磐越西線 | 猪苗代駅 | 福島県耶麻郡猪苗代町 |
磐越西線 | 翁島駅 | 福島県耶麻郡猪苗代町 |
東北本線 磐越西線 磐越東線 水郡線 |
郡山駅 | 福島県郡山市 |
東北本線 | 矢吹駅 | 福島県西白河郡矢吹町 |
東北本線 | 鏡石駅 | 福島県岩瀬郡鏡石町 |
東北本線 | 白河駅 | 福島県白河市 |
東北本線 | 久田野駅 | 福島県白河市 |
今日で青春18きっぷは使い切りです。
これまで行きたいと思っていた東北方面に行くことにしました。
行き先を考えましたが、ちょうど「戦国BASARA」というゲームをやっていて、伊達政宗との決戦の場ともなっている「摺上原」という場所に行ってみようと思い立ちました。
(余談ですが、このゲームの戦場では、川中島と小田原城は行ったことがあります。)
調べてみると、この「摺上原古戦場」というのが磐梯山のふもとにあるとあり、さらに深く調べると福島県の猪苗代町にあり、現在は「三忠碑」という石碑が残っているのだそうです。
最寄り駅は翁島という駅ですが、磐越西線の快速電車は止まらないため、一つ手前の猪苗代駅で降りる必要がありそうです。
そこでレンタサイクルでも見つかるといいのですが…。
それと、その近辺ではやり残していたことがありました。
郡山駅周辺の探訪です。
さらには矢吹駅周辺もまともに探訪していなかったので、余裕があれば見てみたいと思います。
猪苗代駅に到着しました。
猪苗代は観光名所がいっぱいあります。 駅では記念スタンプを押して、さあ出発!! 駅を降りると、早速レンタサイクルの看板が見えてきました。 |
この日の会津は冷たい西風が強く吹きつけ、西に向かう僕にとっては厳しいものでした。
さらにところどころには雪が残っております。
そんな中を、「戦国BASARA」の伊達政宗のように、「Year!」と掛け声を出しつつ突き進んでいきます。
やがて、古戦場のあたりに着きました。 そして、ようやく石碑の入り口まで到達しました。 ところどころに雪が残り、それを踏むたびに車輪や足をとられてしまいます。
時間が無いので写真だけ撮って帰ってきたのですが、この石碑は摺上原の戦いで最後まで戦って果てた芦名氏の家来の忠信をたたえて立てられた石碑です。 |
とりあえず目的は終了しました。
あとは「Year!」とばかりに坂を下り、「Here we go!」とばかりに翁島駅を目指すのでした。
翁島駅に到達しました。
事前調査どおり、周囲には店はないものの、先ほどの「三忠碑」や「野口英世記念館」はこちらの方が近いです。
僕はちょっと迷いましたが、せっかくだから猪苗代湖を右手に、「野口英世記念館」の手前を走ることにしました。
「野口英世記念館」はすっかりいろんな施設ができていました。 |
早くしないと、時間がない。
さっきと逆に進んでいるので、風の影響を受けてスピードアップしていました。
その結果、なんとか時間内に自転車を返却することができました。
そうして僕は、猪苗代を後にし、郡山に向かうのでした。
郡山に戻ってきました。
昔一度だけ来たことがありますが、あまりにも朝早くだったため、古本屋があることだけを確認して、特に店を探訪していませんでした。
今日は風も強いので、できる範囲で探訪を進めていきます。
まず、駅のすぐ南にある古本屋を目指します。
街に向かう際、「郡山ラーメン」ののぼりが見えました。
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その事前調査で場所が分かっている古本屋「てんとうふ」に到着しましたが、南の方に引っ越していました。 店は小さいながらも古書も取り扱っている古本屋で、古いマンガ雑誌が目立ちました。 ちなみにこの「てんとうふ」は分店で、本店はもっと西にあります。 |
さて、いきなりその本店に向かって歩いていきます。
やがて、「てんとうふ」本店に来ました。
おなじビルの一角ですが、こっちの方が渋めの装飾になっており、店内も渋めの古本屋です。
広さは分店と同じですが、2階分あります。
品揃えも渋く、駅前よりも古い本が並べられています。
それでも一応、マンガ本はあります。
しかしゲームソフトはありません。
その後、北にあると分かっている古本屋「オズマ」へ向かいます。 「オズマ」に到着しました。 ゲームソフトは先ほどの古本屋2軒よりも数は多く、PS,PS2がまあまあ、SS,DCが少しといった程度です。 |
続いて、西口の大通りに戻り、事前調査で分かった「ブックオフ」へ向かいます。
なんと、「ブックオフ」には「カメレオンクラブ」が併設されていました。 「カメレオンクラブ」の品揃えはさすがで、FC,SFC,GB<GBA,PS,PS2,XBがたくさん、DC,SS,WSがまあまあ、N64,MD,NG,NGP,NGCD,FXが少しだけあります。 |
駅前の交差点まで戻ってきました。
以前の探訪で古本屋2軒を見つけましたが、それはこのあたりにあります。
どちらも事前調査で存在が確認できました。
まずは南側にある古本屋「徳本堂」に行ってみました。 楽器があるので古本はそんなにたくさんはありませんが、PS,SS,SFCがまあまあ、MD,FC,PS2が少しと、普通の古本屋よりはゲームソフトがあるほうだと思います。 |
なお、もう一軒あった古本屋「古書ふみくら」はシャッターがおりていました。
もしかするともうやっていないのかも…。
おおっと、ここで金券ショップ発見!!
