冒険前のできごと:
今回は仕事の関係上宇都宮まで車で行くことになりました。
    冒険のチャンス!!
    
    最近モニタを液晶に新調したので、古いモニターが2台余りました。
    そして、ビデオカードも新調したので、昔使っていたAll in Wonderが余りました。
    仕事の約束の時間の前に、それらをハードオフに売って、ついでに残りの店を探訪していくことにしました。
※マップはサイズがメチャクチャデカイ(1024×1024 57.4KB)ので、見るときはこちらをクリックしてください。
宇都宮では、駅東地区が残っています。
まずは、新4号線を通って、宮環から国道4号線沿いに南に曲がっていき、ハーマン御幸が原店に行きました。
    なんとこの日は、宇都宮は雪。
    スタッドレス履いといてよかった!!
ハーマン御幸が原店には、なんと「古本市場」が入ってきました。
    おかげで、古本の量は増えましたが、ゲーム(プレイ)コーナーやビデオレンタルが縮小したような感じです。
    ゲーム機本体の売り場も縮小したように感じられました。
    しかし、ゲームソフト売り場はあまり変わってないようです。
品揃えも相変わらず、ハーマン一のゲームの品揃えで、FC,GB,SFC,PS,PS2,GC,DC,GB,SSなどのゲームはもちろん、ワンダースワンのゲームもありました。
    特にFCソフトを扱っている「レトロゲームコーナー」が凝っていて 、サイトロンのサントラCDらしき、スーパーマリオのBGMがエンドレスでかけられており、
    まるで「LAPP」や「宇都宮鑑定団」のような、黒い柵に袋に入ったカセットが吊り下げられています。
    ちょっと「ハーマンと宇都宮鑑定団は関係があるのでは」と思ってしまいました。
    
