日本一のMETALの魂 -WALTARI宣言-

WALTARI

はじめてWALTARIを聴いたとき。僕は彼らの音楽と出逢う為に、今まで音楽を聴き続けてきたんじゃないのかと本気で思った。それほど僕には衝撃的で刺激的なアーティストだったんだ。
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▼ピックアップ・アーティスト
WALTARIROCKET FROM THE CRYPTSxTxH
WALTARI
これは究極変態ミクスチャ!テクノからスラッシュまで!常に時代の先を行く究極の天才職人!愛してやまないWALTARIサウンドを是非!
WALTARI メンバー写真
▼COMMENT
WALTARIは北欧フィンランドの変態ミクスチャバンド。
その多才な音楽性に、僕はWALTARIのアルバムを手にする都度に度肝を抜かされます。
WALTARIはスピーディーでダンサブルな音楽を基調にしながらもアルバムごと、曲ごとにテクノからポップス、ロック、インダストリアル、ヘビィメタル、デスメタル、ファンク、ヒップホップとあらゆるモノを取り入れて、非常に変化に富んだ作品を作り続けています。その作品は常に時代の一歩先、二歩先を感じさせられる新鮮で斬新なものですが、メロディーは明るくキャッチーで聴きやすく、ノリの良さも思わず踊りだしたくなるぐらいにダンサブルで親しみやすいものです。
あとWALTARIの曲には曲調に関係なく「WALTARIらしさ」というものがあります。WALTARIの変化に富んだ方向性の全然違う曲を聴いても不思議と違和感や不自然さがないのは、その彼らにしか作りえない突き抜けた強い「WALTARIらしさ」という個性によって統一されている所為じゃないかと思います。あと個性といえばボーカルのKartsyも相当個性的です。高音で爽やかだけど、どこか爬虫類っぽい印象のある歌い方は個人的には実に心地良いのですが・・あの声が苦手な人には最初の壁になってしまうのかも知れません。因みに彼は顔も爬虫類っぽいです。
WALTARIはヨーロッパ方面、もしくは日本以外では結構認知されているバンドらしいのですが、日本では知名度も低く余り売れていないようで残念です。
彼らの作品におけるメロディセンスと奔放な遊び心、そして完成度の高さは正に音楽製造職人と呼びたくなるほど本当に素晴らしいモノです。皆さんもWALTARIを是非とも体験して下さい!
GENRE      ミクスチャ系 / インダストリアル系
WALTARI OFFICIAL SITE  http://www.waltarimusic.com/
▼ALBUM
MONK-PUNK (1991年)
...1991年に発表されたWALTARIの1stアルバム。全体を通してスピード感があり能天気で明るく、適度にメロディクな気持ちの良い作品です。この時点で既にスクラッチが導入されていたり、キュートでパンキッシュな一面を覗かせていたりと、随所に彼ららしい遊び心が充分に発揮されておりますが、まだ本格的なミクスチャーサウンドという感じではありません。基本的にはヘビィメタル色の強いアルバムです。ビートルズの“Help”がカバーされていますが、原曲のイメージとは余りにも掛け離れたデスメタル調のナイスな曲となっております。 WALTARI「MONK-PUNK」
TORCHA! (1992年)
WALTARI「TORCHA!」 ...1992年に発表されたWALTARIの2ndアルバム。このアルバムも本格的なミクスチャーサウンドという感じではありません。前作での明るく能天気でパンキッシュだった印象は弱まり、よりヘビィーに且つドラマティックになった感じの作品です。もちろん、ただ単純にヘビィメタルの色合いが強いサウンドになったという訳ではなく、彼らがミクスチャーサウンドに移行していく事がいかに自然な行為だったのかを感じさせられるようなバラエティに富んだメロディックでノリの良いアルバムです。
PALA LEIPAA / EIN STUCKCHEN BROT (1993年)
