24日〜2007年08月26日

冒険前のできごと:

今日は8月のランダム旅行です。
ダーツの当たった場所は、なんと長野県松本市です。

遠いなぁ。
恐ろしく遠いなぁ。

最初は青春18きっぷを使って行くか、車を使っていくか迷いましたが、結局効率を考え、車で行くことにしました。
大丈夫だろうか…。

僕は朝早い時間に、大冒険に出発したのでした。


SCENE 1-1  上高地

高速道路を使い、松本までやってきました。
まずは上高地を目指しました。

その前に、松本電鉄上高地線の駅を探訪します。

それにしても、ろくに寝てないけど大丈夫なのだろうか…。

実は前日興奮したのか、眠れなかったのです。
実質寝たのは2時間ぐらい。
良く高速道路を運転できたと思います。

しかし、これも若さ故なのか…。

年不相応の自分の持久力に、僕は少し自分の実年齢を疑ってしまいました。

 

まずは下新駅から見ました。
田んぼの真ん中にある小さな無人駅でした。
事前調査どおりゲームショップ類はなさそうです。

続いて、一駅飛び越して新村駅を探訪しました。
やっぱり無人駅っぽかったです。

その隣の三溝駅は国道158号線沿いにあるので、すぐに見つかりました。
厳密には松本市ではなく東筑摩郡の波田町にあるのですが、事前調査ではパソコンショップがあるみたいです。
でも、見つかりませんでした。

 

もう10時です。
いい加減に上高地を目指すことにしました。

途中、国道158号線沿いにある駅を見ました。
下島駅、そして終着点の新島々駅
事前調査どおり、特にゲームショップ類はありません。

 

いよいよ車は上高地へ入っていきます。

平日と思って楽に構えていましたが、結構車があります。
どうやら退職したおじさんおばさんや、夏休み最後の週末を楽しもうと来る子供連れ、大学生が多いようです。

国道158号線を西に進み、トンネルが続く山道を進んでいきます。
思ったより道は広い(といってもバスがすれ違うのがやっとですが)勾配が急ではなく、それほどきついカーブもなかったので助かりました。
実は、車を松本駅や新島々駅に置いてバスで行こうか考えていたのですが、車で来た場合はそこまでする必要はなさそうです。
ただ、大型車や幅の広い車で来ると他の車の迷惑になるので、考えてほしいです。

さて、しばらく進むと、高山市や木祖村、白骨温泉へ行く交差点があり、それを真っ直ぐ進むと、やがて沢渡温泉郷が見えてきました。
ここには広大な駐車場があり、上高地のマイカー規制が始まってからは、ここで車を止めて低公害バスに乗り換えて上高地に向かいます。
ちなみに「さわんど」と読みます。

駐車場は5つあるようです。
僕が車を止めたところは、沢渡温泉の足湯がある駐車場です。
1日500円というのはどの駐車場も変わらないみたいですが、足湯利用者を考慮して、1時間無料のようです。
目の前には個人商店がありますが、あまりお土産屋の雰囲気はありませんでした。
ちなみに自販機は120円で、観光地特有の値上げはありません。

バス乗り場には、係員が立っており、無線で連絡を取り合いつつ、バスの乗客の調整を行っているようです。
券売機で切符を買って、10分ほど待つことにしました。
片道は1000円ですが、往復は1800円です。
他にもタクシーがあり、痺れを切らした人はこちらを使っていくようです。

やがて、バスが到着したので、僕はバスに乗り込みました。
新島々駅や松本駅から来るバスとは別の、車で来た人用のシャトルバスのようです。
このバスは沢渡の5つの駐車場を経由していくので、降りるときのバス停を覚えておく必要があります。

バスに乗っていると、車内放送で観光案内が聞こえてきます。
僕は疲れているのでぼーっとして聞いていたのですが、いろいろな見所がありそうです。

 

約30分後、ようやく終点の上高地バスターミナルに到着しました。
バスターミナルはまるで大型観光施設のバス停留所のように広いです。
ちなみにターミナル内はエアコン禁止だそうで、確かに駐車場内に入ったとたんにエアコンが切れていました。

ここが、上高地か…。

バスターミナルを下りて河童橋に向かう途中、梓川に沿って北に歩いていくのですが、その自然の美しいこと。
川の水は青く澄んでいて、山には鉄塔一つ立っていない自然の緑が広がっています。

しかし、来る途中に見た山の中には、木が枯れて倒れていたり、岩山が崩れていたりと、「これが本当に自然なのか?人間が引き起こした自然破壊ではないか?」と思うようなものもありました。
ここに来た人には、少しでも自然に対する危機意識を持ってもらいたいものですね。

とは言っても、その反対側にはお土産屋やホテルなどの人工的な建物がそびえており、ピュアな自然とは言いがたいです。
やっぱり所詮は観光地というイメージなのでしょうか。

 

そんなことを考えているうちに、河童橋に到着しました。
観光地にはよくあるタイプのつり橋です。
なぜ河童という名前がつけられたのかは分かりませんが、近くのお土産店にはかっぱに因んだグッズも売られているようです。

僕は河童橋を渡り、近くにあったお土産店で名物と言っている「栃の実餅」「手彫りのふくろうのストラップ」を買いました。
ついでに、この隣にある食堂で昼食を取ることにしました。
セルフサービスの食堂で、サイドメニューとお膳を持ってカウンターに行き、料理を注文します。
どうやらカレーライスが人気のようですが、暑かったので冷やしとろろそばを頼みました。
まあ、長野ですしね。
ついでに、サイドメニューでおにぎり(梅かつお)を買いました。
当然、注文してから作るまでに時間がかかり、僕はしばらく待ちました。
できたそばを食べましたが、たしかにそばはうまいのですが、とろろはちょっと安っぽい感じがしました。

疲れているので、僕はもう戻ることにしました。
橋の袂にあるお土産屋で、今度は「そば粉クッキー」を買いました。
そしてその近くにある水飲み場で、さっき駐車場で飲んだスポーツドリンクのペットボトルに給水し、早いですが上高地を後にしました。

駐車場に戻り、僕は足湯に浸かってから、車に乗ってもと来た道を引き返すことにしました。
足湯は38度ぐらいのぬるい湯ですが、それでも熱いと言う人がいました。
上高地といえども、気温は30度近くまであり、それでぬるいと感じたのかもしれません。

 

山を降り、僕は松本鉄道の駅を探訪することにしました。

まずは渕東駅に行こうと思ったのですが、残念ながら曲がるところを間違えてしまったので、その先の波田駅に行きました。

波田駅はちょっと国道158号線から南にある駅で、名前の通り波田町の中心地にあります。
駅はこれまでの駅の中では一番しっかりしているのですが、中は暗いです。
駅の東隣にはスーパーマーケットの跡地のような「はたはたタウン」(だったかな)という公営施設があるようですが、中に店は見当たりません。
表の張り紙に「富士宮やきそばがB級グルメグランプリに」というポスターがありましたが、売っている様子がありません。

とりあえず、さらに東隣にあるスーパーでお茶を買って水分補給しました。

また、近くにはパソコンショップがあると事前調査で調べていたのですが、行っても商店案内板で調べても見つけられませんでした。

 

続いて、波田駅から西へ向かう細い道路を通って、渕東駅に行きました。
畑の中にある無人駅です。
事前調査どおり、ゲームショップ類はなさそうです。

 

再び国道158号線に戻り、東に進み、森口駅を探訪しました。
こちらは国道158号線のちょっと南にあり、集落の中にある、小さな駅舎がある駅でした。
事前調査どおり、ゲームショップ類はなさそうです。

