内房線 | 館山駅 | 千葉県館山市 |
内房線 | 君津駅 | 千葉県君津市 |
内房線 | 袖ヶ浦駅 | 千葉県袖ヶ浦市 |
京葉線 千葉モノレール |
千葉みなと駅 | 千葉県千葉市美浜区 |
京葉線 | 稲毛海岸駅 | 千葉県千葉市美浜区 |
冒険前のできごと:
青春18きっぷの季節がやってまいりました。
さて、今回はどこに行こうか、南のほうがいいな、と考えつつ、地図サイトを眺めていました。
すると、「館山」の紹介で、「南総里見八犬伝の元となった」という文が目に止まりました。
恥ずかしながら、僕は「南総里見八犬伝」は読んだことはありません(作者の名前は知っています…滝沢馬琴だったかな。)。
そうか、だから「南総」なのか!!
だから、「里見の謎」の舞台は「タテヤマーナ」なのか!!
(※「里見の謎」とは、PSゲーム最凶のク●ゲーのことです。以降、「里見の謎」での地名は赤字で表示します)
ということで、僕は「里見の謎」に関わる謎を解明すべく、行き先を館山に決めたのでした・・・。
この日はJR千葉地区のストライキで、電車が遅れたり運休したりで大変でした。
なんとか予定より7分程度の遅れで、館山に到着しました。
海の近くなので、確かに空気が違います。
この温暖な気候のためか、街のイメージを地中海風にしようとしているようです。
僕は宿にいったん荷物だけ預けようと南口を出ようとした際に、ゲームセンター「ウィズ」を見つけました。 |
宿にいっても誰もおらず、カギがかかっていました。 現在は午後1時30分。 どこに行こうか、と考えていましたが、結局一番行きづらい「ハクハマナ」こと白浜町に行くことにしました。 |
国道410号を走り、海岸線にぶつかってから、
まず、銀行の駐車場で何故かフリーマーケットをやっていたので、覗いてから、国道をひた走ることにしました。
途中、「ドキドキ」というリサイクルショップの看板を見つけました。
「ドキドキ」はハードオフのようなリサイクルショップチェーンで、 福島県福島市で一回見ています。
どこにあるのかよく分からなかったのですが、ここら辺ではなさそうです。
そのまま国道を下ると、やがて山に入って上り坂になってきました。
山があるのは分かっていたことでしたが、思ったよりも坂がきつくなくて助かりました。
「里見の謎」では主人公がタテヤマーナへ向かうときに、この山を越えていったんでしょう。
家を出ると林の中なのはこのためなんでしょうね。
やがて1時間ぐらいアップダウンを繰り返していると、潮の香りがしてきました。
房総フラワーラインとの合流地点です。
ガードレールの向こうには、海が広がっています。
「里見の謎」で主人公たちが釣りをしていたのは、恐らくこのあたりだったんでしょう。
となると、主人公の家はこの道沿いのあたりかも。
その交差点を東に曲がって、海岸線沿いの道を走っていくと、やがてサイクリングロードの看板が見えてきて、その看板に従っていくと、目標の灯台が見えてきました。 潮風にあたりながら自転車を走らせていくというのは、とても爽快なものです。 しかし風が強すぎて、顔が痛いなぁ。 しばらく走って、とうとう目的地である野島崎に到達しました。 灯台の前には資料館があり、灯台に入るには150円かかります。 眺めはいいのですが、非常に風が強く、灯台自体も非常に高いので、高所恐怖症の人は絶対にオススメできない場所です。 さらにさらっと、資料館を見てきました。 近くにあった神社にお賽銭を1クレジット投入し、お土産屋で酒のつまみとわかめを買って、来た道を戻りました。
途中、白浜フラワーセンターの「菜の花ソフト」に目が留まったので、寄り道して買って行きました。 先ほど来た道を戻って、館山に戻ってきました。 館山城(址)へは、近くの公園にある駐車場に車(自転車)を止め、坂を上っていきます。 これが、館山城址か。 城だけでなく眺めも非常に良いので、観光にはオススメです。(オススメRPGシールは貼らないけど) しかし、残念ながら博物館は閉館時間の午後4時15分を過ぎており、見ることができませんでした。 |
もはや、里見の謎を探訪する目的なんてどうでも良くなりました。 さて、温泉の方にいってみようかな、と思って、いったん駅前の通りに戻り、今度は線路沿いに北上することにしました。 ついでに、先ほど看板で見た「ドキドキ」の場所をタウンページで調べてみました。 これは行ってみるしか! だんだん暗くなってきて、ちょっと不安になってきたところで、「ドキドキ」を発見しました。 まずは、目的であった「ドキドキ」を見つけました。 続いて、「Save&Style」に入りました。 さらに帰り道に、事前調査していた「ブックデポ」も見てきました。 またまたさらに帰り道に、国道の交差点に大きなスーパーがあり、その隣にゲームショップがあったので寄ってみました。 |
