Prev Back Next

ゲーマーズマップ 第 303回
磐越西線 喜久田駅 福島県郡山市
磐越西線 安子ヶ島駅 福島県郡山市
磐越西線 磐梯熱海駅 福島県郡山市
磐越西線 中山宿駅 福島県郡山市
磐越西線 上戸駅 福島県耶麻群猪苗代町
磐越西線 猪苗代湖畔駅 福島県耶麻群猪苗代町
磐越西線 関都駅 福島県耶麻群猪苗代町
磐越西線 川桁駅 福島県耶麻群猪苗代町
磐越西線 磐梯町駅 福島県耶麻郡磐梯町
磐越西線 会津豊川駅 福島県喜多方市
磐越西線 姥堂駅 福島県喜多方市
磐越西線 塩川駅 福島県喜多方市
磐越西線 笈川駅 福島県河沼郡湯川村
磐越西線 堂島駅 福島県会津若松市
磐越西線 広田駅 福島県会津若松市
磐越西線 東長原駅 福島県会津若松市

探検日: 2011年09月24日

冒険前のできごと

今日は福島復興第三弾として、会津方面に行くことにしました。
やっぱり温泉に入りたいのと、あまり時間がないことがあったため、行くところは磐梯熱海温泉にしました。

 


SCENE 1 喜久田

郡山ICを降り、まずは喜久田駅を見るために北に行くことにしました。
喜久田駅近辺には、事前調査ではゲームショップ等はありませんが、郡山駅や日和田駅との近い距離のところに、「ヤマダ電機」がありました。

ゲームショップ「ヤマダ電機郡山店」は大きなゲームショップで、2Fにあります。
品揃えは、DS,Wii,PS2,PS3,PSPはそこそこ、といったところです。
郡山のはずれの方ですが、ここが郡山本店のようです。

店は広いのですが、中古のゲームソフトはそれほど多くはありませんでした。

ヤマダ電機を出て西に進み、喜久田駅を見ました。
郡山市の市街地からは遠く、はずれにあるためか、郡山駅と比べてかなり小さめの無人駅でした。

国道49号線に合流してさらに西に進み、安子ヶ島駅に到着。
国道49号線沿いにあり、喜久田駅よりは大きめの駅舎が建っているのですが、無人のようでした。
周辺にはドライブインなどがあります。

さらに西に進むと、だんだん山の中になってきました。



SCENE 2 磐梯熱海

国道49号線を西に進むと、温泉街が見えてきました。
ここが磐梯熱海です。
前回の飯坂温泉ほど大きな温泉街ではありませんが、数軒の旅館のビルが建っています。

その温泉街の中心に、磐梯熱海駅に到着しました。
これまでと違い有人の駅で、町の駅といった感じです。
水郡線の常陸大子駅のイメージが近いでしょうか。
ここでは散歩大会か何かが開催されているようでしたが、人が少ないようでした。

僕はその中の一軒の温泉旅館に立ち寄りました。
何かの対応中のようで、フロントには誰もいません。
しばらく物産店でいろいろ見ていると、奥のほうから女将さんらしき人が出てきました。
日帰り入浴はできるかと聞いたところ、何やら電話で連絡をして「5分ほどで掃除が終わるので、それまでお待ちください。」ということでした。
ちょっと悪いことしたかな・・・。
ちなみに日帰り入浴でも、氏名と電話番号を記入させられましたが、僕以外には誰も来ていないようでした・・・(宿泊客はいました)。

外には無料の足湯や、源泉が沸いています。
そんな感じで時間をつぶし、浴室のある7階にエレベーターで向かいました。
7階に浴室があるなんて、湯が冷めちゃうんじゃないの?とも思いましたが、来て見て納得、見晴らしが良いのです。
向かい側の山々がよく見えます。
もう少し秋が深まった後に来ると、きっと見事な紅葉が見られそうです。

泉質は比較的ぬるめで透明、無臭(?)のアルカリ性の温泉です。
ここの「萩姫の湯」という名前の由来は、萩姫という美女がこの温泉で病を癒したという伝説によるものだそうです。
後で旅館のパンフレットで見たのですが、どうやら畳敷きの風呂もあるようですし、かつて石原裕次郎氏も入浴したそうです。

掃除をしていたためか、入浴客は僕しかいませんでした。
申し訳ないので、僕はさっさと湯に浸かり、汗と疲れを流して旅館を後にしました。

一風呂浴びてサッパリしたところで、温泉街に別れを告げ、西に向かって磐越西線の駅を見ていくことにしました。
国道49号線を西に進み、駅のあるところを探訪していきます。

中山宿駅は、山村の集落にある小さな無人駅です。
小高い丘の上にあります。
なぜここが中山宿と呼ばれるのかは良く分かりませんでした。

 


SCENE 3 猪苗代湖畔

郡山市を抜け、耶麻郡猪苗代町に入ってきました。
ちなみに郡名は「やまぐん」と読みます。

隣の上戸駅も、やはり集落にある小さな無人駅なのですが、集落の規模も駅舎も中山宿駅よりは大きく、国道49号線よりは一段低いところにあります。

車を西に走らせていくと、なにやら欧米のような、変わった雰囲気の観光スポットに到達しました。
背の高い針葉樹の林に、競馬場通りのような飲食店が並び、その向かいには駐車場があって、人がそこそこいます。
これは、湖水浴場のようです。

この近くには、事前調査で臨時駅の猪苗代湖畔駅があるようでした。
車から見たのですが、ちらっと看板のようなものが林の向こうに見えました。
・・・まあいいか、臨時駅だし。

その先にある、関都駅に行きました。
こちらの駅は国道49号線から大きく外れたところにあります。
こちらは田園が広がる猪苗代湖畔の広い平地の中にある、猪苗代町の市街地の東端の集落にあります。
盲人用のブロックが置いてある歩道だけが舗装されていて、車で入るところは砂利の荒地になっているような無人駅です。