 

国道158号線に戻り、今度は松本市に戻って北新松本大学前駅を探訪しました。
こちらはおそらく旧新村の集落か、松本大学ができたため引っ越した人たちの集落のようで、民家が密集している中に、先ほどの森口駅のような木造の古い駅舎が見えます。
大学が近いにもかかわらず、思ったよりも古いです。
事前調査どおり、ゲームショップ類はなさそうです。

 

高速道路の松本ICが見えてくると、道路が片側2車線になってきました。
この近辺にある大庭駅を探訪します。

曲がる道が一本先になってしまいつつも、僕は南から大庭駅に到達しました。
住宅街が広がる中の駅でした。
ただ事前調査どおり、ゲームショップ類はなさそうです。

 

さらに東に進んでいきます。

 


SCENE 1- 2  渚その1

さらに信濃荒井駅を探訪しました。
奈良井川という川の西岸に位置するのですが、西岸を通る道路は一方通行なので何度か迷いつつ、結局駅の西端を通る道路から駅を見ました。
住宅地の中に位置しますが、たぶん無人駅です。
やはり、近辺にはゲームショップ類はありませんでした。

ついでに渚駅も探訪しました。
住宅地の中にあり、こちらも多分無人駅だったと思います(すいません。眠たかったもんでよく覚えていません)。
事後に分かったのですが、どうやらこのあたりにはパソコンショップがあることが事前調査では分かっていたのですが、通行している箇所で見当たりませんでした。

 

しかし、松本は道が狭いですね。
住宅地は車一台しか通れない道が多いです。
しかも一方通行が多いので、街中は車で行くには適さないと思います。
さらには歩道がない道も多く、交差点の曲がり角の見通しが悪いところも多いため、注意が必要です。
県内ナンバーの車でも、交差点でヒヤリとさせられる場面がたびたび見られたので、これは運転の仕方(地方性)の問題ではないような気もします。

 

さらに東に行くと、結局国道19号線にぶつかりました。
次の駅の西松本駅は2日目に譲るとして、僕は国道19号線を南に向かい、なるべく遠い駅から探索しようと考えました。

 


SCENE 1- 3  南松本その1

しばらく行って考えました。

一番遠い駅の一番遠い店は、確か東にあったはず。
このまままっすぐいくと別の店に目移りしてしまうな。

僕は途中で東に曲がり、線路と川を渡って行くと、事前調査で調べていた「エーツー」と「ヤマダ電機」がありました。
殆ど隣同士なので、僕はまずは「ヤマダ電機」から見ることにしました。

ゲームショップ「ヤマダ電機松本店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS2はそこそこ、PSは少し、といったところです。
ゲームは関東地方のヤマダと比べると中古の品揃えが少ないです。

続いて、「エーツー」に行きました。

古本屋「エーツー松本店」は中規模の古本屋でで、1Fにあります。
ゲームも取り扱っており、品揃えは、SS,DC,PS,PS2,PSP,NGP,FX,古本,古CDはたくさん、FC,SFC,DS,MD,XB360,NG,NGCD,PCE,WIN,攻略本はそこそこ、GBA,GC,XB,WS,トレカ,食玩は少し、といったところです。
他にも、「スペランカー」が1800円,「レイディアントシルバーガン」が12000円で置いてありました。
品揃えは良くマニアックショップに類する店ですが、やはり高いものは高いです。
PS「タイムギャル&忍者ハヤテ」が6000円するのは、関東では安いゲームなので?ですが、MCD「魔法の少女シルキーリップ」2000円やSS「メタルブラック」2480円(サタコレ、通常版は4000円は安いほうだと思います。
ゲームはもちろんDVDやサントラも置いてあり、特にゲームミュージックのサントラはプレミアモノも置いてあります。
中には安いものもあり、ゲームミュージックファンにもオススメです。
同人誌、同人ソフトも取り扱っており、ゲーム探検倶楽部で話題となった「ひぐらしのなく頃に」の続編で、つい最近行われたコミックマーケットで発表された「うみねこのなく頃に」は新品で1050円でありました。
(ちなみに僕自身はコミックマーケットには興味はありません。あしからず。)

同じレアモノでも関東のマニアックショップには無いものもあり、コレクターにはオススメできるお店です。

ここでは、サントラCDとして「ナムコ・ゲームミュージック Vol.2」1500円で、および「超兄貴〜兄貴のすべて」1000円 で買いました。
超兄貴のサントラは安いと思います。
次回のミーティングでメンバーに聞かせてみようかな。

非常に良い店を見つけ、ちょっと疲れが飛びました。

運転の疲れなどいざ知らず、僕はヤマダの前の道を南に進み、松本市の最南端の駅、村井駅を目指しました。

 


SCENE 1-4  村井

松本市の南端に来ました。
まずは村井駅の東側のちょっと遠いところに、古本屋があると事前調査で分かっていたのですが、見つかりませんでした。
眠いのにものすごく狭い住宅地の通りを通って探したのですが、見つからずにソンしました。

西に戻り、国道19号にきました。
事前調査で調べていたパソコンショップ「エプソンダイレクト」が近くにあるようですが、やっぱり工場でした。
直売店みたいなものは存在しないか…。
代わりに、近くにある「マックスバリュ」でドリンクを補給しました。

続いて、国道19号線を南に進んで塩尻市に入りました。
途中、ハードオフみたいなリサイクルショップ「サンタの創庫」を発見しました。
ここは事前調査では調べられませんでした。
しかし、思わず通り過ぎてしまったので、後回しにすることにしました。

しばらく行くと、反対車線に事前調査どおり古本屋「メディア書店」があったので、Uターンして入ってみました。

古本屋「メディア書店塩尻インター店」は小さな古本屋で、1Fにあります。
品揃えは、マンガはそこそこ、CDは少し、といったところです。
アダルト系の古本屋ですが、そうした類の店よりちょっと一般寄りです。

続いて、僕は先ほどの「サンタの創庫」を見る前に、村井駅を見て、高速道路に並行して走る道路を通っていくことにしました。

村井駅に到達しました。
国道19号線沿いのにぎやかさとは対称に、思ったよりも質素な駅舎です。
ちなみに駅の西側にはパソコンショップがあると事前調査で調べていますが、やっぱり通り過ぎてしまいました。

そうして、無事その道路を通り、「サンタの創庫」に到着しました。

ゲームショップ「サンタの創庫塩尻インター店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、SFC,PS,PS2は少し、といったところです。
リサイクルショップですが、ソフマップUフロントと提携しているようです。
しかし、パソコン関連はそこそこあるのですが、ゲームソフトは1桁ぐらいの数しかありません。

その道を引き返して、駅西の細い路地を通ってそのパソコンショップを探しましたが、見つかりません。

再び国道19号に戻り、今度は事前調査で駅の北側にあると調べていたパソコンショップ2軒を探索しましたが、見つけることができませんでした。
やっぱり通販とか法人向けなのかな。

疲れつつも、僕は北にある平田駅に向かいました。

 


SCENE 1-5  平田その1

国道19号線沿いを北に進み、平田駅方面に向かいました。
しばらく行くと西側に「ハードオフ」が見えました。
ここは事前調査で調べていた、松本唯一のハードオフです。

ゲームショップ「ハードオフ松本平田店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、SS,DC,PS,PS2,WIN,古CDはそこそこ、FC,DS,PSP,XB,XB360は少し、といったところです。
ゲームは少なめですがモノによっては安いです。

ここでは、以前から探していた「魁!!クロマティ高校 〜これはひょっとしてゲームなのか!?編〜」を504円で買いました。
980円で探していたので、476円も貯金です。