もうこんなところか、ということで、殆どの館山のゲームショップは探訪しました。
(そういえば、ご当地ゲームの「里見の謎」の値段調べるの忘れているな…。)
午後6時を過ぎ、駅に戻ってきたところ、店は閉まっていましたが店員がいたので、レンタサイクルを返却しました。
これではお土産も買えないな…。
最後の最後に、駅前の古本屋「シャドル(だったかな)」も見てきました。
しかし残念ながらゲームソフトはおいていませんでした。
ちょっと早いのですが、夕食にしました。 さんがとは、魚のつみれを平たく潰して、しその葉ではさんで揚げたような食べ物で、なめろうと共に房総半島の名物漁師料理とされています。 さて、今度は宿に向かいました。 ご飯も食べたし、疲れたからもう寝よう。 |
次の朝、僕は起きたらすぐに、窓を開けて海を見ました。
天気は良いのですが、方向が悪いのかかすんでいるのか、海の向こうに富士山は見えませんでした。
まあ、仕方ないか。
そのかわり、沖ノ島が見えます。
沖ノ島は自衛隊の基地の先に陸続きになっている島で、海水浴場をメインとした公園になっています。
「里見の謎」では「オキノシマ」とそのままの名前の村が登場し、ゲームではそのまま津波で壊滅してしまいます。
一風呂浴びて、朝食をいただきました。
平凡なおかずですが、ここでは「あじの干物」が特殊扱いとなります。
やはり味噌汁のわかめは風味良かったです。
壁に貼ってある時刻表は誤りだったのか…。
結局30分近く待って、僕は館山を後にしました。
富山町でびわを買おうとか、富山町で里見八犬伝にちなんだ名所を見ようとか考えていましたが、結局昨日の疲れでだるくなり、君津までやってきてしまいました。
君津駅では、いくつかのゲームショップがあることが事前調査で分かっています。
特に観光名所になるようなところもないことですし、早速ゲームショップ探訪スタート!!
まずは駅前南口にある「ファミコンクラブ」に行きましたが、まだ開店していないようです。 「冒険島」はイトーヨーカドーの向かいにあり、買い物ついでに見ていった親子もいたようです。 僕はここで、かねてから探していた「THE カメラマン
スーパーライト1500」
を買いました。 ついでにイトーヨーカドーも見ましたが、ゲームコーナーはありませんでした。 結局バッティングセンターにも、アピタにもビデオゲームは見つかりませんでした。 「カインドクラブ」は駅からちょっと遠いのですが、パソコンゲームがあります。 「ファミコンクラブ」は駅南口前にあり、ホームからも見えます。 |
大勝軒が気になりましたが、昼食をとる気も起きなかったので、次の目的地に行くことにしました。
事前調査をしていて店のありそうなところとなると、次は「袖ヶ浦」です。
予定通り、袖ヶ浦で途中下車しました。
袖ヶ浦は国道16号がそばを通り、陸運局があるのでこのあたり一帯は殆どの車は「袖ヶ浦」ナンバーです。
しかし、市原や木更津ほど、街はそれほど賑やかではありません。
まずは事前調査で場所が分かっていた、「おもぶん」に行きました。 |
その隣には自家製の落花生を取り扱っている店「みのがわ」がありました。 後日分かったことですが、この袖ヶ浦も落花生の名産地のようです。 |
国道16号線につきあたり、北にすすんで「ブックオフ」に行きました。 変わったゲームミュージックCDとしては、「魔法大作戦」のサントラがありました。 |
これで袖ヶ浦の店は探訪しました。
最後に千葉みなとにあるという、ハードオフを見て帰ることに決めました。
蘇我で京葉線に乗り換え、なつかしの千葉みなと駅で下車しました。
ここは散々店のないところだと騒いでいましたが、今回店を探訪する
場所は稲毛海岸駅との間ぐらいに、線路沿いにあるようです。
早速線路沿いに歩いて行きました。
30分ぐらい歩いたでしょうか。 ここのハードオフは、オフハウスとブックオフ、それにレンタルスペースのエコボックスが合わさって、「エコタウン」という大型店舗を形成しています。 まずは、ちょっと探しているものがあったので「ダイソー」に行ってみましたが、最近の100円ショップはアダルトDVDも売るようになったのか!!