その先の川桁駅は、駅舎は大きく、商店も目立つものの、無人駅です。

その次の猪苗代駅と、次の次の駅の翁島駅は探訪済みなので、パスしました。
そのときは「戦国BASARA」の影響で、伊達政宗縁の合戦場「摺上原」を見に行ったんだっけ・・・。
次の目的の駅は、磐梯町駅になります。

 


SCENE 4 裏磐梯

一区間だけ磐越道を使い、磐梯町に入りました。
そうして、磐梯町駅に到着しました。
駅の東側に来てしまい、駅の反対側だったようですが、地下通路でつながっているようです。
東側は広大な駐車場があり、駅の利用者には非常に便利になっています。

駅から市道に戻ろうとしたところ、「磐梯山ゴールドライン」の文字が飛び込んできました。
その先には、スキーリゾートで有名な、「猫魔岳」があります。

猫魔の名前の由来や、KGRさんの気に入りそうなネコグッズがないか、気になったので、行ってみることにしました。

この磐梯山ゴールドラインは、この期間中は無料で開放しているようでした。
そのためか、結構観光客の車で賑わっていました。
まだ時期的には早いのですが、ここも紅葉の時期は賑わいそうです。

久々の峠道を走っていると、何箇所か駐車場がありました。
そのうちの一つに車を止め、記念撮影。

さらに先に進み、猫魔岳付近になったのですが、近辺に駐車場のようなものは見られません。
また、スキー場も冬季でないので閉鎖されています。
残念。
おや、スキー場の入り口に車が止まっているぞ。
もしかして、同じ目的の人がいたのかな?

さらに山道を進み、道の駅に着きました

本当はそばが食べたかったのですが、この辺りではすぐには見つけられなかったし、道の駅でも売り切れでした。
また、猫魔関連のグッズがないかと思ったのですが、そのようなものはおろか、猫魔の由来も分からないままでした。
むしろかわいらしいウサギが描かれた、白桃を使ったお菓子がありました。
福島=白桃=ウサギ、なんでしょうか。

店の外ではジェラートが売られていますが、味に珍しいものがあり、「どんぐり」「わさび」「山塩」などがあります。

・・・「どんぐり?」=ノリチィの武器

せっかくだから、「どんぐり」と、ここら辺の名物の「山塩」のダブルを注文しました。
ちなみにダブルでもシングル(同じ種類を2杯分)でも値段は変わりません。

裏磐梯の長い山道も終わり、喜多方市の市街地に入っていきました。



SCENE 5 喜多方

山を下り、喜多方の市内に出てきました。

・・・そういえば、昔はここに電車で来て、馬車とか見たんだっけなぁ・・・。

食事もまだだったので、せっかくだから喜多方ラーメンを頂くことにしました。
本当は未探訪駅の会津豊川駅の近辺で探したかったのですが、見つからなかったので結局市内に戻ってきました。
ちなみに会津豊川駅はホームしかない無人駅で、田園にある集落の中にあります。

店の名前は良く覚えていませんが、タコみたいな坊主がラーメンのどんぶりを吹いて冷ます様子が描かれている看板が特徴の店でした。
地震か台風で被害を受けたのか、店の駐車場の奥には、廃材や看板が詰まれています。

店の中に入ると、古い木造の感じがする店内でした。
家族で経営しているようで、テーブルで勉強している息子さんもいるようでした。
ここでは、喜多方ラーメンの特徴とも言える、チャーシューメンを注文しました。

あっさりとした醤油ベースのスープに、やや太めのちぢれ麺と、トロトロに煮込んだ厚めのチャーシューといった、いかにも喜多方ラーメンらしいラーメンでした。
うまいのですが、油っこいのが苦手な人にはチャーシューの量が多すぎるかもしれません。
僕も得意な方ではないので、麺とチャーシューの配分に気を使いながら完食しました。

これから南に進み、磐越西線の駅を探訪していきます。

姥堂駅は会津豊川駅と同じような駅でした。

塩川駅は駅舎が市の公共施設か何かになっているような駅で、外見では駅だとわかりません。

笈川駅は、姥堂駅と同じような感じの駅です。
おいかわと読みます。

堂島駅も、笈川駅と同じような感じの無人駅です。

この後、会津若松駅近辺を見て南にある駅を探訪しようか、それとも事前調査では店が見つからなかった広田駅と東長原駅を探訪しようか、迷いましたが、時間の関係で広田駅と東長原駅を探訪し、それから考えることにしました。

広田駅は、駅舎がちょっと和風であたらしめの駅です。
無人のようです。

さらに西に進み、今日最後の駅を見に行きました。

東長原駅は、姥堂駅とかと同じような感じの駅です。

その後どうするか考えましたが、結局帰ることにしました。
磐越自動車道を使い、来た道を戻って帰路につきました。

 


冒険の終わりに

今回は磐越西線の郡山-会津若松間を中心に探訪しました。
時間がなくて会津若松まで探訪できなかったのが残念ですが、後にとっておきましょう。

後日、磐越西線で抜けがないか調べてみると、臨時駅の猪苗代湖畔駅はしばらく休止中のようでした。
また、猫魔の由来はネコの化け物が住み着いているとか、ネズミの被害のためネコの王様を祀ったとか、いろいろあるようです。
少なくともKGRさんの喜びそうな猫魔グッズみたいなものはなさそうです。

同じ福島県でも、会津方面は福島とは違った印象で、原発事故の影響はあまり感じられませんでした。
もう少ししたら紅葉がきれいな時期になって、観光には良いでしょう。



今回の収穫:

なし

プレイしたゲーム:

なし


Prev Back Next