ちょっと楽しみだったハードオフの探訪があっさりと終わってしまいました。
その後ろにある「ノジマ電器」も見てみましたが、新品のゲームしかありません。
でも中には特価品で安いものもあったので付け足しておきます。

一応、近くの平田駅を見てみました。
こっちはわりと立派な駅舎だったような気がします。

もう疲れたので、さっさとホテルにチェックインしようと、ホテルのある北へ向かいました。
それでも、この通り沿いにある店は見ておきます。

すると、早速「ブックオフ」が見えてきました。
これも事前調査どおりです。

古本屋「ブックオフ南松本店」は中規模の古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、PS,PS2,攻略本,古本はたくさん、DS,SS,DC,PSP,古CDはそこそこ、FC,SFC,GBA,XB,XB360は少し、といったところです。
よくあるブックオフです。
ゲームの量はそれほどでもありません。

さらに北に行くとY字路があり、反対車線側に「GEO」が見えましたが、交通量が多くてUターンできません。
そのY字路を東に曲がり、国道19号線からおさらばしていきます。

 


SCENE 1-6  松本その1

だんだん暗くなってきて、やや道路が混雑してきました。
僕は宿に向かう途中、何か食料をと思い、偶然見つけたショッピングセンター「片倉モール」に寄りました。
この敷地内に「イオン」(事前調査では「ジャスコ」のまま)があり、ゲームセンターがあると分かっていましたが、残念ながらゲームコーナーはあってもビデオゲームはありませんでした。

そして、ようやく宿の横田温泉につきました。

横田温泉は松本市の市街地の北東にある温泉郷で、ふつうに街の中に数件の旅館があります。
今回泊まるところは「ホテル末広」という歴史のある旅館で、もちろん温泉付きです。
僕は一泊5000円程度の素泊まりで、楽天とラベルで予約しました。

旅館はちょっと古く、いまどきの子供や若者は抵抗があるかもしれません。
部屋にトイレと浴室はなく、共同になっています。
部屋も古く、浴衣やタオル、歯磨きといった最小限のものしかありませんが、エアコンがあるので助かります。
珍しいことにお茶やお湯の入ったポットはなく、冷水が入ったポットが部屋に置かれていました。
これも気が利いていると思うのですがどうでしょう。

あと駐車場ですが、旅館の前は7台ぐらいしかとめることができませんが、北のところに専用駐車場があります。
この日も僕が来たときには旅館の前はいっぱいでした。
しかし線が引かれておらず、どう止めればよいか分かりませんでした。

少し休んだあと、僕は素泊まりプランなので食事に出かけることにしました。
しかし…

 


SCENE 1- 7  南松本その2

宿のおじさんに食事に出ると告げ、僕は車で食事できるところを探しつつ、8時まで粘ってゲームショップを探すことにしました。
ちょっと道が混雑してきましたが、僕は南松本の北東にある「カメレオンクラブ」と「ブックオフ」を探訪することにしました。

事前調査どおりの場所に、2店ともありました。
まずは車道沿いの「ブックオフ」から。


古本屋「ブックオフ松本筑摩店」は中規模の古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、PS2,古本,古CDはたくさん、DS,PS,攻略本はそこそこ、GB,SFC,N64,GBA,GC,SS,DC,PSP,XB,XB360,WINは少し、といったところです。
駐車場がせまいのが難点です。

Uターンし、「カメレオンクラブ」に到達しました。

ゲームショップ「カメレオンクラブ松本筑摩店」は小さなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、GBA,DS,PS2はたくさん、FC,GB,SFC,GC,SS,DC,PS,PSP,XB,XB360,攻略本,トレカはそこそこ、といったところです。
レアモノがありますが、SS「わくわくぷよぷよダンジョン」8000円とレア扱いに。
関東とはレアモノの判断基準が違うようですが、これが地方のゲームショップの面白いところです。
一方SS「デスクリムゾン」がOXとセットで5000円と、ファンだったらせっかくだから買ってしまいそうな値段です。
コレクターには良い店です。

ここでは、記念に「ナムコアンソロジー Vol.1」1200円 で買いました。
実は迷っていたのですが、これを決定付けたのはデモで流されていたFC「ダブルドラゴン」のタイトルBGM。
「レジェンドオブゲームミュージック Vol.2」にアーケード版が収録されていたので気に入ったBGMでした。
このBGMに心が燃え、押されるように箱を持ってレジに向かいました。

店を見終わった頃には8時を回っていました。
その後、北に戻って宿の近くにある「GEO」を探しましたが、曲がるところを誤り、到達できませんでした。
もう8時を過ぎているし、仕方ないので明日に見ることにし、今日は夕食を取って寝ることにしました。

夕食は、宿近くの台湾料理店で長野の名産である野沢菜の野菜炒め定食を注文しました。

確かに新鮮でシャキシャキした歯ごたえで、おいしかったです。
ただ、やっぱり最高の調味料は空腹だったんでしょうね。

宿に戻る途中、僕は近くの「西友」でドリンクを買い込みました。
温泉宿の近くに西友があるなんて、すごく立地条件がいいですね、横田温泉は。

宿に戻ると、すぐに寝ました。

 


SCENE 2-1   北松本その1

2日目の朝が来ました。

昨日すっかり寝てしまったので、僕は宿の温泉に入りました。
温泉は無味無臭、中性の温泉で、温泉成分表示はあるものの温泉らしくありません。
効能とかは良く分かりませんが、あまり期待はしないほうが良さそうです。


時刻は8時。
まずは車で、昨日見られなかった大糸線の駅2つを見ておきます。

できるだけ北東を目標に進んでいると、国道を北に行き過ぎていることに気づきました。
ここで西に曲がろうとしたところ、角に古本屋「ブックパス」を発見しました。
当然まだ営業していませんが、事前調査で見つけていなかった店です。

その西には、「つたや」もあることが分かりました。
ここは事前調査どおりです。

そして、南に戻って西に曲がり、線路を渡ろうとすると、道路のアンダーの上に北松本駅が見えました。
まるで最近行ったひたち野うしく駅のようです。
なお、この駅には篠ノ井線と大糸線の線路がありますが、止まるのは大糸線の電車だけのようです。

国道沿いに進んで、島内駅を探訪。
無人っぽい小さな駅です。
事前調査どおり、店はなさそうです。

さらに国道を西に進んで、今度は島高松駅に到着。
こちらも無人っぽい駅で、やっぱり店はなさそうです。

さらに国道を西に進み、梓川を渡って隣の安曇野市に入り、渡りきったところを南に曲がって、梓橋駅を探訪
小さなふるい駅舎がありますが、やっぱり周囲にはゲームショップはなさそうです。

僕は朝の松本の通勤ラッシュ?に巻き込まれつつも、宿に戻ってきました。
案の定、先ほど宿泊客の一人が出て行ったので、僕は宿のまん前の駐車スペースに止めることができました。

 

まずは観光と行きます。
ここからは、折り畳み自転車を組み立て、自転車で街内を探訪します。
時刻は9時。
まずは、松本城を目指しつつ、途中にある店を探索してみます。

 


SCENE 2-2   松本城

まず、宿を西に向かい、女鳥羽川東にある古本屋「夢中堂」の場所を確認しました。
確かに店は有るのですが、営業時間は13時から17時まで。
ずいぶん短いなぁ。

そして、僕は西に進み、松本城北にあるというパソコンショップの場所を調べてみました。

その途中、「旧開智学校」という観光名所があるので、行ってみました。

旧開智学校」とは、明治天皇も来たという歴史のある擬洋風建築の小学校の校舎で、面白いデザインをしています。
僕は、入り口近くで入場料300円を払い、中に入りました。