...1993年に発表されたWALTARIの初期ベストのようでもありコンピレーションのようでもあるアルバム。1stと2ndからの曲も入っていますが、それ以外の曲も入っていますので初期WALTARIの集大成的なコンピアルバムと捕らえても良いのかも知れません。1stの曲は録り直されているモノもあるみたいで音質も少し良い気がします。彼らのアルバム全てに言えることですが、どんなにバラエティに富んだサウンドの曲でも不思議と何処か明るい印象があります。それもまたWALTARIの一つの魅力なのかもしれません。 WALTARI「PALA LEIPAA / EIN STUCKCHEN BROT」
SO FINE (1994年)
WALTARI「SO FINE」 ...1994年に発表されたWALTARIの3rdアルバム。このアルバムで遂に彼らの実力が発揮されます。ダンサブルでありながら重量感のあるリズム。更に磨きのかかった個性的なボーカル。独創的で耳について離れないキャッチーなメロディー。あらゆるジャンルの音楽が彼らの作りだす曲の中に見事に溶け込んで見事な作品に仕上がっています。最近のWALTARIにはなくなってきたスラッシュやデスっぽい極めてハードな一面もあります。このアルバムは実に幅が広く音楽の端から端まで網羅されているんじゃなっかと思えるほどバラエティに富んでいます。もちろん完成度も彼らの出してきたアルバムの中でもトップクラスです。
BIG BANG (1995年)
...1995年に発表されたWALTARIの4thアルバム。このアルバムはSO FINE以上に素晴らしい作品らしいと言う噂なのですが、僕はまだ持っていません。何処にも在庫がないらしく国内での入手は難しそうです。よってコメントできません・・・あしからず。 WALTARI「BIG BANG」
YEAH! YEAH! DIE! DIE! (1996年)
WALTARI「YEAH! YEAH! DIE! DIE!」 ...このアルバムは1995年にヘルシンキ・フェスティバルにてWALTARIがオーケストラと共演した時のものを収録したアルバムです。まさにオーケストラとデス・スラッシュメタルとの融合という感じで完成度は高く鳥肌が立ちそうになる部分もあるのですが、途中で曲を飛ばせないので聴く時は、最初から最後まで全部で一時間近く聴かなくてはなりません。何度も続けて聴くには根性がいります。あとCDには映像も収録されているのですが、WIN専用なのでMACの人には見れません。ウチはMACなので当然見ていませんが、もしMACでも見る方法があるのなら是非知りたいです。
SPACE AVENUE (1997年)
...1997年に発表されたWALTARIの5thアルバム。WALTARIの作品の中で最も打ち込みの多くテクノ、インダストリアルの色合いの強いアルバム。僕がWALTARIを初めて聴いた作品なので個人的に思い入れが強く全ての曲が素晴らしく良く聴こえます。冴え渡るサンプリングのセンスと北欧らしいメロディーセンスを上手く活かしながら本当にオシャレに仕上げてる・・・素敵すぎる。今作品では前作までのバラエティに富んだ遊び心あふれる作風の流れから、より壮大でメロディアス路線へと変化しています。しかし疾走感のあるノリノリでダンサブルな部分は相変わらずで、彼ららしいサウンドである事には変わりありません。 WALTARI「SPACE AVENUE」
DECADE (1998年)
WALTARI「DECADE」 ...1998年に発表されたベストのようでもありコンピレーションのようでもあるWALTARIのアルバム。ある意味これぞベストアルバムと呼ぶのに相応しいWALTARIの魅力を余すことなく凝縮した集大成のアルバムになっております。収録曲は過去のアルバムからの再録曲などは余りなく、シングルやリミックスしたものが多くライブ曲も何曲か入っています。全編に渡ってレベルの高さと確立された独創性。そしてセンスのいい遊び心を堪能できます。もちろんノリノリのダンサブルでポップでミクスチャでヘビィーでメロディアスで・・・元気も出ます!
