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日比嘉高研究室
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単著
- 『〈自己表象〉の文学史──自分を書く小説の登場──』 翰林書房 2002年5月25日
共著
・ 単行書に収録したものについてはが付してあります。こうした論文は、出版社より刊行しているため、本文の公開をひかえております。ご了承下さい。
- 和田敦彦編『読書論・読者論の地平』
「モデル問題」とメディア空間の変動――作家・モデル・〈身辺描き小説〉―― [詳細書誌]
- 筑波大学文化批評研究会編集・発行『植民地主義とアジアの表象』
創刊期『太陽』の挿画写真――風景写真とまなざしの政治学―― [詳細書誌]
- 筑波大学文化批評研究会編集・発行『多文化社会における〈翻訳〉』
〈翻訳〉とテクスト生成――舟木重雄「ゴオホの死」をめぐって―― [詳細書誌]
- 筑波大学近代文学研究会編集・発行『明治期雑誌メディアにみる〈文学〉』
〈自画像の時代〉への行程──東京美術学校『校友会月報』と卒業製作制度から── [詳細書誌]
- 国文学編集部編『発禁・近代文学誌』
「モデル問題」の発生──内田魯庵『破垣』 [詳細書誌]
- 米村みゆき編『ジブリの森へ──高畑勲・宮崎駿を読む──』
〈城〉からの眺め [詳細書誌]
- 筑波大学文化批評研究会編集・発行『〈翻訳〉の圏域』
漱石の「猫」の見たアメリカ──日系移民一世の日本語文学── [詳細書誌]
- 大衆文化研究会編集・発行『大衆文学の領域』
大衆の意地悪なのぞき見──『講談倶楽部』のスポーツ選手モデル小説── [詳細書誌]
博士論文
- 〈自己表象〉誕生の文化史的研究、 博士(文学)、筑波大学、2001年3月23日、博甲第2475号 [目次]
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・ 単行書に収録したものについてはが付してあります。こうした論文は、出版社より刊行しているため、本文の公開をひかえております。ご了承下さい。
・ 雑誌発表形、単行書収録形と、以下のファイルでは文末表現など変わっている可能性があります。もし引用などされる場合には単行書を、収録されていなければ雑誌発表形を参照していただけるようお願いいたします。
[正誤表](判明分です。ご覧ください)
- 「蒲団」の読まれ方、あるいは自己表象テクスト誕生期のメディア史 [詳細書誌]
- 機械主義と横光利一「機械」 [詳細書誌]
- 帰国直後の永井荷風――「芸術家」像の形成―― [詳細書誌]
- 文芸用語としての「モデル」・小考――新声社と无声会―― [詳細書誌]
- 作品・作家情報・モデル情報の相関――『新声』の活動を視座として―― [詳細書誌]
- 日露戦後の〈自己〉をめぐる言説――〈自己表象〉の問題につなげて―― [詳細書誌]
- 〈自己〉を語る枠組み――中等修身科教育と〈自我実現説〉―― [詳細書誌]
- 翻訳と感化の詩学──「野分」の人格論をめぐって── [pdf版] [詳細書誌]
- 〈文芸と人生〉論議と青年層の動向 [pdf版] [詳細書誌]
- 吾輩の死んだあとに──〈猫のアーカイヴ〉の生成と更新── [詳細書誌]
- 絵の様な人も交りて展覧会──文学関連資料から読む文展開設期の観衆たち── [pdf版] [詳細書誌]
- 「モデル問題」の発生──内田魯庵『破垣』 [詳細書誌]
- 堀辰雄の反−私小説──夢・フロイト・「鳥料理 A Parody」── [詳細書誌]
- 日系アメリカ移民一世の新聞と文学 [詳細書誌]
- 近代日本自画像史の試み――東京美術学校の卒業製作制度と『校友会月報』から――」
1997年度筑波大学比較・理論文学会大会,筑波大学,1998年2月24日
- 〈自己〉を語る枠組み
1999年度筑波大学比較・理論文学会6月例会,筑波大学,1999年6月28日
- 〈文芸と人生〉論議の再構築――青年思潮と〈人生観上の自然主義〉から――
1999年度日本近代文学会秋季大会,活水女子大学,1999年10月23日,[学会発表要旨]
- 漱石「野分」と人格論
2000年度金沢大学国語国文学会,金沢市中央公民館,2000年10月8日
- 真山青果「枝」をめぐる風景──ある自然主義作家の〈自己表象〉──
2000年度筑波大学比較・理論文学会大会,筑波大学,2001年3月5日,[学会発表要旨]
- 漱石の「猫」が見たアメリカ──一世の日本語文学──(英題I am a Cat who Immigrated: Early Literature by Issei Writers and the Adaptation of Soseki)
Workshop: Japanese Literature and Global Modernities: Immigration, Occupation, and Capital(Sponsored by UCLA the Center for Japanese Studies and the Department of East Asian Languages and Cultures),カリフォルニア大学ロサンゼルス校,2003年1月18日
- Issei Literature: The Japanese American Writings and its Socio-cultural Context(日本語仮題「一世文学──日系アメリカ人の文学とその社会文化コンテクスト」)
The 17th Congress of the International Comparative Literature Association, Hong Kong Polytechnic University (Hong Kong)香港理工大学, August 8-15, 2004
- Intertwined Branches: Issei and Japanese Literature(日本語仮題「二つの並木──日系アメリカ移民一世と日本文学」)
The 2005 Annual Meeting of the Association for Asian American Studies, Los Angeles, April 20-24, 2005
- 「日本文学」の範囲とは?──日系アメリカ移民の日本語文学から考える」
2005年度京都教育大学国文学会,京都教育大学,2005年7月30日
- サンフランシスコの日本語空間──一世文学の成立基盤を考える──
マイグレーション研究会,大阪商業大学,2005年10月1日
永井荷風『あめりか物語』は「日本文学」か?
2005年度日本近代文学会秋季大会,國學院大學,2005年10月23日(パネル発表。総題「〈移動する〉文学から何が見えるか── 北米日系移民の日本語文学と近代日本──」)
Migrating People, Traveling Books(日本語仮題「旅する人と本」)
The Annual Meeting of the Association for Asian Studies, San Francisco, April 6-9, 2006
- [会員新刊紹介と書評]西田谷洋著『語り 寓意 イデオロギー』
新刊紹介・書評、文化史研究会『会報』4、2000年4月
- 囚われたる研究
雑感、文化史研究会『会報』6、2002年4月
- ジェイ・デイヴィット・ボルター『ライティング スペース』
紹介と展望、『国文学 解釈と教材の研究』第48巻10号、2003年8月号、pp.80-82
- 紅野謙介著『投機としての文学──活字・懸賞・メディア──』
書評、東京大学国語国文学会、『国語と国文学』2004年3月号、pp.68-72
- 秋聲と青果の「ちよつと切つても切れない」関係
研究余録、『秋聲全集』八木書店、月報40号、2004年5月