中は確かに学校のつくりで、当時の雰囲気が残されています。
部屋を展示室にして、11もの展示室があります。
それぞれに建物の構造物一部や歴史。使われた教科書や机などが展示されています。
特に印象的だったのが開かずの扉
校長室の置くには扉があるのですが、実はある理由で締め切りなのです。

出口近くにはお土産も売られているのですが、特に何も買いませんでした。
スタンプを押して、建物を出ました。

なかなか面白いところでした。
その後そのパソコンショップを探しましたが、結局見つけられませんでした。

続いて、「松本城」に行きました。

松本城」は、天守閣を含めて6階からなる城です。

城の外壁のあちこちに、外敵に対して石を落とす設備や鉄砲用の穴があります。
どうやら鉄砲による銃撃戦に備えて建てられた城のようです。
そのためか、城の下層では鉄砲を中心とした展示がされています。
どうやら相当なコレクターの集めた品のようで、形の説明やら産地による違いやら、いろいろ展示品や説明があります。
他にも歴史、実際に使われた古い建材物、鎧などが飾られています。

城の上層では、階段が急になります。
背の高い人は天井に頭をぶつけてしまうので注意。

最上階の6F天守閣は展望台になっていて、穂高山や乗鞍岳が見えます。
しかし夏ではぼんやりしていて残念。
それでも、松本の町を一層(by神戸恋愛物語)できます。
しかし観光地によくある、コイン双眼鏡(勝手に命名)はありません。

城を出て、広い芝生の城前の庭に出ました。
一の丸や二の丸の跡に沿って石が置かれており、立ち入り禁止となっています。
ちょっともったいない…。

そして、出口付近で、お土産を買いました。
何を買えば良いのか分からず、結局「そばの実せんべい」になりました。
その後、スタンプを押しました。


 

ちょっと荷物が多くなってきたので、一旦宿に戻ることにしました。

それならば、ということで、さっき気になっていたわさび店で「わさび漬け」を買いました。
わさび専門店というのは珍しいですね。

さらに宿に戻る途中、僕は別のパソコンショップが城の南東にあると調べていました。
実際に行ってみると、単なる個人経営の電気店でした。

さらに、その東には事前調査ではゲームセンターがあるようでしたが、それと似た名前の建物はありましたが、ゲームセンターはありません。
多分本部か何かでしょう。

宿に戻る途中、なかなかいけなかった「つたや」を見てみることにしました。

ゲームショップ「つたや松本東店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PS2はたくさん、DSはそこそこ、GBA,DC,PS,古CDは少し、といったところです。
あまりゲームは多くなく、値段もやや高めです。

そして宿に戻り、買ったお土産、もらったパンフレットを置いていきました。

 

ついでにここで昼食を取ることにしました。
のどが渇いたので近くの「ガスト」でドリンクバーとランチメニューを頼み、昼食としました。
長野だけに「ガスト」で食事…一回やってみたかったんだ。
って、一般人には分からないけどゲーマーだったら納得してくれるよね?

 

いっぱい水分補給して、僕は松本市の中心部に向かいました。

 


SCENE 2-3  松本その2

いよいよ、松本市街地を探訪します。
まずは、女鳥羽川(めとばがわ)の北側にある「秋櫻舎」から。

事前調査で調べていた場所に行くと、なにやら神社の境内にある商店街のような、ちょっと懐かしい町並みがあります。
そのなかの一つに、古本屋「秋櫻舎」があります。

古本屋「秋櫻舎」は小さな古本屋で、1Fにあります。
品揃えは、一般書はそこそこ、マンガは少し、といったところです。
神社の境内のお土産店通りにある小さい古本屋。
ゲームなどはなさそうです。

車の通れない通りにちょっと面くらいつつも、今度は南に進んでを目指します。
しばらく進んだ東に、事前調査で調べていた古本屋「細田書店駅東店」がありました。

古本屋「細田書店駅東店」は小さな古本屋で、1Fにあります。
品揃えは、一般書はたくさん、といったところです。
さっきの「秋櫻舎」よりは古本の量はあります。

その南東には事前調査で調べていた古本屋「松信堂書店」がありましたが、残念ながら休みのようで、シャッターが閉まっています。

気を取り直して、今度はちょっと南に進んで駅東口に通じる大通りを渡り、西に進んで事前調査で調べていたゲームショップ「タッチ」を見ます。
ほんとにあるのか?と内心思っていましたが、確かにありました。

ゲームショップ「タッチ」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,SS,PS,PS2,PSP,WIN,攻略本,トレカ,食玩はたくさん、SFC,N64,GBA,GC,DC,WS,NGP,古CDはそこそこ、FC,GB,XB,XB360,NG,PCEは少し、といったところです。
ちょっとしたマニアックショップになっています。
ゲームやアニメのDVDやCDも取り扱っております。
SFC,SS,PSは3本315円とか2000円とかになっており、お買い得なものもあります。
FCはレアものだけ取り扱っています。
ボックスショップも数個ですが設置されています。

なかなかがんばっており、オススメできるお店です。

またまた良い店を見つけて充足しました。

この通りを北側に渡り、西に進むと金券ショップがありました。
図書券3000円分を買って60円の貯金。
久々の貯金です。

今度は、通りからちょっと北に進んでさっきの「細田書店」の通りの西にある古本屋「アガタ書店」を見ます。
事前調査どおりの場所にありました。

古本屋「アガタ書店」は小さな古本屋で、1Fにあります。
品揃えは、一般書はたくさん、CDは少し、といったところです。
一般書が多い古本屋です。
マンガやゲームは全く扱っていませんが、ジャズのレコードやCDがあります。

さらに東に進むと、「パルコ」が見えてきました。
この近辺にゲームセンター「レイディビートル」があるというが事前調査で分かっています。
南側の公園の西にあるパチンコ屋の建物内にあるようなので、行ってみました。

ゲームセンター「レイディビートル」は中規模のゲームセンターで、2Fにあります。
ビデオゲームは、43台\100であり、珍しいゲームとしては、「D&D」「七色町の奇跡」がありました。
最初はゲームセンターかは分かりにくいので注意。

ここでは、「ダイナマイト刑事EX」をプレイしました。

僕はさらに、ここから北にある古本屋「細田書店六九支店」を見ようと思いました。
本当は後回しにし、松本城で「おやき」を買いつつ見ようと思っていたのですが、せっかく近くまで来たので探訪することにしました。

確か女鳥羽川の北の六九通りにあると、事前調査で調べていましたが、商店街にはなっているものの、見つけられません。
通りの先にある商店案内板には「やまとや」という別名つきで掲載しており、事前調査の位置と一致しているのですが、見つけられませんでした。

仕方ないので、今度はその六九通りの西端に交差する通りで、駅の北東を縦に通る大通りを北に進み、事前調査で調べていたパソコンショップを探訪しようとしましたが、これも見つけられませんでした。

ちょっとがっかりしつつも、その通りを南に進み、駅へと向かいました。

 

駅に到着しました。

松本駅は新幹線でも止まるような大きな駅で、駅の西口はまるで長野駅を髣髴とさせるようにお土産屋があります。
しかし軒数は長野駅よりは少なめで、駅の北東部にちょっとある程度です。

しかし、自転車の方が確かに探訪は楽だけど、ちょっと縁石のスロープがきついなぁ。
段差が結構あるので、自転車でもぶつかったような感じになります。
車椅子の人(押している人も一緒にいます)も、縁石のスロープに乗り上げられずに、通りをあきらめ引き返す人もいました。