    しかし、「LAPP」とは違い、あいうえお順に並べられていないようです。
    ちょっと探しにくくて残念。
    なぜか箱説なしの「まじゃべんちゃー」が1780円で売られていたのが印象的でした。
多分、古本市場でのゲームソフト販売は行っていないようです。
    そうそう、都築さんの原画集「ねこのこ」も850円ぐらいでありましたよ。KGRさん。
特に買った物はありませんでした。
続いて、吹雪の中をわたって、はす向かいにある「みゆき書店」に行きました。
    ここは加須の「関東書店」
    のような、アダルト系に見えても実際は違うという古本屋でした。
    確かに扉を開けると写真集とかプロモビデオ(アダルトビデオ?)が目に入ってきますが、すぐ右隣にコミックの棚が並んでいます。
    古いマンガが目立ち、奥の方には100円コーナーもあります。
    ただ、成人コミックが混ざっているので要注意。
そんな中、あの「ファミコンロッキー」の作者「浅井裕」氏の描いた成人コミックを発見しました。
    最近見た「コンティニュー」だったか「ユーゲー」だったかで、氏が実は成人コミックを描いていることを知ったのですが、まさかそのままの画風で成人コミックを出していたとは…。
    確かに僕も当時、氏の描いた「ロッキー」シリーズ(たしかローラースケートかスケボーだったような)を読んで、やたら薄着だったりパンチラとかがあったりして、「これはシゲキが強いナ」と思っていたのですが…。
    そんな「ファミコンロッキー」も、最近は「プロアクションリプレイ」系のゲーム改造コードの商品で復活しているようです。
特に買った物はありませんでした。
そして、駅東口の「ハードオフ」に行きました。
    ここは前回も来ましたね。
台車にモニターを乗っけていると、なにやらちょっと色黒の外国人が寄ってきました。
    ちょっと日本語が流暢だったので本当に外国人かどうかは不明ですが、多分様子からすると外国人です。
「これ映るの?」
     「ええ、映りますよ。」
     「いくらで売るつもりですか?」
僕は別にお金が欲しいから売りに行くのではなく、処分するとお金がかかるのでハードオフに持ってきただけです。
「いえ、別にいくらでも…。」
     「それなら200円で譲ってくれませんか?」
僕はちょっとためらいました。
    値段の問題ではなく、悪いことに使われないのかが心配でした。
    ですが、どうせモニターですし、中の個人情報を取り出したり、爆弾などに使うことはまずないでしょう。
    それに、欲しい人がいるんだったらその人にあげたほうが、相手もモニターも喜んでくれるでしょう。
    僕は引き受けました。
    「ああ、いいですよ。」
そうして、僕が使っていた古い17インチのモニターは200円で、外国人の手に渡りました。
    その外国人は、台車をワゴン車に持って行き、モニターを積んでいきました。
もう一台のモニターの方を、今度は素手で店内に持っていこうとしたところ、またさっきの外国人が寄ってきました。
「それも買いますよ。」
     「ええ、いいですよ。」
昔ハードオフで1500円で買ったのはだまっていました。
     僕は親切にも、ワゴン車までモニターを運んでいってあげました。
    実は、そのワゴン車にはどんなものが積まれているのかが気になっただけです。
運転席の方を見ましたが、別に外国のものは見当たらなく、まるで建設業の人が乗っているような運転席でした。
    ナンバーも普通の栃木ナンバーです。
    後部座席のほうには、モニターやビデオがぎっしりと詰められています。
僕は、お金を払うのを忘れるんじゃないかということで、釘を刺しました。
「で、お金の方は?」
     「ここじゃまずいから、こっちで」
外国人は、店の柱の影のほうに向かいました。
    僕は何をされるか分からないので、一瞬身構えました。
    ですが、たださっきと同じように200円を財布から出して僕に渡しただけ。
    ここら辺で店前で買い取り商売をやっているということで、店員に顔が割れているのでしょうか?
僕は200円を受け取ると、今度はビデオカードとスピーカーを持って店内に入りました。
    これは外国人には興味がなかったようで、
「もうないんですか?」
     「ありません」
     「ありがとうございました。」
と言葉を交わして、僕は店内に入りました。
「これでよかったのか…」
    僕はふと、こう考えてしまいました。
    しかしゲーム脳な僕は、すぐさまこういう自答の言葉が頭の中に浮かんできました。
   「大丈夫。きっと分かり合える日が来る。
      命は未来永劫、引き継がれていくから。」
     うわー斑鳩だよー!!
これも、一種の旅での人との出会いだなぁ。
      それに、店を介さず、直接欲しい人の手に渡るのも悪くはないな、とも思いました。
さて、店内に入って、僕は持ってきたビデオカードとスピーカーを売りました。
    値段は、どっちも100円ずつで、200円。
   All in Wonder 
     には、ゲーム画面をビデオキャプチャーする楽しみを与えてくれ、本当に感謝しています。
    (ちなみに今はMTV2000を使っています。ゲームぐらいしか使わないのに贅沢かな?)
最近きたばっかりなので、あまり変化はありません。
    ただ、ツインファミコン2000円、DC本体3000円というのにはちょっと興味を持ちました。
    しかも、DC本体の方は動作確認もしているようです。
    これは安いですよね。
また、クソゲーハンターが「超クソゲー」の中で絶賛していた「カーマゲドン」という残虐ゲームが1000円で売られていました。
    「デススロットル」や「GTA3」のような、轢殺ゲームです。
特に、買った物はありませんでした。
僕は店を出て、超渋滞中の国道4号線バイパスを通って、ゲームセンターのある御幸が原に向かいました。
    このあたりは、1年前にくだらないソーセージ探しをした「ヨークベニマル」のあるところです。
大渋滞の中、僕はやっとその場所らしきところに行き着いたのですが、ゲームセンターらしきところはありませんでした。
    なんていうことだ。
あまりのショックで、近くにあるというゲームショップ「冒険島 メディアランド」を見るのを忘れていました。
そんな失望を大きく回復するものが、その先にありました。
    宮環の国道119号線を先に行くと、「ガラクタ鑑定団」という店ができていました。
    もちろん、この店は調べていません。
    中に入ってみました。
店の名前からも想像はつくと思いますが、この店は「宇都宮鑑定団」の支店です。
    どうやらこの店はホームセンターの跡地らしく、資材売り場やエクステリア展示場みたいなところがありました。
    多分どの「鑑定団」よりも店の広さはイチバンじゃないんですか。
品揃えも大体他の宇都宮鑑定団と同じような感じです。
    FC,SFC,GB,GBA, GC, SS, DC, PS, PS2, WS, NG, NGCD, NGP, PCE, 
    PC-FX,中古CD,古本、どれも大量にあります。
    本体系も揃っていて、PCエンジンDUOのジャンクが1600円というのがオドロキでした。
    ただ、プレミアソフトの展示がなく、MDソフトも少なかったのは非常に残念。
    今後に期待です。
さらには、100円のビデオレンタルもはじめたようです。
    また、ゲームコーナーもあり、プライズもののほかにも「ギルティギアイスカ?」のビデオゲームがありました。
    クレジットはコインでもメダルでもなく、なぜかカード式 です。
    
