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ゲーマーズマップ 第53回
総武線(成田線) 成田駅 千葉県成田市
京成本線 京成成田駅 千葉県成田市
成田線 安食駅 千葉県印旛郡栄町
探検日:2003.02.01
事前に調べた成田市の店のリストはこちら
今回は第51回で当てたカードの結果、成田に行くことにしました。
成田といえば、空港が有名ですが、成田山のお寺も有名です。
事前に電話で連絡があり、Nさんは風邪で来られないとのことでした。
まずは、東京駅でKGRさんと待ち合わせし、ホリデーパスを買って「エアポート成田」で成田へ。
成田には二つのルートがあります。
一つは、東京→千葉→佐倉→成田といくルート。
もう一つは、上野→我孫子→成田といくルート。
時間的には後者の方が近いのですが、乗換えがないのと待ち合わせがしやすい(?)ので、こちらにしました。
さあさっそく冒険だー。と思うと、電話が鳴りました。
電話に応答しながら歩いていると、すぐそこに色あせたゲームコーナー発見。
お土産屋のとなりにあるゲームコーナーは、殆どのゲームの画面が変色していて、台もとても古いものでしたが、
初代マジカルドロップとか、ちょっと変わったものが10台ぐらいありました。
さて、このうちのどれくらいがまともにプレイできるかな?
とくにゲームはやりませんでした。
どこかで食事をとらなければ、と思い、商店のありそうな方へ歩いていくと、京成成田駅に着きました。
そして、京成成田駅をぬけてしばらく歩いていると、ジャスコが見えてきました。
その前に、ラーメン屋があったので、入ってみましたが、残念ながら満席でした。
ジャスコでは、ゲームコーナーがありましたが、ビデオゲームはありませんでした。
また、例のソーセージは見つかりませんでした。
確かその近くにバッティングセンターがあったはず、と思ったら、京成電鉄の線路をはさんだところに、
早速ありました。
よく見ると、バッティングセンターの隣に、セガのゲーセンがありました。
こりゃバッティングセンター内にゲーム機はないな、と思い、早速中に入ってみました。
ビデオゲームは2階にあり、40台近くあります。
階段の途中の掲示板に、オススメゲームが書いてあるのですが、
中に「源平討魔伝」を薦めているものがあったので、せっかくだからやってみました。
(しまった!行き先が鎌倉になったときの、鎌倉にちなんだゲームを一つ減らしてしまった・・・。)
ちなみにこのゲーセンのプレイ料金は100円で、ほかにもいろいろな古いゲームがありました。
見事に弁慶と相撃ちしてしまいましたが、まあ地獄を抜けられただけでもよしとしましょう。
詳しくはレビューの中で
ゲームも終わり、そろそろ満腹度が5%ぐらいになってきました。
KGRさんはやっぱり大学時代のクセが離れないようで、安い飲食店を探していました。
(それは「安食」だけに安い食を探しているのか?)
結局チェーン展開している「フォルクス」というステーキハウスでランチメニューを頼みました。
900円と、決してKGRさんの望むような安いメニューではありませんが、まあスープバーでもとが取れてるからいいか。
食事が終ったら、すぐ隣に見えている成田山の参道に向かいます。
途中で「菊水」というホテルが見えましたが、それ以外はずっと民家が続きます。
しばらく歩いていると、やっぱり成田山のふもと、ショーケースを出した仏具店がありました。
そして、お土産屋さんが見えたと思うと、なにかKGRさんが探しているソーセージのキャラクターの絵柄が描かれている、お菓子の詰まった袋が置いてあるではありませんか!
