Prev Back  Next

ゲーマーズマップ 第 109回
鹿島臨海鉄道 大洗駅 茨城県東茨城郡大洗町
鹿島臨海鉄道 新鉾田 茨城県鹿島郡鉾田町
鹿島臨海鉄道 鹿島神宮 茨城県鹿嶋市
成田線 佐原駅 千葉県佐原市

探検日: 2004年10月03日

冒険前のできごと:

今回もダーツ旅行です。
今回ダーツが刺さったところは、利根川沿いです。
こりゃ、茨城県か?とおもいきや、利根川の中洲のようで、まだ千葉県のようです。
ということで、行き先は、千葉県佐原市

実は、この前宇都宮で買ったオレンジカードの絵柄は佐原市のものでした。
なんか因縁があるのかな?

最初は「さはら」だと思っていましたが、実は「さわら」と読むようです。
ダーツの刺さったところは、本来はあやめなどの水生植物で有名な場所ですが、今頃の時期にいったって・・・。
その他には、日本地図を作ったで有名な伊能忠敬」生誕の地でもあり、記念館があります。
僕の探訪でも地図は大変お世話になっていますし、このページでも簡単な地図を作っているので、ある意味先生ですね。

車で行くにはちょっと遠くて疲れそうだし、電車で行くと時間がかかりすぎるので、途中まで車で行き、鹿嶋臨海鉄道沿線の駅で車を止めて電車向かうことにしました。

 

当日、台風が過ぎたにも拘らずの大雨です。
それでも、雨が降ったときぐらいしか冒険のチャンスが無くなった僕は、宇都宮で買った「ゲームボーイアドバンス」と、白河で買った「アドバンスガーディアンヒーローズ」をもって車に乗り込むのでした。

そうそう、「ゲームボーイアドバンス」を使った新企画が始まります。
ルールは、旅行中の空いた時間を使ってゲームボーイアドバンスのゲームを進めていきます。
その第一弾が、「アドバンスガーディアンヒーローズ」ってワケです。


SCENE 1  大洗

当初車をとめようと思った場所大洗に到達しました。
とても雨が強いので、大洗海岸マリンタワーに止めて歩いていくこともできません。
駅周辺を見てみると、利用者用の駐車場があるようですが、残念ながら満車です。

こうなったら、次の鉾田まで行って、無かったらあきらめよう。

ということで、さらに南に進んで行きました。


SCENE 2  新鉾田

旭村を抜け、鉾田に入って行きました。
鉾田といえば、2年前に「名物はサツマイモ」と誤った知識を持って来たことがありましたね。

県道沿いに進んで、町の中に入っていこうとすると、ワンダーグー」が見えてきたので、入ってみました。

店もなかなか広いのですが、本やCDの方が売り場面積が広く、ゲームのほうは他店より少なめな印象を受けました。
FC,SFC,GB,GBA,PS,PS2がまあまあ、XBがちょっとといった具合。
あと何故かゲームウォッチがショーウィンドーに入って売られています。

ちなみに、中古CDコーナーでは珍しく「グランディア サウンドトラック」がありました。
うーん、後ろに「エクストリーム」がついていれば買いだったんだけどなぁ。

ここでは、以前買おうと思っていた「超クソゲーremix」「超クソゲーrevolutions」に加え、「メガドライブ大全」を購入しました。
全て太田出版の本だぁ!
「超クソゲー」二つはメンバーに持っていくとしても、「メガドラ大全」は自分で持ってようっと。

表に出ると、店の看板に「何でも買い取ります。」とあります。
でも本当に、カセットビジョンなんて買い取るのかなぁ。

 

やがて、新鉾田に入って行きました。
駐車場に入る前に、以前見たファミリーブック買取王」(前回は「ブックハウス買取王」と間違っていましたが)を見ようと思いましたが、改装中でした。
まさか閉店したんじゃないでしょうね?

