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ゲーマーズマップ 第 123回
京王線 仙川駅 東京都調布市
京王線 つつじヶ丘駅 東京都調布市
京王線 上北沢駅 東京都世田谷区

探検日: 2005年03月27日

冒険前のできごと:

本日は久々のミーティングの日です。
ということは、近距離のランダム旅行の日でもあります。
その行き先は、

仙川
目標:探訪済みの駅に挟まれた駅を探訪し、マップを完成に近づけよう

です。
仙川は京王線で探訪済みのつつじヶ丘千歳烏山の間にあります。
最近行ってなかったのですが、だいぶ開発されてきたそうです。

しかし、あまりにも久しぶりでやることがいろいろあったので、僕は当初仙川に行くことを考えていませんでした。
ですが急に、Nさんから「花粉症がひどくて外出できない」との連絡を受けました。
メンバーが揃わなかったのでプレイするゲームが減り、時間に余裕ができたので仙川に行くことにしました。


SCENE 1  仙川

仙川駅に到着。
昔とだいぶ違う外観に戸惑いながらも、昔のメインストリートに戻って、土地勘を取り戻しました。
まずは北に行ってゲームセンターを見ることにしました。

しばらく行くと、ゲームセンター「アドアーズ」がありました。
ここは事前調査では「ゲームファンタジア」だったのですが、やっぱり関連があるのでしょうか。
しかしビデオゲームは16台程度で、殆ど対戦モノばかり。

なんとその隣には、調布にもあったゲームセンター「モナコ」がありました。
これは事前調査で見つけられませんでした。
しかしこっちはもっと少なく、ビデオゲームはたったの4台。

さらにその斜め向かいには、古本屋「川口書房」がありました。
これも事前調査で見つけられませんでした。
古本の品揃えはなかなかですが、ゲームソフトはありません。

甲州街道につきあたり、僕はその西側にあるボウリング場「トーマツボウル」を見てみようとしました。
もしかすると、ゲームコーナーがあるかもしれない。
しかし、外からは分からず、ちょっとゲームだけに入ることもできなさそうなので、やめて南口を見ることにしました。

 

南口では、事前調査でも調べていた古本屋「朝日書林」から行ってみることにしました。
古本はかなりの量で、とても古い本や洋書なども置いてあります。
KGRさんはしばらくの間、本を探していました。
ゲームソフトは数本だけあり、SS版「フィスト」なんかがありました。

もう一度メインストリートに戻り、南側にあるゲームショップを目指して歩いていくことにしました。
途中「家庭科学って面白い名前の電器屋だね」「ここに確か20円のゲームセンターがあったような気がしたけど、無くなっちゃったね」とか話していると、ようやくそのゲームショップを発見。

そのゲームショップは「ドリム」という名前で、建物の2Fにあります。
カードゲームの看板が出ていて見落としやすいので注意。

看板どおり、カードゲームが商品の大半を占めており、デュエルスペースなどはもちろん、店員までカードゲームで対戦しています。
ゲームソフトはPS,PS2,GBAがまあまあといったところです。

僕はショーケースの中に。PCエンジンのゲームソフト「最後の忍道」が300円で売られているのを発見しました。
このゲームは借りてクリアしているんだけど、どうしようかなと迷った結果、割とレアモノだしせっかくだから買っていくことにしました。

カードゲームで遊んでいた店員は、こちらのレジを呼ぶ声にはっとしていました。
そして、こう言われました。
「お目が高い!!」

やっぱり分かっているのでしょうか。
確かに秋葉原とかで買うと数千円はしてしまうでしょうから。
しかし、中身チェックをしているときにこういわれました。

「ちゃんとスポンジもついてますよ」

…本当に分かっているのでしょうか。

そんなこんなで、メインストリートの南端に到着しました。
ちょっと遠いけどこれから先にある古本屋を見るか、それとも戻って別の駅を見ることにするかをKGRさんと話し合いました。
結果、KGRさんの希望により、つつじヶ丘駅のゲームショップを見に行くことにしました。

と思った瞬間、東側にその古本屋のうちの1軒「つづき堂書店」の看板が見えました。
どうやら通りの横道のすぐ手前に店があったので、寄ってみることにしました。

ここもすごい古本の量でした。
まず、店の外には1冊100円、3冊200円のコーナーがあり、なぜかイスが用意されていました。
中に入ると、マンガ本や文庫本はもちろん、やや古い本や雑誌、洋書や映画のパンフレットなどもありました。
ゲームソフトもいくつかあり、SFCやPSはまあまあ、FC,PS2,XB,SS,DC,PCEは少しありました。
ただゲーム雑誌はゲーム批評やゲームラボばかりでした。

