磐越東線 | 磐城常葉駅 | 福島県田村市 |
磐越東線 | 大越駅 | 福島県田村市 |
磐越東線 | 菅谷駅 | 福島県田村市 |
磐越東線 | 神俣駅 | 福島県田村市 |
磐越東線 | 小野新町駅 | 福島県田村郡小野町 |
磐越東線 | 夏井駅 | 福島県田村郡小野町 |
磐越東線 | 川前駅 | 福島県いわき市 |
磐越東線 | 江田駅 | 福島県いわき市 |
磐越東線 | 小川郷駅 | 福島県いわき市 |
磐越東線 | 赤井駅 | 福島県いわき市 |
常磐線 磐越東線 |
いわき駅 | 福島県いわき市 |
常磐線 | 泉駅 | 福島県いわき市 |
今日は福島復興支援プロジェクト(?)第四弾、いわき市へいくことにしました。
行く途中に、今度は磐越東線の駅で見ていない、船引駅からいわき駅までの間の駅を見ながら、余った時間でいわき市内を見ることにしました。
磐越道を走り、懐かしの船引駅を通り過ぎ、磐越東線に沿って磐城常葉駅に着きました。
町の中にある駅で、結構駅前は駐車場もあり、舗装されているのですが、無人のようです。
近くには商店が4軒ほどあるぐらいで、ゲームショップ等はなさそうでした。
ここでは自販機で梅ソーダを買いました。
磐越東線に並行する県道を南に進み、橋を渡って、大越駅に到着。
ここは駅員がいるコンクリート製の駅舎です。
やっぱりゲームショップ等はなさそうです。
ここでは、向かい側にある自販機で別のジュースを買いました。
さらに県道を南進み、菅谷駅に到着。
ここは三角の屋根を持つ駅舎で、先ほどの大越駅よりは小さいものの、駅員がいるようです。
周辺は民家は多いものの、ゲームショップ等はなさそうでした。
近くの街灯を見ると、地球儀をかたどったような面白い形をしています。
ここで、駅にあった観光案内を一部もらいました。
あぶくま洞は知っているのですが、どうやらあぶくま洞とは別に入水鍾乳洞という洞窟があり、この洞窟の最寄り駅だそうです。
せっかくだから行ってみることにしました。
駅から東に進むと大きなアーチが観光客の僕を待ち受けていました。 水の流れる音が聞こえてきました。 洞窟の入り口にある管理小屋で入場券を買います。 入り口に入る辺りには、もう脳内BGMはスペランカーになっていました。 洞窟内は人一人通るのがやっとなほど狭く、背の高い人や、横に広い人は注意が必要です。 Bコースの入り口は、すでに足元が水に覆われている状態でした。 それにしても、意外と暑いなぁ。 |
すぐ近くには、宿泊や入浴ができる「星の村」という施設があります。 温泉かと思いきや、阿武隈の天然水を使用した風呂のようです。 |
さあ、次の洞窟探検だ。
まだ脳内にはスペランカーのテーマが流れていました。
ここから南に向かうと、さっきと同じアーチが待ち構えていました。
そして案内に従い山道を少し行くと、大きな岩壁が目印のあぶくま洞に到着しました。
「あぶくま洞」の広大な駐車場に車を止め、歩いて洞窟の入り口まで向かいます。 入場料は大人一人1200円ですが、この日は特別料金の800円になっていました。 まずはつづら折になっている、学校の渡り廊下のような通路を下って行き、洞窟の入り口まで向かいます。 中は人の手でライトアップされ、幻想的な雰囲気をかもし出しています。 言葉では説明しづらいので、写真で雰囲気を味わってください。 入水鍾乳洞とは違い、こちらは順路になっています。 鍾乳洞を出ると、売店の建物があります。 |
洞窟探検も終わり、このあぶくま洞の最寄り駅の神俣駅を見ました。
「かんまた」と読みます。
八角形の三重塔を象った洋風な建物で、駅員もいるようです。
こう見ていると、磐越西線や水郡線と違って、駅員がいる駅が多いなぁ。
ここでは、近くには中規模の商店があったので、ここでソフトクリームを買いました。
どうやら僕が最初の客だったようです。
さらに県道を南に進んでいきました。
途中、「針湯温泉」という温泉が見えましたが、さっき入ったばっかりなのでパスしました。 |
さらに南に進み、小野町に入ってきました。
ちなみに小野町は、あの小野小町に因んだ地名であると聞いています。
小野新町駅につきました。
「おのしんまち」だと思っていましたが、「おのにいまち」が正しい読み方です。
駅舎は田舎の校舎を思わせるような平屋の建物で、ここにも駅員がいます。
