冒険前のできごと:
今回は月一イベントのミーティングです。
半熟英雄vs3Dだけをやって、お開きとなりました。
本当は「暴れん坊プリンセス」をやりたかったところですが、KGRさんがまだ未着手なので、次回ということになりました。
さらに、前回のミーティングのときに府中で買った「シンプル2000シリーズ
美少女シミュレーションRPG ムーンライトテイル」は、KGRさん曰く何か違うゲームらしいですが、もうちょっとやってみたいということで、次回にできればレビューということになりました。
さて、今回もKGRさんとNさんを引き連れて探検に行くことになりました。
KGRさんの買い物の用事と、僕のハードオフでパーツを売るという用事があり、行き先は二つに絞られました。
KGRさんの意向により、「聖蹟桜ヶ丘」に行くことにしました。
聖蹟桜ヶ丘は、今年の初めの頃に一回行っています。
しかし、調査したところ、すでになくなっていると思われた「ビスコ」は、実は駅の反対側の百草園寄りの方へ移転していたようです。
今回の用事のついでに、一緒に見てみようと思いました。
午後3時。早速「京王百貨店 せいせきSC」のデパート口から出て、探索を開始しました。
ここでは、KGRさんの用事が済みましたが、ちょっと時間を使ってしまいました。
その後、7Fにあるゲームショップ「トップボーイ」に行きました。
デパートの中に「トップボーイ」があるというのは、まるで多摩センター の駅ビルみたいですね。
(ちなみに、聖蹟桜ヶ丘も多摩センターも、同じ多摩市にあります)
「トップボーイ」は、デパートの一角で店は狭く、PSとPS2のゲームが少しある程度です。
あと、SFCやGBも本当に少し、ダミーの箱で売っていたかな?
ただ、Nさんは「BUSHIN」が1280円で安かったと言っていました。買っていないけど。
NさんやKGRさんがトップボーイを見ている間に、僕は屋上にあるゲームコーナー「ナムコランド」を見てみました。
前回 KGRさんは「ビデオゲームはなかった」と言っていましたが、その通りビデオゲームはありませんでした。
ただし、子供用乗り物や遊び場は充実しており、デパ屋としては高ランクに位置します。
そんなこんなで結局1時間は費やしてしまいました。
次は、向かいのビルにある「OPA 」に行ってみました。
壁に「TVゲームやってます」のような広告があったため、5Fにあるショップ「BOOM」を訪れました。
この「BOOM」は、新品もしくは新古品のPS,PS2のゲームが置いてあり、他のハードのゲームはほとんどありません。
準備中なのかな?
決して値段は安くはありませんが、ゲームの説明が書かれた黄色い紙がついているのが好印象。
「ゲームになるのはよいことだと思います」などマジックで大きく書かれただけのものもあれば、細かい字でびっしりと書かれたものもあり、店員も結構ゲームをやっていることが伺えます。
その中でも面白いのが、あの今となっては1000円未満でも安いと思わなくなった「アンリミテッドサガ」に
「素晴らしい絵画達が、物語を紡ぐ 」 というような説明があったことです。
うーん、「絵画達 」かぁ…。
Nさんは、「いらねー」とか言っていますが、結構微妙な言いまわしですね。
ちょっと考えてしまいました。
結局、買ったものはありません。
その後、6Fにあるゲームコーナーに行ってみました。
さすが大型ビルのゲーセン。広々としています。
ビデオゲームは20台ほどで、どれも100円です。
変わったゲームとしては、彩京の「ガンバード」シリーズで有名なキャラ「マリオン」が登場するシューティングブロック崩し「ガンバリッチ
」がありました。
特に、プレイしたゲームはありませんでした。
その後、僕らは「ビスコ」が移転したと思われる方へ歩いていきました。
川崎街道という通りを、しばらく百草園方面に歩いていきましたが、なかなか見えてきません。
おかしいなぁと思ったら、薬屋の影にあのビスコのテントが見えてきました。
まだ生きていたのか!よかった!
ビスコは、大学時代からお世話になっているゲームショップで、「展示しているものが必ず店にあるとは限らない」という致命的な弱点がありながらも、その品揃えは秋葉原を超える程です。
MD版「レンタヒーロー」を探し回って、川崎で見つけたときの感激は忘れもしません。
燃えプロを94円で買って「燃えプロゲッター」に送りつけたこともあったっけ。
SSのソフトが安く、「エアーズアドベンチャー」や「シャイニングウィズダム」のようなク○ゲーだったら10円で手に入ります。
メガCDのク○ゲー「惑星ウッドストック」の50円よりも安いというのはどういうことでしょうか?
