ゲーマーズマップ 第 172回

水戸線 真岡鐵道 関東鉄道常総線	下館駅	茨城県筑西市
関東鉄道常総線	黒子駅	茨城県筑西市
関東鉄道常総線	騰波ノ江駅	茨城県下妻市
関東鉄道常総線	大宝駅	茨城県下妻市
関東鉄道常総線	下妻駅	茨城県下妻市

探検日: 2006年04月08日

冒険前のできごと：

今日も家の不要な家具類を売りに出します。
たまには茨城の方に行ってみようか。ということで、どこにしようか考えたところ、下館に「オフハウス」があることが分かりました。
行き先を下館方面にし、車に家具類を積んで行くのでした。

SCENE 1  下館

下館と言えば、一つやることがありました。
「ワンダーグー」の探訪です。

今回は難なく「ワンダーグー」に到着しました。 まだ建てて数年しか経っていないので、新しい建物の匂いがします。 品揃えはやはりワンダーグーで、PS2,PSP,SFCはたくさん、PS,DS,GC,GBA,FC,XBはまああまあ、PCE,WS,GB,XB360は少しだけありました。 音楽CDの中古もあります。

そして、「オフハウス」に向かいます。
「オフハウス」は「ハードオフ」と違い、国道50号線沿い、どちらかというと玉戸の近くにあります。
玉戸と言えば、確かショッピングモール内にリサイクルショップがあったはず。
もし買い取ってくれなかったら、そこに行ってみよう。

SCENE 2  玉戸

高架橋を渡る前に、ボウリング場「ミナミボウル」がありました。
良く見るとゲームセンターもやっているようです。
通り過ぎてしまったので、後で行くことにしましょう。

「オフハウス」が見えて来ました。
良く見るとゲームセンターも隣にあるようです。

しかし、思わず入り口を通り過ぎてしまいました。
その先の出入り口から入れるかと思いきや、そこは出口専用。
仕方ないので先の「玉戸モール」に向かいました。

「玉戸モール」に到着しました。
早速そのリサイクルショップで買い取りを依頼したところ、いくつか買い取ってもらえなかったものがありましたが、1650円と、なかなか高額で来た甲斐があったというものです。
早速PSPの足しにします。

ついでに「ブックオフ」に行きました。 相変わらずの品揃えで、GBA,PS2がまあまあ、GB,SS,DC,PCE,WS,PS,MD,PCゲームが少しだけあります。 ここでは、「FAMILY COMPUTER BEST COLLECTION VOL.2」というゲームミュージックのCDを買いました。 マザーのあの音楽が聴けるならそれだけでもいいや。 このときはてっきりサイトロンか何かで出しているファミコン20周年記念のCDだと思っていたのです。

ゲームセンターもあるので、せっかくだから「オフハウス」に行きました。
まず、「オフハウス」でダメ元で先ほど買い取ってもらえなかったものを買い取りに出しました。
やっぱり帰ってきたものもありましたが、50円で買い取ってもらえました。

その隣にあるゲームセンターに行きました。 名前を忘れてしまいましたが、アルファベット5文字、カタカナにすると3文字で、アから始まる名前だったと思います。 ビデオゲームは100円で、26台ありました。

さらに、「ミナミボウル」まで戻ってきました。 東側にゲームコーナーがありますが、ビデオゲームで稼動しているのは脱衣麻雀ゲーム1台のみ。 しかも店の置くには使われなくなったアップライト筐体の墓場が。 入っているのは「バーチャファイター4」とかの新らしめなゲームなのに…。

まあ、こんなところでしょう。
せっかくだから、南に行って、下妻に向かいました。

早速買ってきたCDをかけて見ました。

なんだ、オリジナルじゃなくてMIDIアレンジなのか。
しかも良く見ると、サイトロンとかそんなのじゃなくて、同人のCDのようだぞ。
まあいいか。

SCENE 3  大宝

その南の大田郷駅はもう見たので、黒子駅に向かいました。
町の集落の中にある駅です。

ちなみに、ここは元は「関城町」という町で、地図上では「梨の生産地」とありました。 来る途中も梨の直送の看板が見えました。

続いて、南に下り、騰波ノ江駅を目指しました。
ちなみに、「とばのえ」と読みます。
なかなか難読な駅名です。

ここから下妻市です。

そういえば昔、「下妻物語」という映画がありました。 見たことはありませんが、深田恭子が主演で、ロリータファッションで話題となったのを記憶しています。 まあ名前からして、この下妻市が舞台になっているのだと思われます。

