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ゲーマーズマップ 第91 回
東北本線(仙山線)(仙石線)(仙台市営地下鉄) 仙台駅(仙石線 あおば通駅) 宮城県仙台市青葉区
仙台市営地下鉄 勾当台公園駅 宮城県仙台市青葉区
仙台市営地下鉄 五橋駅 宮城県仙台市太白区
仙台市営地下鉄 泉中央駅 宮城県仙台市泉区
仙石線 松島海岸駅 宮城県宮城郡松島町
仙石線 本塩釜駅 宮城県塩竈市
仙石線 多賀城駅 宮城県多賀城市
仙石線 中野栄駅 宮城県仙台市宮城野区

探検日:2004.1.11〜12

冒険前のできごと:

あけまして、おめでとうございます

青春18きっぷもまだ余っていることだし、せっかくだから最北端を更新しようと仙台に行くことにしました。
仙台と言えば、牛タンと青葉城址。
1泊2日にして、1日目に仙台で牛タン+青葉城址+仙台探訪を、2日目に松島に行って、その後に仙石線沿線探訪という日程にしました。
今年早々の大冒険。
さて、どうなることでしょうか。

※今年から、見やすくするために、ページの表示について若干変更しました。
ゲームに関する情報は赤色の背景の文を、
旅行に関する情報は青色の背景の文を参照してください。


SCENE1:勾当台公園〜牛タン元祖の元祖

 

青春18きっぷで各駅停車を乗り継いで、午前11時、やっと仙台に着きました。
そこから仙台市営地下鉄に乗り、まず先に牛タンとテールスープの元祖「味 太助 」で昼食を食べます。
仙台市営地下鉄の一日乗車券(日祝日1日だけ利用可能、600円)を買って、勾当台公園駅に行きます。

勾当台公園に着きました。

ちょっと探してしまいましたが、商店街「一番町四丁目かいもの公園」の裏側の通りに、その「味 太助」の本店があります。
ゲームセンター「花子ランド」の裏側といったほうがもっと分かりやすいかな?
まるで
宇都宮の「餃子のみんみん」に似た感じです。

さすが元祖の元祖、行ったときには、すでに20人ぐらいの行列ができていました。
これを食べること目的の一つに来たので、僕は並んで待ちました。
その際僕は、壁に「オージービーフ」のシールが貼ってある ことに気付きました。
そうか、牛肉自体はオーストラリア産なのか…。

並ぶこと40分、やっと店の中に入ることができました。
頼んだのはもちろん、牛タン定食。
1350円(ちなみに単品は900円)と割高ですが、まあ仕方ないか。
仙台の人は毎日昼食が牛タン なのか、ちょっと聞いてみたい気がしました。

注文すると、出来上がるのは早いものです。
10分かからずにできてしまいました。

その牛タンは、まるでロースのように厚めで広く、焼肉屋の薄いものとは大違いでした。
そのためか普通の牛タンよりちょっと焼いてあり、切れ込みを入れてあります。
ちょっとしょっぱめに味付けされているのですが、肉が厚めなので、肉の味が 消えていません。
これは確かに美味いです。

また、テールスープもなかなかです。
細く切ったネギの食感や、とろけるようなテールはなんともいえません。

あと、なぜか牛タンにつけられているのは、千切りキャベツかと思ったら、なんと白菜の漬物です。
ついでに2本ほど、仙台の辛味噌で漬けた青唐辛子がのっています。
ライスが麦飯なのはまあ分かるとして、なぜ漬物なんでしょう?
栄養にこだわっているから?それとも価格の問題?
ちなみに、このつけものもしょっぱく感じました(全体的に味付けが濃いということです)。

牛タンはカウンター客の目の前で、網で焼いているのですが、特に焼き方に特徴があるようには見えません。
先ほどみたオージービーフの表示もあることだし(素材にこだわるなら国産牛にするはず)、おそらく、決め手は下ごしらえでしょう。
とにかく、一回は行ってみると、牛タンの見方が変わると思いますよ。

ついつい、評論癖が走ってしまいましたね。
というわけで、これから青葉城址にいくついでに、ゲームショップなどを探訪することにしました。
まずは味太助の裏側にあった花子ランドから。

花子ランド」の2階に、ビデオゲームが100円で、20台ありました。
特に変わったゲームはありませんでした。

そして少しかいもの横丁を南にいくと、「タイトーイン」があります。
地下1階にビデオゲームが100円、30台ありました。
達人王、マクロス、ランディングハイジャパン(店長オススメ)などのゲームがありました。

