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ゲーマーズマップ 第 97回
相鉄いずみ野線南万騎が原神奈川県横浜市旭区
相鉄いずみ野線緑園都市神奈川県横浜市泉区
小田急江ノ島線湘南台神奈川県藤沢市
根岸線港南台神奈川県横浜市港南区
京急大師線川崎大師神奈川県川崎市川崎区

探検日: 2004年04月04日

冒険前のできごと:

今回は久しぶりに「せやさん。」に会いに行こうとしたのですが、残念ながら連絡がつきませんでした。
まあ、2日前に突然「遊ぼう」なんてメールを出した自分も悪いしね。

とりあえず、予習と青春18きっぷの消費を兼ねて、瀬谷区のそばを散策することにしました。

ここで、何をしようか考えていました。
そうだ、ここは原点に帰って、「ハードオフ探訪」というのはどうだろう。
このあたりは、「緑園都市店」「湘南台店」「横浜上郷店」があるしね。
時間的に全部見れたらブラボー、ついでに川崎にある「川崎大師店」も見れたらベラボーだね。
(すいません、根がゲーマーなもので…)

なお、今回の冒険は突然行き先を決定したので、事前調査なしです。
(川崎大師は調査していたのですが、調査結果を持って行きませんでした。)


SCENE 1  南万騎が原〜緑園都市

南万騎が原駅にやってきました。
このあたりは山に囲まれた住宅地で、駅を降りてもあまりにぎやかな商店街は見られません。
が、ちょっと気になったのが「そうてつローゼン」。

多分、「東武ストア」や「小田急OX」のような、私鉄が駅付近に作ったスーパーマーケットの一種だと思われますが、しかし何故「ローゼン」なんでしょう?
茨交とかが「ローゼン」なら分かるんですけど、相鉄ですからね。
ちょっと気になりました。

さて、気を取り直して駅を南に進んでいくと、ハードオフが見えてきました。
やはり緑園都市駅よりは南万騎が原駅から行った方が近いようです。

特に本体のジャンク品が面白く、フロントローディングの3DOTRYやPipin@なんて初めて見ましたよ。
FC本体も1000円、DCのジャンク(動作しないかも)が2000円、PS2のジャンク(これも動作しないかも)が5000円と7000円とありました。
あっ、ジャンクでないやつにFCの箱つき500円なんてのもあるぞ。
さらにディスクシステム箱つき1000円とか、SG-1000がジャンクで5250円とかもあります。

ただ、ソフトが若干少なめで、PS,PS2,FC,SFCのソフトがまあまあ、MDやPCEのソフトが少しといった感じです。
それでも、ディスクシステムの「メトロイド」「リンクの冒険」が300円であったので、結構穴場かもしれません。

せっかくだから、向かいにあるB-STYLEという店も覗いてみました。
オフハウス系の商品が少しと、ベビーグッズが殆どです。

またしばらく南に下っていくと、つたやがありました。
ここのつたやはゲームも取り扱っており、PS,PS2の中古ソフトが少しだけあります。
ちなみにここもまだ南万騎が原の方が近いです。

山を歩いていって、結局緑園都市駅まで来てしまいました。
あたりを見回してもゲームショップのようなものはなかったので、電車にのって次の目的地「湘南台」に向かうことにしました。

それにしてもここの駅は面白く、ホームの奥にベランダ庭園のようなものがあり、ここから外を眺めることができます。


SCENE 2  湘南台

相鉄いずみ野線に乗って、「湘南台」駅に到着しました。
ここは横浜市ではなく、藤沢市となります。

まずは、駅東口でゲームショップ探訪。
いろいろ歩いていくと、まず見えたのが古本屋「BGM」。
BGMは、Book, Game, Musicの頭文字をとったものです。
しかし店は狭く、GameとMusicがありませんでした。

続いて、大通りのビルの1Fにある「GEO」です。
品揃えは良好で、PS,PS2は結構な量がありました。
DC,SS,FC,SFC,GBA, 64はそこそこ、MD,GBはちょっとだけありました。

