Finland
USSR
July 30. 1989
Frankfurt
空港が大きすぎて、勝手がわからず右往左往。何しろ2年ぶりの先進国だし、3人とも、青年海外協力隊がはじめての外国だったのだから、先進国は初めてだ。
何はともあれ、電車で市内へ出なければならない。幸いドイツマルクの小銭は用意してきたので、早朝で両替所が開いていなくても、切符は買えそうなのだが、買い方がわからん。なんとなくそれらしい自動販売機はあるのがだどこまで買えばいいのか？、ボタンがわからん。人に聞いたりしてなんとなく、キップ購入。ホームへ入るのに改札もなく、なんとなく来た電車になんとなく乗ってしまった。
中央駅までの車窓の眺めは、針葉樹や広葉樹の森の中、夏の緑がとても鮮やか。アフリカの赤い大地とはまるで違う。何もかもが2年ぶりだ。
7:30 Frankfurut中央駅に着いたけれど、ホテルを取ろうにも Infomation Center がまだ閉まってる。朝食代わりにホームの端の立飲みバーでビールとソーセージ。無事、Ｅｔｈｉｏｐｉａ出国を祝って3人で乾杯。あまりのうまさに、2杯、3杯とジョッキでおかわり。気が高揚しているせいか不思議と酔わない。
10:00 Hotelチェックイン。エキストラベットを入れて3人同室。（この頃は、まだ貧乏旅行が普通と思ってた。）
シャワーを浴びてさっぱりしたところで、昼食は中華レストランへ。
15:00 ライン下りのツアーへ。
日本人がやたらと多い。ライン下りといっても、船に乗っているのは、1時間半くらい。後は、ツアー向けのセットになった夕食のためレストランへ行ったり、土産物屋めぐりへ連れて行かれたりして、大して面白くない。
21:00 帰。外はまだ明るい。Ethiopiaと時差はないので眠くはならない。夜中まで、繁華街をうろつく。
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