O'GANE'S EXPERIENCES

今週の平日の昼休み時に、外食から戻ってきた先輩が昼飯を食べ過ぎたという話をしていました。聞いてみると会社の近くに、フードメニューの盛りがいい喫茶店があるらしいということでした。

きょうは落し物で届けられた定期券を受け取ったあと、千代田線の千駄木駅で降りて御徒町まで散歩をしてきました。きょうは祝日だし、上記の店は開いてないだろうと思いつつ散歩がてら近くを通ってみたら開いてました。池之端の有名なホテルの横にありますがあまり目立たない印象の店構えでした。

店はおばちゃん一人でやっていました。店内をみまわすとどこにもメニューがない（入り口のホワイトボードにちょこっと書いてありました）のでおばちゃんに定食のことを聞くと、数種類の定食があることと、揚げ物はもう冷めていることを教えてもらいました。おばちゃんの正直な発言にちょっと驚きながら、チンジャオロースー定食を頼みました。

しばらくするとカレー皿みたいに長くて平らな皿の1枚にごはん（大もり）、もう1枚にチンジャオロースー（大もり）が盛られて出てきました。「ごはん足りなかったら言ってね」っておばちゃんに言われたけど、見ただけでじゅうぶんだと感じました。スープはないのかなと思いながら食べていると、どんぶりに盛られて出てきました。さらに「これ、きゅうりのつけものだけど食べる？」とぶつぎりのきゅうり漬けまで出てきました。

全部、おいしく頂きました。なんか、感動でした。

そんな、新しいタイプの喫茶店でした。