烏山城下 七福神巡り | |||
寿老人〜妙光寺〜 |
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おわりに |
寿老人は、身の丈3尺(約90センチ)といわれ、長い頭に 長い白髭をはやし、巻物(経巻)を付けた杖を持ち、鹿を 連れている姿をしている。 神社に祀られている場合は、『寿老神』と書かれ、別に 樹老人とも書かれていることもあり、樹木の生命力から長寿 を象徴しているといわれています。 寿老人は、老子の化身とも言われ、長命、富、与宝、病気 の平癒の神でもあり、人々の安全と健康を守る神でもあり ます。 福禄寿と寿老人は、同体異名とされていることがおおい ようです。 どちらも、仏教の伝来とともに、水墨画の画題として日本に 入ってきたと言われています。 また、「日本七福神伝」(文禄10年)には、福禄寿と同じく 変わりに吉祥天を加えてもよいとされているようです。 吉祥天は、幸福の神であり仏教に入っては、父は徳叉迦、 母は鬼子母神の娘という説もあります。 ここ、妙光寺には鬼子母神様が祀られている御堂があり、 古くから地元の方々の信仰を集め長命、病気の平癒などを お願いに来られる姿を多く見られます。 |
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