Oct 27, 2005   [去年の今ごろ]

2005/10/27(Thu)

ベトナム語で恫喝される気分

 きょうは研究室の留学生とのふれあいエピソード集から一つお話したいと思います。

 昼間、研究室で作業をしていると机を二つ挟んで向こうの席についていた、ベトナムからお越しの留学生vさんが電話をしはじめました。聞き耳を立てたわけではありませんが、電話口から聞こえてきた言葉は英語でも日本語でもなかったのでどうやらベトナム語のようです。しばらくすると彼の声は徐々にそのスピードと音量を増していきました。いつも温厚なvさんなだけにちょっと怖いです。そのベトナム語のまま自分がまくし立てられたらどうしよう、と思ってしまいました。そして彼はボルテージが最高潮になったころ突然「マー!?」という謎の声を発しました。ドレミでいうとラの音で、長母音です。いわゆるハイトーンなのでしょうか。

 「やれやれ」と僕は言わなかったんですが、彼の「マー!?」がどんな意味をもつのかが気になってしばらく考えてしまいました。

 話はそれますが、自分が理解できない言語で会話をしている電話の声が聞こえてくると威圧感をおぼえるのは私だけでしょうか。きょう聞いたベトナム語しかり、タイにいたときに聞いたタイ語もそうでした。たった二つの例ですがそう思うわけです。ここで問題になるのは、威圧的に聞こえる電話の声の持ち主は本当に腹を立てながら会話をしているのかということです。これは、電話が終わった後にその人にどう接してよいかに関わってくるので重要です。

 そこで、勇気をだして質問をしてみたのです。「さっき電話口で発していた『マー!?』はベトナム語でどういう意味だったのか」と。これに対する返答のし方を見れば、電話口で腹を立てていたのかもなんとなくわかりそうです。するとvさんは照れくさそうに「あれはha haの意味だ」と教えてくれました。実はよくわかっていないのですが納得したフリをしてしまいました。変な質問をしてごめんなさい。

 ネイティブさんと接する機会があるうちにベトナム語を勉強して、いつか遊びに行ってみたいです。

この記事へのコメント

gu:
マ〜!?
日本語で
マジ〜!?本当!?
とかかな?
ogane:
よめません

Posted at 22:25 -  permalink -  category: 日記 -  comments(2) -  tags: diary

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