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ゲーマーズマップ 第64回
山手線(京浜東北線) 田端駅 東京都北区
京浜東北線 上中里駅 東京都北区
京浜東北線(南北線)(都電荒川線) 王子駅 東京都北区
東北本線(高崎線)(埼京線)(京浜東北線) 赤羽駅 東京都北区
川越線(東武東上線) 川越駅 埼玉県川越市
西武新宿線 本川越駅 埼玉県川越市
西武新宿線 新狭山駅 埼玉県狭山市
西武新宿線 入曽駅 埼玉県狭山市

探検日:2003.05.04


冒険前のできごと:

さて、ゴールデンウィークになりました。
皆さんは、一年前の出来事を覚えているでしょうか?

今はちょうど、新茶のシーズンです。
そう、僕はだいたい一年前に、新狭山に行ってお茶を買いました。
ちょっと早いけど、ゴールデンウィーク中はヒマだし、他の用事もあるから、ちょっと人間スゴロクでもやりながら買いに行こうかな。

というわけで、この旅の目標は以下の通りです。

 さらに、人間スゴロクのルールは以下のようにしました。

いやぁ、明日は楽しみだけど疲れそうだ。
僕は、ラスト直前まで進めておいたグランディアIIを早めに切り上げて、明日に備えることにしました。

そうそう、グランディアIIの感動が冷めぬうちにサントラと設定資料集を買っておかなければ!




SCENE 0 : 秋葉原

午前10時。ホリデーパスを片手に、ノートパソコンを背中に、秋葉原駅に到着しました。

まずはモニターの台をっと。

 あった!

ソフマップで1580円で購入しました。
ということは、5+1で6駅です。
秋葉原→御徒町→上野→鶯谷→日暮里→西日暮里→田端
という訳で、僕は京浜東北線で田端に向かいました。 (別に山手線でもいいんだけどね)

 しかし、このモニター台、思ったよりサイズがでかいなー。
僕は、予定変更して先に大宮かどこかのコインロッカーに預けて川越線を各駅停車で探訪するか、一瞬考えてしまいました。
でも、まだ体力はあるし、川越しか事前に調べているところがないため、予定通り、大きな荷物を抱えたままで人間スゴロクすることにしました。




SCENE 1 : 田端




午前10時40分。田端駅に到着しました。

左手にはガケがそびえ立っており、見た感じ歩くだけでも大変そうです。

 まずは、南口から出て、階段を上ると、そこは民家ばっかり。
古本屋らしい建物があるかと思えば、古地図専門の古本屋「忠敬屋」だったり、西側にはなにもなさそうでした。

その後、北口を横目に大きな陸橋を渡るとそこはT字路です。

左側のビルには、ブックマートと書かれた大きな看板があります。
スロープを降りてすぐ左か。よしっ!
ただ、開店時刻は11時からということでしたので、周りを散策してみて、それから行ってみました。

この他にはゲームショップや古本屋などはないようです。
そうして、11時になりました。

・・・開かない。

 どうやら休祝日は12時からの開店のようです。
うーん、残念。また次回、他の田端の店を調べてから行くことにしよう。

ところで、店が一つも見つからなかったときのルールを決めていませんでしたね。
じゃあ、百の位+1の+1の分ということで、1駅進むことにしますか。

ということで、次は上中里駅です。




SCENE 2 : 上中里


午前11時20分。京浜東北線で一駅先の上中里駅に到着しました。

・・・ ですが、店を探しても一つもそれっぽいところがありません。

東側の坂を上っていくと大きな通りになりますが、そこには南北線の飛鳥山駅があるから、この駅の周囲というわけではないですし、西側に向かっていくと、今度は東北本線の尾久駅がすぐそこですので、そんなにこのエリアの範囲も広くはありません。

