烏山城下 七福神巡り | |||
恵比寿神 〜八雲神社境内内 本殿北側(市神社)〜 〒321−0621 那須烏山市中央1−16−1 |
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おわりに |
七福神の中で唯一『純日本産』の神様とされているのが、 (えべっさん)こと恵比寿神である。 恵比寿神はイザナギノミコトの子である蛭子尊か、もしくは 大国主命の子である事代主神とされることが多い。 頭に烏帽子をかぶり、狩衣を着て、右手には釣竿、左手 には鯛を持っている格好をしている。 蛭子と言うのは、『骨のない子』という意味とされている。 3歳になっても生育が悪い蛭子尊を流し捨てられたとされて いる。しかし、蛭子尊はどこかの海岸に漂着したという信仰 が生まれ、その海からやって来る姿が海の神である恵比寿 の姿と一致した為、2つの神は同じ神だとされるようになった といわれる。 一方、事代主神は記紀神話の中の国譲りの項で、天津神 からの譲りの要請を受諾するかどうかを大黒主神の死者が 事代主神に聞きに訪ねたとき、事代主神は海で釣りをして いたとされ、その釣りをする姿とえびずの海の神であること が結びつき、同一の神とされるようになったといわれる。 ここ、市神社は事代主神(今宮戎神社の御祭神)が祀ら れており、昔から地元の方々に信仰されてきました。 |
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