    ますます、「ハーマンと何か関係があるのではないか?」と疑ってしまいそうでした。
突如、店内放送が聞こえてきました。
   「ただいまガラクタ鑑定団では、ゲームコーナーのバイトを募集しています。
      ゲームの好きな方、16連射のできる方 を歓迎しております。
      希望する方は、レジにお越しください。」
    
    ツッコミ所満載の、笑える店内放送でした。
さすが、「遊べる漫画屋」だけはあります。
ここでは、前から欲しかった「ジョイカードmkII SANSUIバージョン」 を1500円で買いました。
    これは、あの高橋名人の16連射が実現できるという、ハドソンの「ジョイカード」に、なんとヘッドホン端子 をつけたバージョンです。
    ファミコンのコントローラーのケーブルが長くできる上に、 ファミコンの音楽を録音するような僕にとっては絶好のアイテム。
    これで高音質で「アイドル八犬伝」の「君はホエホエ娘」が録音できる!!(ウソ)
    
    モノによってはプレミアが付きそうなシロモノなのに、この値段(確か当時はジョイカードが3000円で売られていたような記憶があります)は安いと思います。
    「欲しいもののリスト」に追加していなかったのが残念です。
もう時間がなかったので、退散しました。
    さらば宇都宮。
  
   
  
  
今回は宇都宮の北側を車で探検してきました。
    御幸が原のハーマンのゲームの量は相変わらずでした。
    向かいのみゆき書房も負けないで頑張って欲しいです。
また、つい最近できた「ガラクタ鑑定団」も見てきました。
    店内を見ても、子連れの客やカップルも結構いました。
    この様子からすると、結構勢いがありそうで、どんどん発展していくことでしょう。
    うーん、目が離せないなぁ。
まだ一部探訪していない店もあったり、ルートも作成途中のところもありますが、これで十分宇都宮を探訪したと考えて良いでしょう。
    マップも完成したし、これにて宇都宮の探検終了!!
    余ったところは、また来年にでも行きます。
これが、僕が作成した宇都宮ゲーマーズマップです!!
   ※マップはサイズがメチャクチャデカイ(1024×1024 57.4KB)のでご注意ください。
とうとう、今年の公約であった、宇都宮の探検も、これで終了しました。
    来年からは、どういった冒険にしようかなぁ。
最後に、掲載するのを忘れていた宇都宮駅の記念スタンプを掲載します。

   
  
ジョイカードmkII SANSUIバージョン (ガラクタ市場) ¥1500
X箱への貯金:
PCパーツ売却  ¥200
    PCパーツ売却  ¥200
    PCパーツ売却  ¥200
    金券購入  ¥120
    PCパーツ売却  ¥50