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ゲーマーズマップ 第 114回
相模線 北茅ヶ崎駅 神奈川県茅ヶ崎市
相模線 香川駅 神奈川県茅ヶ崎市
東海道線
相模線
茅ヶ崎駅 神奈川県茅ヶ崎市
東海道線 湯河原駅 神奈川県南足柄郡湯河原町
東海道線
小田急小田原線
箱根登山鉄道
伊豆箱根鉄道大雄山線
小田原駅 神奈川県小田原市
東海道線 早川駅 神奈川県小田原市
箱根登山鉄道 風祭駅 神奈川県小田原市
箱根登山鉄道 強羅駅 神奈川県北足柄郡箱根町
箱根登山鉄道 箱根湯本駅 神奈川県北足柄郡箱根町
箱根登山鉄道 箱根板橋駅 神奈川県北足柄郡箱根町
京急久里浜線 三浦海岸駅 神奈川県三浦市
京急久里浜線 北久里浜駅 神奈川県横須賀市
京浜急行
京急逗子線
金沢シーサイドライン
金沢八景駅 神奈川県横浜市金沢区
京急逗子線 六浦駅 神奈川県横浜市金沢区
東海道線
横須賀線
根岸線
湘南モノレール
大船駅 神奈川県鎌倉市

探検日: 2004年12月12〜14日

冒険前のできごと:

いよいよ青春18きっぷを使える時期になりました。

さて、今年はどこへ泊まりに行こうかな。
冬だし寒いし、あんまり北には行きたくないかな。
そうだ、熱海方面へ行こう!!

でも、熱海は今頃の季節は高いんだろうな。
沼津、静岡じゃ行きすぎだし…。
そうだ、箱根はまだ行ったこと無かったんじゃないかな。
よし、箱根に行こう!!

ということで、予定を立てました。

1日目:茅ヶ崎付近でハードオフを探訪し、徐々に小田原方面へ、小田原で一泊
2日目:箱根散策。昨日の宿で一泊
3日目:三浦半島散策。

問題は小田原で宿泊する宿です。
箱根が近いからか、ビジネスホテルも値段が5000円からとやや高く、いろいろ迷ってしまいました。

迷った挙句、そば屋民宿の「早雲」という宿に決定。
理由は後で掲載しますが、ここは数年前から目をつけていた宿でした。

 

時は来た!!
青春18きっぷを使って、出発!!


SCENE 1  北茅ヶ崎

まず1日目、最初はパーツを売りに行くところから始まります。
ちょっと雨が降ってきそうな天気なのですが、頑張って歩いていくことにしました。

事前調査どおり、無事ハードオフに到着。
パーツを査定してもらっている間、僕は店内を見て回りました。

店内はハードオフのみで、18禁コーナーが別になっているので子供連れも安心です。
と思っているうちにX68000本体が目に飛び込んできました。
型番はX68000ACE HDで、モニターやゲームもいくつかついて31500円!!
さすがに分かっているお店のようですね。
これは、何か掘り出し物があるかも!!

ジャンクコーナーには残念ながらX68000のゲームソフトはありませんでしたが、MSXのゲームソフトがありました。
MSX本体も割と美品のジャンクがありました。
X68000本体はさらにもう一台あり、X68000 PRO横置き 黒)が8400円 でありました。
さらにはバーチャルボーイなんかもありましたが、箱に入っていると7000円ぐらいします。
しかし、箱に入っていないやつは700円程度
インテリアにどうぞ。

ゲームソフトのほうは、SFC,PS,PS2がたくさん、GB,GBA,N64,PCE,PCゲームはまあまあ、MD,XBOXは少しありました。
特にPCEのSUPERCD-ROM2のゲームが安いです。

 

査定が終わりました。
全部あわせて1700円でした。
どうやら時間がかかってしまった理由は、僕がSDRAMの128MBのメモリをDDR-SDRAM 512MBの入っていた袋に入れていたからのようです。


店員は、僕が店員を騙そうとしていると思ったようです。
ごめんなさい、悪気はありません。


とりあえず総額1700円は全て新潟中越地震の募金に募金していきます。

 

