Prev Back Next

ゲーマーズマップ 第78回
東北本線 東鷲宮駅 埼玉県北埼玉郡鷲宮町
東武伊勢崎線 鷲宮駅 埼玉県北埼玉郡鷲宮町
東武伊勢崎線 花崎駅 埼玉県加須市
東武伊勢崎線 加須駅 埼玉県加須市
東武伊勢崎線 南羽生駅 埼玉県羽生市
東武伊勢崎線(秩父鉄道) 羽生駅 埼玉県羽生市
秩父鉄道 西羽生駅 埼玉県羽生市
東武伊勢崎線(東武小泉線)(東武佐野線) 館林駅 群馬県館林市
東武佐野線 渡瀬駅 群馬県館林市

探検日:2003.10.03


冒険前のできごと:

今年の夏は冷夏でした。
それでも、8月の日立電鉄探訪はとんでもない暑さだったことを記憶しています。

さて、もう10月になり、すっかり気温も下がってきました。
となると、個人的に自転車旅行の季節となりました。

去年行った「幸手〜上尾」のような、電車の駅を自転車で巡るような冒険をしてみよう。

運動と趣味を兼ねた、折りたたみ自転車の自転車冒険旅行が、今、始まろうとしています。


SCENE 1 : 東鷲宮

東北本線に乗って東鷲宮駅に到着しました。
ここが、今回の冒険のスタート地点です。
僕は折りたたみ自転車を組み立て、出航の準備を整えました。

事前に調べたところでは「ダイエー」の中にあるデパゲーぐらいしか店はないようでしたが、商店案内図を見てもやっぱりそのようです。
僕は、自転車を止め、ダイエーホークスの優勝セールにわく「ダイエー」の中へ足を踏み入れました。

なんとゲームコーナーが2つに分かれており、1Fにメダルのゲームコーナーが、2Fにビデオゲームのコーナーがあります。
この2Fのビデオゲームコーナー「しなの」 は、100円のゲームが5台しかありません。
そのうちの1台が「サンドアール」と変わっていましたが。

特に買ったものやプレイしたゲームはありませんでした。
次行ってみよう !


SCENE 2 : 鷲宮

自転車をこぎ進め、僕はなんとか東武伊勢崎線の「鷲宮駅」に到着しました。
ここからは、東武伊勢崎線に沿って行ける所まで行くことにします。
まあ、羽生駅まで見られればたいしたものかな。

僕の事前の調べでは、ここにあるショップは、「イズミ書房」という古本屋だけです。
どんな古本屋なのかな、と思いつつ、事前に調べておいた地図につけた目印に向かっていくと、あったあった!

店内はマンガやアニメのポスターや、イラストをインクジェットプリンタで印刷したようなものが店内のいろんなところに飾られています。
ゲームソフトもFC,GB,,PS,SSのゲームが1000円未満で少しありました。
古本はマンガ中心ですが、中にはゲーム雑誌もあり、ちょっとゲーム批評に目を止めてしまいました。
ですが、特に買った物はありません。

そうして鷲宮駅を後に加須方面に進んでいくと、道の先に「鷲宮神社」という神社がありました。
せっかくだから、お参りしていくか。

とても立派なつくりで、よく整備されています。
残念ながら、中でなにやら儀式を行っていたので、クレジットを投入することはできませんでした。

そうして、僕は国道をまっすぐ進んで、加須市に突入するのでした。


SCENE 3 : 花崎

加須市に入ると、いきなり「ユニー」という小さなデパートがありました。
事前の調べによると、ここにはゲームコーナーがあるようです。
僕は自転車を止めて中に入りました。

残念ながら、ゲームコーナーにビデオゲームは置いてありませんでした。
僕はここでちょっと休憩を取って、冒険の書にこれまでの記録をしました。

走っていくと、ようやく目印の高速道路の立体交差に差し掛かりました。
ここを南に曲がっていくと、花崎駅に到着します。

高い建物の立ち並ぶ住宅街の奥に、花崎駅はありました。
事前の調べによると、この駅の南側に古本屋が1件あるだけで、他のショップは見つかりませんでした。

駅の北側と違い、南側は、小さな商店や家屋、畑が建ち並ぶ小さな街でした。
北と南ではギャップが大きすぎます。 
商店案内板を見ても他にショップはなさそうで、調べていた古本屋はもうなくなっていました。