ここは、こんなもんでいいかな。

 また店は見つかりませんでした。
というわけで、またまた1駅進むことに。次は王子駅です。




SCENE 3 : 王子




午前11時40分。京浜東北線で一駅、王子駅に到着しました。

王子といえばロアン・・・じゃなくって、結構いろんなショップがありそうです。

 期待しているところに、さっそく大型のビルがあり、そこの2FにはゲームセンターZYXがあります。
これでいくつか進めるかな、ということで、入ってみました。

 店は広々としており、通路も広くなっております。
結構小学生や子連れのおじさんも見られました。
ビデオゲームも30台ぐらいあり、しかも50円で、一部50インチや複数からセレクトできるものもあります。
店にはアーケードゲーマー御用達のゲーム雑誌「アルカディア」も置いてあり、ソレっぽい人が熱心に見ていました。

変わったゲームといえば、バサラの1と2、セクシーパロディウス、海底大戦争でした。
海底大戦争のポップを初めてみましたが、「戦う前に読んでくれ。頼むからと書かれてあり、ある種のアイレムismを感じました
とりあえず、このゲームをプレイして、行き先を決めましょう。

 結果は、1面は余裕だったものの、2面中間で全滅してしまいました。 2面は移動範囲が限られていて意外と難しいよね
百の位は1、ということは1+1で2駅か・・・。

 入りやすい、感じのいいゲームセンターでした。

 次に重い荷物を背負っていろいろ検索してみましたが、残念ながらめぼしい店が見つかりませんでした。
大きな道路の北本通りを渡ろうとしたその時!!

 「鑑定倶楽部なんかありそうだな!!

その赤い看板を目にし、僕はその店に向かいました。

よく見ると、この店は「リバティ」のグループみたいでした。
早速中に入ってみると、 案の定、この店は「LAPP」や「宇都宮鑑定団」と同じような商品を取り扱っています
1Fはフィギュアやボトルキャップ、トレカがあり、 2Fは古本とゲーム・CDのコーナーになっています。
店は「LAPP」の半分ほどの広さですが、秋葉原の店と比べると広くて、じっくり見ると余裕で半日はかかりそうです。

僕は最初に、KGRさんの探しているあの置物を探して見ました。
しかし、ものは見つかりませんでした。
次に、2Fにあがって、古本コーナーで「グランディアII」の設定資料集と「ダイの大冒険」全巻セットを探しましたが、これもありませんでした。
そして、いよいよゲームコーナーを探してみました。

 ゲームコーナーではやたらとSFCソフトが目立ちました。
裸でソフトが大量に陳列されており、探すのも一苦労です。
コーナーが二つに分かれているので、注意が必要です。

他にもFCやMD,SS,PS,DC,PCエンジンなどのゲームソフトは結構たくさんありました。
ただ、ファミコンソフトやゲーム機本体がごちゃごちゃに積まれているので、とても探しにくかったりします。

 ここでもやはり、プレミアものや美品はショーケースに入れており、ファミコンの3Dゴーグルやファミリーベーシックなんかもあります。
しかしなぜか、「ラグランジュポイント」なんかも箱説つきで2980円であります(いやー、なつかしーなー、ファミマガ)

ざっと見た感じ、全体的にちょっと高めのような気がしました。
KGRさんの探していた「だんじょん商店会」は3980円。シェンムーは2280円もしていました。
残念ながら、買ったものはありませんでしたが、また来てみたいですね。

駅にもどり、今度は西側にでてきましたが、やっぱり西側はなんか坂になっています。
商店案内板をみてもとくにお店もないようだし、次行ってみよーか!

次は、王子→東十条→赤羽で、赤羽です。

しかし、この荷物はだいぶ疲れます。
時間的にも体力的にも、次の赤羽で限界かな?




SCENE 4 : 赤羽




午後1時00分。赤羽駅に到着しました。

何度か赤羽には行ったことがあるので、いくつかお店は知っているつもりでしたが、まずは行ったことが殆どない、西口を見てみました。
デパートが3件ありますが、うちビデオゲームのあるゲームコーナーはイトーヨーカドー1件しか見つからず、しかも4台しかありません。
普通によく見かける格闘ゲームでしたので、とてもやる気にはなれませんでした。

 駅の東口に出て、一番街という通りを歩いてみましたが、特にゲームショップは見つかりませんでした。
それなら、大通りに出てみようということで、さらに東となりの道路に出ると、ブックオフを発見しました。
ですが、店はちょっと狭い感じで、ゲームは扱っていなく、残念ながら探しているものは見つかりませんでした。

