The Third Day : October 11, 1988
6:00 起床。雲海の向こうから日の出。でも山が邪魔してイマイチ。
気温‐2℃。寒い。もう一度シュラフにもぐりこむ。
8:35 出発。めちゃくちゃゆっくりとしたペース。ポレポレ。
10:50 Last Water
ここが最後の水場、水筒に一杯にしていく。ポーターはちゃんと食事の水を汲んでいってるんだろうな。
11:30 13,500FT、4,091m。ほんの少しの登りがつらい。
昼の休憩をとり、ビスケットを食べ始めるとあられが降りだした。
平地の夕立のようにすぐに通り過ぎるかと思っていたが、なかなか止まない。手袋も雨具もリュックサックの中で、ポーターが持っている。そのポーターはずっと後を歩いてきているようだ。悲惨。
雪だけならばたいして濡れることも無いだろうとタカをくくり、がむしゃらに歩く。Jimのペースに合わしちゃいられない。前を行くアメリカ人なんて何のその、追いつけ追い越せ!
赤道直下のアフリカで、何で好んで雪の中を寒さに震えながら歩かなきゃならないんだろう。
14:20 休む間もなくひたすら歩きつづけて、やっと小屋に到着。
今までの2つの小屋よりかなりボロ。板張りの2段構造になっていてまさに非難小屋。
17:00 簡単な夕食。
頂上アタックは、日の出を見るために深夜に出発予定。早めにシュラフにもぐって仮眠をとる。
Arraival
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