 

そうして僕は、道を西に進んで加須中心地へ向かうのでありました。


SCENE 4 : 加須

加須方面に進んでいく途中、国道125号線沿いに大きな本の看板が目立つ店が見えました。
あれは古本屋か?
ここは事前にも調べてあった場所で、古本屋が2軒あります。
早速行ってみることにしました。

まず行ったところは、「メッセ」です。
ここは事前に調べてあり、持っていたマップにチェックしてありました。

ゲームソフトも置いてあり、GB、64、SFC、PS2の品揃えは良く、PS,DC,SSの品揃えはまあまあです。
ただ、値段はちょっと高いかもしれません。
もちろん古本も置いてありますが、店の半分ぐらいで、近所にある関東書店と同じぐらいです。
ただし、攻略本は多いです。

 

その二軒隣に、これまた古本屋の「関東書店」があります。
最初はアダルトビデオショップみたいなところだったのですが、以外とそうでもなく、アダルトモノと普通のものが半々あるといった感じです。
品揃えは、先ほど行った「メッセ」と同等ですが、マンガのセットが目立ちました。

 

どちらの店でも、特に買った物はありませんでした。

さて、この国道をちょっと先に行くと、ミスドやコジマ電器やとりせんと同じ並びに「ブックオフ」が見えてきました。
これは、調べていませんでした。
ちょっとよっていくことにしました。

ここのブックオフは珍しいことに、つたやと同じ店舗です。

中古ゲームのほうは、PS,PS2のゲームが少しあるだけで、値段は普通です。

特に買った物はありませんでしたが、あのSFC版「ヴィルガスト」の音楽CDが950円でありました。

その後、近くの店で事前に調べていた「わあ」というおもちゃ屋さんは、ラジコンショップでした。
そうして、加須駅の方へ向かっていくのでありました。

 

加須駅に行く前に、「やざわ」というおもちゃ店を発見しました。
見てみると、ゲームボーイの古い(初代)ソフトが定価近い値段で売られていました。
そのかわり、カードゲームには力を入れているようです。
4台ほどビデオゲームのコーナーもありました。

さらに、南にむかうと「カルチャーパーク」という店を発見しました。
店の看板には「ゲーム」の文字があります。
これは、調査していませんでした。
どんなお店なんだろう?

どうやらこのお店はビデオレンタルショップだったようです。
では、この「ゲーム」はいったいどこにあるんだろう?

良く見ると、ビデオレンタルのコーナーの後ろにゲームコーナーがあります。
まるで
ハーマン のようです(ゲームソフトは置いていないけど)。
「ゲーム」=「ゲームコーナー」ということですね。

このゲームコーナーは、20台ぐらいのビデオゲームが50円であり、なんと「ダンシングアイ」「ジェミニウィング 」「熱血高校ドッジボール部」「Gダライアス」「ファイナルファイト」といった、変わったゲームがありました。
しかも、これらのゲームには「店長おすすめ 」のポップが張ってあります。
他にも「式神の城」がI・II揃って置いてあるあたりも印象的でした。
意外と店長、知ってるんですね。

特にゲームはやりませんでしたが、一部で名作と言われている「ジェミニウィング」はやっても良かったかも、と後で思いました。

そうして、僕は加須駅にやってきました。
南口をちらっと見ても何も店がなさそうなので、北口に自転車を止め、駅とつながっているスーパー「東武ストア」を見てみました。

3階に行くと、早速ゲームコーナー「Com&Com」がありました。
ビデオゲームは13台で50円。
変わったゲームは「セクシーパロディウス」ぐらいでしょうか。
特にゲームはやりませんでした。

そのそばには、ファミコンショップの「ゲームリーグ」がありました。
確か、
幸手 でも「東武ストア」にこの店がありましたね。
相変わらず 狭いところに音楽CDやレコードが並んであり、ちょっと明かりが暗かったのですが、閉店するのでしょうか?
そのせいか、ゲームソフトは半額セール中 でした。
さらにはキズもののゲームソフトは安い値段で売られています。
品揃えはSS,PS,FC,64,SFCで数は少なく、ビミョーなものばかりでしたが、安いから仕方がない?