KGRさんは「バッケンローダー」380円がちょっと気になっていたようです。
スチーム度、満点!
ただし、高いものは高く、昔は1500円程度だった「バトルガレッガ」も今となってはプレミアもの、3980円でありました。
さらに、KGRさんお気に入り「プリンセスクラウン」は6980円、さらには「滅多に手に入りません」の説明どおりの「レイディアントシルバーガン」は12800円
でした。
ただ、レイディアントシルバーガンに関しては秋葉価格の20000円よりは安いですね。
他には、ヴァーチャル麻雀IIは3980円、ガーディアンヒーローズは2380円でした。
また、ゲームボーイのソフトも新旧揃っております。
もちろん、PS,PS2のゲームも全てパッケージが見えるように表示され、ほとんどのソフトにちょっとした説明がついております。
これもビスコの特徴ですね。
あと、ファミコンやメガドライブ、PCエンジンのようなふるいゲーム機のゲームはクリアファイルの中にパッケージのコピーだけが入って売られています。
よく見るとあかさたなの行別にテープで色分けされているので、並び順ばかりに頼らずに、上のテープを見て探すのがポイント。
なんと、ビスコでは取り寄せサービスを始めたようです。
「中古ソフトが無くてビスコの他店を探し回った人に朗報!」
そうですよ!僕もその一人ですよ!
レンタヒーローに泣き、エイリアンソルジャーには現在も泣かされ続け、最近ではブラッディウルフがいきなり見つかってびっくりしたぐらいですから。
「さあ、ハードオフだ!!」
ビスコとの再会を果たし、ハードオフへ向かって歩いていると、道路の反対側に、前回も行った「ブックスーパーいとう」が見えてきました。
すっかりKGRさんは行ったことを忘れていたようで、「あれっ、こんなところにあったんだ。」
なんて言っていました。
まあ、帰りに寄ってみましょう。
僕は、今歩いている道路の商店の並びに、何やら古本屋がありました。 (名称は良く分からなかったけど、事前の調査では「博蝶堂
」という名前でした。)
入り口の前に成年コミックが100円で山積みされており、窓ガラスからはWindowsのアダルトソフトが見えるほどのアダルト系の古本屋で、中に入るのにちょっと勇気が要る
のですが、そういったものに紛れて、PSやSS,DCや一般向けのパソコンソフトがあります。
ただ、品物は少なく、値段も決して安くはありません。また少ないながらも一応、一般向けの古本があります。
もしかして、アダルトモノが多いのは、向かいの「ブックスーパーいとう」との差別化のためなのか、と勘繰りつつも、ハードオフに向かいました。
大栗橋を渡り、やっとハードオフに到着〜。
僕は、売るために持ってきたDOS/Vパーツを買い取りカウンターに出し、査定してもらいました。
売ったパーツは以下の通りです。
売ったパーツの合計額は、700円でした。
ビデオキャプチャーユニットが400円で、後は100円。
意外とビデオキャプチャーユニットが高く売れなかったのにガッカリ。
(家に帰ると、説明書を付け忘れていたのを忘れていました)
このお金で、何か次回のミーティングでレビューするバカゲーを探さなくてはなりません。
このハードオフでは、アダルトソフトが箱説なしで、CD-ROMだけそのままで売っています。
もちろん、ソフト本体で買うよりもだいぶ安いようです。
アダルトだけにバルク(裸)。ナンチャッテ。
これらはショーケースに入っており、なぜかそのショーケースには、DC版「ギルティギアX」1000円とか、「ドラクエVII」800円とかが入っていました。
このドラクエの値段を見て、Nさんは何か衝撃を受けたようですが、これだけ出たソフトですから、この値段でもおかしくはありません。
ジャンクのコーナーでは、「シェンムーII」のDisk1が欠品しているヤツが380円で売っていました。
う〜ん、シェンムーIIは持ってるしなぁ…。
あと、FC本体が1000〜1500円、メガCD2が箱つきで500円、ワインレッドのX1(FDD)が本体のみで5000円とありました。
先ほどのアダルトソフトのバルク売り以外は、普通のハードオフといってもいいでしょう。
さて、一通り見ましたが、どれも700円で買えるバカゲーはなさそうでした。
どうしたものか。と思っていたら、KGRさんが何やら持ってきました。
「このパッケージの裏を見てください。」
僕は、そのパッケージを受け取り、まずはタイトルを見ました。
「エクスタティカII」、いかにも洋モノのようだなぁ。
それで、裏を見ると大笑い。
「おいっす!