買取のお詫びというわけではないのですが、ココでMSXのゲームソフトを2本買うことにしました。
「ガリウスの迷宮」「忍者くん阿修羅の章」をそれぞれ500円で購入しました。

そこからさらに北に少し行くと、「そうてつローゼン」の隣にゲームショップ冒険島がありました。
埼玉ならともかく、神奈川で冒険島というのは珍しいですね。

結構老舗な感じの店舗で、ゲームソフトも結構な量があります。
FC,SFC,PS,PS2,SS,DCはたくさん、N64はまあまあ、DSやXBは少しありました。
値段も結構安めです。
会員価格というものがあり、ショップの会員になるとさらに安く買うことができるようです。
ゲーム機も新旧充実していますが、FC本体箱つき2980円なんていうものから、スーパー32X15000円というものまであります。

 

ここでは、せやさんがこの前薦めてくれた「厄痛」を980円で購入しました。
1000円を切ったら買ってみようかなーと思っていたのですが、なかなか見つけることができませんでした。
前作「厄」もありましたが、何故かこっちは1000円以上してたので、買いませんでした。

浮いた額の20円は全て新潟中越地震の募金に募金します。

 

店を出ると、ちょっと雨が降っていました。
隣の「そうてつローゼン」に行っても、傘を売ってなさそうです。
仕方ないので、雨に打たれながら、北にあるという「ノジマ」へ向かいました。

 

ノジマ」は高速道路沿いにあり、「マルエツ」の隣に建物続きであります。
ここまで来ると、北茅ヶ崎駅より隣の駅の香川駅の方が近いです。
もともとは家電量販店なのですが、ゲームも少しだけ取り扱うようになりました。

しかし量はそれほどではなく、PS,PS2それに新品のPCゲームが少しある程度。
それでも、DCの新作が1本だけ置いてあるのには驚きました。

 

結局傘もささずに、やや迷いながらも香川駅に着きました。
これからどうしようか考えました。
平塚のハードオフを見るか、それとも茅ヶ崎の駅近辺を見るか…。

しかし、雨が降っているし、平塚のハードオフはやや離れているので、ちょっと見に行くのはきついかな、と。
ということで、僕は茅ヶ崎駅を散策することにしました。


SCENE 2  茅ヶ崎

茅ヶ崎駅に到着。
早速北口にあるゲームショップを探索することにしました。
雨は弱まっています。

 

駅北口のすぐそこにゲームショップがあると事前調査で調べていましたが、残念ながら見つけられませんでした。
最初に入ったのは、ブックオフです。

ブックオフは2階分の店舗になっています。
2階を見落としがちなので注意。
PS,PS2のゲームがありました。

 

商店街「エメロード」沿いを歩いていくと、露店を出して焼き鳥やつきたての餅を売っていたり、バンドの準備をしています。
どうやら商店街企画の何かのフェスティバルが始まろうとしているようです。

そのバンドの準備をしていたところが、ゲームセンター「ゲームファンタジア」の前です。
1Fに20台ぐらい、100円でビデオゲームがあります。
ここでは「翼神」をプレイしました。

 

やや雨が降ってきました。
こりゃたまらん、ということで駆け込んだのが「ダイクマ」そして「ヤマダ電機」です。

ヤマダ電機」は宇都宮でもあったように、最近「ノジマ」のようにゲームを取り扱うようになりました。
ここでも2Fにゲーム類が置いてありますが、PS2はまあまあ、PSは少しといった程度。

ちなみに、ここにはゲームコーナーもありますが、ビデオゲームはありませんでした。

併設している100円ショップ「ダイソー」で傘を買いましたが、そのときには雨はすっかり止んでいました。

少し西に行くと、古本屋「Uブックス」がありました。
ココは古本屋なのですが、食玩やフィギュア、ゲームソフトが多く、あまり本は無いような印象を受けました。
ゲームソフトはFCやSFCはたくさんあります。
FC攻略本もありましたが、「ザナック」攻略本は1200円とプレミアつきです。

