O'GANE'S EXPERIENCES

先々週くらいだったか、あるけっこう冷えた日にコートを着ずに出社したら会社の上司の方から「コート早くかえっ？」って言われた。

それで先週の日曜日に見に行ったんだけど、そのときは迷ったあげく買わずに帰った。

その次の日から街ゆく人のコートをじろじろ見たり、雑誌やネットで下調べを続け、ついにきょう買うことができた。

だいぶかわいいこのコート。

食べに食べた忘年会。先の見えない帰り道。

　高専メンバー数人と見附の焼肉屋「きらく」で忘年会(肉会)。レバ刺、牛タン、その他諸々の肉を堪能したが、あんな良い肉は久しぶりに食べた！。次回は是非お酒を飲みながら食べたいなあ。

　店を後にしてからk邸にお邪魔して午前1時ごろまで遊んだ。k邸を出ると雪がしんしんと降っていて、街灯の下でそれを見上げると布団の羽毛が散乱しているように見えた。それが絶え間なく地面に降り一晩経てば焼きたての食パンのようにこんもりと積もる、そんなタイプの雪だった。

　そのため帰り道は一寸先の闇を探りながら運転せざるをえなかった。道路わきの標識も雪がみっしりとまとわりついて駄菓子のカステラ串状態で自分が今どこを走っているか知ることもできない。照明のない長い直線をしばらく走っているとだんだん意識がもうろうとしてきて、フランダースの犬の有名なシーンを連想したりした。

(写真提供: rushani)

晴れの日の音楽。

　昨晩しんしんと雪が降り続いていたのがうそのように思えるくらいの快晴。珍しくFMラジオをつけるとアコースティックギターの気持ち良い曲が流れていた(この番組)。それを聴きながら温かい布団の中で本を読む、最高にぜいたくな土曜の午前の過ごし方。Nick DrakeのSaturday Sunをかけてみた。それからSpace RaidersのMr. SunshineとSmash MouthのWalking On the Sunを立て続けに聴いた。そんな気分になる快晴だった。

23歳になりました。

　おめでとう自分。

Vodafone 702NK 、新潟で発売されたけど

　この15日に V702NK がやっと新潟地区でも発売された(はず)。Vodafone 3G の第一弾はこの端末を皮切りに NEC , Sony Ericsson , SHARP , MOTOROLA からリリースされる予定。

　他の2社より少々遅れ気味となった VOdafone の 3G サービス開始だけどその中身はパケット定額やテレビ電話という大して目新しくはないものだ。個人的に気になるのはむしろ Vodafone の 3G 端末の方。

　第一弾の端末のすべてがW-CDMA方式およびGSM方式（900/1800/1900MHz）に対応していて多くの外国でそのまま利用できるのだ。これは日本と韓国以外の国では常識といえることだが、それが日本でも実現されたということが新しい。

　日本では携帯電話の番号は端末本体に記録され、 au や DoCoMo のお店から渡されることになるが、いわゆる GSM 圏の諸外国では SIM と呼ばれるメモリチップをキャリア(電話会社)から購入し、キャリアのネットワークに対応した端末にチップを挿入して使用する。日本の場合はキャリアごとに専用の端末がラインナップされているが GSM 圏ではそのようなことはない。つまり DoCoMo と契約していても au の端末に機種変更ができるような感じ。

　Vodafone の流れが日本に端末選択の自由をもたらすことを希望。