おいら、この物語の主人公。
ヨロシクたのむぜ!しっかし、あのエクスタティカって女は、疫病神か?
(中略)
あげくに狂った魔法使いが召還した、
カエルみたいなバケモノやら、
やたら眉の太い女とかと闘うハメに・・・・・。
どーしてこんなに不運な男なんだろーね。
泣けてくるぜ。トホホホ・・・だけど、今回はがんばっちゃうもんねー。
だって、あのアホ魔法使いをやっつければ
エクスタティカと結婚だもんねー。
それじゃ、いってみよーかーぁ!あ、そうそう。
言っとくけどIIIは無いぜ!
・・・たぶん。」
なんてフレンドリーな紹介なんだ!!
しかもエクスタティカを疫病神呼ばわりしている割には、アホ魔法使いを倒せば即結婚
なんて、無茶苦茶な。
結構バカっぽいので、候補に入れとくか。
結局他にいいものが見つからず、名前失念のPCゲームを買うことになりました。 500円也。
KGRさんが1480円のPS「聖剣伝説 Legend of
Mana」を買うということなので、一緒に買ってもらい、次回のミーティングまで持っていてもらうことにしました。
ハードオフを出るころには、すっかり辺りも暗くなってきました。
僕らは最後に、先ほど後回しにした「ブックスーパーいとう」を見て、聖蹟桜ヶ丘の冒険を終了することにしました。
「ブックスーパーいとう」は、1Fにゲームとコミック、2Fにコミックと雑誌、3Fに実用書という構成になっております。
今回は1Fだけ見てきましたが、意外にもSSソフトが充実しています。
FCソフトは箱説つきのものもありますが、値段は高めです。
PS、PS2のソフトはまあまあの量ですね。
ただ、ビスコの品揃えには勝てないだろうと 、KGRさんは言っていました。
ちなみに、「いとう」らしく、ゲーム雑誌も少しありました。
特に買った物はありませんでした。
聖蹟桜ヶ丘の探訪は、これで終了。
結局、どこかで夕食をとって解散することにしました。
食事をとったところは、駅の商店街にあるトンカツ屋(名称失念)です。
800円のトンカツ定食は、味は平均以上で、なかなかでした。
ただ、 お茶や味噌汁が熱かったのがちょっと難。
僕にとってはちょっと食べ過ぎた感じがしました。
そうして僕らは、ここで解散し、それぞれの家路につきました。
しかし僕はまだ冒険の虫が治まりません。
僕はその帰り道に、いくつか店を見て回ろうと考えました。
京王線に乗って、午後7時、分倍河原駅に到着しました。
そのまま乗り換えても良かったのですが、ちょっと時間があったので、僕は改札を出て辺りを調べることにしました。
とはいっても、事前に店は調査済です。
まずは、駅前ゲーセンの「オリンピア」に行きました。
2Fのビデオゲームコーナーには54台のビデオゲームが。
100円で、特に変わったゲームはありません。
「ぐわんげ」「ライデンファイターズ2」ぐらいかな。
特にプレイしたゲームはありませんでした。
この先の商店街には、特にゲームショップやゲームセンター、古本屋などはなさそうです。
昔行ったことがあったようなゲームショップも、すでになくなっていました・・・。
引き返して、僕は「ブックスいとう」に行きました。
1階に雑誌とゲーム、2階にマンガという構成で、さっきの聖蹟桜ヶ丘店と比べると、コンビニが1階の半分を使っている分、ちょっと小さく感じます。
ゲームの方は、DCソフトが中の見えない袋に入って、まるで福袋のように売られていたのが印象的でした。
品揃えは、DCもSSも少し、PSもPS2も少しといった感じで、全体的に聖蹟桜ヶ丘よりは少な目ですが、なぜかFCソフトはこっちの方が多いです。
特に買ったものはありませんでした。
これで、分倍河原の探訪はおしまい。
時計はもう7時を回ろうとしていました。
さて、これからどうしようか…。
お帰りは、府中本町から武蔵野線で南浦和を抜けていくルートです。
うーん、この時間だと「リバティ」みたいなビデオレンタル兼ゲームショップとか、ゲームセンターでないとやっていないな。
…そうだ、駅前にゲームセンターがあった「東大宮」に行ってみよう!