そのさらに少し西に、「トップボーイ」があります。
入ってみると目に付くのが、ボックスショップ
しかしボックスショップにゲームはそんなにおいていなく、ガチャガチャや食玩が多く見られました。

ボックスショップのスペースのためかゲームソフトはやや少なめですが、SFC,PS2はたくさん、SS,PS,DCはまあまああります。
それでもSSやDCには100円コーナーがあります。
ゲームは一般的なものですが、はっきり言って激安です。

 

さらにずっと西には古本屋「古書吉祥」がありましたが、残念ながら営業していなそうだったので、入るのをやめました。

他にも南口を含めいくつか見ていないお店がありますが、結構時間がかかってしまったため、今回はここまで。
茅ヶ崎駅に戻ることにしました。

商店街「エメロード」を歩いていると、先ほどのゲームファンタジアの前のバンドの準備が出来上がっていたようです。
「第二のサザンを目指せ!」
そう、ここ茅ヶ崎はサザンオールスターズの発祥の地だったんですね。

歩きながら、次にどこに行くか考えました。
雨で濡れてしまったので、できれば、温泉に入りたいなぁ。
そうすると、ふと「湯河原」の地名が頭に浮かびました。
もちろん事前調査もバッチリなので、行ってみることにしました。


SCENE 3  湯河原

東海道線に乗り、湯河原駅に到着。
もう次の駅で、静岡県の熱海です。

湯河原の名物は、名前どおり「温泉」ですが、どうやら「みかん」も有名なようです。
ネットに入って100〜300円で売られており、「オレンジライン」というみかん園の集落があったり、いろんなところにみかん狩りの旗が置いてありました。

駅を出ると、いきなりお土産屋の中に「ワンパク」発見!!
これは事前調査で調べられませんでした。
どうやら本屋の一角にできたようで、文具や本と一緒に売られています。
PSやPS2,GBAがまあまあといった程度の品揃えですが、攻略本の中に「エミュレーターマニアックス」のようなコアな本があるのは…。

 

まずは、市街地方面に行って、事前調査で調べたゲームショップ1件を散策することにしました。

それは「ノジマ」です。
町役場の近くにあり、「PSP売り切れ」の看板が目立ちました。

そうだ、今日はPSPの発売日だったんだ!!

ここも先ほどの茅ヶ崎と同じような品揃えでした。

 

さて、これから温泉に入りに行きます。
温泉といえば「サジリ」という奇妙なPC88のバカゲーを思い出しました。
「サイコゴエモン」とかいって、宇宙空間におもむろに釜を出現させてゴエモン風呂で体力を回復する(しかも攻撃にも使える)ゲームでしたね。

途中駅南側にある古本屋「ブックワン」に行きました。
中規模の大きさで、一応ゲームも少しはありました。

 

長い峠道を歩いていくと、温泉街が見えてきました。
ここにはゲームセンターが1件あるらしいのですが、やはり悪い予感は的中してしまいました。
ゲームセンターは、射的場だったのです。
しかもはす向かいにもう一軒あるし。

結局近くの温泉は、時間が遅かったため、日帰りで入りに行くこともできず、途中に湧き出ていた温泉を触っただけで温泉街を出ました。

 

戻る途中にゲームショップ「ヒーロー」を見かけました。
もしかして、あの茨城県の?! と思いきや、単なるビデオレンタルショップにちょっとPS2のゲームが置いてあるだけでした。

 

そしてネットに入った湯河原みかんを買って、駅付近の日帰り入浴できるホテルで一風呂浴びました。
一風呂1200円
確かに設備はいいのですが、ちょっと入っていくのには高い値段です。
地方の温泉だったら3回入れます。

 

お土産をもっと買おうと思いましたが、残念ながらもうシャッターをおろしていました。
時間も遅かったので、僕は残った時間を小田原の散策に使うことにしました。


SCENE 4  小田原その1

小田原に着きました。
これから午後7時ぐらいまで、見られる店を見て歩くことにしました。

個人的には、小田原といえばかまぼこでした。
確か小学校3年ぐらいの頃の社会科の教科書に、自分達の町の風土を調べるような学習内容が書かれていたのですが、それのモデルとなったのがここ小田原市だったのです。
教科書の中の主人公は、よく「かまぼこ」のことについて調べていて、工場見学などもしたそうです。