 さらにちょっと先に行くと、店の横に古本の棚がある古本屋「山遊堂」を発見しました。

ん?山遊堂?聞いたことがあるな・・・。

他にも支店が幾つかあるようですが、詳しくは忘れてしまいました。
ここではゲームソフトは本のちょっとだけあります。
また、Nさんの探している「ダイの大冒険」の全巻セットは7600円でした。
残念ながら、買ったものはありませんでした。

 駅のほうに戻り、今度は変な歌が流れているアーケード街「すずらん通り」を歩いて行きました。

しばらく歩いていると、古本屋「松田書店」を発見しました。
残念ながら半数以上がオトナの本で、探しているものはありませんでした。

そしてさらに先に進むと、やっとゲームセンター「オリンピア」を発見しました。
2Fに30台弱のビデオゲームがあり、奥にある約10台ぐらいがメダル専用機になっています。
メダルは3枚で100円です。その他のビデオゲームは50円です。

ここでは最新作の「ボーダーダウン」というゲームを見つけてプレイしました。
その前に両替っと。うわっ!

よくある話ですが、間違えてメダル交換機にコインを入れてしまいました。

僕は改めて両替機で100円を両替し、50円を投入してスタートボタンを押しました。

武器はショットとチャージ制のレーザー?
上下をカバーするショットはないのか?
しかも地形はあるし、敵の攻撃もちょっと卑怯だぞ?

なすすべもなく2面でレッドボーダーを越えて、ゲームオーバー。
なんかちょっと古臭い感じのゲームだな。

百の位の得点は・・・。9だ!!ということは、9+1で最高の10進めます。
これなら、東北本線や高崎線に乗ればゴールの川越までいけますし、京浜東北線にしても結構近くまで進めるんじゃないですか。

さっき両替機と間違えて買ってしまったメダルで、「ボンバーマンワールド」をプレイしました。
しかし、これが意外に持ってしまい、3面ボスでゲームオーバーになってしまいましたが、20分ぐらい粘っていたようです。

残りのメダルを脱衣麻雀やその類のゲームに使う気にはなれなかったので、こっそりと両替機に戻して、このゲームセンターを後にしました(ゴメンナサイ)。

 そして、さらに歩いてみると、「平安」というゲームセンターがありました。
2Fの窓に貼ってある「名作ビデオゲーム有」の言葉を信じて、中に入って見ました。

ゲームの台数約20台と、先ほどの「オリンピア」には劣るものの、プレイ料金50円で、確かに名作や珍作はありました。
バラデューク、ダライアス外伝、極上パロディウス、アルゴスの戦士グリーンベレーカルノフ・・・。
先ほどのボンバーマンで時間を使ってしまったため、ゲームはやりませんでしたが、結構よさげなので、次に来たらまた寄ってみようと思います。

そして、向かいの「ダイエー」に入ってデパゲーを散策してみましたが、ゲームコーナーにはビデオゲームはありませんでした。

ダイエーの先は、もうアーケード街の終わりになっています。
そこから大きな通りをはさんで、さらに店があるようなので、行ってみました。

 さて、ここら辺に何かゲームショップはないかなー・・・。
おっと!ビスコがこんなところに!

殆どは東京西部や神奈川にあるビスコですが、東京の北側でビスコを見つけるのはこれが初めてです (確か埼玉県でも朝霞市にありましたが)。

さすがにビスコ。表向きに陳列されたPSソフトは健在です。
意外だったのが、ワンダースワンのゲームがGB並に置いてるということ。
またセガサターンのソフトはありますが、ファミコンソフトやPCエンジン、メガドライブのソフトはありませんでした。
でも攻略本はあります。
ただ、他のビスコでもそうですが、若干値段は高めです。
「だんじょん商店会」はここでは4980円します。
ただ、シェンムーは380円で、DC本体も4980円と、中には安いものもあります。

店を出て、この先にショップはないか、探してみましたが、これ以上はなさそうです。
(後日知ったのですが、この先には南北線の駅があるようです)
ということで、もう駅に戻ることにしました。

あとでインターネットタウンページでここら辺をもう一度良く調べて、また来よう!

