O'GANE'S EXPERIENCES

Norwegian Wood

今日は誰がなんと言おうと休む日。昼前に起きてご飯を食べて、横になったら寝入ってしまい夕方になっていた。断続的に睡眠をとったせいか、3つ4つは夢を見た。半端ではないありえなさの内容だったことを覚えている。

日が暮れかけたころ、兄の買い物の付き合いで本日初外出。

帰りにブックオフに寄った。そしてお気に入り映画の一つ、Trainspottingのサントラをゲット。ユアン・マクレガーかっこよすぎ。

AT車がこわい

ファジィ学会ワークショップの二日目。終わったことなので自分の発表のことなどは省きます。きょうのトピックはセミナーハウスから大学に戻るときの話。

学生4人が大学とセミナーハウスを往復するために先生がなぜか自分のマーチを貸してくれた。行きは後輩が運転したのだけど、帰りは自分が運転させてもらえることになったのだ。軽すぎるパワステ、1年ぶりぐらいのAT車、何もかもが新鮮だった!道中、クラッチと間違えてブレーキを思いっきり踏むというミスを2度もやらかしてしまったのは想定内のできごと。

きょう運転させてもらったマーチ(かわいい方)はシートの質はよいし、視点が高いし、バネはやわらかいし、シビックと大違い。車を買うならスイフトと決めていたが、マーチもいいかも。

化粧は誰のため

きょう、明日と開催されるファジィ学会ワークショップに出発。

会場は八海山を目の前に臨むセミナーハウス。シーズン真っ盛りというわけではないけど少し山が色づいていた。普段、平野で暮らしているので山が珍しいのだろう、山をしばらく眺めていた。いつか登ってみたい。

午後からいくつかのセッションを聴き、そして懇親会となった。発表された方々のお話がためになったのはもちろん、それ以外の場所でもいろいろな話を聞くことができた。一番興味深かったのは喫煙所で聞いた化粧の話。世の中にはいろいろな人がいるもんだ。

もう一つ、気になることがあった。kくん、ベトナムからの留学生vさんと話しているとき、vさんがふと自分の国の首都のことを「サイゴン」と呼んだのだ。普段はたどたどしく「ホー・チミンシティ」と呼んでいるのに。vさんいわく、現地の人は首都を「サイゴン」と呼ぶらしい。現地の歴史に詳しくないため、サイゴンという呼称が先の戦争以降使われなくなったものだとばかり思っていたのが恥ずかしい。

写真

ベトナム語で恫喝される気分

　きょうは研究室の留学生とのふれあいエピソード集から一つお話したいと思います。

　昼間、研究室で作業をしていると机を二つ挟んで向こうの席についていた、ベトナムからお越しの留学生vさんが電話をしはじめました。聞き耳を立てたわけではありませんが、電話口から聞こえてきた言葉は英語でも日本語でもなかったのでどうやらベトナム語のようです。しばらくすると彼の声は徐々にそのスピードと音量を増していきました。いつも温厚なvさんなだけにちょっと怖いです。そのベトナム語のまま自分がまくし立てられたらどうしよう、と思ってしまいました。そして彼はボルテージが最高潮になったころ突然「マー!?」という謎の声を発しました。ドレミでいうとラの音で、長母音です。いわゆるハイトーンなのでしょうか。

　「やれやれ」と僕は言わなかったんですが、彼の「マー!?」がどんな意味をもつのかが気になってしばらく考えてしまいました。

　話はそれますが、自分が理解できない言語で会話をしている電話の声が聞こえてくると威圧感をおぼえるのは私だけでしょうか。きょう聞いたベトナム語しかり、タイにいたときに聞いたタイ語もそうでした。たった二つの例ですがそう思うわけです。ここで問題になるのは、威圧的に聞こえる電話の声の持ち主は本当に腹を立てながら会話をしているのかということです。これは、電話が終わった後にその人にどう接してよいかに関わってくるので重要です。

　そこで、勇気をだして質問をしてみたのです。「さっき電話口で発していた『マー!?』はベトナム語でどういう意味だったのか」と。これに対する返答のし方を見れば、電話口で腹を立てていたのかもなんとなくわかりそうです。するとvさんは照れくさそうに「あれはha haの意味だ」と教えてくれました。実はよくわかっていないのですが納得したフリをしてしまいました。変な質問をしてごめんなさい。

　ネイティブさんと接する機会があるうちにベトナム語を勉強して、いつか遊びに行ってみたいです。

好きなコーヒーを少しばかり

寝不足がたたって起きたら17時だった。風呂に入ったらすでに日が落ちかけていた。何もする気がおきない。人間は朝日に照らされて活動をはじめるべきなのだと思った。

コーヒーサイフォンに、家族が朝煎れたらしいコーヒーが残っていた。それを温めなおして少しミルクを入れて飲んだ。しなければいけない仕事があるのだけど、この時ばかりはする気が起きないから仕方ないと自分に言い聞かせてぼーっとしてた。