とオドロキました。 そしていよいよ「エコタウン」に入って行きました。 まずは「ブックオフ」。 続いて、「オフハウス」。 そして本命の「ハードオフ」。 最後に、ハードオフの隅にちょこっとある「エコボックス」。 このショッピングセンターにはゲームセンター「ゲームファンタジア」もあったので、ついでに見ていくことにしました。 |
帰りは稲毛海岸駅から京葉線に乗っていくことにしました。
途中いい加減に腹が減ってきたので、軽くコンビニでお菓子を買っていくことにしました。
そこで見た謎の毒物飲料が、
要はオレンジ色のグレープジュースというものです。
さすが毒物の王様「チェ○オ」。体には良くなさそうです。
稲毛海岸駅が見えてきました。
やはり「ミハマニューポートリゾート」の場所は稲毛海岸駅と千葉みなと駅の中間ということは間違っていませんでした。
しかし、稲毛海岸駅から行った方が近いですし、店の発見もありそうです。
これまで「稲毛海岸は住宅街ばっかりだ」と聞いていましたが、駅周辺はそれほどでもないようです。
思ったよりも店があり、駅前には大型デパートのジャスコがありました。
これだけの住宅街だから、商店街も近くに必要なんでしょうね。
さて、ここでは、ジャスコのそばに立っている専門店ビル「マリンピア」に金券ショップ「チケットデポ」があったので、オレンジカード1000円分と図書券2枚を買って、30円の貯金。
久しぶりのX箱貯金です。
最後に、駅前にあった古本屋を見て帰ることにしました。
この古本屋には残念ながらゲームソフトはありませんでした。
今回は1日目の自転車旅行が祟って、里見の謎の探求どころか、「よい運動」になってしまいました。
後で距離を測ったところ、なんだかんだで40km近い距離を走っているようです。常人はマネしないように。
さて、館山はそこまで温暖ではありませんでしたが、観光には良い場所です。
館山で城を見てから、鴨川方面に行ったり、車で房総フラワーラインを走るのもロマンチックでいいですね。
クソゲーマーの人も「里見の謎」をはじめとする、ゲームの舞台となっているのでチェックしてもいいんじゃないでしょうか。
今回の「里見の謎」関連で分かったことです。
つづいて、今回の冒険では分からなかったのですが、事前の探検で予測していたことです。
君津は、割とゲームショップに恵まれています。
ゲームソフトを探している人は、途中下車して駅南北にあるゲームショップを覗いてみてもいいんじゃないでしょうか。
袖ヶ浦は、今回落花生の名産地であることを初めて知りました。
輸入モノと比べると明らかにこっちの方が味がしっかりしているので、一度食べてみるといいでしょう。
千葉みなとでは、ハードオフを探訪しましたが、稲毛海岸駅から行った方が近いでしょう。
周りは住宅地だけど、駅周辺には店もいろいろあって面白いですよ。
このハードオフを含む「ミハマニューポートリゾート」は行ってみる価値アリです。
シンプル1500シリーズ ザ・カメラマン(冒険島 君津店) ¥980
なし