ここでは、SS「悠久幻想曲 emsemble」が100円でありました。
半額セールだから、50円か・・・。
KGRさんが持ってたかもしれないと、一時購入をためらいましたが、それでも50円だから、と思って買おうとしました。
ですが、店員がいません。
それなら、仕方ないな、ということで、あきらめて先に進むことにしました。

 

駅を出て、加須市の名所や名物を探るべく、駅前にある観光案内を眺めました。
こいのぼりが有名だということは、事前の調査で知っていましたがうどんで有名 だったことは知りませんでした。
よし、昼はうどんだな!

それもそうですが、目的の一つである「ハードオフ」にも行かないといけません。
僕は、駅の北口をまっすぐ進んで行きました。

途中で古本屋の「くるみ」という店がありました。
しかし、少女漫画ばっかりそうだったので、通り過ぎてしまいました。

そうして、国道125号線と駅前通りの交差点を北にちょっと行くと、「ハードオフ」がありました。

ここのハードオフはブックオフやオフハウスと一緒ではなく、ハードオフ単独の店舗です。
セガサターンの品揃えのよさと、PCエンジンのゲームの安さが目立ちました。
PCエンジンのジャンクソフトは1000円均一で、PCエンジン版の「ときめきメモリアル」も1000円で売られていました。
なぜかハードオフなのに攻略本も置いてあります。
パソコンのアダルトソフトと普通のゲームのコーナーが分かれていて、子供連れには安心なのですが、セガサターンなどの18禁ソフトは一緒になっていました。
パソコンゲームではFM-TOWNSのものが目立ちました。

ここでも、ドラクエVIIは800円でした。
多分、これは単に安すぎるのではなく、ハードオフでの相場でしょう。
そのうち300円というのも出てくるでしょうね。

僕はここで「水滸演舞 風雲再起」というセガサターンの後期デコゲーを500円で購入しました。
このゲームは「水滸伝」の登場人物の格闘ゲームなのですが、なんとゲストキャラとして、「ファイターズヒストリー」の「溝口」が登場するのです。
現役高校生浪速の30代という濃いキャラクターで、それだけでも笑えるのですが、なんと今回は新しい必殺技を習得しています。
それは、「羊の呪い」。
相手をピンクの羊に変えてしまうという、最強のデコゲー「トリオ・ザ・パンチ」を知っている人なら分かるアレですね。

さて、このあたりにはオフハウスもあるようです。
と思って国道125号線を東に戻って調べてみましたが、オフハウスは見つかりませんでした。
代わりに、ゲームを扱っているビデオレンタル「ビッグライン」を見つけました。

この店は外見どおりアダルトビデオが目立つお店ですが、一般ビデオも一応あり、それと同じぐらいのゲームソフト・ゲーム機が置いてあります。
なんとこのお店でも、PSのソフトは半額。
加須のゲームショップはいったいどうなってるんだ!
PSのゲームでは、あの
栗橋 で発見した「だんじょん商店会 」が1980円でありました。
ちょっと色あせているのですが、半額なので980円。安いねぇ。

さらに、SSやSFCのソフトは500円
その中には、あのエ○ールが製作したと噂されるギャルゲー 「ドリームジェネレーション」がありました。
PS版もありましたが、半額価格で980円でした。
やっぱり安いねぇ。

もちろん、品揃えは期待できるものではありません。
買った物はありませんでしたが、こんな掘り出し物もあるので、面白いですね。

そうして、今度は国道125号線を西に向かって進み、温泉(?)のあるという「むさしの森」というレジャーパークに向かうことにしました。
でもその前に、名物といううどんで腹ごしらえをすることにしました。

寄った店は「子亀」というお店で、入ってから気づいたのですが、皇太子もここのうどんを食べたのだそうです。
さらには、ここの店主がTVチャンピオンに出場した そうで、ゼッケンが壁に飾られていました。
これは意外でした。

注文したのは、ここの名物でもあり、皇太子も食したという、「冷汁うどん」。
胡麻ダレの濃いつゆに、コシの強い手打ちうどんをつけて食べます。
薬味にはねぎはもちろん、生姜やみょうがもついていて、これが何とも言えない田舎風味を出しています。
僕は狭い世界に住んでいるので、讃岐うどんは食べたことがないのですが、これだけ美味いうどんを食べたのは初めてといっても過言ではありません。