(次点:「たんけんぼくのまち」の茨城県那珂湊市(現ひたちなか市))

しかし、かまぼこよりも「ひもの」や「ういろう」が土産店で目立ちます。
ひもの」はともかく、「ういろう」が名物なのはオドロキです。
ういろう」といえば、「コットン」の大好物、もとい、名古屋名物という印象を持っている人も僕だけではなかったはず。

意外にも地下街などがあって、街は発展している印象です。

 

 

商店街をあるいていると、ゲームセンター「アドアーズ」がありました。
事前調査では「ゲームファンタジア」だったんですけど、同系列なんでしょうか。

B2Fには30台ぐらいのビデオゲームがあり、なんと50円でした。

ここでは、「メタルスラッグ」「斑鳩」をプレイしました。

 

その反対側の大通りには古本屋「ブックアイランド」があります。
個人経営のそれほど大きくはない店舗なのですが、少しだけゲームをおいています。
PS2がまあまあ、PS,SFCが少しだけです。


その先の五差路を曲がった、ちょっと寂れた感じのアーケード街の一角には、「トップボーイ」があります。
店内もちょっと寂しい感じで、PS,PS2,SS,DC,XB,GBAのゲームがまあまあ、GBが少しだけあります。

 

そしてタイムアップ!!
僕は宿へ向かうため、東海道線に乗って早川駅で下車しました。

今回宿泊する宿「早雲」は、実は2年前KGRさんやNさんと忘年会をしようと考えていたときに泊まろうと思っていた宿だったのですが、いろいろあってその忘年会はナシになりました。
結局、僕一人だけで来ることとなりました。
1Fがそば屋で、2Fが民宿になっています。

しばらく歩いていって、早雲に到着しました。
思ったよりも交通量の多い道路沿いにあって、ちょっと不安になりました。
チェックインの手続きを済ませ、せっかくだから夕食にそばを注文しました。
ここのそばは山芋などを練り合わせており、そばの風味は薄いものの、なかなかの味です。

民宿の方は、あまり設備などはないものの、素泊まりには十分です。
ただ、風呂やトイレはほぼ丸見えなので、女性の方は注意が必要な宿です。

一日目は結構歩いてしまい、雨にも濡れて、無駄に傘を買ってしまいました。
さっさと就寝しました。

 

結局隣のコンビニの駐車場の騒音でよく眠れませんでした。
二日目となり、僕は午前7時半に宿を出て、箱根へ向かいます。

この宿からは、先ほどの早川駅よりも、箱根登山鉄道の風祭駅の方が近いです。
僕は風祭駅から、冬季限定の箱根ウィークデーパスを購入し、箱根を散策しようと考えました。

しかし、ここ風祭駅は有人駅であるものの、そのパスは売っていないようです。

「お代はいいから、箱根湯本駅の窓口の人に言って買って。」

箱根湯本までの運賃をパスしてもらい、僕は列車に乗って箱根湯本駅へ向かいました。


SCENE 5  箱根

※ゲームショップなどが無かったため、マップはナシです。
 申し訳ないですが、観光ガイドなどで確認してください。

言われたとおり箱根湯本の駅でウィークデーパスを購入しました。

このウィークデーパスは冬季平日限定の企画チケットで、2日間箱根の電車、バス、ケーブルカー、ロープウェー、遊覧船に乗り放題で3010円
コレを使わないテはありませんよ!!