そのはす向かいには、「クラブセガ」があります。
3階にビデオゲームが100円、30台ありました。
沙羅曼蛇、ヴォルフィード、コラムスIIなどがありました。

さらにそのはす向かいあたりに、「シルクハット」というゲーセンがありました。
地下1階にビデオゲームが、100円20台ありました。

これで、買い物横丁を抜けました。
これから西に向かい、青葉城址を見に行きます。


SCENE2:青葉城址〜伊達政宗像と土井晩翠

 

青葉城址に向かう途中、古本屋「尚古堂」という古本屋があったので、寄ってみました。
ゲームはありませんでしたが、地下2階まで店舗があり、品揃えは良いです。

そして、公園や博物館、大学のキャンパスを抜けて山を登っていくと、ようやく青葉城址に到着しました。
青葉城というのは別名で、正式には「仙台城」というようです。
城は既になく、残っている石垣も現在工事中で見られませんでした。
とりあえず、そばにある護国神社で1クレジットを投入してきました。

そして、せっかくだからお土産屋をみてきました。
いろいろ並んでいたのですが、ちょっと気になったのが「牛タンソング 」。
大好き!牛タンタン」というタイトルがつけられたCDのジャケットには、牛の着ぐるみを着たアニメチックなキャラクター が描かれています。
これはイロモノか!!と思ったのですが、ちょっと買うのをやめました。

ずんだシェイクを買って飲みましたが、甘いのなんの。
シェイクを買った後、店員に騎馬像の場所を聞きました。
すぐ近くにあるようです。
灯台下暗し。

ありました、伊達政宗の騎馬像
これこそ、仙台の象徴というべきか。

土井晩翠は、昨年の紅白歌合戦でも歌われた「荒城の月」の作詞をした人で、本人が書いた荒城の月の詞の石碑がここにあります。
ただ、実際に作られたのは大分県にいた時だそうで、その「荒城」がこの青葉城か、会津若松の鶴ヶ城かをイメージして作られたということです。
なお作曲は滝廉太郎です。

そしてこの先にある、島崎藤村の石碑を見ました。
詩集「若菜集」は、ここ仙台で生まれた詩を編集したものだということです。

これ以上先に進んでもなにもなさそうだったので、僕はタクシーで駅に戻ることにしました。
結局、城をCGで再現したという「バーチャル青葉城 」は見ずに帰りました。
ごめんなさい青葉城博物館の皆さん。
ちょっとあの牛タンソングが気になりますが、どうせ仙台駅構内のお土産屋さんで売ってるでしょう。


SCENE3:仙台〜ちょっと休憩

 

タクシーの運転手に「一番近い駅」と言ったら、この「あおば通」駅で降ろされました。
初日の牛タンも、青葉城も目的達成したので、ここでちょっと休憩してから、次の行き先を決めることにしました。

ちょうど下ろされたあたりを北に行くと、「クリスロード」という商店街があり、その角に「ドリーム」というゲームセンターがありました。
ちなみに同じビルに「コミックコートのびのび」という古本屋があるのですが、どう見てもマンガしか扱ってなさそうなので寄りませんでした。

ドリームには、地下1階に50台、100円2クレジットのゲームがあり、「クイズ虹色町ドリーム」は100円3クレジットでした。
沙羅曼蛇、R-TYPEなどレトロゲームがあって良さげです。

疲れを取るためにプレイしたのは、「XEXEX」でした。
しかし、2クレジット使ってもあの基地のところでゲームオーバーになってしまいました。
疲れは十分に取れました。

そして、ここからゲームセンター巡り第二弾がスタートします。

駅のほうに戻っていくと、ZOOPというゲームセンターがあります。
ここは2階に20台、100円でビデオゲームがあります。

さらに、信号を渡って先に行くと、「ダウンタウン」というゲームセンターがあります。
ここは100円2クレジットで「斑鳩」があったので、「これは後でやらなきゃ」ということで、見るのは後にしました。