高田渡の「コーヒーブルース」を聴いていた。しゃべりかけるような歌い方を聴いていると歌い手のコーヒー屋でのやりとりが目に浮かんでくる。

もんもん

自分のなかで月曜日がどこに行ってしまったのかわからないぐらい、昨日はするべきこともせず、しかし一丁前に社会(カップルとか)や自分に対する不満を抱きながら寝巻きのままダラダラしていた。時折、たまった課題を終わらそうとワープロソフトに突き向かってみるのだけど、ほんの数十秒でにらめっこに負けてしまい、ギターなんか弾き始めてしまう。そんな日だった。「やれやれ」と僕は言った。

昨日とは打って変わってきょうが充実した日だったかというとそうではなくて、自分は昨日の延長のように感じていた。

昨日と違うのは学校に行ったことくらい。それも教授に週末のワークショップの発表資料(〆切りギリギリに、追い詰められてもうどうでもいいや状態で作った)を見せるためだった。正直、こんな調子で修論を書き終えることができるとは思えない。そう思うのは目の前に積まれた課題のせいだけではない。自分のまわりにいる人間の努力している姿、あるいはそういった話題を見聞きすると彼らに憧れ(そしてたまに妬み)つつも自分が努力して彼らに近づこうとしないからだ。higher groundに登らなくていいから疲れる努力はしたくない、と常日頃思っているのである。しかし一丁前に社会(カップルとか)や自分に対して不満を抱きながら生活している。また明日もきっと一丁前に。

「あれから一年」

先日の日記の件もあって、きょうはなるべくメディアに接しないようにしていた。そのため地震の話題を目にした、耳にしたのは朝日新聞に技大の先生が載っていたのと、19時過ぎに打ち上げられていた花火だけだった(追記: 川口の安田屋の記事も読んだ)。

ところで、どこで使われ始めたのかわからないが、このところ「あれから一年」という言葉を聞く機会が多かった。その言葉は半ば地震に関する話題の頭につける決まり文句のようになっていた。中には意味もなく「あれから一年」と書いている場合があり私はそれがきらいだ。「あれから一年」…と切り出してただ感慨にふけり、あとは読み手聞き手に投げっ放しという態度が気に入らないのだ。

あれから一年経ち、割と被害が少なかった私が住んでいる地域は以前と差がない状態にまで復旧しましたが市内に点在する仮設住宅を見ると未だ癒えぬ地震の傷跡を実感します。一日でも早く先の地震がマスコミのネタにならなくなる日が来るのを願います。

添付は大学から撮影した長岡の夜景です。

冬のにおい

10月の半ばを過ぎ、空気が冷たくなってきたころに外を歩くと鼻につく「冬のにおい」。何がそのにおいを醸すのかよくわからないが、23年間もいわゆる雪国に住んでいると頭の中で「冬のにおい＝厚い雪、長い冬」という図式が形成され、そのにおいを感じただけで(´・ω・｀)な気分になる。夏のころは冬が来るなんて思いもしなかった。でも今はなんとなく、冬が来る気がする。そんな時期です。

地震の話を蒸し返すばか

テレビや新聞で「中越地震から一年」的な特集が組まれている。

地震(とその前後の出来事)に関して思い出すとよい気持ちがしないので、それらの特集を避けて見ないようにしようと思う。なぜ、そのような特集がこの時期に組まれるのかといえば、一年というよい区切りにあの地震を「忘れない」ためだろう。しかし私は初めて遭った大きい地震にびびってしまったので「忘れたい」と思う。すべてを忘れたいのかといえばそうではなく、地震のときに知った人の温かさやつながりはいつまでも覚えていたい。忘れたいのは地震の恐怖をフラッシュバックさせるような記憶だ。

テレビで地震の特集を放送するなら地震によって波打つ道路や大規模な土砂崩れの映像を不安をかきたてるような演出とともに放映する必要はない。あれが視聴者の好奇心以外に訴えるとしたら恐怖心でしかないと思う。

余裕があったら当日のイベントに参加したいです。

#地震がトラウマなんです。すみません。

ぐっすり寝ていたため午後イチの講義に遅刻してしまった。続いてきょうのTAは今後の課題のためのグループ分けだったのでいつもよ早い時間に解散となる。

きょうの勘違い

wordで文書を作成中、「年俸」という単語を出そうとした。

「ねんぼう」(←なぜか変換できない)

正しくは「ねんぽう」だったのですね。年俸という単語を知って以来ずっと勘違いしてました。だって「俸」の字の旁(つくり)が「棒(ぼう)」に似てるんだもん。そりゃ勘違いするよ。

部活

レギュラーメンバーと安福亭で(久しぶりの)定例会。

はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぼうっ！！

散髪台で睡魔と戦う。

午前中、大学に行く前に床屋に寄って髪を切ってもらった。うつらうつらしながら髪を切ってもらったところまでは覚えているのだけど、散髪台の背もたれが倒れてからの記憶がない。睡魔に負けて熟睡してしまったようだ。顔スチーマーのぽかぽか具合が敗因だと思う。

背もたれを元に戻すときに目が醒め、後ろを見るといつのまにか待合ソファに老婦人が座っていた。