 

そうして、箱根登山鉄道のスイッチバックを3度体験し、強羅駅までやってきました。
(ふとアプト式を思い出してしまいました。)

強羅駅からは、ケーブルカーに乗り換えます。
もちろん、ウィークデーパスで乗車できます。

 

せっかくだから強羅公園へ行きました。
通常は500円ですが、このウィークデーパスがあればタダで入れます。

  

さすがにバラは殆ど咲いていませんが、なんとが咲いていました。

中にはいくつか温室があり、いろいろな植物があります。

どうやら手作り工房などでガラス細工などが体験できるそうですが、一人で行っても面白くないのでパスしました。
それに別料金だろうしね。

再びケーブルカーで山頂を目指します。
終点の「早雲山」駅で、ロープウェーに乗り換えます。
(ちなみにロープウェーやケーブルカーの駅は、行った駅にはカウントしません。)
もちろん、ロープウェーもこのウィークデーパスでタダで乗れます。

最初のロープウェーは、早雲山から大涌谷までの間を運転しており、10人ほど乗れる大型のゴンドラで快適でした。
そこから見える富士山は絶景で、乗客みんなで思わず写メールしてしまいました。

  

大涌谷に到着。
辺りには硫黄のにおいが立ち込めており、山肌のいたるところから煙が上がっています。

駅の売店で真っ黒い温泉卵をお土産に買って、次のリフトに乗りました。
このリフトは大涌谷から芦ノ湖の湖畔にある桃源郷まで続いていますが、こちらは旧式のちょっとボロいゴンドラ。
ちょっと怖かったです。

芦ノ湖が見えてきて、桃源郷に到着。
続いてくる遊覧船に乗り換えます。
この遊覧船はなぜか海賊船を模して作られたようで、豪華な外装になっています。
中は3階建てで、3階と2階の前は特等席になっており、さらに250円ほどお金がかかります。
2階通路には売店もあります。

のんびりと船内の放送に聞き入りながら、箱根関所前に到着。

関所の中では当時の生活の状況が復元され、展示されています。
さらに、番所が復元されて、茶屋になっています。
現在は足軽の詰め所を復元しているようで、工事中の作業員が右往左往していました。

「西の箱根、東の碓氷と言われた難所のようでしたが、意外と取り締まりは厳しくなく、入り鉄砲は全く取り締まらなかったようです。

 

次は箱根園に向かおう。
そう思って桟橋に戻り、お土産をいくつか買って、いざ乗ろうとしたそのとき、
「はい、これ会社が違うから乗れないの。」
なんと、遊覧船でも伊豆箱根鉄道の経営している遊覧船はウィークデーパスで乗ることができないのです。
注意が必要です。

 

その後、箱根神社におまいりし、1クレジット投入しました。
宮島じゃないけど、湖の中に鳥居が立っています。
近くのお土産屋で工芸品の「箱根寄木細工」を見てきました。
とても高くて買えなかったので、ただ見てきただけです。

そういえば、そろそろ年の瀬、元旦といえば箱根駅伝ですね。
今回は見ていませんが、ここ箱根には記念碑があるようです。
さらに、記念としてサッポロビールの箱根駅伝缶なんてのもあるようです。

そして、僕はバスで箱根を降りることにしました。
結局、箱根園にはいけませんでしたが、まあいいか。

途中の駅のそばに、確か事前調査でゲームセンターがあったはず。
…と思いきや、やっぱりここも射的場+パチンコ店のようです。
残念。

 

箱根湯本駅に到着しました。
ここで僕は、温泉に入りに行くことにしました。

ここは近くにある「やじきたの湯」に入りました。
入湯料金900円。
やっぱり僕と同じことを考えた人もいたみたいで、後から来た客で「高いなぁ、負けてくれない?」と従業員に言った人もいます(当然だめでしたが)
温泉は6つの浴槽があります。
泉質は、確かに肌にはいいかもしれませんが、あまり風邪などの病気や凝りには効き目がなさそうですね。

ちなみに、ウィークデーパスについていたクーポン券を従業員に渡すと、箱根の入浴剤をくれます。
しかし入浴剤の製造元は愛媛県…。

 