さらに、「金ちゃん」「セガ」「ナムコ」のゲームセンターも見えましたが、見ると時間がかかりそうなのであきらめました。

仙台駅に戻りました。

これから重いノートパソコンを宿に置いて、仙台市内を散策します。
先ほどのパスを使って五橋駅で下車し、その足で今日の宿「相崎旅館」に行きましたが、場所が非常に分かりにくいので要注意です。
もしかすると、あおば通駅から歩いてきたほうが早かったかも。
この旅館はどちらかというとビジネスホテルというほうが近く、和室と洋室があります。
僕は和室を選びましたが、まるで
新今宮のビジネスホテルの和室を広げたような感じの部屋です。
ただ、ホームページでも伝わってきましたが、ホテルの管理人が愛嬌ある感じで、旅館のはっぴを着てお出迎え。

僕は荷物を置いて、仙台市営地下鉄の沿線のどの駅を探検しようか考えました。
結局、一番遠い泉中央を見に行くことにしました。

途中、旅館の近くにある「仙台ブックランド」に寄って見ましたが、ゲームはなく、成人図書ばっかりです。



SCENE4:泉中央

 

仙台市営地下鉄の最北端の駅、「泉中央」に着きました。
このには北の方にハードオフがありますが、あまりにも遠くにあるためにどうしようか迷っていました。
が、体が勝手にバスに…。
結局ハードオフを目指すことにしました。
旅はきまぐれ…。

しかし、乗るバスを間違えた模様。
「泉インターパーク」と「泉パークランド」を誤ったため、多少距離が近づいただけです。

店もなく真っ暗で、気温も下がり、道も凍っているなかを、歩いていくと、やがて国道に差し掛かりました。
その国道を渡っていくと、ハードオフがありました。

ここのハードオフは、オフハウスやガレージオフと同じ店舗にあり、隣がMAXデンコードーという電器屋さんです。
目の前の工事中の建物は何になるか分かりませんが、できるともっと便利になることでしょう。

地面の凍った駐車場を滑らないように歩いて、店の中に入ると1Fがオフハウスで、2Fがハードオフとガレージオフになっています。
全体的な品揃えは普通ですが、パワーグローブ1000円というのが一応変わったものかな?
ゲームはちょっとさびしいかも。

やっぱり、車で来るようなところですね。
無理していくと大変です。


目的は果たしました。
あとは泉中央駅まで戻るだけです。
バスがあったようですが、もう時間が間に合わないと思って先に進むと、そのバスが今頃になって僕の横を過ぎて行きました。
5分も遅れるものなのか…。

結局僕は、歩いて泉中央駅まで戻りました。

戻る途中に、さっきバスで見たブックオフがあったので、寄ってみました。
フツーの広さで、ゲームはちょこっとだけです。

そして、イトーヨーカドーの向かいに、事前調査で発見できなかったGEOを見つけました。
それでも忘れないうちに、事前調査で調べていた「パソコンの館」を見ておくことにしました。

パソコンの館」は、なんてことない、「ZOA」の仙台店でした。
秋葉原のZOAは、「秋葉原で二番目に安い店」なのですが、このパソコンの館は、「仙台で二番目に安い店」
秋葉原で謙虚なのはともかく、仙台でもそこまで謙虚にしなくたって…。
少ないながらも一応、パソコンゲームがあります。

その後、これまた忘れないようにカメラの予備電池を買いにコジマ電器に行きました。
アルカリ単三電池4本が普通98円なのが、なんと68円。
安いねぇ。
しかも、ポイントカードのポイントも1点つきます。

そうしてやっと、GEOに入りました。

ここはMDはありませんが、FC,SFC,SS,DCのソフトがあり、Windowsゲームもちょっとあります。
FC,SFC(一部)はワゴン入りで探しにくいのですが、PS、PS2のゲームは結構あります。
さすがGEO。実は東北地方がメインターゲットなのでは?

もうこんなところか。
僕は泉中央駅に戻りました。
食事の時間もあることなので、次は仙台の東口を散策することにしました。
東口にはハードオフをはじめ、いくつかのパソコンショップやゲームショップがあります。


SCENE5:仙台〜東口ゲームショップの謎

 

仙台駅に到着しました。

僕はJR仙台駅の東口に出る前に、駅西口のブックオフをちょっと見てきました。

このブックオフは、3階まであり、ゲームは2Fにあります。
ブックオフにしてはそこそこゲームが揃っていますが、それもそのはず、ここは東北支部があるビルのようです。

そして東口を出て、ちかくのパソコンショップに目もくれず、「ハードオフ」に到達しました。
ここは2階あり、なんとエスカレーターまでついています。
しかもその2階はまるまるジャンクコーナーになっています。
ジャンクコーナーにはポスターなどのものもあり、なぜか「シェンムーTシャツ」なんていうのもあります。
ファミコン1000円(箱説つきは4000)、メガドライブは1000円、というのが気になった程度です。

