ちょっと時間に余裕が出ていたので、まず途中で秋葉原駅に寄った。
「ぷらっとほーむ」で先週特売品だった、「Happy Hacking Keyboard」を買おうと思っていたのもあった。
なんかのゲームソフトの発売日だったせいか、「ソフマップ」がなぜかすでに開店していた。
トイレを借りるついでに入ろうとしたが、どうやら開店したのは1階部分だけで、二階はまだやっていないと止められてしまった。
しかたないので、どこか入れそうな店がないか歩いていると、「石丸電気」が開いているのを発見した。
トイレを使ったので何か買おうと思っていたが、別にほしいと思うものがすぐには思いつかなかった。
フロア案内を見ると、音楽CDが売っているようだ。
石丸電気といえば、個人的には「スペースマンボウ」「コナミゲームミュージックVol.1」などの音楽CDを買った記憶がある。
そうだ、デコゲーの音楽CDとかないかな、と思って探してみたが、なかった。
代わりに、これもちょっと探していたものだが、竹本泉の作詞した音楽CD「音盤はたらきもの」を発見、購入した。
この前、石丸電気の別の店舗で、同氏の音楽CD「音盤ねこめーわく」というものを買ったが、これはドラマと歌が交互に入ったCDで、歌詞の内容が「へん」なものだった。
KGRさんも「竹本泉チックだ」と絶賛していたものだった。
石丸電気でCDを買うと金券がもらえたが、これからはポイントカード式になったようだ。
ブルーチップなんかもポイントカードになったしね。
それから30分ぐらい待ったが、「ぷらっとほーむ」が開店する様子は全くなかったため、先に進んだ。
新小岩駅で快速(エアポート成田)に乗り換え、とりあえず佐倉駅までやってきた。途中からだんだん畑や田んぼが見えてきて、ちょっと田舎に来たような感じだ。
ここで時刻表を見てはじめて気づいた。今日はストライキの日だったんだね。
ストライキといえば、クソゲー「ラブクエスト」で下北沢駅でストライキが発生して電車の移動ができなくなるイベントがあったけど、
だいぶこれで本数が減ってしまったようだ。
さらに飯田橋駅で事故があったらしく、電車が遅れているようだ。
電車が来るまで30分。
そこで、近くの古本屋を見ていくことにした。
が、ここで時間をかけすぎたのと、チェックが抜けていたため、急いで駅に戻ってみると、
銚子に行く特急電車が待っていた。
本当はこの前の成東行きの電車に乗らないとダメだったようで、この特急も成東から銚子までは各駅運転らしい。
この後には普通の銚子行きがあるが、45分後になってしまう。
これでは帰れなくなる恐れがあるし、時間が無駄になってしまう。
銚子に行くのはあきらめて、近くの四街道に戻ることにした。
10分後にある千葉行きに乗るが、20分ぐらい遅れてやってくる。
この電車は特急だが、千葉までは各駅停車で運転するようで、特急券なしでも乗れるようだ。
座席は指定席だが、普通乗車券で乗っている人もどんどん座っていった。
ただ、なんか違和感があったので、僕は席に座らずに立って待っていることにした。
四街道駅についた。
まずは南口を見てみた。すぐそばにゲームセンターがあったと思ったら、既に潰れていた。
しばらく進んで、ここは住宅ばかりであったので、引き返して、北口に向かうことにした。
ハードオフの地図には、南側にブックオフがあるようだけど、これはちょっと歩きでいける距離ではないだろうと思った。
北口の大通りを歩いていくと、まず、ゲームセンターと古本屋を発見した。
だが、どちらも普通の品揃えだった。
そのまままっすぐ歩いていくと、今歩いている反対側の歩道に、また古本屋を発見した。
だが信号が長かったのでそのまま先に進んだ。
そうこう歩いているうちにハードオフ四街道店到着。
ここではWindowsのエロゲーがジャンクで1000円で置いてあるのが印象的であったが、
KGRさんが昔ほしいといっていた、セガサターン版「6インチまいだ〜りん」が売っていたので、
KGRさんに連絡したところ、迷っていたので、とりあえず捕獲した。
