烏山城下 七福神巡り | |||
弁財天〜厳島神社〜 〒321−0621 那須烏山市中央1−9−9 |
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おわりに |
七福神の神様の中で紅一点にあげられるのが、弁財天 です。『べんてんさん』の愛称で日本人には親しまれている 神様です。 もともとは水・河の女神であり、水の流れる音は昔から 音楽や話術などにたとえられ、そこから音楽、弁舌、才知の 神様として親しまれるようになったとされています。その姿は 美しく、琵琶を抱いて座っている姿には馴染みが深いこと でしょう。 弁財天の功徳については財宝を施す福の神だけではなく 、弁舌、学問、音楽など芸術の神として功徳も今に受け継い でいます。 本来、仏教の尊格だが、日本では神道の神ともみなされる 。仏教においては、妙音菩薩と同一視されることがある。 また宗像三女神と同一視されることも多く、古くから弁財天を 祀っていた社では明治以降、宗像三女神または市杵島姫命 を祀っているところが多い。 神名の「いちきしま」は「斎き島」のことで、「いちきしまひめ 」は神に斎く島の女神という意味になる。 また、【記紀】の記述では沖津宮の祭神ともなっており、 「いつくしま」という社名も「いちきしま」が転じたものとされて いる。 ここ厳島神社は、古くから「べんてんさん」の愛称で親しま れていて、「山あげ祭」のお囃子の練習場として地元の人 たちにも期待されています。音楽や芸術の神様でもある 【べんてんさん】らしいところかもしれません。 |
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