近くにはゲームセンターがあるようでしたが、もう営業していないようでした。
ここには「リカちゃんキャッスル」がありました。 |
さらに南に進み、次の駅を目指しました。
ちなみに駅の近くの南側には、「小町温泉」という温泉があるらしいです。 |
向かう途中、何やら神木のような巨大な杉が左手に見えました。 |
夏井駅に到着しました。
これまでと違い、駅前にちょっとした広場と、小さな待合室がある無人駅です。
ここから先はすっかり田舎の駅の探訪です。
さらに南に進むと、だんだん山道になってきて、道幅も狭まってきました。
なかなかにすごい渓谷で、車がすれ違うのもやっとです。
DNAみたいに磐越東線と県道が交差する中、やっと駅が見えてきました。
川前駅に到着しました。
ここは駅舎はあるものの無人駅で、さびしい感じがします。
イメージ的には茨城県の袋田駅とかに近い感じです。
まだまだ渓谷の道は続きます。
車を走らせていると、やがて駐車場や滝の案内板が見えてきました。 その中には「籠場の滝」という滝がありますが、残念ながら反対方向なので車窓からは見えませんでした。 |
江田駅に到着しました。
ここは階段の上に駅があるようですが、駅舎はなく、無人駅でした。
渓谷を抜け、いわきの街並みが目の前に広がってきました。
小川郷駅に到着しました。
町の中にある駅で、小野新町駅ぐらいの駅舎がありますが、駅員はいないようでした。
駅名の郷というイメージとは違い、民家が密集していて賑わっているような印象も受けました。
さらに南に進み、すっかりいわき市の市街地になっていました。
赤井駅に到着しました。
いわきの市街地に近いためか、結構民家や工場が目立つようになってきています。
これで磐越東線の駅は全て探訪しました。
僕は目的地を、いわき平のハードオフにセットして、向かうことにしました。
いわきの市内に入りました。
ハードオフを目指して車を走らせました。
たしか数年前もここに来たのですが、なんとなく人通りが少ないような・・・。
南にある「ハードオフ」に到着し、中に入りました。 |
隣にある「ブックマーケット」も探訪しました。 ここでは、ちょっと探していたPS「パチスロ帝王
バニーガールSP」を3800円
で買いました。 ついでに900円ということで、なかなかKGRさんが進めてくれないPSP「プロジェクトウィッチ」と、Wii「涼宮ハルヒの激動」を買いました。 また、「涼宮ハルヒの激動」については、以前のゲーマガの記事から、バニーガールの衣装が出るのは分かっていました。 |
買い物も終わり、時間がなくなってきたので、僕はせめて沿岸部の状況を見に行くことにしました。
テレビではイヤというほど見ていますが、実際に目にすることで、僕の中の何かが変わるだろう、そう思いました。
「いわきマリンタワー」に到着しました。 320円という半端な入場料を払い、中に入りました。 周りがガラス張りになり、ようやく屋上近くまで来ました。 こう見ると、震災からかなり時間が経っているためか、瓦礫とかが散乱している様子はありません。 帰りも階段から降りて、1階にある売店でお土産とトマトジュースを買いました。 |
帰る前に、すっかり食事をしていなかったことを思い出しましたので、小名浜港で海鮮丼を食べることにしました。 港には営業していた海鮮丼の店が2軒ありましたが、どちらも建物を完全に使用できるような状態ではなく、簡易住宅のような店になっています。 で、その海鮮丼の店に入ったのですが、店内で流していたテレビはNHKの津波のドキュメント・・・。 |
そして、僕は常磐道で家路につきました。
今日はあぶくま洞といわきマリンタワーを探訪しました。
あぶくま洞ではスペランカーになり、洞窟探検しました。
いわきでは、ややレアなゲームをゲットし、マリンタワーを探訪しました。
ミーティングでもメンバーから「被災地でゲームを買うことが復興支援になるのか?」と疑問の声が出ていましたが、僕は、ないとは言えない、と信じたいと思います。
また、何かの事情があって手放したのでしょうから、それに応えないとね。
結局被災地を見ることで自分が変わったことはありませんでしたが、何か熱い感情がわいてきたような気がしました。
残された期間、僕にできることは少ないですが、頑張っていきたいと思います。