 

さて、腹も癒えたところで、デパートの「イトーヨーカドー」に到達しました。
ここの2Fにはゲームコーナー「ナムコランド」がありますが、
聖蹟桜ヶ丘 同様、ビデオゲームは置いてありませんでした。
残念。

そうしてさらに125号線を進んでいくと、ようやく「むさしの森」が見えてきました。
その隣には、「加須バッティングセンター」がありました。
まずは、「加須バッティングセンター」の方から見ていくことにしました。

ビデオゲームのコーナーもしっかり存在し、29台あって、プレイ料金は100円でした。
ここでは特に変わったゲームは見当たりませんでしたが、「斑鳩」をプレイしてからちょっと気になっていたグレート魔法大作戦」をプレイしてみました。

このゲームは前作とかと比べて、キャラクターがオトナになっており、グラフィックも全体的にシブめになっています。
ではどうして斑鳩をプレイしてから気になっていたかというと、それは属性の概念がある ためです。
このゲームではショットボタンを押しっぱなしにすると属性が変化し、異属性の敵に攻撃を当てると威力が2倍 になります(光り方で分かります)。
また、一部の敵弾はあたってもミスにはなりません(全ての敵弾に属性があるわけではありません)。

ボムで押して3面ぐらいでゲームオーバーになりました。
属性チェンジ時の攻撃が良く分かっていないなど、まだ僕はシステム面を十分理解していませんが、斑鳩に影響を与えたと考えても良いかもしれません。
属性チェンジが即座にできない、属性を変えることがそんなに攻略で有効ではないといった、 斑鳩をプレイしていると不満に思える箇所もいくつかありましたが、
逆にこの不満を解消しようとしたのが斑鳩なのかもしれませんね。

 

そうして、いよいよ「むさしの森」に入ることにしました。
家族向けの施設で、普通は家族で入るところなのですが、一人なのは仕方がない。

僕は入り口の受付に、聞いて見ました。

「温泉だけ入りたいのですが・・・。」
「それでも、入場料1100円と、入浴料が別に200円 かかりますけどよろしいですか?」
ここまで来たら温泉に入らずに帰るわけにも行きません。
「はい、構いません。」
「あっ!温泉は3時半で終わってしまうんですよ。」

時計を見ると、3時半まで5分もありませんでした。
「それならばいいです。」
「そうですか、すみませんねぇ。」

結局、温泉はあきらめて羽生へ向かうことにしました。
確かに、1300円の温泉は高いですしねえ(プレイランドのゲーセンもありますが)。

 

そうして引き返して、南羽生駅のほうに向かいました。
国道122号線と国道125号線との交差点を、北へ向かいます。
ちなみに、この「むさしの森」および「加須バッティングセンター」は、加須駅よりも南羽生駅の方が距離的には近いです。


SCENE 5 : 羽生

羽生に向かう途中、南羽生駅もちょっと寄ってみましたが、ショップはなかったようです。

羽生のハードオフへ向かっていくと、やっとの思いでハードオフ到着。
たしか市役所か公園の方に向かっていったと思います。

しかし、その向かい側には、あのマニアックなマスコットキャラが印象的な「愛好堂」もありました。
まず先に、「愛好堂」を見ることにしました。

愛好堂に入るといきなり目に入ったのは、
壁沿いに進んでいくと、ようやく入り口があります。
なんで迂回させるのかなぁ(盗難防止のためか?)。

一般には食玩やトレカ、キャラクターグッズを売っている店ですが、ゲームソフトもあることは鹿沼店西那須野店で証明済み。
意外とFCのゲームが多くありました。
SFCやPSのゲームもなかなかの量です。
スーパーライトシリーズの一部の商品(ラブ麻雀など)が1000円でありました。

特に買った物はありませんでした。

続いて、向かい側に見えるハードオフに行きました。

ここもハードオフ単独の店舗で、品揃えは加須店よりは少ないです。
宇都宮の一の沢店同様、ゲームソフトのジャンクは、普通のゲームソフトのところにおいてあります。
ジャンクコーナーはきちんとジャンル分けされており、分かりやすくなっています。
パソコンゲームのジャンクもありました。
ゲームに関しては、PSのゲームが多いのはいいのですが、SSソフトがギャルゲーばかりしかないのは残念です。