図書券2枚を買って、30円の貯金。
駅に戻ってきました。 しかし、食べてみるとなかなかうまいのです。 駅ビルだと思って(失礼ですが)なめて掛かっていたのですが、なかなかやりますね。 |
この後、バスで僕のハンドルネームと同名の地名付近の店を探訪するか、近場の駅東口の店を探訪するか迷いましたが、風が強いので後者にしました。
大型ショッピングモールがあるのは後回しにして、まずは「ブックオフ」に向かいました。
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通りがかりに見た大型ショッピングモールにやってきました。 |
そのショッピングモールには「パソコン工房」があったので、せっかくだから入ってみました。 |
まあ、こんなところだろう。
僕は上りの列車に乗りました。
次はどこに行くか考えましたが、以前ろくに探訪できていなかった矢吹駅に行くことにしました。
実は須賀川も探訪が完全でないことが分かっているのですが、駅から遠いのです。
矢吹駅に到着しました。
前回の洒落た駅舎は存在ですが、あまり管理が行き届いていないようで、ところどころボロボロになっているところがあります。
前回は夜に来たためほとんど見られませんでしたが、事前調査ではゲームショップと古本屋が1軒ずつあることがわかっています。
あまり駅から離れていないので早速探訪してみることにしました。
まずは「ウエダ」に行きました。 |
続いて、線路を渡り「ミスターブック」という古本屋に行きました。 店内はあまり整理されていなく、やや散らかっているような印象を受けました。 |
ちょっと時間が余ったので、せっかくだから北の鏡石駅も見ることにしました。
事前調査ではパソコンショップが1軒だけあります。
ただ、時間は20分ぐらいしかなくちょっと不安です。
鏡石駅に到着しました。
町民センターらしき施設と併設されているようで、須賀川を思い出してしまいました。
案内板を見ると、事前調査で調べていたパソコンショップはなさそうです。
それならば、ということで、僕は再び駅に引き返しました。
上りの電車がやってきました。
白河に直行するか、その手前の駅で降りて店が無いことを確認するか、どっちにするか迷いましたが、白河へ向かうことにしました。
白河に到着しました。
今度こそ「白河ラーメン」を頂きたいです。
まずは記念スタンプを押して、さあ出発。 |
その前に、一軒だけ見ていない古本屋「志文堂」を目指し歩いていきました。
店は見つかったものの、シャッターが降りています。
もしかすると店閉めちゃったのかな?
その後、いよいよ「白河ラーメン」を食べに名店を訪れます。
しかし、店の位置を間違えてしまい、ウロウロしてしまいました。
ようやく、「白河ラーメン」の名店「田中屋」に到達しました。 店内は質素なつくりで、いかにも食堂と言った感じです。 5分ぐらいで出てきました。 あと、店の雰囲気が食堂で、メインの店員が割烹着のおばさんというのも特徴の一つです。 確かに美味しいですが、なんで観光としてもっとアピールしないのでしょうかねぇ。 |
さて、帰ろうとすると、ああ、電車が行ってしまった…。
駅に着いて、時刻表を確認すると次の黒磯行きは1時間後です…。
このまま時間を潰すのも何なので、一つ北の久田野駅に向かいました。
それにしてもこの駅名を聞くと「時空の旅人」の「クタジマトシト」を思い出すのはなぜなんだろう?
久田野駅に到着しました。
車窓のとおり、何も無い駅です。
切符の自販機が置いてある待合室と、男女混合のトイレがある以外は何もありません。
近くにはコンビニはおろか、自動販売機さえ見つかりません。
僕はノートパソコンで暖を取りながら記録を入力していくのでした。
やがて、電車が来ました。
僕はこれに乗って、関東への帰路につきました。
今回は久々に冒険らしい冒険をやってきました。
これまでの18きっぷの旅行よりは近いのですが、いくつかの目標を求めて行く様は、これこそ冒険といった感じでした。
今回達成した目標は、以下の通り。
なし
なし