冒険前のできごと:
この日は、事前に久々のミーティングを、KGRさんとNさんとで行いました。
僕は、これからの「ゲーム探検倶楽部」の活動について、どうするか話し合うことにしました。
案の定、ゲームレビューの方針についても、厳しいことを言われてしまったわけですが、
この冒険旅行でも、これまでの旅行について結構厳しいことを言われてしまいました。
「どこでも売っているゲームを、わざわざ遠くに行って買う必要はないじゃないか。」
「近くにないとき初めて、遠くに買えばいいじゃないか。」
「地方? わざわざ何もないところに行くことないじゃないか。」
「銚子はただ遠かった」
「銚子はメシが不味かった」
どうも、やっぱり彼ら二人は、あまり遠くに行ったり、知らない土地を探検したりすることが、あまり好きではないようです。
今後のゲームレビューと同様、やっぱり一人でやり続けていかなくては行けませんね。
前回、僕は自分の冒険の目的と方針を決定しました。
実は、僕はこの目的を明文化せずにも、当初から自分の心の中で決めていました。
旅から得る本当に大切なものとは、買ったり手に入れるモノではない、自分の中で感じるモノなのだ 、と。
だが、彼らにはそれが分からなかったようです。
ということで、やっぱりこれからは僕一人で旅をします。
メンバーを混ぜる冒険は、ミーティング後にどこか行きたいといったときや、定期的に行う合宿で行うことにします。
そのほうが、彼ら二人にとっても良いでしょうし、僕も自分の目的が達成しやすくなります。
さて、かなりヘコんだ状態での冒険旅行 となってしまいましたが、
今回は、ミーティング終了後の空き時間を利用して、ちょっと赤羽を再探訪することにしました。
そして、 ちょっとスゴロク形式を混ぜて、余った時間をスゴロクルールで行くことにしました。
赤羽駅につきました。
まずは、既に行ったことのある「ブックオフ」 を再度行ってみました。
確か、「グランディアII」関連の本は探していなかったような・・・。
あと、さっさと100円券使いたいしね 。
しかし、探しているものは見つかりません。
あんまり時間を食いすぎるのも嫌だったので、実はあったらしい、ファミコンショップを訪ねました。
僕は、「すずらん通り」の脇の細い道を、ずっと進んでいきました。
すると、「TVパニック」がありました。
結構外見は大きくて目立つのに、なんで見落としたんだろう?
僕はここで、KGRさんの探していたDC版「吉亜の丘で寝転んで」を1980円で見つけました。
いったん店に出て、KGRさんに連絡したところ、「ぜひ買って来てください。」
ということ。
というわけで、探し物がまたひとつ、見つかりました。
そして、すずらん通りのゲームセンター「平安」で、ゲームをプレイして、進むところを決めることにしました。
置いてあるゲームは、前回と変わっていません。
何のゲームをプレイして、次の行き先を決めようか考えていましたが、結局は、「ダライアス外伝」になりました。
しかも、クリアルート(Vゾーン)だと時間がかかってしまうため、僕が苦手とする一番下のルートを選択していきました。
おっ、この台、連付きだ! 連付きというのは、連射機能が自動で付いていることです。
よくダライアス外伝ではあることです。
結果、4面のボスあたりでゲームオーバーになってしまいました。
このとき、僕は連付きの弱点を思い出すのでした。
コンティニューのカウントをボタンで進めるのは良くある話ですが、連付きのボタンでそれをすると、すぐにカウントが終わり、さらにネームエントリーもAAAですぐに入って、さらにゲームオーバー表示まで飛ばされてしまい、一瞬でタイトル画面に戻ってしまう
のです。
結果、僕はスコアの100の位を見失いました。
確か、4だったかな?
赤羽は、こんなところでいいだろう。
これで赤羽で見落としていた店は、全て達成しました。
※収穫がえられなかったので、マップはなしです。次回は必ず・・・。
赤羽駅に戻り、僕は、次はどこに行こうか考えていました。
あまり埼京線沿線を見てみたことがないから、埼京線に乗ってみようか。
京浜東北線は、以前西川口やすごろく探訪でいろいろ見ているしね。
次にくる埼京線の列車は、快速でした。
それならば、僕は快速電車の次の停車駅である、「戸田公園」に向かいました。
荒川を渡り、埼玉県の戸田市にやってきました。
「戸田公園 」は、競艇の「戸田ボート」の最寄り駅で、1階がスーパー「サミット」になっているのですが、あまり駅周辺には、お店はありませんでした。
「SYMフリーマーケット(正式名称失念)」という店が近くにあるようでしたので、調べてみましたが、リサイクルショップ+ディスカウントショップで、ゲームソフトは見つかりませんでした。
まあ、ビミョーなものを探すのには、面白そうですけどね。
周りには、ゲームソフトも置いてある古本屋「倉野書店」があるようでしたが、僕は見つけることができませんでした。
(後日、僕は180度逆の方向を調べていたことに気づきました。残念!)
そんなことで、僕は次の「戸田」に向かいました。
しかし、ここで無念のタイムアップ。
僕は、駅の下にある「サミット」で夕食の弁当を買って帰りました。
赤羽は、2軒のゲームショップと数件のゲームセンターがあり、ゲーマーにはもってこいですね。
栃木や群馬・川越方面に行ったときに時間が余ったら、見に行っても良いと思います。
戸田は、今回下調べを行っていなかったため、あまり散策はできませんでした。
ただ、後で調べてみるとそこそこお店があるようですので、次回改めて行きたいと思います。
僕の考えた、赤羽の探訪コースです。
●ノーマルコース
赤羽駅→(すずらん通り)→オリンピア→TVパニック→平安→ビスコ
帰りは、真っ直ぐ行って志茂駅に行っても、赤羽駅にそのまま戻っても良いでしょう。
●ゲーム探索コース
赤羽駅→(すずらん通り)→TVパニック→ビスコ
●ゲーセンコース
赤羽駅→ゲーセン→(すずらん通り)→オリンピア→平安
●古本コース
赤羽駅→ブックオフ→山遊堂→赤羽岩渕駅