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ゲーマーズマップ 第 161回
成田線酒々井駅千葉県印旛郡酒々井町
京成本線京成酒々井駅千葉県印旛郡酒々井町
総武本線南酒々井駅千葉県印旛郡酒々井町
総武本線
成田線
佐倉駅千葉県佐倉市
総武線西千葉駅千葉県千葉市稲毛区
総武線新検見川駅千葉県千葉市稲毛区

探検日: 2005年12月26日

冒険前のできごと:

今日は今年最後の冒険です。
もちろん遠距離のランダム旅行です。

行き先は、

南酒々井
目標:千葉鑑定団を探訪しよう。

です。

鑑定団と言えば宇都宮白河佐野にありますが、千葉にも同じようなものがあるのでしょうか。
それともまったく別のもの?
楽しみです。

事前調査では、この「千葉鑑定団」は大佐倉駅酒々井駅南酒々井駅の中間地点に位置し、一応南酒々井駅のほうが最寄ということになっています。
駅から1.5kmぐらいとちょっと遠いのですが、歩いて行けない距離でもなさそうです。

 


SCENE 1  酒々井

まずは酒々井駅で降りました。
ここはいつ成田や佐倉と合併するんだろう、と考えつつ、ここから歩いて京成酒々井駅を目指し、ついでに事前調査で見つけていたパソコンショップ一軒を探訪します。

駅を降りて商店案内板を見ても、事前調査どおりゲームショップなどはなさそうです。
早速歩いて京成酒々井駅まで行ってみました。

10分弱歩いたでしょうか。
そんなたいした距離を歩かずに、京成酒々井駅に到着。
戻るついでにそのパソコンショップを見てみます。

残念ながら、そのパソコンショップは法人向けサービスを行っている店のようです。
仕方ないので、これから目的地の「千葉鑑定団」へ向かいます。
バスを使うか、歩いていくか、迷いましたが、バスは1時間おきだったので結局歩いてしまいました。


SCENE 2  南酒々井

だいたい20分ぐらいでしょうか、が国道51号線と国道296号線の交差点のあたりに「千葉鑑定団」が見えました。

千葉鑑定団」は宇都宮鑑定団結城の万代書店はるかに上回る店舗面積です。
外見は他の鑑定団とは違い茶色の建物になっていますが、描かれている文字はだいたい一緒です。
ただ入り口が通りに面していなく、徒歩や自転車では入りにくいです。
品揃えも期待通り、他の鑑定団同様に良く、ゲームはもちろん、古着や中古家電、カードや食玩、ガチャガチャやプラモ、フィギュア、ビデオ、DVD,CD,古本などがありました。
FC,SFC,N64,GB,GBA,WS,NG,NGCD,NGP,SS,DC,MD,PCE,PS,PS2がたくさん、PCゲームはまあまあといったところ。
セガマークIIIやMSX,カセットビジョンなどのゲームも結構ありました。

値段はやや北関東の鑑定団よりも高めですが、品揃えは上です。
ゲーム機も揃っており、しかもこちらはリーズナブルな値段です。
僕はここでPCエンジンDUO-Rの中古を3980円で買いました。
ケーブル類がないので安いのですが、最近PCエンジンの調子が悪いので助かりました。
まともに買うと8000円ぐらいしてしまいますからね。

ちなみにゲームミュージックのCDとしては、珍しいことに「ニンジャウォーリアーズ」が980円でありました。
これは名盤シリーズで復刻した、「ニンジャウォーリアーズ」しか入っていない1500円のCDなのですが、名曲と名高いゲームなので買って損はないと思います。
(安く手に入ればメガCD版というテもありますが)
ちなみに復刻前のものは「オペレーションウルフ」「フルスロットル」「レインボーアイランド」が収録されており、僕は持っています。

すごい店でした。
その余韻が残っているうちに南に進み、南酒々井駅を目指します。

20分近く歩いたでしょうか。
ようやく駅の入り口の交差点が見えてきました。

その前に名物の落花生を取り扱っているお店がありましたので、お土産に買って行きました。
しかしなぜ酒々井の駅近辺にはそのようなお店がなくて、こちらにはあるんでしょうか。
やっぱり八街に近いほうだからでしょうか。

ちなみに駅の近くには酒造メーカーがあり、そこには曲屋と呼ばれる珍しい家屋があるそうです。
「酒々井」というだけあって、生産量は千葉県一らしいです。
さらにこの「酒々井」の名前の由来は、親孝行な息子が酒の沸く井戸を発見したという逸話からだそうです。
まるで養老の滝みたいな逸話ですね。

僕が駅に到着するころには、既に電車は出発していました…。
最悪のパターンです。

次の電車が来るまで30分、僕は無人駅の待合室でじっと待っていました。

 


SCENE 3  佐倉

佐倉駅に到着しました。
以前銚子に行こうとして、ストで止められたことを思い出します。

さて、その思い出の古本屋に向かいます。

その古本屋の名前は「ブックアイランド」といって、ゲームソフトはそれなりにあります。
SSはたくさん、PS,はまあまあ、PS2、SFC,GC,GBAはちょっとといった感じです。
もちろん古本もまあまああります。

事前調査では、この近辺に古本屋が、さらにずっと南には「メガーズ」があると分かっています。
まずは古本屋から。

古本屋だと思っていた場所は、実はリサイクルショップでした。
名前は「黒猫堂」。
古本もあるらしいのですが、見つけることができませんでした。

中にはゲームソフトもあり、SFCはたくさん、PS,SS、FC,DCはまあまあ、パソコンソフトなんかもありました。
FCの美品やSS,PSのお宝ソフトをあさるのには良いかも

