烏山城下 七福神巡り

寿老人〜妙光寺〜

〒321−0627 那須烏山市南1−9−12

妙光寺
寿老人 妙光寺

福禄寿 善念寺

毘沙門天 一乗院

弁財天 厳島神社

恵比寿神 八雲神社

大黒天 宮原八幡宮

布袋尊 ひのきや

おわりに
 寿老人は、身の丈3尺(約90センチ)といわれ、長い頭に
長い白髭をはやし、巻物(経巻)を付けた杖を持ち、鹿を
連れている姿をしている。
 神社に祀られている場合は、『寿老神』と書かれ、別に
樹老人とも書かれていることもあり、樹木の生命力から長寿
を象徴しているといわれています。
 寿老人は、老子の化身とも言われ、長命、富、与宝、病気
の平癒の神でもあり、人々の安全と健康を守る神でもあり
ます。
 福禄寿と寿老人は、同体異名とされていることがおおい
ようです。
どちらも、仏教の伝来とともに、水墨画の画題として日本に
入ってきたと言われています。
 また、「日本七福神伝」(文禄10年)には、福禄寿と同じく
変わりに吉祥天を加えてもよいとされているようです。
 吉祥天は、幸福の神であり仏教に入っては、父は徳叉迦、
母は鬼子母神の娘という説もあります。
 ここ、妙光寺には鬼子母神様が祀られている御堂があり、
古くから地元の方々の信仰を集め長命、病気の平癒などを
お願いに来られる姿を多く見られます。 


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