結局、駅近くで温泉饅頭を買って、これで箱根はおしまい。
小田原へ向かいました。


SCENE 6  小田原その2

小田原に戻ってきました。
これから昨日見られなかったショップを見て、その後小田原城に向かいます。

事前調査で調べた古本屋に向かおうとする途中、ゲームショップパラダイスを発見しました。
これは事前調査に無かったお店です。

量はたいしてなく、PS2はそこそこあるものの、PS,GB,GBA,SS,DCは少しだけです。

結局その古本屋は見つかりませんでした。
さらには、事前調査で調べた別のゲームセンターも見つかりません。
だいたいこんなものか・・・。
小田原城へ向かいました。

ようやく、小田原城に到着しました。
何故か外国人の姿が目立ちます。
中は公園になっており、鳥小屋がたくさんあります。

そして、小田原城に突入。

城の中は4階建てになっており、それぞれが資料室になっています。
ちなみにウィークデーパスで1割引
城の眺めもなかなかです。

すっかり忘れていましたが、小田原はちょうちんでも有名なところです。
どうやら、その有名な理由は神木を使っていたからとか。


 

 

帰り際に、事前調査で発見できなかったゲームセンター「タイトーステーション」を発見しました。
2Fにはビデオゲームが30台、100円であります。
「クイズD&D」「クイズ七色町の奇跡」「クイズすくすく犬福」など、クイズゲームが目立ちます。
変わったゲームとして、「アウトフォクシーズ」「エレベーターアクションリターンズ」があります。

出た時期も、雰囲気も似た二つのスパイアクションゲーム。
しかし、二つを比較したらこっちの方が勝つでしょう。
しかも、このゲーセンはタイトー系だし…。

ということで、「エレベーターアクションリターンズ」をプレイしました。

 

思わず1時間ぐらい費やしてしまいました。
これで小田原駅周辺の店は全て探訪したかな。

そろそろ日も暮れてきました。
荷物があるので、どこかでダンボール箱とガムテープをもらってこないと。
残念ながら、あのガムテープ巻きを持ってくるのを忘れたのです。
宿に近い箱根板橋駅で下りて、ホームセンター「ビーバートーザン」でガムテープを買うついでに段ボール箱をもらうことにしました。

ついでに、駅近くにある古本屋「花色工房」を散策してみました。
なんと店番は小学生の女の子
ゲームソフトも数本ありましたが、店は小さく、そんなに多くはありません。

無事段ボール箱も調達でき、宿に戻りました。

今晩の夕食は、そばとあじの刺身です。

そばは昨日食べたばっかりでしたが、このあじは美味い!!

千葉県民には失礼ですが、館山よりもうまいです。 

 

ごちそーさん。
僕は荷造りをして、荷物を出すついでに、近所のお土産屋で名物のかまぼこアジの干物を買ってきました。

 

本日はこれで就寝。
明日はいよいよ自分の街に帰ります。

 

三日目も午前7時半に宿を出ました。
さらば、箱根。
さらば、小田原。

昨日のウィークデーパスがまだ使えるので、風祭駅から小田原駅に向かい、三日目の予定である三浦半島に向かいます。

 


SCENE 7  三浦海岸

意外と近いようで遠い三浦半島。
大船から横須賀線に乗り換え、潮の風吹く久里浜へ。

ココで京浜急行に乗り換え、「1DAYフリーパス」を買います。
1100円で三浦半島の京急線に自由に乗り降りでき、しかも京急のバスも乗り降り自由。
これを利用しない手はありませんね。

午前10時、三浦海岸駅に到着しました。
お土産屋さんの場所を確認した後、海岸の方へ歩いていってみました。

天候が悪いからか、人が一人しかいませんでした。 

 

駅に戻ると、ちょうど10時半ぐらいになり、事前調査で見つけていたゲームショップ「トップボーイ」に入りました。

量はたいしてなく、PS2はそこそこあるものの、PS,GB,GBA,SS,DCは少しだけです。

 

最後に、先ほど見てきたお土産屋でお土産を買うことにしました。

とろまんぷよまんとは違い、肉まんの肉がまぐろの肉になっている中華まんのことです。
冷凍になって売られていますが、まあ大丈夫でしょう。
あとはうなぎパイならぬまぐろパイを購入。
ついでにいかの一夜干しも購入。