そうして、羽生駅へと向かっていく途中、いくつかの店を発見しました。

まずは、「レンタル館」。
ここも先ほどの「カルチャーパーク」同様、ゲームコーナーのあるビデオレンタルショップです。
29台で100円。
変わったゲームは、「沙羅曼蛇2」「スノーブラザーズ 」ぐらいでしょうか。
特にプレイしたゲームはありませんでした。

続いては、「マルエツ」に隣接している「ファミリーブック」。
一見「つたや」のようなただの本屋のように見えますが、ゲームも取り扱っています。
ただ、PS,PS2ぐらいしかなく、品揃えもそんなにあるわけではなく、値段もちょっと高め。
特に買った物はありませんでした。
今後に期待ですね。

そして、先ほど鷲宮にもあった古本屋の支店「イズミ書店」。
ここはなぜか シルバーアクセも置いてあるようで、店の入り口は古本とシルバーアクセで分かれていて、全体的に黒く塗られています。
入ってみると、いきなりマンガを描くための画材がたくさん置いてありますが、古本も一応あるのでご安心を。
マンガ以外にも普通の書籍や雑誌もありますが、ゲームソフトは置いてありません。
特に買った物はありませんでした。

そうして、羽生駅に到着しました。
羽生駅は改装中で、羽生市の名所・名物は何かないのか調べようとしましたが、観光案内らしきものは見つかりませんでした。
もう暗くなってきているので、ここで今回の自転車旅行は終了かな?

羽生駅東口のすぐそばに、「古本市場」という古本屋がありました。
建物の2階にあり、見落としがちなので注意。

思ったよりも店内が広かったのですが、ゲームソフトはなく、探しているものはありませんでした。

 

そして、駅から北に進んで、デパート「キンカ堂」に到着しました。
しかしなんでこんな住宅密集地にデパートがあるんだ?
周りの道は狭くて、ちょっと探してしまったぞ。

このキンカ堂は、珍しいことに、デパート内ではなく、デパートの外に併設された建物にゲームコーナー「ゴールデンランド 」があります。
多分、元は花屋とかだったんじゃないでしょうか。
ビデオゲームは8台と少なめですが、50円と安いのが地元の中高生
にはうれしいところですね。

駅の西側には、事前に調べていたゲームショップ「スバル」があるらしいです。
せっかくだから、秩父鉄道の「西羽生駅」によってみることにしました。

途中、事前に調査していたおもちゃ店「コメット」がありました。
ここはなんと、「模型店」+「タバコ店」という異様なカップリング。
タバコを売るカウンターの隣に、「エヴァンゲリオン」のキャラクターらしき等身大の人形が、ショーケースの中に入れられて飾られていました。

なんとか西羽生駅に到着しました。
しかし、この駅は無人駅のようです。
と思ったら、一応人はちゃんといるみたいですね。
別にかわったものは無く、商店案内板のようなものは見当たらなかったので、さっさと「スバル」のある方へ南下していきました。

国道122号線沿いに進むと、健康ランド「華の湯」の建物が見えてきて、その入り口あたりに「スバル」がありました。
ところで、この羽生市にはレガシーでおなじみスバルの工場があり、町名も府中の東芝町みたいに「すばる町」というのがありますが、この店名も何か関係があるのでしょうか?
それはそうと、お店のほうは本とゲームを扱っており、ゲームの方はPSとPS2ぐらいしかありません。
品揃えもそんなに多くはありませんでした。
残念ながら買ったものはありません。

 

これで、羽生の冒険は終了。
マップで事前に調べていたところは全て行き終わりました。
もうすっかり真っ暗になってしまいました。
さて、佐野に向かうとするか・・・。

そうして、帰ろうと駅の東口を目指し、線路で渡れそうなところを探して走って行きました。
しかし、 どうやら方角を間違ったようです。
近くの道路案内を見ると、「南羽生」への行き先が書いてありました。

ちょっと道に迷ってしまったようだ。
しかも、雨まで降ってきたぞ。
これはまずい!!