帰る途中、風俗店の建ち並ぶ通りに一軒、ゲームセンターがありました。
確か名前は、「MATSU&MATSU」だったと記憶しています。
ですが、ゲームは10数台ぐらいで、特に変わったゲームはありませんでした。

 最後に、駅の隣に「AGスクエア」というゲームセンターがあるのを発見しました。
しかしゲームセンターもさることながら、なんてパチンコ屋が多いんだろう。
ここもビデオゲームは10数台ぐらいしかなく、新しめのゲームばかりです。
店舗は広いのですが、殆どがメダルゲームです。

 そして、駅に行き、発車時刻の電光掲示板を見ました。
一番先にくるのは・・・。東北本線の電車です。

ということは、いきなりゴール!!
人間スゴロク終了です。
赤羽→浦和→さいたま新都心→大宮→日進→指扇→南古谷→川越
これで重い荷物から開放される、とばかり、川越に向かいました。




SCENE 5 : 川越1




午後3時20分。とうとう川越駅に到着してしまいました。
時間もちょうどいい感じです。

 まずは、重い荷物をなんとかしようと、コインロッカーに荷物を預けようとしました。
このモニター台は大きいので、300円のコインロッカーじゃ入らない・・・。
しかし、一回り大きい400円のコインロッカーは、全て使用中でした。

 しょうがない。この荷物をもって、新狭山まで行くか・・・。

 新狭山には、西武新宿線を使って行くのですが、西武新宿線の本川越駅まで歩いていかなくてはなりません。
その間みたゲームショップやゲームセンターを探訪してから、新狭山に行くことにしました。
あらかじめ川越駅周辺のゲームセンターやゲームショップは調べてあるのですが、結構ゲームセンターやゲームショップがあります
楽しみ。

僕は、にぎわっている商店街の「クレアモール」を通って、本川越駅に向かうことにしました。

歩いていると、早速ゲームセンターを発見しました。
名前は、「ゲームファクトリー マグマ川越」というらしく、B1Fにあります。
さらに1Fには、古本屋「ブックブック」と、ゲームショップ「シータ」がありました。

まずは、「マグマ川越」に行ってみました。
50円のゲームセンターで、ビデオゲームは大体20台ぐらい、50円のゲームセンターです。
珍しいゲームに、「バトルガレッガ」「グラディウスIII」「究極タイガー」があります。

ムッ! このガレッガやってる人、イアホンをつけてゲームしてるぞ?
・・と思ったら、筐体にヘッドホン端子が付いていました。
ナムコの一部の筐体(黄緑色に黄色いボタンのヤツ。懐かしいねぇ)には、ヘッドホン端子が付いているがありますが、どうもこの筐体は改造でヘッドホン端子をつけているようです。
昔「コナミ・ゲームミュージック・コレクション Vol.0」のライナーノーツに、ゲーム評論家の山下章さんのメッセージで、このようにヘッドホン端子をつけたゲームセンターの話がありましたが、
まさかココが・・・?!

話がそれてすみません。
次に、屋内のエスカレーターを使い、「ブックブック」に行ってみました。
はっきり言ってマンガ系に強く、ところどころにアニメ雑誌のポスターが飾ってあったりします。
アイドルポスターなんかもあり、結構ファン向けの濃い古本屋でした。
ありそうな雰囲気はありましたが、探しているものはありませんでした。

最後に同じ店舗内にある、「シータ」を見てみました。
しかし小さいなー!
これまで見てきたシータの店舗で、一番狭いといってもいいでしょう。
品揃えも、残念ながら、そんなではありませんでした。
確かにPSやPS2は結構あるのですが、後は少ないのです。
ちなみにシェンムーは680円でした。

そして、さらに先に進むと、ファミコンショップ「桃太郎」が、ビルの2Fに見えたので、早速見に行ってみました。
ファミコンとプレステのゲームの品揃えがよく、値段も手ごろなのですが、そんなに印象的ではありませんでした。
バーチャルボーイなんかもありましたが、僕が探しているものはありませんでした。

 桃太郎の次は、向かいにあるデパート「マルヒロ」に行きました。
なんか老舗そうな地域のデパートで、確か南浦和にも支店がありました。

 ここの7Fにあるデパ屋は、かなり強い部類のデパ屋になっていました。
なんとデパ屋には欠かせない(?)金魚売場があり、しかもヨーヨーつりなんてやっています。
大型の子供用乗り物が10種類ちかくあり、軽食や休憩のベンチもバッチリです。
あとはビデオゲームがあれば・・・って、な〜い!!
う〜残念!!