ちょっとびっくりしましたが、これを買ったらとても恥ずかしくて持ち歩けません。
そして、お土産屋が立ち並ぶ通りに出ました。
休日だからか、結構人がいて混んでいます。
まるで江ノ島とか日光に行った時みたいですね。
途中甘酒を売っている店に引き込まれそうになりつつも、まっすぐ歩いて成田山のお寺の入り口に到着。
中に入ってみると、その広さにおどろきました。
結構有名だと思うのですが、KGRさんは成田にこのようなものがあるということは初めて知ったようです。
急な階段を歩いていくと、ダライアスみたいに横に長いお寺が待っていて、この後の節分の豆まき用にか、まるで舞台のようなT字型の高台が設置されていました。
その寺を過ぎて、僕らは気になっていた高塔に行ってみました。
その名前は、「平和の大塔」というらしいです。
「ゲーム探検倶楽部だけに、賽銭は1クレジットにしましょう。」
ということで、僕らは平和の大塔の賽銭箱に1クレジット(50円)投入するのでした。
「それにしても、平和の大塔なのになんで不動明王を祀ってあるんだ。」
KGRさんは疑問に思っていました。
敷地内から出て、細い坂道を下っていきました。結構車の通りがあります。
そのあたりには包丁塚という、長年使った包丁を埋めてさばいた生き物を供養したという石碑がありました。
さらに、このお寺に寄付したと思われる「金壱円」などの石碑が所狭しと並べられていました。
「東京府」とか「墨田村」とか、歴史を感じます。
坂を下りていったところに、なにやら横に長い1階建ての建物が見えてきました。
どうやらお寺への入口の広場のようです。
見てみると、見渡す限りお土産屋さんの列。
そう、あの建物はお土産屋さんの建物です。
所狭しと並んだお土産の数々。
僕はここで自動車に貼るステッカーを買いました。
KGRさんは、何故かデカイ鈴が欲しかったらしいですが、5000円と値段が高かったため、あきらめてました。
いやーとても広いお寺でしたね。見ごたえバッチリです。
さて、山を降りて、道に迷ったか不安になりながらも、なんとか目的地の「イオンショッピングセンター」に到着。
ダライアスよりも、駅のホームよりも長く続いているこの建物は、歩くだけでも1kmあるかもしれません。
それよりも僕らは先にある大きなシネマプラザに向かいました。
ここには「ゲームセンター ズーム」というゲームセンターがあったためです。
ここもメダルや大型筐体ブームに押されて、20台ぐらいしかビデオゲームはありませんでしたが、KGRさん念願のぷよぷよSUNを発見。
しかし隣でゲームをやっていた人がいて場所がきつかったため、先にショッピングセンターの方を見に行きました。
「もしここで例のソーセージがなかったら、前のスーパータイヨーにも行くこと。」
この僕の考えは、やはり的中してしまいました。ここまでないなんて・・・。
この中にあったカプコンのゲームセンターも、10台ぐらいのビデオゲームで、特に特徴のあるゲームがなく、さびしいばかりです。
そして、横断歩道を渡って「スーパータイヨー」を見てみました。
ここで、僕はKGRさんにまたもや提案をしました。
千葉県には「マックスコーヒー」という、地域限定のジョージアがあります。
茨城県や栃木県でも買えますが、これがとても甘い飲み物なのです。
もはやコーヒーとは呼べないとまで言われている黄色い缶のマックスコーヒー。
結局ソーセージは手に入りませんでしたが、マックスコーヒーは手に入りました。
KGRさん、早速飲んでみると、「甘い!」
やっぱり。
「これ砂糖がMAXまで溶けているんじゃないですか?」
そうして僕らは、先ほどのゲームセンターZOOMに向かうのでした。
席が空いていたので、早速KGRさんがぷよぷよSUNをプレイ。
こんなスコア簡単に超えてやる!と意気込んでいたものの、結局うまくキメられずにクレジットを3回(100円)投入するのでした。
何とか1位にランクイン!。
そして、京成成田駅に直行するバスを使って、駅に戻るのでした。
先乗り200円。ショッピングセンターで買い物すればタダになるのか、と思ったらそうでもないようです。
京成成田駅に到着し、今度は北口を探訪です。
その前に、KGRさんは先ほどのなぞのゲームセンターの隣のお土産屋にあった、落花生入りの瓦センベイがかなり気になっているようです。
結局200円と安かったので、思わず買ってしまいました。
どうやらKGRさんは、糖分を欲していたようです。さっきのマックスコーヒーのせいでしょうか?
そのお菓子をつまみながら、北口を探訪していきました。
安い割には結構うまいので、このお菓子は個人的にもKGRさん的にもオススメです。
商店案内板を見ても、ゲームショップらしきところは見つかりません。
確かこのあたりにファミコンショップがあったんだけどなー、と思って歩いていくと、
スポーツ用品店の隣に小さく「ファミコンランド」とありました。
2階が学習塾、1階がスポーツ用品店という建物の一角を借りているようなこのお店は、本数はは期待できませんが、安いものは安く売られています。
例えば、
・シェンムー 横須賀編 \280
・ラクガキ王国(新品) \1980
・ブラッディロア3(PS2) \1980
他にも、結構珍しい攻略本が安値で置いてあるのも印象的でした。
例えば、
・「ライブアライブ」攻略本(NTT出版) \100
・「FFI・II」攻略本(NTT出版) \50
・「ドラクエIII(FC)」攻略本(エニックス) \100
他に、古い電撃王がタダでもらえたりもします。
ここでは、成田に因んだゲームとして、フライトシミュレーションゲームでは結構有名?な、PS「パイロットになろう!」を1480円でKGRさんが購入!