アンダーを通って東口方面に出ようとしたとき、ゲームセンター「ピットイン」を発見。
入り口がメダルゲームになっていて、小学生がワイワイ遊んでいます。
奥に50円のビデオゲームが10台ぐらいあります。

東口に出ました。
大きなダイエーそうてつローゼンのビルがあります。
ダイエーのほうが人が多いのですが、そうてつローゼンも100円ショップと負けてはいません。
建物はそうてつローゼンの方が古いようです。
どちらも、ゲームコーナーのようなものは見当たりませんでした。

そうてつローゼンの駅側の向かいにあるビルに、「トップボーイ」が入っています。
しかし規模は小さくゲームはPSやPS2が殆ど。
全て表を向けて陳列されているので探しやすいのはいいのですが…。

そろそろハードオフを探さなきゃ。

僕はさっきのハードオフでもらってきたチラシを広げました。
どうせハードオフなんだから、きっと遠くにあるんだろうな、と思ったら意外や意外、さっきのアンダーの通りを西に進んだところじゃないですか。
僕は歩いていって、先ほどの緑園都市店よりも短い距離で、ハードオフに到着しました。

ついでに桜が綺麗です。
さて、このハードオフはオフハウスと同じ店舗になっており、1Fがオフハウス、2Fがハードオフとなっています。
MD,SSに珍しいゲームがあり、この前大阪で買った空牙も説明書なしで819円でした。
そのほか、FC,SS,PSは結構な量、SFC,GBA,GC,D,PS2はまあまあ、GB,XBOX,N64、PCE,FXのゲームはちょこっとありました。
パソコンゲームのジャンクもありました。
さらになぜか、遊戯王か何かのトレカがジャンクコーナーにありました。

まあ、こんなところでしょう。
次は港南台ですが、食事をどうしようか考えました。
…まあ、いいか。
食事よりも店を探訪した方が、満足感が得られそうだから。


SCENE 3  港南台

横浜市営地下鉄で戸塚駅に向かい、そこから東海道線で大船→根岸線で港南台とやってきました。
戸塚でウルフファングでもやろうかとも考えましたが、時間がないのでやめました。

港南台は先ほどの湘南台と名前が似ていてややこしいのですが、こちらは横浜市港南区にある駅です。
ここのハードオフ「横浜上郷店」は、先ほどの緑園都市店同様、実は隣の「本郷台」よりもこの駅からの方が近いのです。

さて、早速「ダイエー」を含む3つの大型駅ビルを歩いてみましたが、ゲームコーナーにビデオゲームは見つけられませんでした。
すこし雨の降りそうな天気の中を歩いていくと、なにやら女子大生らしき人たちの群れがこちらに向かって歩いてきます。
日曜日なのに、学校か。大変だな。
さらに先に行くと、ラーメン屋「こうなん」に行列ができていました。
確かにこのあたり、案内や注意書きに韓国語や中国語も記されているし、ラーメン店や中華料理店もけっこうあります。
もしかして、在日中国人が多く住んでいるのかな?

さらにその先に、古本屋「紙風船」も見えてきましたが、また帰りに。

やがて、道路はT字路になりますが、徒歩で来た人にはスペシャル近道が用意されています。
このT字路の先には歩行者だけが通れる道があり、その先を進んでいくと「山手学院」という中・高等学校があります。
その脇を通って山越えすると、ハードオフのある通りに抜けられるのです。
これはすごい。
ただし、山道なうえに結構距離があるので、歩きなれない人は注意が必要です。

さて、山を降りて西に向かうと、ガソリンスタンドの先にハードオフの看板が見えてきました。
ここのハードオフは先ほど同様オフハウスと同店舗で、1Fがオフハウス、2Fがハードオフとなっています。
FC、PS、パソコンゲームはよく揃っており、SFC,SS,DCはまあまあ、GB,N64,GBA,MD,PCDはちょっとだけあるといった具合です。

