O'GANE'S EXPERIENCES

　寝坊して出頭命令をすっぽかした。外は寒そうだったしコタツで読書することにした。

　濃くて熱いコーヒーを飲みながら読んでいたのは村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」。BGMはBob Dylan。コーヒーと小説とBob Dylan。この組合せは落ち着くために最高だ。当然、ずっとBob Dylanだけを聴いていたわけではない。僕のプレイリストにはThe Bloodhound Gang、Green Day、The StrokesやThe Beatlesも入っていた。でもその中ではBob Dylanが一番しっくり来たのだ。

　ところでこの本は上下巻で完結するのだけど自分の手元には上巻しかない。実は本屋でこの本を2冊つかんでレジに持っていき、家に帰ってから買ったのが2冊とも上巻であることを指摘されたのだ。そんなわけで2冊のうちの片方を研究室の本棚にこっそりと置いてきて、今は手元に1冊の上巻がある。

　そしてその上巻を読み終わった。早く続きが読みたい。

寝ないツケ

　朝から学校に行こうと思っていたら、いつのまにかコタツに沈んでいた。

　睡眠不足のツケが今日出たのだ。

気になったこと

　今日は長岡市にある山古志村の仮役場で仕事初めがあったそうだ。復興を誓う村長のあいさつをテレビで観た。村民と座談会を行って方針を決めるとか小規模な村だからこそできることだ。テレビでは、まさに「山古志村は復興に向けて進んでいます」という感じのきれいなまとめ方だった。

　ところで、 VTR の中では役場の職員らが先月の 21 日に自損事故で亡くなられた職員の方に哀悼の意をしめしていたが同 25 日に村民課長が起こした飲酒運転による人身事故について特に触れられていなかったのが気になった。

　すこし不公平ではないかと。身内がよければいいのかな。

現実逃避

　HARD-OFF で CD を買って帰ってきた。

BAD RELIGION / ALL AGES

　パンク好きな誰かがハードオフに CD を大量に放出したらしい。BAD RELIGION のアルバム数点、 RANCID や PENNYWISE もあった。買い占めたかったが手に入れたところで聴くのが(CD を入れ替えるのが)面倒になるだろうと思い、このベスト盤のみ購入。ブックオフに放出すればもう少しまともな価格がついていたと思うのだが。

　このアルバムの購入の決め手は 5 曲目の We're Only Gonna Die。「人間はその傲慢さゆえに死ぬしかない」というのは真理だ。わかっているけど忘れがち。この曲は Sublime が アルバム "40 Oz to Freedom" でカバーしていて知った。カバーも原曲もかっこいい。

MOBY / THE STORY SO FAR

　Moby といえばアルバム "Play" がヒットしたので有名。アルバム収録曲すべてに何かしらのタイアップが付いたらしい。"Play" に収録されている名曲 Southside は Moby が裏声で歌っていてかわいらしい。非アルバムバージョンでは No Doubt の Gwen Stefani と歌っていてそれはそれは壮大なスケールになっている。

　Gwen Stefani といえば最近ローソンの店内放送で彼女の歌声をよく聴く気がする。メロディといい歌い方といいそっくりだが歌詞が日本語だったような気もする。

　それはいいとして、この "THE STORY SO FAR" は "Play" 以前のアルバムだ。"Play" の曲はリズムなどのヒップホップ色が強いのに対してこちらはテクノバリバリ。映画ツインピークスのサントラをネタにした Go が収録されている。