よかったよかった。
これで、成田駅周辺の探訪は終わりです。
本当は公津の杜駅周辺も見たかったのですが、これはまた今度ということで。
僕らは電車に乗り、すっかり日が落ちて暗闇となった山々の間を突き抜けていくのでした。
東京よりも真っ暗な闇の中に、ひとつの大きな光が。
安食駅に到着しました。
いちおう駅には人はいるんですが、昔風の建物の駅でさびしいです・・・。
一応SUICA端末はついているのですが、自動改札はついていません。
また、電車本数自体も少ないので、電車がくるころを見計らって駅員が改札に出てくるようです。
さて、駅を出たところ、福島県の矢吹駅と同じぐらいの暗闇が、僕らの進路をさえぎりました。
あれ、まっくらだ。(from TAKESHI)
まるで暗中模索。
僕らはその真っ暗な道を突き進んでいきました。
一応住宅地なんですが、店は一軒も見当たりません。なんなんだこれは?
店を1軒もみないまま、とうとうT字路にぶつかってしまいました。
たしかマルエツがあったような気がしたのですが、それも見つからないまま・・・。
不安に襲われながらも、僕らは右に曲がっていきました。
確かに、ハードオフに近づいている。そう実感した僕は、手がかりとなる「なりたや」を発見しました。
店名だけでは判定できませんでしたが、スーパーだったとは。
そして、めがねやの看板で隠されたハードオフも見つけられました。
安心しつつも、僕らはまず「ナリタヤ」に入り、次回の行き先を決めるため、例のソーセージを探すのでした。
これで4軒目。やっと念願のソーセージを入手。
中身は「変身4」でした。
そして、ハードオフに入っていきました。「オフハウス」もいっしょです。
感想は・・・、フツーのハードオフだね。
めぼしいものとしては、箱説なしの「ソードオブソダン」(メガドラの伝説のクソゲー)が300円、ジャンクのゲームキューブが15000円でありました。
「ソードオブソダン」はクソゲーファンはぜひともやっておきたい伝説のクソゲーです。
ここでは、これまたなぜか通行人を殺すゲーム「シャーロックホームズ 伯爵令嬢誘拐事件」を300円で、あと音楽CDを買いました。
ついでに、オフハウスもみましたが、なぞのフィギュアが売っているのと投光器が安かった(KGR談)こと以外は何も収穫は得られませんでした。
安食の探検もこれにて終了。
歩いて駅まで戻るのでした。
途中ジュースが100円でよくお世話になっている衣料品店「しまむら」で暖かいジュースを買ったのですが、KGRさんはまたもや「マックスコーヒー」を買ってました。
よっぽど気に入ったのでしょうか。
結局僕らは我孫子まで電車で戻り、食事を取りました。
なつかしの「ゲームセンターかっぱ」に行ったのですが、普通のゲームばかりになっていました(50円ですが)。
食事を取ったところは、その向かいにある「味平」という中華食堂です。
中華といってもラーメンやチャーハンぐらいしかないのですが。
しかしメニューは殆どカタカナ部分がひらがなになっていて、「めにゅう!」と書いてあったり、
メニューのなかでラーメンだけには「つやつやらーめん」とか「てかてからーめん」とか不明な擬態語の説明がついていたり、
お手拭の袋にも、筋肉質な社長の絵が描いてあり、「はじめまして!俺、社長 50才」と聞いていないことを言っていたり、
食器には社長が「残さずたべてね!」とあったり、
本当に奇妙な店でした。
僕もKGRさんも、注文したのは「Aセット」で、ラーメン、チャーハン、お新香、ミニ麻婆豆腐がついているのですが、結構量は多かったです。
また、チャーハンはうまかったのですが、ラーメンはいまいちだと僕は感じました。
まるで大学時代のシンプルラーメンのような味のうすさです。
これは、KGRさんも同感だったようです。
食後、今度は上野に行く電車に乗って帰宅しました。
今回購入した音楽CDは、「チェッカーズ」の「BLUE MOON STONE」です。
割と新しめのチェッカーズのCDですが、個人的に知らない曲ばかりです。
藤井フミヤのボーカルもさながら、サックスもさえていて、トラック2はボーカルなしの音楽(ジャズ?)というのも変わっています。
機会があれば、昔の歌(「涙のリクエスト」なんかはよく覚えています)も勝手みたいと思います。
個人的にベストだったのは、トラック3の「BLUE MOON STONE」かな?
やっぱり成田は田舎の方で何もなさそうなところですが、
そこそこ面白そうなところはありました。
成田山に行くついでとか、成田空港で欠航などで待たされそうなときによってみてもいいのではないでしょうか?
ただ、安食は無理していかなくても良いでしょう。
近くの人でハードオフやオフハウスで買い物したいという場合にはいいかな。
次回の行き先は、「神奈川県逗子市」に決定しました。
今回の収穫:
パイロットになろう \1480(ファミコンランド)
名探偵ホームズ霧のロンドン殺人事件 \300(ハードオフ安食店)
プレイしたゲーム
源平討魔伝 (セガワールド 成田店)
ぷよぷよSUN x3 (ZOOM)
ソーセージ:1箱
変身ミュウミュウ4(なりたや 安食店)
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