なにかやっぱりゲームの品揃えはちょっとさびしい感じですが、駅から近いのは便利です。

さらにその近くには、「デジクル」というゲームショップがありました。
レアソフトの品揃えはいいのですが、とにかく「高い」。
高いのはレアソフトだけでなく、普通のファミコンソフトも箱説つきなら2000円以上という始末。
3桁台の金額のゲームが殆ど見つかりませんでした。
あるとすると、特価品のアダルトパソコンソフトぐらい。
探していた「ガンフロンティア」も5000円ぐらいしていました。

ちょうど8時になり、先ほどのパソコンショップは既に閉まってしまいましたが、せっかくだからブックマーケット」まで足を運んでみました。
ブックマーケットは品揃えはそこそこで、MDのゲームはなくても、FC,SSのゲームはあります。
さらにこれまで見てきた中では、値段は安いほうでした。
もちろん、古本の量も結構あります。

最後に西口に出て、「焼肉レストラン 東山」で、先ほどの牛タンの味を比べるために、夕食をとりました。
なるほど、確かに本家の方が肉厚で味付けもよくでています。
肉厚なので、結構焼いても肉の味がしっかりでてくるんですよね。

夕食が終わり、僕は宿に戻るのでした。


SCENE6:松島への道

 

1月12日、午前7時。
シェンムーの「巴月 涼」より1時間早い朝です。

風呂を浴び、お茶菓子を食べて、荷物をまとめ、宿を後にしました。
チェックアウトしようと受付に行くと、なんと受付に幼稚園ぐらいの子供がいました。
この子供は旅館のお手伝いをしているようで、新聞を取りに行っていたようです。
僕はちょっと困ってしまいましたが、僕のような人にも臆することなく、「ママに聞いて」とちゃんと言えるので、「えらいえらい」と、非常に関心しました。
とても家庭的な旅館でした。

僕は宿のおかみさんに地酒と松島の名物について聞いてみました。
地酒は「一の蔵」という酒が良いようです。
松島の名物は、やはり「カキ」と「笹かまぼこ」です。

僕は宿に別れを告げ、歩いて仙台駅まで行きました。

仙台駅に到着しました。
幸運にも、お土産店が開店していたので、さっそくその「一の蔵」を買いました。
宮城県限定の4合ビンのものを買い、大きめの袋に入れてもらいました。

僕は改札を通って、大きめな袋に着替えの袋や昨日の冒険の記録など、冒険に使わないものを入れて、コインロッカーに預けました。
そして、昨日の予定通り、松島に向けて出発しようとしました。

ところが、次に到着する電車はその3つ手前の「東塩釜」までしか行きませんでした。
松島に行く電車は、30分後ぐらいです。
とりあえず、それに乗って、「本塩釜」で乗り換えることにしました。

本塩釜駅に到着しました。
「松島海岸」に行く電車は、あと15分後です。
時間が余っているので、僕は近くの店をみることにしました。

店といってもジャスコぐらいしか見つからず、しかもゲームコーナーらしきものは見つかりませんでした。
僕は、コーヒーを買って、駅に戻りました。


SCENE5:松島

 

朝の9時30分頃、やっと松島海岸駅に到着しました。
名駅百選にも選ばれたこの駅を降りると、さっそく宿の客引きに声を掛けられました。
きっと、宮城の地震の影響 で大変なんでしょうね。
僕はそれを断って、遊覧船の時間を調べました。
こっちも客引きが大変なようで、「遊覧船はこちらです」と、駅から出てくる人を勧誘していました。
僕も案内に沿って時間を見たのですが、出発時間はいいのですが、一巡するのに50分もかかってしまいます。
20分のコースならいいのに、と思いましたが、それは団体用のようです。
「まあ、眺めのいいところにいければいいか」
ということで、遊覧船に乗るのをやめました。

変わりに、近くの雑貨屋さんでレンタサイクルをやっているのを見つけました。
時間短縮のチャンス!!
僕は自転車を借りていくことにしました。
1時間200円で、最初に1000円払います。
ああ、
法隆寺 を思い出すなぁ。
(どっちも松尾芭蕉つながり)