そして、僕はまたもやバスを使わずに「メガーズ」もとい「GEO」に向かって南に歩き始めました。

20分くらい歩いたでしょうか。
事前調査であると思われていた場所にはなく、近くの商店案内板にもありません。
GEOになるならまだしも、店舗がなくなってしまったとは…。
ちょっとショックを覚えずにはいられませんでした。

結局途中のコジマ電器で替えのインクを買って、歩いて駅方面へと戻っていきました。

ようやく総武本線の線路のところまで戻ってきました。
北側には1軒パソコンショップがあります。

そのパソコンショップは「YK's」という名前です。
確かに店はあったのですが、閉まっています。
個人経営の小さな店のようで、ホームセンターの隣にあります。
何か張り紙があるのですが、もしかするともう閉店してしまったのかもしれませんね。

駅に戻りました。
列車に飛び乗り、これからどうするか考えることにしました。


SCENE 4  西千葉

結局これまで歩いた疲れが出てしまったので、駅周辺にショップが集中しているところを探訪することにしました。
それは西千葉駅です。

まずは南口から降りて古本屋2軒とゲームセンターを1軒探訪します。

早速西に向かうと「本遊館」を見つけたのですが、残念ながらゲームソフトはありません。
そこそこの広さのチェーン展開の古本屋といった印象です。

その隣には、探していたゲームセンター「スターダスト」が見つかりました。
事前調査では駅の南口でしたが、そこは「西友」でした。

店は2Fにあり、広々としていながらもビデオゲームが50円、40台強あります。
珍しいゲームも多く、「バブルボブル」「バトルガレッガ」「ドンドコドン」「エイリアンVSプレデター」なんてのがありました。

ここでは疲れを癒す(?)ために「バトルガレッガ」をプレイしました。

さらに西に向かうともう一軒、「鈴木書房」という古本屋がありました。
こちらは個人経営の町の古本屋といった感じで、残念ながらここでもゲームソフトはありませんでした。

今度は北口方面に向かい、古本屋1軒とゲームセンター1軒を探訪します。
この西千葉は店が駅に集中しているので探訪しやすいですね。

北口を抜けるとそこには大きな大学が目に飛び込んできました。
ここは学生の町だったんですね。
どおりでゲームセンターがアツいわけだ!!

北口の突き当りを西に曲がると、「ブックオフ」が見えてきました。
向かっていくと「ラッキー」というゲームセンターも見つかりました。
まずは「ブックオフ」から見ることにしました。

ブックオフ」はそこそこの広さで、ゲームもそこそこあります。
PS2,PSはまあまあ、DC,N64,GBA,GCは少しといった程度。

その隣の「ラッキー」に入ります。
どうやら他にも支店があるようです。
実は正式名称も「ラッキーウエスト」なのかもしれません。

ビデオゲームは約30台、100円、店は暗くて狭いなど、先ほどの「スターダスト」と比べ弱いような気もしますが、こちらの方が「エスプガルーダII」など新しいゲームが多いです。
珍しいゲームは「エイリアンVSプレデター」ぐらいですか。

もうこんなところです。
まだ時間があるのでもう一駅寄って見ることにしました。

 


SCENE 5  新検見川

まだ時間的に余裕があるので、次の次の駅になる新検見川駅を見ることにしました。
事前調査では駅南に古本屋が1軒あるぐらいでしたが、実はずっと北にはいくつか店が残っています。

 

駅の南口を西に曲がるとすぐに、「草古堂」という古本屋が見つかりました。
たしかチェーン展開していると思ったのですが気のせいでしょうか。

個人経営らしい、そんなに広くない古本屋です。
ゲームもほんの少しだけ置いてあり、PS,PS2,SS,N64,GB,FC,SFCが1〜2本ぐらい置いてあります。

その隣には「ワシントン」というゲームセンターがあったようでしたが、残念ながら撤退したようです。
道理で事前調査で見つからなかったのかな。

 

これで今回の冒険は終了。
最後に東京駅によって東京ミレナリオを見て帰りました。


冒険の終わりに

今年最後の冒険は新たな鑑定団グループを発掘することでした。
寒くて風の強い中を歩いたので疲れましたが、「千葉鑑定団」はそれを覆すほどの品揃えでした。
他にも千葉には鑑定団がいくつかあることを考えると、ちょっと期待が高まってきました。
落花生や東京ミレナリオも見て、青春18きっぷの旅らしい旅行にもなりましたし。

千葉鑑定団」は一応南酒々井が最寄ですが、酒々井・京成酒々井から行った方が行きやすいです。
それでも、行く価値は十分にあると思います。
一応南酒々井は落花生や酒蔵があります。

佐倉は、思ったよりも店はありません。
乗り換えに時間があれば駅前のブックアイランドをどうぞ。って感じです。

西千葉は、ゲームショップはありませんが、学生の街らしく、ゲームセンターが良いです。

新検見川は、辛うじて古本屋1軒がゲームソフトを取り扱っていますが、ほとんどありません

もう今年は終わりですが、一応候補地の変化を報告します。
今回は南酒々井のほかにも、ついでに酒々井、佐倉も探訪し、候補地から削除されました。
京成酒々井駅と公津の杜駅に挟まれた宗吾参道、南酒々井駅と八街駅に挟まれた榎戸、西千葉駅と新検見川駅に挟まれた稲毛を候補地に追加されました。

来年もいい冒険ができますように。


今回の収穫:

PCエンジンDUO-R (千葉鑑定団) ¥3980

プレイしたゲーム:

バトルガレッガ (スターダスト) ¥50


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