ちょっと雨が降ってきました。
僕はさっき来た道を戻り、先ほど見落としていた「紙風船」を見ました。
特にゲームソフトは扱っていません。

雨に濡れながらも、なんとか駅まで戻ってきました。
さて、これからどうしようか。
雨も降っているし、とりあえずお土産も買ったからいいか。
もうすでに、僕は昼食をとることをあきらめています。
雨が降っていたらそのまま帰宅、雨が止んだら川崎大師へ向かうことにしました。


SCENE 4  川崎大師

川崎につきました。
辛うじて雨は止んでいますが、いつまた降り出すか分かりません。
とりあえず、川崎大師まではいくことにしました。

JR川崎駅から、川崎大師駅方面に行く電車のある京急川崎駅へは、ちょっと距離があります。
地下道を通っていったところ、チケットショップがたまたまあったので、僕は金券を買って30円の節約
徐々にX箱へ近づいていきます。

電車を乗り換え、川崎大師駅へと向かいます。
お年寄りばかりだと思っていましたが、意外と外国人もいました。

どことなく個人経営の工場や職人の住む、大田区のような街並みをぬけ、川崎大師駅に到着しました。
駅前の表参道の商店街を通っていって分かったのですが、ここの名物は葛餅(「久寿餅」と書くようです)と飴です。
飴には痰切飴などいろいろありますが、主に金太郎飴のようなもののようで、お土産屋では職人さん達が包丁でまな板をトントン叩いて客を待っているのが印象的です。

とにかく、中に入ってお参りし、お守りと甘酒を買って、甘酒片手に出て行きました。
さすがにすごい規模ですね。

 

さあ、ハードオフだ。
また雨がちょっと降り出してきましたが、急いでハードオフがあるという国道に向かって南下して行きました。

細い住宅地の道をぬけて、ようやくハードオフが見えてきました。
どちらかといえば、川崎大師駅よりは、その隣の東門前駅の方が近いようです。

ここはハードオフ単独の店で、ちょっと店は狭く、ややゲームソフトは少なく見えるかもしれません。
ただし、アダルトソフトが目立ち、ジャンクコーナーにDVDソフトが500円とかありました。
しかし、この日の店員はハードオフらしからぬ(失礼)二人の若いお姉さん。
買うのは勇気が必要だったことでしょう。

雨も止まないし、川崎大師駅の周りに特に店がなかったので、お土産の葛餅を買って帰路につきました。


冒険の終わりに

今回の冒険は初心に戻ってハードオフ探訪ということでしたが、昼食を我慢した分4軒も廻れてベラボー!ってところですね。

今日見た中でよかったところは、やっぱり湘南台店ですね。
駅からも近いし、乗り換えに便利だし、他にもいくつかゲームショップがあるしで、いいコトずくめ。
でも、他のお店も良いところがあるので、一駅ずつ解説していきましょう。

南万騎が原駅・緑園都市駅は、あまり店はありませんが、ハードオフは意外な穴場になるかもしれません。
また、子供用品の揃うB-STYLEが近くにありますので、近くに住む人が車で行くついでに、ハードオフに寄るのもいいでしょう。

湘南台駅は、ゲームショップが複数あり、結構よさそうです。
まだ調査はしていませんので、ノジマ電器とかもっと店が見つかりそうですね。
乗り換えで下車するのであれば、ついでに寄って見てもいいんじゃないでしょうか。
ただ、ゲームセンターが少ないのが難点です。

港南台駅は、いきなりでかい駅ビルがありますが、ゲームショップは近所にはあまりなさそうです。
ハードオフも山を越えなくてはならないのでつらいところ。

川崎大師駅は、駅周辺にはお店はありませんが、もちろん「川崎大師」は観光地として有名なところです。
ハードオフに歩きで行くなら、隣の駅の東門前駅から南に歩いていった方が近いです。

 

今回の冒険で京急線に乗って、「レンタヒーローNo.1」をやりかけでいたのを忘れていました。
(すみません。FC「スゥィートホーム」を再開したもんで…)
「レンタヒーローNo.1」をクリアした暁には、京急電鉄のフリーパスを買って、レンタヒーローに出てくる地名の元ネタを探訪してみたいなぁ。


今回の収穫:

なし

プレイしたゲーム:

なし

X箱への貯金:

金券購入 ¥30


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