まず最初に、瑞厳寺に行きました。
入館料 700円を払って、寺の中を見ていきます。
国宝だけあって、印象はまるっきり「ゴージャスな寺」 です。
それよりも見ておきたいのが、寺の入り口右手にある、たくさんの洞穴です。
洞穴の中には仏が彫ってあるものもあり、何かこう、当時の人の信仰心というか、心洗われるというか、そんな感じになります。
もちろん1クレジット投入してきました。

そして、五大堂海鮮市場福浦島の順にみて回りました。
五大堂はすぐですが、福浦島は橋を渡るのに200円かかります。
まあ、ほかの通行料や美しい景色と比べれば、安いもんです。
また、本当は海鮮市場ではなく展望台のある灯台に行こうとしたのですが、なかったので海鮮市場だけを見た形になってしまいました。

自転車を返し、最後に近くの店で「カキフライ定食」を頂きました。
僕自身はカキはあまり得意ではありませんが、その原因の苦味とかはなく、おいしく頂けました。
ただ、ちょっとカキが小さかったような気がしますが、その分食べやすいということで、まあいいでしょう。

帰りにちょっと時間が余ったので、見忘れていた雄島を見てきました。
この島が、松島の原点であり、松尾芭蕉が句を読んだところもここということです。
ここは入るのもタダですが、ちょと道が悪くてキケンです。
景色はいいのですが、石碑ばっかりの島でした。

ちょうど電車が来たので、僕はこれで塩竈に向かいました。


SCENE6:塩竈

 

昼の12時40分頃、本塩釜駅に戻ってきました。
先ほどジャスコをみたので、事前調査で知っている2つのゲームショップを探索しつつ、お土産の笹かまぼこを探すことにしました。

まずはシーガルに行きました。
事前調査どおりです。

家庭用のゲームは1階、パソゲーと一部の攻略本は2階にあります。
「こなみるく」が入っているようで、ときメモグッズも売られています(ちょっと古い?)。

なんといってもPCFXゲームが安く、「同級生2」などの18禁ゲームも1280円で売られているという安さ。
PC-FXゲーコンプリートを目指している人にはオススメできる店です。
もちろん、ほかのゲームソフトも結構品揃えがいいです。
FCは殆ど箱説つきで普通のゲーム並の値段なので安くてGoodです。

パソコンゲームは案の定アダルトゲームが多いのですが、PC98のゲームソフトは箱説つきでも100円〜200円の値段で売られています。
美少女ゲームが好きな人向けなんでしょうかね。

僕はここで、「ガンフロンティア アーケードギア」 を2980円で購入しました。
前年の
大阪探訪でも3980円でしたから、最安値更新です。
さらに
「デジクル」 で見た値段のギャップが大きく感じられたんでしょうね。
本当は1000円で手に入れたかったのですが、まあせっかくここまで来たんだし、これだけ見れば安いんでしょうね。

続いて、ちょっと北の方にGEOがあったので、寄りました。
ここも調査どおりです。

泉中央駅前のGEOよりもSSやDCのゲームが多く、品揃えが良いように感じられました。
相変わらずゲームソフトがワゴンセールされているのですが、ここにはPCエンジンやメガドラのゲームがあり、安い値段で売られています。

ここでは、パソコンの「セガメモリアルコレクション」を1280円で買いました。
Windows9xでしか動かないらしいですが、アプリケーション互換ツールを使えばWindows2000/XPでも動作させられるでしょう(保証はできませんが)。

最後に、駅に戻って、駅内のショッピングセンターで笹かまぼこを買って、多賀城に向かうことにしました。


SCENE7:多賀城〜中野栄

 

昼の14時頃、多賀城駅に着きました。

事前調査では、ここにゲームショップが2件あることがわかっています。
さっそく、近くにある「シーガル」に向かいました。
駅(南口)を出たら川沿いの道を東(左)に進んで、突き当たりのT字路を南(右)に向かうとあります。

塩竈店よりは店が小さくて、品物も少なめですが、値段が良心的なのは変わりません。

突然ですが、ここで「常陸多賀」にある「わんぱく」を思い出してしまいました。
店の広さはこの「シーガル」や
「デジクル」と同じなのですが、美少女ゲームに強くて値段の高い店でした。