そう言えば、車椅子の人も結構多かったです。
もしかして、あの「松本サリン事件」の後遺症で歩けなくなった人たちなのかも…

 

駅前を見ると、事前調査で調べていたゲームショップ「ゲームワンダー」がありました。
事前調査では同じ場所にあるので同店舗だと思っていましたが、1Fにあるのが「ゲームワンダー」、2Fにあるのが「紙風船」と、別店舗のようです。
事前調査では「すとろべりぃろぉど」という店もあるようですが、どうなんでしょう。

ゲームショップ「ゲームワンダー」は小さなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS,PS2はたくさん、GBA,XB,XB360はそこそこ、SS,DC,PSP,NGCD,NGPは少し、といったところです。
駅前にあるやや濃いゲームショップ
何よりも駅のまん前にあるのが良いです。
ゲームサントラも置いてあります。

しかし、松本のゲームショップは、ゲームのサントラも置いているところが結構ありますね。
ゲームミュージックファンにはうれしいことです。

続いて、2Fにある「紙風船」に行きました。
すとろべりぃろぉどは2Fに引っ越しました」とあることから、どうやら「紙風船」と「すとろべりぃろぉど」は同店舗のようです。

ゲームショップ「紙風船」は小さなゲームショップで、2Fにあります。
品揃えは、WINはたくさん、といったところです。
他にも、同人誌が置いてありました。
すとろべりぃろぉど」とも言うようです。
ゲームはアダルトゲームばっかりで、同人ソフトも売られています。
(同人ソフトのコーナーで一番目だったのは「ひぐらしのなく頃に」でした。最新作の「うみねこ〜」ではないのはなぜでしょう)
こんな濃いゲームショップが駅のどまん前にあっていいのかー!!と言いたくなってしまいました。

そして、僕は南側にある「エスパ」と「井上百貨店」を見ました。
エスパ」といってもいとうきよたではなく、イトーヨーカドー系列のデパートのようです。
事前調査では、「エスパ」にはゲームセンター「ナムコランド」があるようでしたが、確かにあるものの、残念ながらビデオゲームはありませんでした。
井上百貨店」も同様です。

ちなみに、この「エスパ」の1Fにバスターミナルがあります。
まるで新潟のようです。

そして僕は、駅から南に進み、南松本駅近辺にある店を散策するのでした。

 


SCENE 2-4  南松本その3

僕は川を渡ったところの東側にあるパソコンショップを探しました。
しかし、結局見つからず、昨日見た「カメクラ」まできてしまいました。
どうやら無いようです。

引き返し、さらに南に進み、「タイトーアミューズメント」を目指しました。

すると、なにやらアニメのキャラクターがボディいっぱいに描かれた車が横を通り過ぎていきました。

これは、最近Nさんに教えてもらった、痛車」というものです。
FORZAというゲームで流行ったという話を聞いていますが、現実で見たのは久しぶりです。
しかも…。

もしかしてヤフーのコミックマーケットの痛車特集に載っていた白いインプレッサ?

僕はこの痛車と同じデザインの車を、ヤフーで見ていました。
後日調べると「「涼宮ハルヒの憂鬱」の痛車で長野県から来た男性」とあるので、このヤフーの写真の車と同一の可能性は高いです。
(ちなみに繰り返すようですが、僕自身はコミックマーケットには興味はありません。あしからず。)

さて、気を取り直して「タイトーアミューズメント」に入ってみましょう。

ゲームセンター「タイトーアミューズメント松本店」は大きなゲームセンターで、2Fにあります。
ビデオゲームは、21台\100であり、珍しいゲームとしては、「エイプレ」「D&D」「極上パロディウス」がありました。
あまりタイトーのゲームがなかったような。
大型筐体の目立つゲーセンです。

すぐ北東には、「松本ホリデーランド」がありました。
同店舗ではなかったのですね。

ゲームセンター「松本ホリデーランド」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、6台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
かろうじてバッティングセンターとインターネットカフェは「タイトーアミューズメント」とかぶっていませんが、他は結構バッティングしています。
どちらかと言えばネットカフェの方が売りのようですが、何故かファミコンカセットで10in1の海賊版のゲームを貸し出している様子。

僕は痛車を尻目にこのゲームセンターの一角を後にしました。
ちなみに隣に止まっている黒い軽も良く見ると痛車でした。

さらに南に進み、昨日見送った「GEO」を目指しました。

 


SCENE 2-5  平田その2

国道19号線を南に進み、昨日見送った「GEO」を探訪します。

ゲームショップ「GEO松本南店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、GBA,GC,DS,SS,DC,PS,PS2,PSP,XB,XB360はたくさん、FC,GB,SFC,N64,WS,攻略本,古CDはそこそこ、NGP,PCEは少し、といったところです。
他にも、WSのゲームが380円からで置いてありました。
古本も置いてあり、マンガが結構あります。
WS「魔界塔士」サガが1480円なんてのもありました。

ここでは、KGRさんが探していたGBA版「東京ミュウミュウ」を580円で買いましたが、レジに持っていってレジ係が実際の商品を持ってきたところ、箱がないと言われました。
それでも、ここまできたら引き返すことができず、買うことにしました。

事前調査では、この東側の川をわたったところにある「西友」のそばにゲームショップがあるようです。
半信半疑で向かってみることにしました。
僕は南に進み、しばらく行ったところを東に曲がって川を渡り、「西友」のそばにその店を発見しました。
しかし事前調査の建物名であっても店では無く、パソコンの箱なども見えることから、どうやら卸売りの業者のようです。
いずれにせよ、営業していないので良く分かりません。

ちょっとがっかりしつつ、「西友」で88円のお茶を買いました。
知らなかったのですが、「西友」ではレジ袋をもらわないと2円引きになるようです。
じゃあその2円をPSPの貯金に回そう。
新たな貯金源が発動しました。

来た道を戻り、さらに東に進んで、事前調査で調べていたゲームショップ「ナスビーズ」を目指しました。

 

狭い住宅地やら田んぼやらの道を西に向かって進んでいくと、やがて大きな通りに出て、川の橋の北側にゲームショップを発見しました。

ゲームショップ「ナスビーズ石芝店」は小さなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS2,WSはたくさん、FC,SFC,GBA,GC,SS,DC,PS,PSP,XB,XB360,攻略本はそこそこ、N64,MD,WINは少し、といったところです。
他にも、スペランカーが980円で置いてありました。
WSの品揃えが良いです。
市街地から離れているので、意外な穴場
なのかもしれません。
PCはアダルトのみで、もしかすると同人誌もあったかも。

この通りを北東に進み、南松本のゲームショップを目指します。

 


SCENE 2-6   南松本その4

北東に向かい、南松本に向かっていくと、事前調査では見つけられなかった、「ミニON」を発見しました。

ゲームショップ「ミニON石芝店」は小さなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、トレカ,食玩はたくさん、DS,PS,PS2,PSPはそこそこ、FC,GBA,MD,SS,DC,XB,古本は少し、といったところです。
他にも、古着が置いてありました。
駐車場は10台ぐらいと小さいです。
古着が中心のミニマニアックショップ。
ボックスショップもあります。
見た目はセブンイレブンの店舗だったところのようです。
トレカや食玩が多いです。

ここでは探しているゲームはありませんでしたが。金券を買い、40円の貯金です。

 