さらに先に進むと、ソフマップギガストアとLOFTの建物がありました。
ここもちょっと気になるなーと思いつつ、多分ゲームソフトは扱っていないだろうと先を急ぎました。

そして、古本屋「雄文堂」を、ビルの2階に発見。
もう時刻はとうに4時を過ぎています。
ここの古本屋も殆どがオトナの本で、残りは本当に古いマンガ本やマンガ雑誌でした。
残念ながら、探しているものはありませんでした。

 とうとうクレアモールの最後まで歩いてきてしまいました。
多分一本隣の通りに出れば本川越駅だったはず。

西に歩いてみると、確かに本川越駅がありましたが、その駅ビルとして、デパートの「PePe」がありました。
しかし、残念ながらゲームコーナーはありませんでした。

 そして、僕は本川越駅から電車に乗り、狭山茶とパソゲー番長という二つの目的に向かいました。




SCENE 6 : 新狭山




結局川越をいろいろ見てきてしまい、午後4時30分。西武新宿線で新狭山に到着しました。
最初新狭山に行ってパソゲー番長を見てから入曽に行くか、入曽で新茶を買ってから新狭山に行くか迷いましたが、結局乗った電車が各駅停車だったため、ここに行くことになりました。

 さて、約1年ぶりにやってまいりました新狭山。
残念ながら、今回はお茶は入曽で買うことにしました。
だって、入曽の方がお茶畑がたくさんあるんだもんね

駅の東側にはやっぱりお店はなさそうなので、まずは、駅前にあった古本屋へ。
昨年はここの店名を忘れていましたが、ブックアイランドって名前だったことが分かりました。
昔ここで、スペランカーが980円で売っていましたが、今は1980円になっています。
古本と同じくらいの量のゲームソフトがあり、ファミコンソフトは結構な量があり、プレステもそこそこありました。
(逆に言うと、古本はそんなにたくさんないってことね)。

ここでは、「ダイの大冒険」全巻セットは7660円で売っていました。
残念ながら、ここで買ったものはありませんでした。

 次に、思い出の古本屋である、さやま書房へ行きました。
なぜ思い出なのかというのは、昨年の記録を参考にしてください。
あれからだいぶ変わり、アダルトコーナーの面積が増え、古本の量が徐々に少なくなっています。
なんか店員がGCのバイオハザードで遊んでいましたが、何も買わずに出ても「ありがとうございました」と言ったくれたので、逆に気分が良くなりました。

そしていよいよ第二の目標、パソゲー番長だぁぁぁぁああああっ!?
なんと、お休みですか・・・。
(ある程度、予測していたことだけどね)
第二の目標、失敗。 また来年になるのか?

 そして、相変わらずハードオフに向かうのですが、あれ、LAOXの上にアソビットシティがあるぞ。
確かに、昨年もLAOXがありましたが、あの秋葉原のアソビットシティがここにもできるとは・・・。

こりゃ、ハードオフとブックアイランドは苦戦するぞ。

さて、ハードオフですが、相変わらずです。
詳しくは、昨年の調査記録を参照して下さい。

今回は、ディスクシステムのソフトが300円と安い値段で売られていました。
どうも値段のシールが貼ってあるところを見ると、どこかのデパートのおもちゃ店の在庫品のようです。
(在庫品といえば、メガCDの「ルナ エターナルブルー」がプレミアモノだったのが、何故か数年後秋葉原で新品が定価の半分ぐらいで出まわるといったことがありましたが)
「謎の壁」「エキサイティングサッカー」などがありました。

また、パソコンソフトもありますが、SSやDCのソフトはそんなにはありませんでした。
特に買ったものはありません。

駅に帰る前に、案内板を見てみました。
すると・・・、おっ! ヒーローというファミコンショップがあるではないですか?
どんなところだろう?