午後8時30分、電車を乗り継いで、埼京線で大宮に着きました。
僕は、駅前のソフマップがちょっと気になっていたので、寄り道して見てみることにしました。
駅ビルの1Fに大きく店を構えている「ソフマップ ギガストア
」は、PCパーツは結構あるものの、さすがに秋葉原には適いません。
それでも、地方都市の大型店よりは、品物はそろっています。
行った当初はまだ準備段階だった中古ゲームソフト販売は、現在になってかなりの本数がそろってきました。
アダルトソフトは新品中古ともに地下1階に移りました。
1階には家庭用のゲームソフトはもちろん、パソコンソフトもあります。
パソコンソフトはKGRさんがちょっと探していた「VM JAPAN」が2480円。
下手すると普通のショップよりも安いかも。
さらには家庭用ゲームも、SSやMDのソフトもそこそこあり、なぜか新作コーナーに「ヴァリス」「スライムワールド」などの中古ソフトが280〜480円ぐらいの価格で置いてありました。
ソフマップは、秋葉原を象徴する有名なショップ。
僕は、思ったよりも秋葉価格が安いことに改めて気づかされました。
量があるからか…。
しかし、プレミアもののゲームは地方で探したほうが安いことが殆どです。
それに、僕はゲームを得るためだけに旅をしているのではありませんしね。
ちなみに、地下1階にはゲームセンターもありました(名前は忘れてしまいました)。
ビデオゲームは30台近くで100円、特に変わったゲームもなく、プレイしたゲームもありませんでした。
まだ、終電までには時間が合ったので、東大宮に寄ることにしました。
東大宮に到着しました。
すっかり時間も遅いので、見るところはゲームセンターだけ。しかもそれを20分で見終えないといけません。
ゲームをしている暇は無いんだろうな。
まずは、電車からも見えるゲームセンター「トマト」を目指して、駅の東口から出ました。
階段を降りていくと、左側に、ちょっとしたゲームセンター「SNIPER」を発見したので、入っていきました。
まず、入り口にあった「伊勢エビキャッチャー」が目に付きました。
この中に3匹ぐらいいる伊勢エビは、動く気配がありません。
生きているんでしょうか…?
このゲームセンターの2Fには、54台ぐらいのゲームがあって、50円でできます。
ただ、特に変わったゲームは見つかりませんでした。
店を出て、今度は線路沿いに大宮方面へ歩いていくと、ゲームセンター「トマト」があります。
建物は広いのですが、どこかちょっと古い感じです。
ここもビデオゲームは2Fにあるのですが、なんと120台 ものビデオゲームがあり、しかも50円です。
ただし、「ガントレットレジェンド」はなんと10円
でプレイできるようになっていました。
マニアックなゲームセンターでは定番の「スーパーストリートファイターIIX」「天地を食らう2
」、一般的な「テトリス(セガ)」「ぷよぷよ(初代)」「ファイナルファイト」がありました。
変わったところといえば、「ツインビーヤッホー」ぐらいかな。
まだ若干時間が残っていたので、今度は西口に出てみました。
事前に調査済みであったゲーセンは、もう既に撤退していました。
残念。
もう時間が残されていません。
僕は、駅に戻って電車に乗って、家路につきました。
僕は今回の冒険で、モノを売って新しいものを買うという、リサイクルショップの楽しみ方について学びました。
パーツを売って、そのお金で新しいゲームを買うというのも面白いかもしれない、そう感じました。
聖蹟桜ヶ丘は二度目の探訪になりますが、ビスコが残っていたのでなによりです。
ハードオフも近くにあるので、府中や高幡不動に住んでいる人は、行ってみるといいでしょう。
府中とセットで見ても良さそうです。
分倍河原は、少しだけですがゲームセンターと古本屋がありました。
乗り換えに時間のある人は、見てみると良いでしょう。
ただ、ゲームを探しているのであれば、分倍河原よりは府中本町のあたりを見たほうが良いかもしれません。
今回はプレビュー版として、大宮駅と東大宮駅を見てきました。
大宮駅前のソフマップは成長しているので、近くの人は行ってみると良いでしょう。
ちょっと手を伸ばせばハードオフにも行けますよ。
東大宮の方はゲームセンター2軒だけですが、結構凄いゲームセンターでした。
アーケードゲーム好きは行ってみるといいでしょう。
エクスタティカII(ハードオフ聖蹟桜ヶ丘店) ¥500
なし
今回歩いた歩数: 17177歩