消費税もサービスしてくれました。
ありがとうございます。

次はどこに行こうかな。
久里浜にいろいろありそうですが、時間がなさそうだし。
それなら、ハードオフ探訪といこうかな。

ということで、次の目的地は北久里浜駅です。


SCENE 8  北久里浜

北久里浜駅に到着しました。
また歩いてハードオフ北久里浜店を目指します。
場所的には北久里浜駅から西なのですが、横須賀線沿いにあってちょっと遠いです。

と、おもったら事前調査で見つけられなかったゲームセンター発見。
セガのロゴのフォントで「STAGE」と書かれています。
まだ営業時間になっていないようなので、パスしました。

ずんずん歩いて、やっと「ハードオフ」に到着しました。
ここは1Fがオフハウスになっており、ハードオフは2階になります。

ゲームソフトはそれなりにあって、SFC,FC,PSは結構な量、PS2,SS,パソコンソフトはまあまあ、DC,PCE,XBは少しだけありました。
3DOのゲームなんかもあります。

ここでは、X箱の○○ゲー「ねずみくす」を購入しました。
これでX箱が動かせる!!

ちなみに、買ったものを入れるビニール袋は「ワットマン」の袋でした。

たしか「ワットマン」って電気店だったような…。
そうか!! 最近ハードオフが神奈川で大増殖している理由は、ワットマンがどんどんハードオフに変わってきているからだったんだ!!

たしか甲府なんかもそうだったと思いましたが、地方チェーンの電気店がハードオフやオフハウスなどの店舗に変わるケースは良くあります。

ハードオフのすぐそばには、ちょっと怪しい古本屋がありました。
名前は「半額堂」。
チェーン展開しているようで、ホームページもあるらしいです(アドレス忘れました)。
ただし、ゲームはありませんでした。

バスを待つのも面倒だし、歩いて帰るか…。

 

さっき存在を確認したゲームセンター「STAGE」が開店していたので、足の疲れを癒すついでに遊んできました。
2Fに40台ぐらい、100円のゲームがあります。
珍しいものもいくつかあり、「カダッシュ」「天地を喰らう2」「ストライカーズ1945」「魔界村」「ファイナルファイト」なんかがあります。
そのうち最後の2つは50インチの大画面でありました。

プレイしたゲームは「カダッシュ」です。

ゲームも終わり、電車に乗りました。
できれば最近できたらしい、「横須賀堀の内店」を散策しようと思ったのですが、残念ながらマップも持っていないし、先ほどもらったチラシにも載っていません。
しかたないので、別のハードオフに行くことにしました。
それは、朝比奈店というところで、最寄り駅は六浦駅です。
しかし、歩くのに疲れてしまったので、何とかバスを使う方法はないか、考えてみることにしました。


SCENE 9  金沢八景

金沢八景駅に着きました。
さっき乗ったのは特快列車で、次の「金沢文庫」まで行ってしまったので、浦賀行きの列車で戻ってきました。
ハードオフを目指す前に、ちょっと近くの店を探索してみようと思いました。

商店案内板を見ると、事前調査では分からなかったゲームショップおふろ堂を発見しました。

しかし、なんか仕事してなさそうな、怖そうな兄ちゃんが入っていったのと、あまりにも店の中が分からなかったので、入るのをやめました。

事前調査で分かっていた古本屋「古本市場」は、あのチェーン店の古本市場ではなさそうで、個人経営のようでした。
特にゲームは扱っていませんでした。

 

さて、どうやってハードオフに向かおうか。

僕は京浜急行バスの行き先である、「鎌倉駅」方面のバスの乗り場を見てみましたが、お年寄りがバスを結構な時間待っているようでした。
六浦駅の探訪もあることだし、電車と歩きでいいか。

ということで、僕は京急逗子線の電車に乗り、六浦駅へ向かいました。


SCENE 10  六浦

六浦駅に到着しました。
このときは気付きませんでしたが、これで京急逗子線の全ての駅を探訪したことになります。
特に周りにはショップはなさそうなので、まっすぐ歩いてハードオフに向かうことにしました。

 

途中事前調査で古本屋があることが分かっていましたが、残念ながらその場所に見つけられませんでした。

 