続いて、ハードオフ多賀城店に行きました。
国道45号線と並行に走っている一本南の道にありますので注意。
ここはオフハウスと同じ店舗にあり、やっぱりデンコードーのそばにあります。

ゲームはそこそこなのですが、これまでの仙台のハードオフよりは良く、おおよその機種はカバーしています。
本体系のジャンクもそこそこで、PCエンジンDUO-Rが5000円、メガドラ2+メガCD2は4000円、DCジャンク(動作しない)は2000円などがあります。

まあこんなところか、この東側にセガのゲーセンがあるけどいいや、
ということで駅に戻ろうとしたら、なにやら東側の国道45号線沿いに、「本」という緑色の看板があり、「お売りください」と書かれています。
「これはブックマーケットか?」ということで、僕はそこまで行ってみることにしました。

やはりそうでした。
もうこれぐらいの距離をあるくのにも慣れました。
ブックマーケットに到着。

ゲームの品揃えは仙台東口店よりも少なく、店自体も小さくて残念でしたが、今後に期待しています。

その二軒ほど先にはセガの看板が。
結局、セガのゲームエンターまできてしまいました。
ここは、中野栄駅と多賀城駅の間に位置します。
さらに先には、「ナムコランド」の看板が見えます。
僕は疲れを覚悟で、中野栄駅まで歩いていくことにしました。

とりあえず、セガのゲーセンに入ってみました。
入り口にはついにネコの着ぐるみを着たMEGUMIのポップがあって、KGRさんが見たら、こりゃ死ぬかも知れんな、というものでした。
それはそうと、もし時間の潰せそうなゲームがあれば、プレイして足の疲れを取ろうと考えました。
30台100円のゲームの中には、2クレジットサービスをしているものもあります。
「エイリアンVSプレデター」「グラディウスII」「ダイナマイト刑事2」など。
時間潰しをするにも、「グラディウスII」では時間を潰しすぎてしまいます。
せめて1クレジットだったらいいのに…。

ナムコランドに入りました。
ナムコランドはこれまで何度も足を運んではビデオゲームなしという状態でしたが、ここでは辛うじて、ビデオゲームが10台で100円でありました。
「ドルアーガの塔」ぐらいしか特色のない、小さなビデオゲームコーナーでした。

先に進むと、とうとう仙台市まで戻ってきました。
そして仙台東部道路の仙台港北ICを過ぎると、そこには、ブックオフ がありました。
しかし、ゲームの品揃えはPS2,PS,DC,SS,SFCがそこそこ、どれもほぼ同じ量ある程度で、大した品揃えではありませんでした。
それでも、お店としては買い取り強化やプライスダウンをいろいろやっているようで、工夫はいろいろしているみたいです。
ガンバレ!!

表にいろいろ貼ってあるチラシに、「ODIN多賀城店OPEN」という情報がありました。
場所は4号線沿いということ以外は分かりませんでした。

とうとう中野栄駅に到着しました。
どうやら試験か何かのようで、駅は女子高生でいっぱいでした。
これからどうしようか考えましたが、結局さっさと仙台を後にすることにしました。


冒険の終わりに

やっぱり旅行は良いものだ、と感じました。
うーん、なんか青春18きっぷの名の通り、青春してるみたいだ。

また、宮城の地震による影響は、松島の宿の呼び込みという形でいまだに残っていることが分かりました。
今回の冒険で、僕はどれだけ貢献できたのかは分かりませんが、この松島を守っていくよう、頑張ってください。

この旅の間、僕は今年の冒険の方針を決定しました。

ここでも、「都市に行くと高い」という現象が起こっていました。
仙台で見た「ガンフロンティア」は5000円だったのに、塩竈に行くと2980円で売られています。
塩竈や多賀城に住んでいる人は、結構恵まれていると思うので、もっと地元のゲームショップを利用しましょう。
仙台に住んでいる人が安くゲームを買うには、ちょっと足を伸ばしたり、ハードオフを利用したりする必要がありそうです。
少なくとも、ゲームショップはきちんと選びましょう。

あっ、牛タンの歌を買うのを忘れました。
あとは仙台味噌とか、ずんだ餅とかも。
やっぱり、再度探検する必要があるな。



今回の収穫:

ガンフロンティア アーケードギアズ(シーガルパソファミ館) ¥2980
セガメモリアルセレクション(ゲオ塩竈店)¥1280

プレイしたゲーム:

ゼクセクスx2 (プレビジョイカム) ¥100


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