O'GANE'S EXPERIENCES

いつものように午後出勤。レポートに手をつけようとしたけどやる気が出ない。それよりむしろ au の秋新機種の話題に心惹かれた。いよいよ SIM 搭載かあ。これまで携帯はソニー、ソニーエリクソン一辺倒で次回の機種変更の大本命もソニー機 (今回なら W32S) だったのだけど、日立機を見たらそのかっこよさにちょっとほれ気味。

新機種の印象

ITmediaモバイル：EZ FeliCa対応の2機種「W32S」と「W32H」

ソニーエリクソン製の W32S と 日立製作所の W32H が発表された。W32S は丸みを帯びた A1404S にも似たデザインで、リンク先で展示されているモックのピンクを基調とした色使いを見ると女性向けのような印象を受ける。Premini-II にあったような取っ手が付いているのを見るとなおさらだ。対して、W32H はデザインプロジェクトの PENCK のメタリックなデザインを踏襲しつつ角を増やすことで一般受けを狙った印象がある。PENCK をビジネスユースに昇華させた感じだろうか。おじさんが持っても恥ずかしくないデザインだと思う。

au IC カード

発表されたニ機種の目玉は

• au IC カード
• EZ FeliCa対応

である。EZ FeliCa は DoCoMo の数機種で既に対応済みの「おサイフケータイ」に au がやっと対応したもの。私は特に興味はないのでどうでもいい。au IC カードはいわゆる SIM カードの au 版であり SIM カードとは、携帯電話の契約番号やアドレス張を記録する取り外し可能なチップのこと。これに対応した端末がリリースされることで、

1. チップを入れ替えるだけで機種変更ができる。
2. 海外の携帯で au の番号を使って通話ができる。

といった恩恵をユーザは受けることができます。特に 1. の恩恵が大きい。例えば au の携帯を複数台持っていて、現在契約している携帯以外の機種を使いたい気分になったときに現状では au ショップに赴いて手数料を払った上で機種変更手続きをしてもらうことになりますが au IC カード対応機種なら携帯に内蔵されたチップを交換するだけで機種変更が完了するわけです。これなら、カメラが高性能な機種とかデザインがかわいい機種とかスーツに合う機種なんかを服を着替えるように使い分けることができます。対応機種が出揃うのが待ち遠しいです。

ありがちなミス

昨晩から降り続いている雨は「しとしと」とか「さらさら」という印象で耳障りではない。しかも風通しの良い場所にいればかなり涼しくすごしやすい。こんな日だからブックオフに行って CD と釣りの本を買ってみた。

買った CD を研究室で聴きながらご機嫌に作業。自宅でまた聴こうと思い CD をカバンに入れて持ち帰ったつもりが、中身を研究室の PC に入れっぱなしだったことに気づいた。