O'GANE'S EXPERIENCES

連休最終日。しっかり休んだけど、それ以外何もしてない。

ぎょさん

梅雨明けの知らせが徐々に北上してきてもうすぐ新潟でも発表されるだろうというこの時期。実際にはすでに梅雨が明けたような暑さ。ちょっと外に出かけるにも、釣り、海水浴に行くにもサンダルがマストアイテムになったこの時期。新しいサンダルがほしくなったので靴屋とホームセンターを見てまわった。

探していたのは皮製のおしゃれサンダルではなく、ゴム一体成型の安サンダル。サンダルを履いたまま海水に立ち込んでもすぐに乾いて、汚れも残らないというのが条件だ。

一通り店を見てもこれ、というものは見つからなかった。上の条件を満たすイカしたサンダルについて google 先生に相談したらぎょさんなるものが見つかった。一見して便所サンダルのような姿・形であるこの「ぎょさん」は「漁師サンダル」を略したものであり、つまり海のプロフェッショナルである漁師御用達のサンダルなのでした。これほしい。

土曜の釣り

午前 4 時起床で柏崎へ釣行。ターゲットはシーバスことスズキ様。

天気予報では今日は終日降水の可能性があるとのことだったが、早朝にどしゃ降りになったのを除けば傘が無くても過ごせた。むしろ日焼けするくらい。

今日も波が穏やかだ。スズキは河口が一番釣れるポイントだという情報を聞いたので、港湾と河口の出会い口に行ってみた。マニュアル的思考によれば最適なポイントだったが実際には魚がいる気配がない。柏崎での釣りは早々に切り上げそこから北上しながら分水まで釣り場を転々とするも、釣果はなし。出雲崎港にてバイブレーションルアーを二つロスト。そのうち一つは百均ショップで買ったスナップスイベルの金具の作りがアレで、ルアーがすっ飛んでいってしまったもの。投げたルアーが帰ってこないあの悔しさと虚しさといったらもう…。

大学CMの真相

ここのところ夜中にテレビを見ていると我らが長岡技術科学大学のオープンキャンパスの CM を見ることがある。その CM を夜中にしか見たことがないのは(＊)、大学が夜更かし層の取り込みを狙っている、予算の都合、または単に自分が夜中にしかテレビを見ないからなのかはわからないがそんなことはどうでも良い。

例によって大学の CM や web 広報ではあたかも大学の男女比が等しいかのように、あるいはキャンパスでは笑顔が絶えないような詐欺まがいの内容を宣伝している。入学希望者のうちの一部でもそういった風景に憧れて志望した人間がいれば、彼らは大学の現状を見て落胆するだろう。それは大学内で持つ視野が狭い人間が言う意見かもしれない。現に大学では宣伝にあるような風景を見ることはできる。しかしそれらは BBC のアフリカドキュメンタリーでいうライオンのようなものであって、サバンナにはカメラに写らない風景もあるということを忘れてはならない。だめなやつは何をやってもヌーにしかなれないということだ。

＊ 学務課の人曰く、予算の都合と、深夜に受験勉強をしている学生に観てもらうためではないか、とのこと。

いつものように午後出勤。レポートに手をつけようとしたけどやる気が出ない。それよりむしろ au の秋新機種の話題に心惹かれた。いよいよ SIM 搭載かあ。これまで携帯はソニー、ソニーエリクソン一辺倒で次回の機種変更の大本命もソニー機 (今回なら W32S) だったのだけど、日立機を見たらそのかっこよさにちょっとほれ気味。

ありがちなミス

昨晩から降り続いている雨は「しとしと」とか「さらさら」という印象で耳障りではない。しかも風通しの良い場所にいればかなり涼しくすごしやすい。こんな日だからブックオフに行って CD と釣りの本を買ってみた。

買った CD を研究室で聴きながらご機嫌に作業。自宅でまた聴こうと思い CD をカバンに入れて持ち帰ったつもりが、中身を研究室の PC に入れっぱなしだったことに気づいた。

月曜日はもれなく昼頃まで寝ている。そして二度寝。起きてからゆっくり準備をして大学に行き講義を一つ受けた。

静かな海

講義が終わった 18 時ごろ、空は重く曇り今にも降り出しそうな印象だった。研究室でおもむろに出雲崎地方のの天気予報をチェックすると梅雨前線が近づいてきてはいるものの 21 時まで雨は降らず、しかも西南西の穏やかな風が吹いているとのこと(テトラに立つと追い風)。日が暮れるまで天気がもつのであればシーバスゲットのチャンスと思い、出雲崎港に釣行。着いてみると雨は降っていないしテトラに出ても波一つない穏やかな海があった(写真)。嵐の前の静けさというやつだろうか。

日が暮れる中、しばらくバイブをキャストしてみたがまったくアタリはない。暗くなってテトラに降りるのが怖くなったため、湾内にキャストしていたためだろうか。暗闇と格闘していると予報どおり雨が降ってきたので帰宅した。

次回はちゃんとヘッドライトを携行しよう。

サーフィン日より

昨日の時点で今朝は曇り時々雨の予報が出ていたので早朝の釣行はパスした。午前中に起きてみるとなるほど、予報は的中していた。しかしこんな悪天候の日ほど釣り人は少ない = 魚が釣れると思い、雨の中出雲崎に出発した。現地に到着すると見事に晴れた。今日はラッキーかも。

ところが問題があった。風がとても強いのだ。堤防の先に立って釣りをしていると風に煽られて海に落ちそうになる。風があるから波も高いし、サーフィンをするにはちょうど良い日だったのかもしれない。その後、砂浜、寺泊港の釣りポイントを転々としたが釣果はなし。ちなみに大きめのスプーンを竿につけて強風の中で振り抜いたら「パチンッ」という音とともにスプーンがサルカンごと海に消えていったので結果としてはマイナスだ。次回こそはクーラーボックスを豆アジでいっぱいにするぞ (晴れた日に。) 、と心に決めたのでした。

寝坊

朝釣りで大物ゲットするために 4 時に起きて出かけるつもりだった。

目が覚めるとすでに 6 時になっていて日が差していた。二度寝しながら明日に期待。

肉会

高専のみんなと見附の焼肉屋「喜楽」にて肉会。うまかった。

ゼミネタ

だいたい月例で当番が回ってくるゼミの準備をしていた。当日だというのに。

ちゃんと研究に腰をいれないとこういう時にしっぺ返しが来るもんだ。もはや「ゼミ」という言葉を聞いただけで脳みそが逃亡行動を指示するぐらい苦手なものの一つであるゼミ。これから夏になってセミが増える頃に、セミとゼミを掛けたダジャレなどを言う人間がいたら、私は軽蔑のまなざしと侮蔑の言辞を送るだろう。

週末の釣りに向けて

テレビの天気予報に耳を傾けると今日の天気より土日の天気の方が気になってしまう。今日の時点の予報では土日は晴れるらしい。来週から天気が崩れるという予報があったり、今日の空模様が思わしくないという不安材料があると土日だけ都合よく晴れるというのは俄かに信じられない。いずれせよ、土日の天気が悪くても釣りの準備はするのだ。

S P O R T - N I P P O (新潟日報 2005年7月7日) によれば「スズキはシーズン到来の模様。」とのこと (新潟東港での話だが) 。そろそろ青物も回遊しているようだ。華々しいサーフトローリングデビューにふさわしい。これまでの釣果はすべてサビキなど生餌によるものだったから今回の釣行でメタルジグか弓角で釣ることができれば初めての疑似餌による釣果となる。高まるのは期待ばかりだ。