RADIUM ROUND (1999年)
...1999年に発表されたWALTARIの6thアルバム。今回のサウンドは前作からの延長線上にあり、今までのポップでノリノリダンサブル・ミクスチャ・メタルに加えて更にWALTARIにしか出来ないような時代を先行く透明感のあるサンプリングを多用したエレクトリックなサウンドに仕上がっています。最初に聴いた時は少し綺麗すぎるんじゃないかなとも思いましたが、何回か聴いているうちに完全いハマってしまいました。このアルバムでは女性のボーカルも何曲か参加しており、WALTARIサウンドの世界を更に広げています。また今回は特に、明るい曲の中にも哀愁を忍ばせるようなメロディセンスの良さが光っています。 WALTARI「RADIUM ROUND」
CHANNEL NORDICA (2000年)/ WALTARI + ANGELIT
WALTARI「CHANNEL NORDICA」 ...WALTARIの単独アルバムとは違うのですが、一緒にクレジットされているANGELITは以前にもコーラスなどでWALTARIのアルバムに参加していた人達じゃないかと思います。(詳しい事は何もは分からないのですが)今回のアルバムのサウンドですが、ギターがメタルっぽい割には普段の彼らのアルバムに比べると速い曲や派手な曲は少なく民族音楽っぽい要素が強いかもしれません。しかしWALTARIっぽい味付けは健在で凄く良いアルバムに仕上がっていると思います。それとWALTARIの曲「so fine」の 2000年バージョンも入っているので、WALTARIフリークの僕には絶対外せないアルバムです。
RARE SPECIES (2004年)
...WALTARIの7thアルバム。意外性の塊のようなWALTALIにしては、余りにもメロディックで随分と大人しい作品に仕上がっていたので、最初に聴いた時には正直言って寂しいものがありました。「いくらWALTARIバカの僕でも今回ばかりはキツイなぁ」などと、本気で思ったりもしました。しかし、奇跡のスルメ現象とでも言うのでしょうか。聴けば聴くほどに濃厚なWALTARIの味がドッと染み出して頭の中に押し寄せて来るじゃありませんか!ナンなんですかね?これは?不思議ですね。ミドルテンポの曲にも耳がなれて改めて思ったのは、今までの意外性の展開が多少押さえられているのは確かですが、その分ジワジワと哀愁のメロで盛り上げていくドラマティックな展開が加わったことで、他のアルバムにも引けをとらない完成度の高い作品に仕上がっているって事でしょうか。まあ結局は大絶賛ですね・・・と言う訳で、やはり本作でも僕にとって魅惑のWALTALIである事には変わりありませんでした。良かった良かった (^_^)あと限定盤にはTHE LORDS OF THE NEW CHURCHの「NEW CHURCH」のカバーが収録されています。彼らの音楽の幅の広さに思わず感動を憶えてしまいます(T_T) WALTARI「RARE SPECIES」
BLOOD SAMPLE (2005年)
WALTARI「BLOOD SAMPLE」 ...WALTARIの8thアルバム。全17曲とにかくボリューム満点のワルタリ好きには堪らない作品に仕上がっています。前作とは一転してヘビィメタル色が一段と強まっていて、ワルタリらしさ全快の押しまくる曲から、聴かせる曲、遊び心のある曲と今までの作品の集大成のようなバラエティに富んだ曲構成とレベルの高い楽曲は、もう素晴らしい以外の言葉が思いつきません。ただしメタル好きの方達に支持されるには多くのジャンルに股がる幅の広い音楽性は返って仇となる可能性があるかなとも感じました。前作に比べると遥かに聴きやすく、僕らがワルタリに求めるサウンドを見事に聴かせてくれています。さすがに2部構成とはいえ17曲のボリュームに中弛み感もありますが、次のアルバムが日本で入手出来る保証の無い彼らの音は宝物ですので大事に聴かせてもらっています。

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