やがて北東に向かい、国道19号線にぶつかりました。
念のため「イトーヨーカドー」を調べましたが、ゲームコーナーはありません。

その南には「ドンキホーテ」があるのですが、ここには事前調査で「UFO横丁」があるようです。
確かに有りましたが、名前の通りUFOキャッチャーしかありません。
ちなみにパチスロやパチンコの台が置いてある、縁日のようなコーナーがあるのですが、なぜか18禁です。
しかし、小さな子供が、係員のいる前で平気で入っていきます。

さらに南にいくと、「アピナ」が見えてきました。

ゲームセンター「アピナ松本店」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、21台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。

さらに南にいくと、「プラボ」と「つたや」が見えてきました。
つたや」は事前調査では調べていませんでしたが、多分ゲームは扱っているんだろう、と思い、せっかくだから寄ってみることにしました。
まずは「プラボ」から。

ゲームセンター「プラボ松本店」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、31台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
つたや」と隣接しています。
この日は特別期間でビデオゲームが100円で2クレジットだったので、せっかくだから遊んでいくことにしました。

ここでは、またもや「ダイナマイト刑事EX」を2回プレイしました。

つづいて「つたや」です。

ゲームショップ「つたや南松本店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PS2はたくさん、PSP,古CDはそこそこ、GBA,SS,DC,PS,XB360は少し、といったところです。
プラボ」と隣接しています。
意外にもゲームソフトが置いてありましたが、値段はやや高めです。

ちょっと戻り、「イオン」に向かいました。
しかし、「イオン」ではスタンドで給油してレシートを集めると商品券などがもらえるサービスを始めたのですか。
こりゃすごいなぁ。

イオン」にはゲームコーナーがありましたが、ビデオゲームはありませんでした。
さらに事前調査ではパソコンショップがあったようですが、それも無いみたいです。
思わず1Fのフードコートでお試し価格のソフトクリーム100円を買いましたが、既にとけかかっていて、自転車に乗る前に平らげてしまいました。

そういえば、南松本駅は見ていなかったなぁ。

僕は東に向かい、南松本駅の駅舎を見ました。
まあ、よくあるちょっと市街地型の駅です。

僕は国道19号を北に走り、最後の駅と渚周辺のゲームショップを目指しました。

 


SCENE 2-7   渚その2

国道を北に進んで、まずは最後の駅「西松本駅」を目指します。
ちょっとくねった道を進んでいくと、見えました。
無人っぽい駅で、住宅地の真ん中にあります。

引き返して、僕は国道16号沿いにある「なぎさライフサイト」というショッピングモールを目指しました。
川の土手沿いにある小さなトンネルを抜けて、道路の反対側に出ました。
こういうときは自転車って便利だよなー。

事前調査では、ゲームセンター「AG スクエア」があることが分かっているのですが、事前調査では分からなかった「つたや」も発見しました。
多分ゲームはあるんだろうなぁ。
まずは「AG スクエア」から。

ゲームセンター「AG スクエア松本店」は大きなゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、38台\100であり、珍しいゲームとしては、「天地2」「パロディウスだ!」がありました。
ショッピングモール「なぎさライフサイト」内にあります。

続いて、「つたや」に向かいました。

ゲームショップ「つたや松本渚店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS2はたくさん、PSP,XB360,古CDはそこそこ、PSは少し、といったところです。
ショッピングモール「なぎさライフサイト」内にあります。
意外にもゲームがありました。

自転車を止めていると、近くに「日替わりメニュー 山賊揚げ 」という看板を見つけました。
どうやら「なぎさライフサイト」内の店のようです。

山賊揚げ」と言えば、最近新幹線でもらった小冊子を思い出しました。
確か長野の郷土料理なんですよね。

 

そろそろ「夢中屋」に行かないと、
ということで、東に戻って「夢中屋」を目指すついでに「おやき」を買いに、再び松本城に行きました。

松本城北の売店に向かったのですが、もうシャッターが降りています。
城の西にあるそば屋でも見つからないし、城の南の入り口にあるそば屋やお土産店でも見つかりません。
仕方ない…。

もう「夢中屋」は営業しているはずなので、行ってみることにしました。

古本屋「夢中屋」は小さな古本屋で、1Fにあります。
営業時間が極端に短く、午後1時から5時の間しかやっていないので注意。
しかも定休日は金曜日です。
品揃えは、マンガ,一般書はそこそこ、攻略本,CDは少し、といったところです。
松本では珍しい、マンガが多い個人経営の古本屋
なぜかガチャガチャの人形が置いてある。
ゲームソフトも1本ぐらいならあります。

僕は途中で「西友」に寄ってお茶を買い、宿に戻って自分の部屋で体を休め、これまでの冒険を記録することにしました。
またもや2円引きで2円貯金です。

 


SCENE 2-8   北松本その2

30分後、僕は宿の主人に夕食に出ると言いましたが、その前にまだ見ていない店を見ることにしました。
それは朝通りかかった「ブックパス」「つたや」と、さらに北にある「オレンジハット浅間」です。

僕は国道に行き、さらに北に進んで朝通った店を目指します。
まずは「ブックパス」が見えてきましたが、先に「つたや」に行きます。

ゲームショップ「つたや松本桐店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PS2,PSPはたくさん、DSはそこそこ、GBAは少し、といったところです。
PSPが激安中みたいですが、あまり追っかけていないので良く分かりません。
GBAはポケモン程度。
Wiiも少しあります。
あとトレカもありました。
近くには「DELICIA アップルランド」というスーパーがあり、買い物ついでには便利です。

つづいて、「ブックパス」にいきました。

古本屋「ブックパス松本桐店」は中規模の古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、FC,GB,GBA,PS,PS2はそこそこ、SFC,DS,SS,DC,PSPは少し、といったところです。
ボックスショップもあります。
PS3,Wiiも少しありました。

ちなみに、店には貸し自転車の「力車」がありました。
多分浅間温泉の宿泊客のものでしょう。
僕と同じ目的の人もいるのか、と思ってしまいました。

そうそう、僕のように折り畳み自転車を持ってこなくても、結構松本市にはレンタサイクルがあるようですので、観光やゲーム探しの方は借りて探訪することをお勧めします。

さあ、これから北へは町ひとつ分の距離があります。
僕は緩い坂を自転車を漕いで必死に登っていきました。

 


SCENE 2-9   田沢

やがて、旧岡田町の町役場と思える場所に来ました。
ここが中間地点。
さらに北に向かい、ようやく店が見えてきました。

ゲームセンター「オレンジハット浅間」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、26台\100であり、珍しいゲームとしては、「ゼビウス3D/G」「バンパイアセイヴァー」がありました。
ドライブインゲーセンかと思いきや、単純に弁当屋と隣同士にして経営しているだけのようです。
…いっそのこと、ドライブインゲーセンにすれば味が出るのに…。

他にもこの先の山の中に古本屋が一軒あるのですが、もう日は落ちてしまったし、山道が予想されるので自転車ではきついです。
さらに、そこは喫茶店とかも併用しているので、とてもゲームが置いてあるような場所には思えません。
さらにそういう店は閉めるのが早いですし・・・。

僕は引き返して、さっさと夕食を取ることにしました。
もしかすると、明日の朝帰る際に近くを通るかもしれません。

 


SCENE 2-10     おやきを求めて

僕は松本名物と言われる、「おやき」と「山賊揚げ」を夕食にと思い、そのまま自転車を走らせました。
「山賊揚げ」は最低限、「なぎさライフサイト」にあることは分かっています。

松本駅の駅ビルに行けば何か手がかりがあると思い、僕はまず駅に向かいました。
その前に駅前の土産店が気になったので、お土産をいくつか買いました。
「りんごパイ」「野沢菜の漬物」「味噌」で2060円です。
さらに「そば茶」もつけて530円。
かばんに入りきらないので手で下げていくことになりました。
ちょっと頑張っちゃったかな?

