烏山城下 七福神巡り

大黒天〜宮原八幡宮〜

〒321−0625 那須烏山市宮原578

宮原八幡宮
寿老人 妙光寺

福禄寿 善念寺

毘沙門天 一乗院

弁財天 厳島神社

恵比寿神 八雲神社

大黒天 宮原八幡宮

布袋尊 ひのきや

おわりに
 大黒天『だいこくさま』は頭巾を頭にかぶり、打ち出の小槌
と大きい袋を手に、米俵の上に座っている姿が一般的な
印象です。
 大黒天はいつも笑顔で、方策の神様、家の守り神、福徳の
神様として、打ち出の小槌により、恵みのものを出してくれる
という、大変ありがたい神様です。
 しかし、もともとは戦闘の神様でした。その理由として、
二つの流れがあります。
 一つは『大国主命』とするもの、もう一つはヒンドゥー教
の『シヴァ神』の別名です。これは日本語で[大きい・黒い]
という意味で、闇の破壊の神、という怒りの神様でした。
それが仏教に取り込まれ、いつしか招福の神となり、怒りの
形相は消えて笑顔の神様となりました。
 この頃には台所や財宝、食栄耀を司る神様としての性質
のみが強調されるようになったといわれいます。
 ここ宮原八幡宮の大黒天は「甲子(きのえね)大黒天」と
いいます。甲子の甲が木性、子は水性(水性木)の関係に
あり、また、干支の組み合わせの一番目であることから、
甲子の日は吉日とされています。
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