畑の中にある古い無人駅で、ちょっと奥まっていて車じゃ分かりにくいところです。

続いて大宝駅を目指します。
これも「だいほう」という変わった読み方で、なんか縁起が良さそうです。

しかし、曲がるところを間違えて、結局騰波ノ江駅まで戻ってきてしまいました。

今度こそ、ということで、きちんと曲がるところで曲がったら、今度は神社の鳥居が見えてきました。 道路が続いているのでくぐっていくと、「大宝八幡神社」という建物のところで行き止まりになっており、二人の客引きが手招きして待っています。 おおっ、これは、まるで袋田の滝の…。 しかし駐車料金は無料のようです。 申し訳ないのですが、僕は一番奥の客引きのいる駐車場に止まりました。 車を止めると、僕は神社にお参りすることにしました。 二礼二拍一礼っと。 帰りがけに、あの願い事を念じながら持ち上げ、軽いと願い事が叶う石がありましたので、せっかくだから試してみました。 願い事は秘密。 で、結果は、思ったよりも軽かったです。 帰りがけにせっかくだから駐車場の向かいにあるお土産屋に寄ってみました。 地図では「養豚日本一」とありましたが、残念ながら豚肉の土産物はありませんでした。 その代わり納豆や漬物ばかりがありました。 店の置くには座敷があり、少年野球の帰りらしい小学生たちが騒いでいます。 「ラーメン」がうまいと店の人は言っているのですが、本当でしょうか? どうやらその場で団子を作っているようで、箱に白団子、草団子、餡子が入っているのが見えます。 その中から土産店のおばさんが一つ、草団子を手渡してくれました。 さらにお茶まで出してくれました。 おいしく、縁起が良いというので、少し買っていくことにしました。 そして、僕は店を後にしました。 まんまとはめられた、と思う人がいるかもしれません。 しかし、銚子でもありましたが、僕はこれが旅の面白さであると思っております。 こんなちょっとした神社でも、おばさん達の努力によって、立派な観光名所になっているんだ。

その後、大宝駅を見ました。
場所的には先ほどの神社のすぐ南側にありますが、高低差があり神社からは行けません。
こちらは騰波ノ江駅よりはきれいな駅舎ですが、やはり無人のようです。

さていよいよ、下妻に向かいます。

SCENE 4  下妻

下妻駅に近づいてきました。

まずは「ブックオフ」が見えてきたので、入ってみました。 広さはまあまあですが、ちょっとゲームは少なめで、PS2がたくさん、PS,GBAが少しといった程度です。

その後、下妻駅に行ってみました。
駅前には無料駐車場があるようですが、どうやら駅舎は反対側にあるようで、まるで矢板駅のように歩道橋を渡って駅に入ります。
しかし、こちら側には店がありませんねぇ。
と思って商店案内板を見ると、国道125号線沿いにゲームショップ「ファミコンハウス」があるようです。
これは事前調査で見つけられませんでした。
他にも事前調査で店があるのが分かっているので、向かってみることにしました。

行く途中、「太田書店」という古本屋がありました。
みるからにもアダルトな古本屋ですが、入ってみました。

やはりアダルトなものが多いですが、普通のマンガ本も取り扱っています。
しかしゲームソフトやCDはありません。
しかし小学生の女子連れのお母さんまで店内にいて、ちょっと不安になりました。

そして、「ファミコンハウス」に行ってみました。 ここは事前調査では分かりませんでした。 茨城にあるのは珍しいと思ったのですが、良く考えたら牛久にもあったっけ…。 さすがファミコン専門店、おそらく下妻では一番品揃えが良さそうです。 PS2,SS,SFCがたくさん、PS,GBA,GBがまあまあ、FC,WSが少しありました。 このチェーンの特徴である、「SSソフトの品揃えが良い」というのもしっかり表れています。

ちょっと東に行くと、茨城でおなじみ「ブックエース」がありました。 ここも例に漏れずツタヤと一緒です。 ゲームは少しだけあり、PSPがたくさん、PSP,GBA,XB360,XBがまあまあ、PS,GC,DCが少しだけありました。

あと、東には事前調査にもあった「ヒーロー」「タイトーステーション」があります。

どうやらこの二つの店はなくなったようです。 というのも、その場所にはデパートがあったのですが、今は総合アミューズメントスペースとなってしまったのですから。 2階あるその建物は1Fがパチンコ店・ボウリング場・メダル・プライズモノのゲームセンター、2Fには普通のゲームセンターと、なぜか「ダイソー」が入っています。 2Fのゲームセンター「アーバンスクエア」にはビデオゲームが40台、100円であります。 中には2クレジットのものがありました。 特に変わったゲームはありませんでしたが、ここでは「エスプガルーダ」を2回プレイしました。

さて、もうそろそろ時間なので、戻ることにしました。
やっぱり大宝で迷ったのが響いたようです。

戻る途中、「道の駅しもつま」で、先ほどの団子の他にお土産を買っていくことにしました。 この道の駅は、騰波ノ江駅が最寄り駅です。 しかしここでも「厄除け団子」や「そば粉」などのお土産品が目立ち、豚肉の加工品は店の奥に追いやられています。 ましては、「下妻物語」にちなんだようなものはどこにも見当たりません。 関係ないのかな…。 「奥久慈チーズケーキ」とか売っているんなら、もっと地元のものがあってもいいと思うのになぁ。 豚肉の加工品としては、「角煮」「旨煮」以外にも「佃煮」「そぼろ」などがあります。 無難なところで、「角煮」を買って帰ることにしました。

冒険の終わりに

帰って「下妻物語」について調べると、やっぱり舞台はここ下妻市のようです。
ならもうちょっと市として宣伝してもいいような気がするのですが…。

と言うわけで、今回は下妻を探索したのですが、やはり周囲は畑ばかり。
豚と梨が名産のようですが、もうちょっと観光に力を入れた方がいいですね。

下館、玉戸は新しい店を発見しましたが、ほとんど前回と変わりません。

大宝では、客引きに圧倒されてしまいました。
駅名も縁起がいいし、観光名所と言ってもいいかもしれません。

下妻では、ファミコンハウスのSSの品揃えや、アーバンスクエアの開放感など、見ごたえはそれなりにあるかもしれません。

今回の収穫：

FAMILY COMPUTER BEST COLLECTION VOL.2 BY ETLANZ (ブックオフ下妻店) ￥1000

プレイしたゲーム：

エスプガルーダ x2 (アーバンスクエア) ￥100

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