ゲーム内容 |
1996年にセガが発売した同名の横スクロール格闘アクション(ベルトスクロールアクション)ゲームをPS2に移植。 |
H.Kuwanoの考察 |
1.バーチャの要素を取り入れたファイナルファイトこのゲームが登場した当事、僕はこう考えていました。 どうやら制作スタッフは「バーチャファイター」とは全く違うようですが、これがこのメーカーのテイストなんだなと思いました。
2.あまりライトユーザ向けではない本作は、3Dポリゴンを使用しているにもかかわらず、攻撃は左右にしか行えません。 その反面、敵は卑怯なぐらい結構強いです。 さらに、オマケモードはコンティニューがないので相当辛いです。 そのため、ライトユーザは〜2や〜EXの方がより楽しめると思います。
3.おまけゲームもパワーダウン本作も家庭用に移植されている前二作と同様、ミニゲームでクレジットを増やします。 一応そうした人のために、スピードや方向が変わるアレンジ版もありますが、それでもねぇ…。 もし資料的価値をつけたいのであれば、もっと当時の資料や写真などを掲載するべきです。
4.制作は中国?
本作のスタッフロールを見ると、どうも韓国か中国か台湾か、東アジアの人名が連なっています。
5.ダイナマイト刑事EXの元となった?本作のアレンジモードでは、プレイヤーがコスチュームチェンジします。
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名言 |
俺の武器を知ってるかい?
本作のセガサターン版の有名なCMの冒頭。
このCMがダイナマイト刑事のバカゲーとしての地位を確実とするものとなり、一般ユーザにも認知された。 大統領の娘本作の救出すべきヒロイン。本名は「キャロライン・ヨーコ・パウエル」なのだが、まるで「ドラえもん」の「しずかちゃん」のような全身ピンクのいでたちに、ホラー映画のような驚愕な顔立ちで、救出意欲を減退させた。 PS2版でもセガサターンモードで見ることができる。 |
関連情報 |
ダイナマイト刑事2本作の続編。 ダイナマイト刑事EX本作の続々編。 ゴールデンアックスセガが1989年に出した横スクロールの格闘アクションゲーム。 獣王記セガが1990年に出した横スクロールの格闘アクションゲーム。 |