Sep 26, 2004   [去年の今ごろ]

2004/09/26(Sun)

早起きした

 午前4時ごろ目が覚めてしまった。昨晩疲れて早く寝たからか、今朝見た嫌な夢のせいかしら。

Linuxが起動しない

 DVDを観るために、Linuxマシンの空きパーティションにWindowsをインストールしたらgrubのあったMBRが上書きされたためかLinuxが起動しなくなった。実はこうなることは予想してました。それでgrubをインストールするのに試行錯誤。

 まず、1FD Linuxを使ってDebianのパーティションからgrubの再設定を試みた。
→1FD LinuxからDebianのgrubを起動できず断念。

 1FD LinuxでDebianパーティションをmountしてkernelイメージをフロッピーにコピーしてみた。
 1FD Linuxであるhal91はDebianで使用しているext3ファイルシステムがmountできなかった。Very Tiny Linux(rvtl)ではext3をmountできたがcpコマンドでkernelイメージをコピーしようとするとkernel panicしてしまう。そして次に試したのがRecovery Is Possible(RIP) rescue system。

 よく見たらRIPはext3に対応していなかった。そこで今度はLTOOLSという、Windowsからext3パーティションを参照できるアプリケーションをインストールしてみた。結果kernelイメージをコピーすることができた。しかしそれをrawriteしたフロッピーを挿してPCを再起動しても、そのブート方法はno longer supportedだよ、と言われる始末。

結局grubのブートフロッピーを作成してgrubの再設定を行った。

 grubの解説ページやMLを参考にしながらDebianの起動を試みた。grubのプロンプトから

grub > root (hd0,1)
grub > kernel /boot/vmlinuz〜 root=/dev/hda2 ro
grub > boot

としてブートするとkernelがpanicしてしまった。よくよく調べると、先にインストールしたgrubの設定ファイル/boot/grub/menu.lstではinitrdの指定もしていた。だから

grub > root (hd0,1)
grub > kernel /boot/vmlinuz〜 root=/dev/hda2 ro
grub > initrd /boot/initrd.img〜
grub > boot

としてブートしたらうまくいった。
 

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