ゲーム内容 |
コナミが1988年に出したアクションパズルゲーム。 |
H.Kuwanoの考察 |
1.コナミ版ロードランナー本作は「王家の谷」の続編ということですが、簡単にルールを説明します。 ルールは、探検家を操作してミイラにつかまらないようにしながら、SOUL
STONEと呼ばれる宝玉を全て集め、出口に到達すればクリアというものです。 ここまで来ると、「ロードランナー」や「ソロモンの鍵」を思い出す人が多いと思いますが、アイテム(特に回数制限のあるつるはしやドリルなど)の使い方が本作の大きな特徴です。 アクション要素とパズル要素のバランスから考えると、ややパズル要素が強い「ロードランナー」が近いところでしょうか。
2.残機数の意味本作はパスワードコンティニューになっており、何故か残機(残り人数)までもパスワードに記録されるようになっているのですが、スコアは記録されません。 なんと最初は残機0でスタートします。 この残機に意味があるのか、ちょっと気になりました。
3.複数画面の弊害本作から、一つのステージが複数画面あるようになっており、画面端に到達すると隣の画面に移るようになっているのですが、場所によってはループして画面の反対側から出てくるときがあります。 一番厄介なのは、画面外から来る敵です。 複数画面あるアクションパズルは、マップが広いのでアクションゲームファンとしては面白いと思うのですが、マップをじっくり見て、じっくり考えることができないというのはパズルゲームファンにとってはちょっと頂けないのではないかと思います。
4.微妙な難易度本作は終盤よりも中盤の方が難しいです。 ただ、アクションパズルゲームの中では難易度は抑えられていると思います。
5.総評:アクションパズル好きならオススメ本作はアクションパズルゲームとしては良くできていると思います。「ロードランナー」をクリアした人にとってはちょっと手ごたえがないかもしれませんが、逆にそういうパズルゲームに挫折してしまった人は、またやる気にさせてくれるかもしれません。 |
攻略情報 |
●敵を良く知ろう |
関連情報 |
王家の谷本作の前作 |