捕獲し終えたあとは、イトーヨーカドーでデパゲー探検してみた。
ゲーム機は三台だけだったが、その一つが新作の「メタルスラッグ4」というのがあった。
さっき見た古本屋にいく前に、途中にあったラーメン屋「珍来」で昼食を取った。
注文したのは、味自慢の「タンタンメン」。
味はまあまあだが、スープの下に煮干のかけらが残っていて、びっくりした。
その後、途中の古本屋に寄ってみたが、これまでの古本屋よりは数があったのだが、探しているのはなかった。
一応バスは通っているようだが、僕は歩いて戻った。そんなに遠くはないが、もしハードオフに電車で行くなら、バスを使ったほうがいいだろう。
そして、そのまま電車に乗り込んだ。今度は普通の千葉行きの電車に乗れた。
次の目的地はハードオフ市原店、最寄駅は内房線の五井駅だ。
五井駅についた。だいたい市原市役所を目指して歩いていけばいいことは分かっていた。
まず、市役所の方角である東口のバスターミナルで時刻表を確認するが、どうやら朝11時から夕方5時まではバスは出ていないらしい。
おかしいと思いつつも、市役所なら小港鉄道の上総村上駅のほうが近いようなので、この駅から歩いて行くことにした。
この上総村上という駅は、本当に田舎の駅だった。畑のど真ん中に、そうとう古い駅舎が建っている。
これだけでも乗る価値があったと感じた。
畑と民家が見える道を歩いていくこと数分、上総国分寺前まで来た。
さらに歩いていくと、大きな道路にでて、ようやくハードオフ市原店に到着。
ここでは特に探しているようなものはなかったが、SCSIの変換アダプタがあったので買ってきた。
さすがにこれだけ歩くと、歩いて帰るのは億劫になってきた。小港鉄道も列車(電車じゃない)がくるまでどれだけかかるか分からないし。
ということで、市役所の方に行けばバスがあるだろうと思い、歩いていった。
確かに市役所にはバス停があったが、ここで衝撃の真実を知ることとなった。
なんと駅の西口からも、市役所行きのバスがあったのだ。
つまり、朝夜は東口から、昼間は西口からバスが出ているようだ。
たしかによく見なかった僕も悪いけど、これは迷わないか?
次のバスまで45分。
仕方ないので待っていると、45分も経たないうちにバスが来た、と思ったら、バス停前の交差点で曲がっていった。
どうやら行き先が違うらしい。
これで帰れればそっちの方にすればよかったと思ったが、歩く気力がなかった。
このハードオフは、市役所に近いのはいいけど、駅から遠く、バスもあまりないので、車でないと行くようなところではないかもしれない。
やっとバスに乗った。そのまま五井駅に到着したところで、ラッキーなことに横須賀線の逗子行きの
快速に乗ることができた。
時刻はもう6時。このまま小田原の国府津まで行って、小田原のハードオフでも見に行こうかと思ったが、あと二時間では厳しいので、船橋に行くことにした。
船橋でも、またバスで待たされたりするのはイヤだったので、電車を使った。最寄駅は東武野田線の塚田駅だ。
塚田駅についた。住宅街でほとんど商店がなく、あたりも真っ暗だ。
帰路につく人についていくと、船橋駅前から出ている大きな通りに出た。
さらに通りに沿って歩いていくと、「ブックスK」という古本屋に来た。
ここではKGRさんの探していた「オズマ」というマンガ本が安く手に入った。
1〜3巻が100円だったが、5,6巻は50円だった。
(後日気づいたのだけど、レジの人が打ち間違えていて、このときは500円払っていた。100円損したけど、まあいいか。)
そして「ヨークストア」があって、その近くにハードオフがあった。
ここも特に特徴とかはないけど、僕は「榎本加奈子のボケ診断ゲーム」というゲームを500円で買った。
近くにはバスの営業所やバス停があって、結構本数もあり、帰りもバッチリだった。
これならバスでもよかった、と後悔した。
船橋駅についたときはもう8時。僕は疲れた体を引きずりつつ、KGRさんに本とゲームを届けるのであった。