O'GANE'S EXPERIENCES

水曜日の午後に課長に出張するように言われて、着替えとかパンツを何も用意してなかったのだけどその日のうちに神戸に着いた。

新幹線で新神戸におりてタクシーに乗ると、運転手さんが関西弁だったので「ああ、関西に来たんだな」と実感した。するとタクシーの窓から見える、歩いている人たちもみんなばりばりの関西弁を話すんだと思えてきて（確認はしていません）、なぜかふと疎外感を感じたのでした。

ホテルに着いて、やはり上司と飲みに行ったのですが、飲み屋に行くまでのホテルのまわりにはFENDIとかジル・スチュアートとかの有名ブランドが趣のある建物にテナントを構えていて、初めて見る光景だったからおのぼりさんみたいな感じで眺めながら歩いてしまいました。

今回は一泊の出張でゆっくり町をあるく暇がありませんでした。次はプライベートで行ってイカリの火文字？が浮かぶ山までロープウェイに乗って行ってみたいです。

23、24日は会社のバイク部初の一泊ツーリングでした。今回は福島県の裏磐梯を走ってきました。

泊まったのは曽原湖畔のペンション→http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADL_313903.HTML。このページの解説にあるとおりアットホームでいろんなお願いを聞いてもらっちゃった。和風洋風まじりながらつぎつぎに出てくる夕食もすごかった。 そしてここで手漕ぎボートを初体験しました。ボートって意外とむずかしい＆転覆しそうでこわい。つぎは足で自転車みたいに漕ぐボートに乗ってみたいです。

夏の間に常駐していた現場の近くに「まんぷく食堂」っていう食堂があって、以前一度だけ入りました。工事がまだ本格的に始まっていないからお弁当を注文できないし、コンビニで買って食べるのにも飽きていたころのことです。

店はおじさんが一人で切り盛りしていて、席につくとワンカップで水を出してくれました。

そして私は野菜炒め定食を注文しました。火力が強いせいか、おじさんの調子が悪かったせいか、こげ目の多い野菜炒めが出てきました。こんなこともあると思いながらとくに気にせず食べました。

後日、その食堂でごはんを食べた人の話を聞いたら、おじさんは他の料理でも焦げ目を多めにつけていたことがわかりました。かつ丼や親子丼も中華鍋で作るから焦げ目が多めにつくそうです。現場でお弁当を注文できるようになってから思い出すことがなかったその食堂がすこし気になりました。

茨城の現場が終わって、きょう寮に戻ってきました。約一ヶ月休みなしで、oganeの2007年の夏を費やしたにも関わらず後悔とかそういう種類の感情がわかず、現場で毎日いろんなことを体験できたという満足感を感じました。

明日からおそい夏休みをとります。