線路沿いのすぐ近くだったのですが、あまりにも店が小さいため、最初は通り過ぎてしまいました。
中に入ってみると、なんだ、トレカとマジック・ザ・ギャザリングのお店じゃないですか。
店の壁にはカードが張り巡らされており、中央には、いわゆる「デュエルスペース」が2つあります。

一応ゲームも置いてありますが、なぜかFCのプレミアモノのゲームとGBAの一部のソフトだけがショーケースに入って売られています。
確か「アテナ」が3980円で置いてあったような・・・。
他のゲームは殆どありません。
僕の探しているようなゲームもありませんでした。

なお、栃木県の真岡市や茨城県の笠間市大子町で見たファミコンショップチェーン「ヒーロー」とは違うようです。

そうして、新狭山ももうこんなところだな、ということで、メインの目的である新茶を求めて、同じ狭山市内にある入曽駅へ、電車で向かいました。




SCENE 7 : 入曽




午後5時40分。二駅先の入曽駅に到着しました。

さて、三番目の目的の「狭山茶」を買わなくちゃ。
本来のこの旅の目的は、これだからな。

駅の北口のすぐそこには、なにやらお茶の販売所がありましたが、できることならもうちょっと産地に近い方が良いと思い、先に進むことにしました。
たしか、このあたりには古本屋があったはず。

駅のそばにあった案内板を見てみると、「ワンダーグー」があるではありませんか!
ちょっと期待しつつ、行ってみることにしました。
しかし、もう荷物も重くて疲れてきたよ・・・。

ワンダーグーにつきました。
しかし、ゲームが見つかりません。
ここはレンタル専門かな?とおもったら、やっとありました。
それでも、PSやPS2のゲームがほんのちょっとという状態です。

そして、古本屋があったと思った、ワンダーグーの前の通りを西に進みました。
夏も近づく八十八夜というぐらいの季節で、日没もだいぶ伸びてきていますが、ちょっと暗くなってきました。

古本屋の前に、一軒のお茶屋さんを発見しました。ラッキー!
ごめんくださーいごめんくださーいごめんくださーい
何度読んでも、店員が出てきません。他の客の対応かなにかで誰もいないのでしょうか。
仕方ない、先を急ごう。

そして、僕は一つの店に花輪が立っているのが見えました。
開店。アバンティー
最初はパチンコ屋か何かだと思いましたが、どうやらこれが記憶に残っていた古本屋のようで、最近新装開店したみたいです。

早速中に入ってみました。
確か雑誌がコンテナに入って床に置かれているのが記憶に残っていますが、確かにその通りでした。
ですが、探しているものはありませんでした。

そしてその先の交差点を曲がり、「お茶摘み通り」を通って駅南口に行くことにしました。

 いろいろ「入間」のつく小学校やら記念碑やらがあって、「ここは入間市か?」と思う箇所もありましたが、さすが「お茶摘み通り」というだけあって、道路の脇には茶畑が目立ちます。しかしだいぶ暗くなってきたな。
ところどころでお茶の販売をやってそうなお茶園がありましたが、残念ながら販売所みたいなところはありませんでした。
多分民家のような建物に直接問い合わせて購入すればいいのかとは思われますが、時間も遅いですし、茶畑を突き進んでいく気力がありませんでした。
結局南口にもお茶を販売しているような店はなく、北口のすぐそばにあるお茶屋に行きました。

このお茶屋は「町田園」というようで、近くにお茶畑を持っているようです。
どうやらおとといが売り初めだったようで、後2週間も待てば安くなるということです。
ですが、せっかくだから、新茶を5000円ぐらい購入していきました。

目標達成!
入曽もこれで完了ということで、これから余った時間で、川越の残った部分を見ることにしました。




SCENE 8 : 川越2




午後7時00分。本川越駅に戻ってきました。

携帯の駅前探検倶楽部で終電を調べたところ、9時まではいられるようです。
それなら8時まで探索して、夕食を食べて帰ろう。

確か、この辺りにはハードオフがあったはず。
重い荷物もあることだし、早めに見つけ出したいな。

そう思い歩いていると、本川越駅西に「桃太郎」を発見。
内容的にはクレアモールにあったのと似ています。
しかしそんなに離れていないのに二軒あるなんて、もしかしてココが発祥の地なのか?

