O'GANE'S EXPERIENCES

食べに食べた忘年会。先の見えない帰り道。

　高専メンバー数人と見附の焼肉屋「きらく」で忘年会(肉会)。レバ刺、牛タン、その他諸々の肉を堪能したが、あんな良い肉は久しぶりに食べた！。次回は是非お酒を飲みながら食べたいなあ。

　店を後にしてからk邸にお邪魔して午前1時ごろまで遊んだ。k邸を出ると雪がしんしんと降っていて、街灯の下でそれを見上げると布団の羽毛が散乱しているように見えた。それが絶え間なく地面に降り一晩経てば焼きたての食パンのようにこんもりと積もる、そんなタイプの雪だった。

　そのため帰り道は一寸先の闇を探りながら運転せざるをえなかった。道路わきの標識も雪がみっしりとまとわりついて駄菓子のカステラ串状態で自分が今どこを走っているか知ることもできない。照明のない長い直線をしばらく走っているとだんだん意識がもうろうとしてきて、フランダースの犬の有名なシーンを連想したりした。

(写真提供: rushani)

晴れの日の音楽。

　昨晩しんしんと雪が降り続いていたのがうそのように思えるくらいの快晴。珍しくFMラジオをつけるとアコースティックギターの気持ち良い曲が流れていた(この番組)。それを聴きながら温かい布団の中で本を読む、最高にぜいたくな土曜の午前の過ごし方。Nick DrakeのSaturday Sunをかけてみた。それからSpace RaidersのMr. SunshineとSmash MouthのWalking On the Sunを立て続けに聴いた。そんな気分になる快晴だった。