 

新鉾田駅の市営駐車場は、一日200円。
安いねぇ。
これで、この駅に鹿島鉄道が乗り入れれば文句なしなんだけど・・・。

車を止めて、ここからは電車で佐原に向かいます。

 

ここで佐原の観光パンフレットがあったので、ちょっと見てみました。
なんと来週の土日にお祭りが行われるそうです。
もったいない気もしますが、祭りになったらますます行けないですしね。


SCENE 3  鹿嶋

鹿島臨海鉄道の終点、「鹿島神宮」駅に到着しました。
ここでJR鹿島線に乗り換えます。

鹿島は元は町だったせいか、駅周辺にはほとんど店はありません。

鹿嶋市といえばJリーグの鹿島アントラーズが有名ですね。
あとは駅名どおり鹿島神宮もあります。
町から市になるとき、鹿島市が既にあったので結局「鹿嶋市」になったという話はいまだに記憶に残っています。

 

駅でスタンプを押すと、何故かこの駅ではなく「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前」駅のスタンプでした。

これはこの駅から3駅北の、鹿島臨海鉄道の駅で、とても長い駅名で日本で一番長い駅名だったと思いました。
(確か他にもあります)

 

周りを散策する時間も殆ど無かったので、ちょっと周りを見ただけで、すぐに鹿島線の電車に乗り込みました。
なんとこの鹿島線の電車の行き先は「逗子」です。
そうか、これが成田を通って、千葉を通って、横須賀線に直通して逗子に行くのか。


SCENE 4  佐原

長い橋を渡って、千葉県に入って、佐原駅に到着しました。
大型店舗を含めた、シャッターを閉めた商店が目立ちます。
とりあえず、南に歩いて「伊能忠敬記念館」を目指します。

 

記念館のそばまで来ると、なんとたいやきを焼いている古本屋が。
ここは事前調査で分かっている「武藤書店」という古本屋です。
特にゲームは扱っていませんが、古めのものがいくつかあります。

伊能忠敬記念館のすぐそばに古本店か…。
そういえば、田端に地図専門の古本屋「忠敬堂」なんてあったっけ。

なぜか川を挟んだ両端の家々が江戸時代風になっており、「忠敬(ちゅうけい)橋」という橋の先に、「伊能忠敬記念館」があります。
500円を支払い、中に入ってみました。
ついでにスタンプを押してきました。

展示場はそれほど大きくはありません。
しかしその中には地理だけでなく、天文学や暦学に興味を持っていたことを示す展示物もあり、博学だったことを感じました。
56歳で測量を決意したというのもスゴイですね。
改めて、偉人であることを認識しました。

ですが、せっかくの地図の展示なのに拡大図や虫眼鏡のようなものを置いていないので、地図を見る楽しみは半減してしまっています。
そういったものを記念館で用意していれば、きっと満足度もあがることでしょう。

 

記念館を出ると、なにやらお囃子が聞こえてきます。
祭りの予行演習か?と思いきや、なにやら川を下る屋形船のような船から聞こえてきます。
うーん、小江戸だなぁ。

ちなみに、このあたりの商店で老舗になっているお店は、その歴史を記した板を店前に飾っています。

雨が強くて、もう靴も濡れてしまっているのですが、そうも言っていられません。
駅周辺ですが、ゲームショップの探訪です。

県道沿いに進んで、町の中に入っていこうとすると、ブックマーケット」が見えてきました。
古本屋チェーンですが、もちろんゲームも扱っており、PSは大量、FC,SFC,DC,PS2,GB,GBAはまあまあ、SSはちょっとで半額になっております。
ですが、SFCやFCソフトで、二本抱き合わせの販売はちょっと…。

 

たしかこのあたりに「セイタイトー」があるらしいのですが、残念ながら見つからず、あるのは貸し店舗の建物。
きっとなくなってしまったんでしょう。
残念。

駅に戻って、もう帰路に着くことにしました。
しかし電車は1時間待ち(実際には1時間40分も間があったようです)。
電車が来たと思ったら、ドア全開のまま30分ぐらい待機していたので、雨が吹き込んで床はびしょぬれ。
ちょっと災難な一日でした。


冒険の終わりに

佐原は銚子へ行く道の途中にあるからか、とても遠いところに感じられます。
2年ほど前にメンバーを連れて銚子に行きましたが、当時こちら(成田線)のルートを選んだのは失敗じゃないかと思われるほどです。
鹿嶋に行くときに乗り換えに時間があるときは、見てみるのもいいのではないでしょうか。

また、鹿嶋も近いようで遠く感じられます。
鹿島線は本数が少なく、実は常磐線で水戸や石岡から向かったほうが近いんじゃないかと考えられるほどです。

この次は、もし鹿嶋に行く機会があったら、是非ハードオフを見てみたいところですね。


今回の収穫:

超クソゲーremix (ワンダーグー鉾田店) ¥924
超クソゲーrevolution (ワンダーグー鉾田店) ¥924
メガドライブ大全 (ワンダーグー鉾田店) ¥3499

プレイしたゲーム:

なし


Prev Back  Next