そうして午後7時20分。ハードオフ川越連雀町店に到着。
ここのハードオフは、店が三角形になっており、1階だけとちょっと狭い印象を受けます。
確かにゲームも少なめであっというまに見終わってしまいましたが、ディスクソフトが200円というのに目を惹かれました。
さっきの新狭山のような新品ではなく中古品ですが、いろいろなゲームがあります。

僕はココで、「サムライソード」という、カプコンのディスクソフトを200円で買いました。
名前的にはイロモノっぽいんですけど、どうでしょうか?

そして午後7時30分。さきほどの交差点をまっすぐ南に歩いていると、左側のビルの谷間にちらっとブックオフの黄色い看板が見えてきました。
僕はそこに向かってみました。

あったものは、確かにブックオフでした。
しかし、なんて目立たないところにあるんだ!

店は広々としており、ゲームソフトもあります。
ただし品揃えは普通です。
探している本・ゲームは見つかりませんでした。

どうやら隣にはクアハウス(温泉?)の「湯遊ランド」があるようです。
本当は入って体を休めたいところですが、残念ながら着替えもタオルも持っていませんので、断念しました。

 午後7時40分。クレアモールに戻りました。
もう店をまわるのはいいや、ということで、近くの回転寿司で夕食を食べ、午後8時10分。川越駅に戻り、ホリデーパスを使って帰還しました。




冒険の終わりに


今回は人間スゴロクという、ランダムな探検を行いました。

僕は以前、このような多くの駅を回るようなやり方だと駅探検の密度が下がってマズイと考えたことがありましたが、どうも「これまで行ったことのないところに行く」、つまり「同じところを二度は行かない」ことにこだわりすぎていたようです。
このように行く回数を重ねることで密度を上げていけばいいんですよね。
これなら、ランダムで下調べしていない行き先になっても、次回来るときまでに調べておけば、密度を上げることができますしね。
僕が偵察し、絞り込まれたところを、後日NさんやKGRさん(このページを見ている皆さんも)が探訪するということもできるし。

今回の人間スゴロクで印象深かったところは、なんといっても王子駅のLiberty鑑定倶楽部です。
東京にもこんなお店があったなんて。
ゲームセンターZYXもよさげなので、ホリデーパスや都電荒川線のフリーパスを持っていれば、寄ってみるのもいいでしょう。

 赤羽も、結構古いゲームを置いているゲームセンター「平安」があったり、主に西東京や西埼玉に集中している「ビスコ」があったりと、結構よさげです。

王子はまだ見足らない部分もありますし、赤羽も探せばもっと店が見つかるような気がします。
今度は都電荒川線フリーパスでトロリーバスで探訪するときや、KGRさんやNさんを連れてきたときに、見てみたいものですね。

そして川越ですが、やっぱり店が多い分広いですね。
一気に見ようとすると、本川越駅や川越市駅なども一気に見に行かないといけません。

それに、ファミコンショップも「桃太郎」が二軒(調べたところさらに駅南に一軒ある)、「シータ」一軒とありますし、ハードオフも本川越駅に近いところにあります(これも駅北東にもう一軒ある)。
蔵の街とか小江戸とか呼ばれているので、そういったところも見てみたいし。
今度行くときはブックオフ隣の温泉?に行って、一日がかりで探検だな!
あ、もちろんゲーマーにはオススメのスポットです。

新狭山は、やっぱり駅前のブックアイランドプレミアFCソフトの量や駅近くのハードオフが魅力です。
ハードオフめぐりする人(僕だけか?)や、新茶を買いに来たゲーマー(これも僕だけ)、竹本泉☆WORLDを買った思い出のある人(それは僕しかいないじゃん!)は、寄ってみると良いでしょう。
川越や狭山市駅と合わせると、かなりの店を探索できますよ。

入曽は、そこまで無理していくようなところではないです。
本当に狭山茶を探している人にはオススメできますが、普通のゲーマーは無理にいくことはないでしょう。



今回の収穫:

サムライソード ¥200(ハードオフ 川越連雀町店)


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