烏山城下 七福神巡り
布袋尊〜ひのきや〜

〒321−0625 那須烏山市宮原265
ひのきや
寿老人 妙光寺

福禄寿 善念寺

毘沙門天 一乗院

弁財天 厳島神社

恵比寿神 八雲神社

大黒天 宮原八幡宮

布袋尊 ひのきや

おわりに

 七福神の神様として最後にあげられるのは布袋尊です。
一般的には『ほていさん』という呼び方で馴染みがある神様
です。その姿は、太って出っ張った太鼓腹、大きな福耳、
上半身は半裸に近く、大きな袋を方肩にかついでいます。
 にこにことした笑顔と、珍妙な風貌から、その功徳は福徳
円満であるとされます。
 実は布袋さんは七福神の中で唯一実在の人物であると
されています。それが、10世紀頃の中国の禅僧≪契此
(かいし)≫です。
 契此は常に半裸で、大きな袋を肩に担ぎ(この事から、
布袋と呼ばれるようになった)、袋の中に物乞いをして得た
食物を蓄えたり、必需品を一緒に入れて放浪していました。
 しかし、その外見からは想像もできないような不思議な力
を持っていたといわれています。行きの中に寝ても雪を
被らず、体も濡れず、天気予報は百発百中、吉凶の占いを
得意として、奥の人々に愛されるようになりました。
 ところで、あまり一般的には知られていませんが、『梁漁』
は中国を発祥の地とし、弥生時代に日本に伝えられてきた
と言われています。
 ここ、ひのきやでは昔ながらの方法で鉄骨などを使わず
杉の丸太や竹を使い、約100mの川幅に長さ20m、幅10
mの簗を作ります。この簗は、鮎漁のための簗としては
大きいので大簗と呼ばれています。
 同じ中国から伝えられたものとして≪布袋さん≫がいると、
ひのきやの先代が聞き、お客様に福徳円満のご利益を与え
てもらえるようにと、布袋さんの石造をここにお祀りしました。

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