さらに駅ビルに入っていくと、「みどり」という駅ビル4Fにお土産コーナーがあるようです。
さすがにそば屋はたくさんあるのですが、山賊揚げを扱っている店は見当たりません。
しかし味噌カツって、名古屋が名物なんじゃ・・・。
まあ、味噌も名物だからいいのかな。

その中には、「おやき」を専門で扱っている店も有りました。
早速何か頼もうと思うと、残っているのが「そば粉おやき 野沢菜 」のみ。
仕方がないので、これを頼みました。
すぐに食べるので、温めてもらいました。

お土産に買う「おやき」がありませんでしたので、僕は別の土産店で1個180円の「おやき」を買っていくことにしました。
「あんこ」が2つ、「しょうが」が2つ、「野沢菜」が1つで、5個買って900円です。

僕は暖めてもらった「おやき」を早速食べてみました。
形はまるで肉まんのようですが、皮にはそば粉が使われており、ちょっと固めです。
中身は野沢菜を炒めたものが入っています。
もともと肉とかは入っていないので、非常に素朴な味がします。
これは、好みが分かれるかもしれませんね。
ほとんど甘くないので子供には嫌われるかも。
しかしこれで1個220円かぁ…。

結局駅近辺には「山賊揚げ」をやっている店はなさそうでした。
僕はさっき見た「なぎさライフサイト」で夕食に「山賊揚げ定食」をいただくことにしました。

 


SCENE 2-11    山賊揚げを求めて

駅から国道143号線を西に進み、再び「なぎさライフサイト」に到達しました。

この「なぎさライフサイト」には温泉なのかスーパー銭湯なのか、入浴施設があり、その中に食堂があります。
この食堂の日替わりメニューに「山賊揚げ定食」というものがあり、それを頼みました。

この食堂はセルフサービスになっており、食券を買います。
800円です。
さすがにすぐには出来ないようで、出来上がったときに音が鳴る受信機を渡されました。

やがて、音が鳴ったので取りに行くと、まるでカツのような定食が出てきました。

山賊揚げ定食」の味は、なんてことはない鳥のから揚げです。
ですが、もも肉を丸ごと揚げているようです。
まるでチキンカツのから揚げ版のようです。
脇に塩が盛られていますが、そんなものを使わなくても十分に味が付いています。

しかし、隣にいたカップル(おそらく地元の人)も「から揚げ定食」と呼んでいるところからすると、認知度は低いようですね。

食事も終わったことだし、僕は夜の松本城を見ながら自転車を漕いで宿に戻りました。
ちなみに明日の朝食も「西友」で買って、袋なしで2円の貯金

風呂に入ると、腕が日焼けしていました。

 


SCENE 3-1  さらば松本

午前7時、僕はまた悪い癖で6時間ぐらいしか寝ていませんでしたが、もう宿を後にすることにしました。
三才山トンネルと軽井沢でどれだけ混雑するかが分からなかったです。

僕は宿のおじさんに礼を言って、宿を、横田温泉を後にしました。
僕は国道を北へと向かっていきます。
昨日通った「ブックパス」も、旧岡田町も、車で行けばなんてことはない道。
少し名残惜しいのですが、いつまでもここにいるわけにはいきません。

やがて、トンネルに向かう交差点に差し掛かりました。
東に行けば三才山トンネル、西に行けば松本トンネルです。
僕は東に向かいました。

昨日いけなかった松本最後の店、古本屋の「下車屋」を発見しました。
確かに喫茶店で、古本屋らしくありませんが、出張買取もやっているようです。
当然まだ営業していないので、僕はパスしました。

この三才山トンネルは「みさやまトンネル」と呼び、通行料は500円です。
上田市と松本市をつなぐ国道254号に作られたトンネルで、上田市方面には「丸子温泉」「別所温泉」などの温泉郷があります。

その先には平井寺トンネルがあるのですが、僕はそれを通らず、まっすぐ東へ向かい、国道152号線を通って小諸方面へ向かいました。


SCENE 3-2   小諸

国道152号線沿いに北に進んでいるつもりが、いつの間にか県道に入り、しなの鉄道の田中駅付近の交差点にに到達しました。
まだ時間は午前8時。
せっかくだから田中駅を見ました。

田中駅に到着しました。
近くには東御市の市役所があるようで、思ったよりも店はありそうです。
ちなみに「とうみし」と読みます。

 

これから、国道18号線を東に進み、小諸駅を目指します。
あのあたりならお土産になりそうなそばを買えるかも、と思ったからです。

途中東御市の国道18号線沿いの営業していないゲームショップを横目に見ながら、国道18号線の旧道を通り、小諸駅に到着しました。
近くには「懐古園」という庭園があるようです。
僕は以前来たことがあるような気がしつつ、駅前のそば屋を探しましたが、どこも営業していません。
まだ午前8時半なのです。
でも、観光客が駅前でブラブラしていました。

 

その後、狂ったように東小諸、乙女、光岡と、小海線の駅を探訪していきました。
いずれも無人駅っぽいところで、やっぱり近くにはゲームショップ類はなさそうです。

結局僕は、高速道路の佐久平ICから関東に帰ることにしました。
途中、しなの鉄道の平原駅を見ながら。
やっぱりゲームショップ類はなさそうですが、またいつか…

そうして僕は県道を南に進み、佐久平ICから上信越自動車道を藤岡方面に進み、長野県を後にしました。
途中の碓氷軽井沢ICで混雑しないか不安でしたが、時間帯も早いのでスイスイでした。

 


SCENE 3-3   下仁田

僕は気になっていたところがあったので、下仁田ICで降りました。
以前寄ったことがある「上信電鉄」の終着点、下仁田です。

下仁田といえば、こんにゃくねぎが有名ですが、どうやらしいたけも名産らしいです。

インターを降りて国道254号線を西に進んで2kmぐらいのところに、道の駅がありました。
まだ朝早いのか、人は殆どおらず、店もそれほど営業していません。
でもとりあえずこんにゃくだけは買っておきました。
本当はねぎも欲しかったのですが、下仁田ネギは11月からということらしいです。

さらに国道を西に進み、下仁田町の中心地に向かいます。

その途中、「ビックチェイス」というゲームセンターを発見しました。

ビックチェイスどこかで聞いたことがあるような…」

とにかく、まずは下仁田駅を探訪することにしました。

ちょっとした山道を進み、線路沿いの細い道を西に進んで、町の中に出ました。
そこをヘアピンのように曲がり、下仁田駅に到着しました。
駅舎はそれなりに貫禄があるようで、観光客らしきおじさんおばさんがうろうろしていました。
こんにゃく料理店などもあり、こんにゃくの名産地であることをうかがわせてくれます。

ちなみに、ゲームショップ類は事前調査どおりなさそうです。

 

まだ10時にもなっていないので、僕は近くの上信電鉄の駅を探訪していくことにしました。

おっと、この店だけは別です。
僕は国道254号線を引き返し、ゲームセンター「ビックチェイス」を目指しました。

ゲームセンター「ビックチェイス下仁田店」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、6台\100/2Creditであり、特に珍しいゲームはありませんでした。
そういえば、以前ランダム旅行で神川町に行ったときにあったのを思い出しました。
ここもドライブインゲーセンですが、店は神川町のと違って広々としています。
一部2クレジットになっています。
ゲームはわりと新しいものがありました。
てんぷらそば・うどんも頂け、自販機も100円であります。
ただ、ローソンも同じ敷地内にあるので、どれだけ利用されているのかは不明です。