ハードオフに到着しました。
ここのハードオフはちょっと変わったつくりで、1Fはハードオフ、ブックオフに加え、新しくできた「ホビーオフ」があります。
そして2Fにはオフハウスがあります。
通常は1Fがオフハウス、2Fがハードオフというのが多いのでちょっと変わってると思ってしまいました。
店舗の広さ的には、1Fと2Fを合わせればこの前行ったハードオフ西川田店と同じぐらいです。

ハードオフにはジャンクコーナーとPCゲームコーナーのみ、ゲームが置いてあります。
ジャンクはSFCがたくさん、PSはまあまあ、PS2,SS,DCは少しあります。
特にSFCはジャンル分けされていて探しやすいです。
あとPCゲームは他のハードオフと比べ、比較的多い方です。
本体類も安めです。

残りのゲームはホビーオフにあると思いきや、ホビーオフで扱っているものはプラモデルやフィギュア、キャラグッズなどで、ゲームは扱っておりません。
一応ブックオフにもゲームはありますが、PSとPS2ばっかりで、他の機種はありません。

ちょっと全体的にはゲームが少なくて残念です。

 

探訪も終わり、近くにバス停があったので、待機することにしました。
来たバスは、三浦半島1DAYフリーパスでは乗ることができない神奈川中央交通の大船行きバスでした。
フリーパスで乗れる京浜急行バスはあと20分後だし、より手前の鎌倉駅まででしたので、こっちで行くことにしました。
料金は前払いだったので、僕は300円払ってバスに乗り込みました。


SCENE 11  帰路

大船駅行きのバスは、結局ヤマダ電機の隣のバスターミナルが終点でした。

最後の最後に、そこから見える古本屋「遊ブックス」へ行ってみましたが、ゲーム類は特にナシ。
疲れたので、早めに帰りました。


冒険の終わりに

今回は箱根・小田原方面を旅行してきました。
残念ながら、箱根よりも小田原の方が安くて美味くてよかった、というのが正直な感想です。
ゲームショップの方もそれほど探訪できず、やっぱりもっと地方に行ったほうが面白かったかな、と感じてしまいました。
2泊3日というのも疲れてダメだったかな、と反省しています。

北茅ヶ崎は、意外にもゲームショップがあってよかったですね。
ただちょっと駅から遠いのが難点です。
香川のノジマにはゲーム目当てで無理していくこともないかな。

茅ヶ崎は、FC,SFCなら探すのも面白そうです。
まだ駅周辺しか見ていないので、もうちょっと遠くを見てみたいですね。

湯河原は、意外なゲームショップがありました。
地元のいい感じなショップでした。
個人的には箱根よりも温泉はいいと思います。

小田原は、ゲームショップはちょっと寂しいのですが、ゲームセンターはなかなか良いです。
アジは絶品。

箱根は、やはり観光しか目的がありません。
一人で行っても回りをめぐるだけでそこそこは楽しめますが、まあちょっとお高い観光名所ですね。

三浦海岸はゲーム関連店は少ないけど、海には近いし、お土産屋があります。
三崎港には遠くていけない人には便利かも。

北久里浜ハードオフは遠いけど良さげ。
ゲーセンSTAGEもなかなか。

金沢八景は良く見ていませんが、一軒のゲームショップに怖くて入れませんでした。

六浦駅は、ハードオフは遠いしゲームも少なめ。
パソゲーや隣のホビーオフに用がある人はバスでどうぞ。

 

来年の長距離旅行はちょっと考えないといけませんね。


今回の収穫:

忍者くん阿修羅の章(MSX) (ハードオフ北茅ヶ崎店) ¥500
魔城伝説IIガリウスの迷宮(MSX) (ハードオフ北茅ヶ崎店) ¥500
厄痛 (冒険島北茅ヶ崎店) ¥980
ねずみくす (ハードオフ北久里浜店) ¥819

プレイしたゲーム:

翼神 (ゲームファンタジア茅ヶ崎店) ¥100
メタルスラッグ (アドアーズ小田原店) ¥50
斑鳩 (アドアーズ小田原店) ¥50
エレベーターアクションリターンズ (タイトーステーション小田原店) ¥100
カダッシュ (STAGE) ¥100


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