店の前ちょうちんに書かれた「遊べる古本屋」の通り、結構見るのに時間がかかってしまいました。

そして駅に戻り、つつじヶ丘に向かいました。


SCENE 2  つつじヶ丘

つつじヶ丘駅に到着しました。
ここも何回も来ているような気がしますが、それよりも気になるのがお世話になった「わんぱくこぞう」の安否です。

まずは駅前のGEOに行きました。
ゲームソフトが1Fに戻り、本のコーナーが拡大されたためか、ますますゲームソフトが少なくなったような印象を受けました。
でも品揃えはなかなかで、PS,PS2,GBAがたくさん、SS,DC,N64,GB,SFC,FCがまあまあ、PCE,MD,NGPが少しありました。

そうして、古本屋「かもしだ書店」「ふる本や」をパスして南口に向かったのですが、昔わんぱくこぞうのあったところは、いまやクリーニング屋となってしまいました。
やはりGEOに客を取られてしまったのか…。
心の中で、感謝と別れを告げました。

まだ時間があるし、食事もしたいので、もう一つの駅に行くことにしました。
それは上北沢です。


SCENE 3  上北沢

上北沢駅に到着しました。
僕は事前調査の記録を頼りに、駅北側の商店街へ向かいました。

たしか昔パソコンゲームの品揃えがよかったゲームショップがあったのですが、どうやらなくなってしまったようです。
残念。

事前調査で調べていたゲームショップ「ゲーム戦隊」は、その店とは違いました。
店はそれほど広くは無く、PS,PS2がたくさん、XB,GBA,GC,SS,DCがまあまあといった品揃えです。

しかし、ここで僕は探していたゲーム「ファミコン探偵倶楽部」のGBA版が新品で1000円で売られていたので、思わず買ってしまいました。
ついでに、PS版「超兄貴 究極無敵銀河最強男」が780円だったので、せっかくだから買っていくことにしました。

その先には古本屋「愛仙堂」があったのですが、店内は未整理の古本でゴチャゴチャだったので、入る気になれませんでした。

最後に、僕の記憶に残っていたマニアックなゲーセンがその先にあったので、入ってみました。
名前は失念してしまいましたが、確か「アトモスフェア ランド21」といった感じだったような気がしました。

店も広くて確かにマニアック。
コミュニケーションノートやアルカディアなどが置いてあります。
ゲームは100円で40台ぐらいあり、一部の台はボタンでゲームを切り替えられるようになっています。
変わったゲームとしては「天地を喰らう2」「レインボーアイランド」「エリア88」などがあり、さらに海賊版っぽい50のゲームが一つの筐体に入っているゲームもありました。
(後日、このゲームの名前が「GAME HISTORY」という名前であることが分かりました。)

この50のゲームが入っているゲームはちょっとエミュレータっぽいし海賊版っぽいので、プレイするのも気が引けてしまうのですが、せっかくKGRさんも来ているのだし、しかも良く見ると「チェルノブ」「空牙」などのデコゲーも入っているので、「サンダーゾーン」をプレイしました。
KGRさんは「謎のゲーム魔境4」でこの存在を知り、かなりウケていたようでした。
実は僕は一回だけプレイしたことがあります。
さて、どんな感じのゲームになっているんでしょうか。
詳細は、10回プレイした後です。

プレイを終えて、KGRさんは爆笑していました。

最後に、刀削麺(とうしょうめん)というちょっと変わったラーメンを食べて、解散しました。


冒険の終わりに

今回は初めての近距離ランダム旅行で、仙川に行ってきました。
まあ、仙川は大体こんなもんでいいでしょう。

仙川は、ゲームショップやゲームセンターは今ひとつですが、古本屋は良いです。

つつじヶ丘は、ゲームショップが少なくなってちょっと残念です。

上北沢は、やはりゲームセンターがなかなか面白いと思います。

今回の旅行により、仙川がランダム旅行の候補地から消え、上北沢と下高井戸の間にある桜上水が候補地に追加されました。


今回の収穫:

最後の忍道 (ドリム) ¥300
ファミコン探偵倶楽部(GBA) (ゲーム戦隊) ¥1000
超兄貴(PS) (ゲーム戦隊) ¥704

プレイしたゲーム:

GAME HISTORY (名称失念(上北沢)) ¥100


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