僕はさっきの道の駅の西側にある、「不通渓谷」と書かれた道標が示す、北に伸びる細い道を通り、千平駅を目指しました。
確かに鏑川にかかっている橋は渓谷そのものです。

やがて、細い地域住民用の道を通って、千平駅に到達しました。
以前福島の浪江町に行ったときを思い出すような、一段高い丘の上にある駅ですが、車でどうやって入ればいいのか分かりません。

 

そして、僕はさらに東に行き、珍駅名の「南蛇井駅」を目指しました。

 

南蛇井駅に到達しました。



この駅名、「みなみへびい」ではありません。
音読みで「なんじゃい」と呼ぶのです。
一部鉄道マニアの間では有名な駅のようで、駅員が「つぎはなんじゃい、なんじゃいです」とか言うのを聞いたらたぶんKGRさんは「たまプラーザ」のように笑い転げるんじゃないでしょうか。

思わず写真を撮ってしまいました。

さあ、これから帰路につきつつ、適当に店を見ていくことにします。

 


SCENE 3-4  富岡

まだ10時まで時間があります。
僕はさらに上信電鉄の駅を探訪し、神農原、上州一ノ宮、上州七日市と探訪していきます。
上州一ノ宮は立派な駅舎がありましたが、その他は無人駅のようです。

上州七日市に到達した時点で、時刻は10時を回りました。
僕は北西にそびえる「ワンダーグー」を目指しました。
ここは事前調査では調べていませんでした。

北に進んで国道254号線のバイパス沿いに西に戻っていくと、「ワンダーグー」に到達しました。

ゲームショップ「ワンダーグー富岡店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,PS2,PSP,XB360,攻略本,古本,古CDはたくさん、SFC,GBA,GC,PS,XBはそこそこ、FC,GB,N64,SS,DCは少し、といったところです。
国道254号線富岡バイパス沿いにあります。
FCのレアモノがあり、メタルギア1280円と安いです。
東方見文録も適正価格でした。
古本もあります。

さらにバイパスを東に進み、富岡市の中心に入っていきました。
しかしこちら側の車線(北側)沿いには特にゲームショップ類はありません。
さらには富岡市中心の駅も探訪していません。
今は帰ることが第一目標だから、まあいいか。

 


SCENE 3-5  甘楽

やがてバイパスを東に進んでいくと甘楽町に入り、さらに東に進むとバイパスも工事中となって、南側にある通常の国道254号線に合流します。
そしてしばらく東に行くと、ゲームセンター「プラトン254」を発見しました。
後日分かったのですが、どうやらここは上州新屋駅のそばのようです。
 

ゲームセンター「プラトン254」は中規模のゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、30台\100であり、珍しいゲームとしては、「エイプレ」「D&D」「ストリートファイター」がありました。
国道254沿いだからか、254という名前がついています。
ドライブインでもあるようですが、イメージとしてはほぼゲーセンです。
看板に24とありますが24時間営業なのでしょうか?

さらに国道254号を東に進みます。

 


SCENE 3-6   吉井

やがて「ファミリーブック」を発見しました。
このあたりは西吉井駅近辺になります。

ゲームショップ「ファミリーブック吉井店」は中規模のゲームショップで、Fにあります。
品揃えは、DS,PS2,PSPはたくさん、GBA,XB360はそこそこ、PS,XBは少し、といったところです。
ファミリーブックらしく、PS系が強い印象です。
PS3,Wiiのゲームもありました。

この先を行くと、なつかしの吉井駅です。
このまま上信電鉄沿いに行くと高崎に行くのですが、ここで国道254線は上信電鉄の線路から離れて藤岡方面に向かいます。

 


SCENE 3-7  藤岡

藤岡市に入りました。
ここでも通り道沿いの店を探訪します。

途中、「ブックオフ」や「ピット100」というゲームセンターを含んだアミューズメントパークは見つけられましたが、反対車線なのでいけませんでした。
さらには北藤岡駅を探訪しようとしても曲がるタイミングを間違えて国道17号線沿いに出てしまうし…

結局新町という駅だけ見ました。
あとはそのまま国道17号を熊谷方面に向かい、帰ることにしました。

 


SCENE 3-8   神保原

国道17号線を熊谷方面に向かっていきます。

しかし、神保原あたりで店が気になってきたので、寄れるところは寄ってみることにしました。
ただ、事前調査を記録したマップは長野と群馬のものしか持って来ていなかったので、もう一度来る必要はありそうです。

しばらく行くと、反対車線に「秋名書店」があり、さらに南にいくと、「スーパーX」というゲームセンターを見つけたので入ってみました。

ゲームセンター「スーパーX上里店」は大きなゲームセンターで、1Fにあります。
ビデオゲームは、21台\100であり、特に珍しいゲームはありませんでした。
入り口と出口が別になっている、しゃれた店です。
広くてパチンコ屋と同一敷地内にあり、駐車場も広くて交通整理の警備員がいるぐらいです。

一息ついたところで、運良く西に曲がることが出来たので、せっかくだから秋名書店」を見ました。

古本屋「秋名書店上里店」は小さな古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、古本はそこそこ、SFC,PS2は少し、といったところです。
あのマスコットは健在です。
アダルト系ですが、古本もあります。
さらにはゲームも少しだけあるのですが、マンガがメインです。

こんなところで、最後に神保原駅を見て帰ることにしました。

国道17号線沿いに、なにやらドライブインゲーセンがあるような気がしたのですが、通り過ぎてしまいました。
まあいいか。

神保原に向かう途中、「ファミリーブック」を発見しました。
しかし、ここは新品しか扱っていなく、しかも少量。
「新品の取り扱い復活しました。」とあることから、以前なにかトラブルでもあったんでしょうか?

ようやく神保原駅に到着。
駅前には撤退して寂れたデパートがあります。
事後に分かったのですが、これはジャスコ跡地です。

 

ちょっと早いですが、もう帰ることにしました。


冒険の終わりに

今回は松本を全て探訪しました。
ちょっと長距離で、探訪が完了できるか心配でしたが、年不相応の若さで乗り切ることが出来ました。
お土産も掘り出し物もいろいろ買ったし、やっぱり遠距離の旅行は面白いですね。

今回の冒険は、これまでの電車メインの探訪から車メインでの探訪への大きな変化を示していると言えるでしょう。
遠いところでも車で行ける自信が付きました。

車、パソコン、自転車…。
今回の冒険は、道具を駆使した勝利ともいえるでしょう。

箱のない「東京ミュウミュウ」は、KGRさんが気に入るかを見て、もし箱も必要であればまた探すことにしましょう。

松本を総括すると、「エーツー」「カメレオンクラブ」「タッチ」「ナスビーズ」と、関東のゲームコレクターにとっては穴場が多くておすすめです。
地元のゲーマーは、上記に加え、次点の「ゲームワンダー」「GEO」もお勧めできます。
観光でも、名所も多く貸し自転車もあるので良いです。


今回の収穫:

ナムコゲームミュージック2 (エーツー松本店) ¥1500
超兄貴〜兄貴の全て (エーツー松本店) ¥1000
魁!!クロマティ高校〜これはひょっとしてゲームなのか!?編〜 (ハードオフ松本平田店) ¥504
ナムコアンソロジーVol.1 (カメレオンクラブ松本筑摩店) ¥1200
東京ミュウミュウ(GBA) (GEO筑摩店) ¥580

プレイしたゲーム:

ダイナマイト刑事EX (レイディビートル) ¥100
ダイナマイト刑事EX x2 (プラボ松本店) ¥100


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