僕は、羽生と南羽生の間の辺りまで来ていたようです。
結局線路を渡り、羽生方面に向かうことにしました。

職場のおみやげということで、途中見つけた「十万石」で饅頭を買って、なんとか羽生駅に到着しました。

自転車を折りたたんで、パスネットで改札をくぐったのが午後5時半。
ちょっとだけなら、館林も見られるけどどうでしょう。
とにかく、羽生駅から北の、館林 へと向かうのでありました。


SCENE 6 : 館林プレビュー

午後6時20分頃、館林に着きました。
帰りのルートは、佐野を通って、ラーメンを食べて、佐野鑑定団を見て帰ろう と考えたのですが、次の電車は午後7時。
先ほど羽生では雨が降っていましたが、ここ館林では降っていないようです。

これだけあれば、駅一つ分走って散策できるだろう。
結局僕は、無謀ながらも折りたたみ自転車を組み立てて、隣の駅の「渡瀬」を目指して店を探索することにしました。

途中で見つけた唯一のショップは、「おもちゃのアオキ」です。

そうして暗くて狭い道を進んで、やっと渡瀬駅に到着したのが発車時刻の5分前。
あと3分で折りたたまなくてはなくてはならない!

なんとかバッグに収納して電車に向かうと、もうすでに電車は到着していました。
どうやら、僕の様子を見ていた駅員が、車掌に待ってもらうように言っていたようです。
僕は息を切らしながらも電車に乗り込み、窓と反対車線の車両越しに、お礼を告げました。

 

結局、佐野に行く途中で強い雨が降ってきました。
バッグが濡れてしまうので、雨が降っては折りたたみ自転車を走らせることはできません。
置いていくこともできないので、せっかく佐野に来たのですが、僕はそのまま帰ることにしました。


冒険の終わりに

今回は、久々に駅を自転車で回る冒険をしてきました。
おかげで、 少しは運動不足も解消されたようです。
せっかくの秋ですから、寒くならないうちに、自転車を背負ってにいろんなところを見て回りたいですね。

さて、各駅をざっと紹介していきましょう。

東鷲宮駅は住宅地でした。
見る店は殆どないので、この先の栗橋や、手前の
久喜久喜で乗り換えて鷲宮を見たほうがまだいいでしょう。

鷲宮駅では、「イズミ書店」が印象的でした。
鷲宮の地名の由来と考えられる「鷲宮神社」もきれいに整備されていて、観光には良いでしょう。

花崎駅は、北口と南口の住宅地のギャップに驚きましたが、ゲーム関係の店では、見るところはありませんでした。

加須駅は、閉店寸前で半額セールを行っているゲームショップがあり、ちょっと心配になりました。
探訪ルートとしては、まずは駅に隣接している東武mineがお出迎え。北口に進んでハードオフ、帰り際にカルチャーパークでゲーム 、といったところでしょうか。
ブックオフや関東書店の方まではちょっと遠いので、余裕があるか車で来たとき程度でよいと思います。
本当はこいのぼりが有名なので、4〜5月に行くときっと空を泳いでいることでしょう(川を泳いでいるかも)。
うどんでも有名なようですので、うどんの好きな人は「うどんは讃岐」と言わずに一回行ってみてもよいのではないでしょうか。

南羽生駅は、いちおう加須市にあるレジャーセンター「むさしの森」と、その近くにある「加須バッティングセンター」の最寄り駅です。
ただ、おそらく加須からバスが出ていると思うので、加須から行くのが良いと思います。
駅自体は住宅地にあり、店は殆どありませんでした。

羽生駅は、東武伊勢崎線と秩父鉄道の乗換駅ですが、駅周辺にショップはなく、加須よりも寂れているような感じがします。
住宅地の真ん中に建っているキンカ堂などももったいない気がします。
駅周辺や観光地の整備などは、きっと検討課題なのでしょう。
ただ、ゲームショップとしては、ハードオフと愛好堂が向かい合わせに建っているあたりは面白い です。
マンガ描きにはイズミ書店がオススメ。

西羽生駅はそんな羽生の住宅街にある駅です。
ショップはなさそうなので、無理に降りてみなくてもいいでしょう。

ちょっと飛んで群馬県の館林駅ですが、今回はプレビュー版ということでちょっとしか見ていません。
次回に期待ですね。



今回の収穫:

水滸演舞 風雲再起(ハードオフ加須店) ¥500 

プレイしたゲーム:

グレート魔法大作戦(加須バッティングセンター) ¥100


Prev Back Next