▼ALBUM
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PAINT AS A FRAGRANCE (1991年) |
...1991年に発表されたロケット・フロム・ザ・クリプトの1stアルバム。現在の騒々しさから比べると少々控えめな感じです。まだホーンセクションがいない時期でシンプルかつオーソドックスなメロコアです。哀愁がかなり漂っていてメロディックで聴き心地がとても良い作品です。アルバムジャケットは脇の下をペイントしちゃったりして多少フザケておりますが、音は正統派でじっくり聴かせます。後々ご陽気になっていっても変わる事のないロケクリ独自の卓越した楽しくも物悲しいメロディ感は既に此の時点で構築されているようです。ヴォーカルのスピード氏のワイルドなヴォーカルスタイルは何か心に伝わるモノがあり、個人的には大変好みです。しっとり浸れる一品。 |
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CIRCA: NOW (1992年)
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...1992年に発表されたロケット・フロム・ザ・クリプトの2ndアルバム。ホーンが入り現在の編成になりました。このアルバムは他のアルバムとは多少雰囲気が違う様な感じがします。充分にロケクリらしく凝ったメロディの展開なのですが、元来のロケクリらしい明るさがあまり感じられない、全体的に暗い印象のミドルテンポの重い曲が中心のアルバムに仕上がっています。明るいロケクリを期待して買ってしまうとガッカリしてしまうかも知れませんので、購入時は覚悟して気を付けて買いましょう。チョット意外なロケクリ・サウンドを体感できる一品。 |
ALL SYSTEMS GO (1993年)
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...1993年に過去に発売されたシングル曲を集めた19曲入りのアルバム。この辺から最近の音になって来ているようです。全体的に重厚で疾走感があってグルーヴィーなサウンドです。音質がチョット変わっていて音を奥に引っ込めてコモらせた様な録音の仕方をしていたり、荒削りで乱雑に聴こえるような音作りを意図的に計算して作った感じの録音をしていたりと、80年代の頃のパンクの匂いのする迫力のあるサウンド・スタイルの作品になっています。余り綺麗な音質ではありませんが、ガレージで録りっぱなしのミキシングされていないのではないかと思わせる様な独特の妙なスゴみがあって圧倒されます。ひとクセある一品。 |
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SCREAM,DRACULA,SCREAM (1995年)
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...1995年に発表されたロケット・フロム・ザ・クリプトの3rdアルバム。ロカビリーテイスト満載のメロコアです。巷ではロカコアと呼ばれているのかどうかは知りませんが、こんなに楽しくてカッコ良くて愉快な音楽に出会えて嬉しいかぎりです。きっとメンバーの全員が楽しんで演奏しているのだろうと、聴き手に勝手な想像をさせてしまう程に聰明で爽快で歯切れよいサウンドだと思います。後半にはゆったりした曲も適度にあって全体的な構成も良く、ストーリー性のあるドラマチックな展開が感じられます。聴き手を楽しませて飽きさせないテクニックには本当に惚れ惚れします。しかも、なんと国内版には6曲もプラスされています・・お得です。しっかり聴かせて遊び心のある一品。 |
YOUNG LIVERS (1996年)
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...アルバム「SCREAM,DRACULA,SCREAM(1995年)」から1曲とアルバム未収録曲が2曲の3曲入りマキシシングルです。僕はシングルには余り興味はないのですが、偶然見つけたので一応・・コレクターズアイテムとして入手しました。 |
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THE STATE OF ART IS ON FIRE (1996年)
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...1996年に発表されたロケット・フロム・ザ・クリプトの6曲+ボーナス・トラック2曲のミニ・アルバム。サウンドは骨太で硬派でゴリゴリと激しく迫ってくる印象のアルバムです。鬼気迫る荒々しさをホーン・セクションがまろやかにしていると言う感じでしょうか。ロケクリにしては曲数が少な目の8曲入りのミニ・アルバムですが、フルレンスアルバムを聴いた時と同じ様な充分な満足感のある内容の深い作品だと思います。カッコ良いとしか表現の仕方を知らない自分のボキャブラリーのなさに不甲斐なく悔しい気持ちですが、敢えて言うなら本当にカッコ良いです!!ロケット・フロム・ザ・クリプトと言うものを確立してます。男気あふれる職人気質な一品。 |
RFTC (1998年)
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...1998年に発表されたロケット・フロム・ザ・クリプトの4thアルバム。ロケクリ・パワー大炸裂のとてもパワフルで勢いのあるアルバムで凄くカッコ良くてノリも良くすっかりハマっております。楽天的なまでに明るいサウンドとエンターテイメント性にすっかりのせられてしまいました。このアルバムは今までのロケクリと一味違い、色々なモノを取り入れより一層奥行きの深いロケクリ・サウンドを構築した作品だと思います。本作は全アルバム中一番ポップで明るい印象のアルバムです。しかし、ただ単純に陽気なだけではなく、その中に見え隠れする微妙な影の部分が好きだったりします。緻密に計算された曲構成にストイックな職人気質を感じます。弾けまくって楽しい気分にさせてくれる一品。 |
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ALL SYSTEMS GO 2 (1999年)
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...1999年に発表された、これも過去に発売されたロケット・フロム・ザ・クリプトのシングル曲を集めたアルバム。25曲も入っています。とても荒削りな印象ですが、それが返って迫力と重量感を出していて滅茶苦茶カッコ良いです。女性コーラスが導入されている曲が多く、初期のメロコア色の強いものから現在の賑やかなものまでバラエティに富んでいて充分過ぎるぐらいに楽しめます。どこか危うげで第三者から手を加えられていないピュアな部分が所々に垣間見えて何とも言えず心地良いです。シングル集を今迄に2枚も出して下さるなんて凄くファン思いでサービス精神のあるバンドだと思います。シングルなんて探しても日本ではナカナカ手に入らないですからね。曲数・内容共にお得な一品。 |
GROUP SOUNDS (2001年)
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...2001年に発表されたロケット・フロム・ザ・クリプトの5thアルバム。もうカッコ良すぎます!この人達には、こう・・魂を揺すぶられると言うか何か生真面目で熱いものを感じずにはいられません。まあ・・それは全アルバムを通して言えるのですけどね。今回のアルバムは今までの集大成と言っても過言ではない位にクオリティが高く、軽く聞き流す事などできない素晴らしい作品だと思います。70年代を彷彿させるようなGROUP SOUNDSなどと言う可愛らしげなアルバムタイトルからは想像もつかない程の激しく攻撃的なロックンロールです。これは、もう様々なジャンルの方に是非とも聴いて頂きたいです。国内版にはボーナストラック1曲有ります。シブい!いぶし銀な男前の一品。 |
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LIVE FROM CAMP X-RAY (2002年)
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...今迄になく攻撃的で激しく荒々しい印象のロケット・フロム・ザ・クリプトの6thアルバムです。パンクとガレージの魂が凝縮されているというのでしょうか、もう最初から最後までノリノリで弾けまくりで体が勝手に踊りだしてしまいます。勿論、それだけではなく全編に渡ってロケクリらしい心に染み渡る哀愁のメロディーも鏤められており、涙モンの極上作品に仕上がっております。前作「GROUP SOUNDS」よりも若干パンク色が強まった感じもしますが、基本的には相変わらずキャッチー路線のサウンドなので聴きやすいと思います。元気を出したい人には一番にオススメしたいバンドです。それにしてもボーカルの歌い方がミッシェル・ガン・エレファントのボーカルによく似ている・・・気がする。 |
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