O'GANE'S EXPERIENCES

ごめんなさい

きょう、帰りの道路で工事やってた。

交通誘導のおじさんがいたからその指示に従って走っていったつもりだったんだけど、気がついたら塗りたて(たぶん)のアスファルトの上を走ってた。同乗者によれば、現場のおじさん達はそれを見て呆然としていたらしい。

ごめんなさい。

いいわけをさせてもらうと、

図にあるように、最初に自分の車を止めたおじさんの後ろにはパイロンがない区間があって、そのすき間から左車線に戻るものだと思い戻ったわけです。

ギターもう一台に

　エレアコにエレキギターの弦を張ったらだいぶ具合がよかったので、同じ物をアコギの方にも張った。張り替えたばかりだとチューニングが安定しないけど、やはり新品の弦を弾くのは気持ちがいいもんだ。

かっこいい電卓をてに入れた。

　見出しにあるとおり、かっこいい電卓を手に入れた。一見、ただの事務用電卓に見えるが中身は事務用電卓そのもの。シックな色使いとパソコン風のキーが特徴の、aurora社(AURORA)の製品だ。しかも地球にやさしいソーラー電池駆動。実のところ、パソコンがあればハードウェア電卓を使う必要はまったくない。置物として傍らに置いておくだけで満足なのです。

世の中で心を叫んでものけもの

　暑すぎず寒すぎない秋はいろいろなことを考えてしまう。精神衛生上忘れた方がよいであろうことなどを思い出しては悩み始めてしまったりする。ふと、自分がなぜフられたのかを今になって考えた。もう4ヶ月も前の話なのに。

　言い訳じみているけど自分をフったあいつは「嫌いになったのではない」と言っていた。当時は「ああそれなら良かった」と思い、なぜフられたのかなんて考えることがなかった。というか、あえて考えないようにしていたのかもしれない。しかし、結果として別れたのだからそれには何か理由があったはずだ。それが何だったのかがわからない。あるいは、「嫌いになった」と言われなかったのが最後の救いだったのかもしれない。

　仮に「嫌いになったのではない」というのが真意だったとしたら、なぜ別れたかという疑問が生じる。そういえばあいつは「好きじゃなくなった」とも言っていた。だから別れた、と考えれば納得がいく。しかしそれでは「嫌いになったのではない」と「好きじゃなくなった」の発言が矛盾してしまう。あるいは好きと嫌いが相反する意味ではない物の考え方というものがこの世の自分が知らないところに存在するのかもしれない。

　自分は好きの反対は嫌い、と考える頭を持っている。また、それとは関係なしに"別れた"という事実があるのだからあいつにとって自分が不必要な存在であったことは確実だ。好意をもたれた人間にフられるのは初めてただったので、これがどういうことか意味がわからない。好意をもたれていた間はそれがずっと続くと思っていたのに。「恋愛はそういうもの」という一般論は堅い頭が拒みつづけている。4ヶ月過ぎた今やっと煮え湯が喉元に達して、その熱さを忘れるのはまだ先のようだ。

　めめし。

雪下ろしごろごろ

　午前中は断続的に雷が鳴り、ぐっすり眠ることができなかった。よく言われる雪下ろしの雷といわれるやつが今年もとうとう鳴りはじめた。午後になって雷は収まったものの、ひどい強風と雨は続いていた。12月、1月にはこれが吹雪になると思うと気が重い。夕方になってあられが降ってきた。信じられないようだがこれから冬が訪れ、春は遠く数ヶ月先なのだ。開き直りでもしないとやっていられない。

嫌な気分は虹をみて消えた。

　雨が降ったり止んだりいして、そのたびに気分が沈んだり浮かれたりで落ち着かない日。久しぶりに昼から(いつもは午後)大学に行ってレポートを書いてた。

　webを見ていたら気になる本があったので午後のちょっと晴れたすきにブックオフに行ってさがしてみた。本を手に入れ、大学に戻って駐車場を歩いていると、建物をつなぐ空中廊下の下に虹が見えた。建物と廊下が額縁で、虹と風景がそこにある絵のようで妙。

　ちなみに買ったのは村上春樹の短編集。先日読んだ「ノルウェイの森」の土台となった短編「螢」が収められている。本を買いに行ったついでに、lovefoolがヒットしたCardigansのfirst band on the moonが捨て値だったので購入。lovefool目当てで買ったのだけど他の曲もカッコヨス。日曜日のFMラジオでかかっていそうな気だるさ(コンプレッサのせいかも)と、うりうり唸るベースがグッド。

アッケルユウ!

先日買ったTrainspottingのサントラをpcに録音していたら、ふと映画を観たくなった。そういえばいつか観ようと思ってそもままにしていた映画がいくつかある。その中で真っ先に思い出したのがロバート・デ・ニーロの「タクシードライバー」。レンタル屋で何度か借りようとしたけどどうしても他の派手な映画に目移りして借りれなかったこの作品。今度は固い意志をもってレンタル屋に行こう。

アルペジオ強化月間

数日前の話になるけどギターの弦をしばらくぶりに張り替えた。今まではアコースティック弦だったのに対して今回選んだのはエレキギター用の軽い弦(そして安い)。張り替えて弾いてみると、弦を押さえるのに必要な力が今までより少なくて済むように感じた。これならバレーコードを押さえるのも苦じゃない。いい感じ。

当面はアルペジオの練習をしよう。

Beatles再訪。

孫悟空が世界の果てだと思ったのがお釈迦様の掌の上だったように、僕はBeatlesを甘く見ていたのかもしれない。

BeatlesのCDを初めて聴いたのは中学生のころで、偏見がなかった当時は素直にのめり込んでいった。その後、他の音楽も聴くようになって「あまりにもメジャーすぎるBeatlesを聴くのはダサい」という固定観念を持つようになり(赤坂泰彦の影響が大きい)次第に聴かなくなった。

それから数年が経ち、またBeatlesに触れる機会があった。村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだのがきっかけでBeatlesの同タイトルの曲を聴き、シンポジウムに向かう途中の教授の車でBeatlesのアルバムを聴いたのだ。ここ最近、そんなことが立て続けにあった。約10年前に知り、いつしか避けるようになっていたBeatlesをいま聴いたらどのように聴こえるのかが気になり、アルバムを聴いてみた。

「やはり、よいものはよい」と思った。シンプルなアレンジが素晴らしいメロディーを浮き立たせ現代の豪華なアレンジに慣れた耳には新鮮に聞こえるし、曲をコンピュータ編集することができなかった時代の「いじっていない」リアルさはバンドが自分の目の前にいるような気分にさせてくれる。僕はBeatlesを少し聴いただけでそのすべてを知ったような気になっていたけど、実際にはまったくの勘違いだった。それは恥ずかしいけど、嬉しいことでもある。

ここはトイレじゃない

雨降りで眠い午前。寝てすごした。

午後から大学へ。研究室でEclipseとCDTのインストールや設定を行っていると(今さら感があるが)、部屋に留学生vさんの友人が入ってきた。vさんはその友人にしきりにイスを勧めながら「テカシッ、テカシッ」と言う。身振りから察するに、「take a seat」で「座ってください」と伝えたいのだろうけど、僕の日本人耳にはどうしても「take a sh*t」と聞こえてしまう。彼が部屋にやってきた友人に対してしきりに大便するよう勧める場面を思い浮かべて思わず吹き出しそうになってしまった。

いけない。ここのところ留学生とのふれあいエピソードが多めだ。