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ゲーマーズマップ 第 262回
高崎線 北鴻巣駅 埼玉県鴻巣市
高崎線 吹上駅 埼玉県鴻巣市
高崎線 行田駅 埼玉県行田市
秩父鉄道 行田市駅 埼玉県行田市
秩父鉄道 東行田駅 埼玉県行田市

探検日: 2009年04月29日

冒険前のできごと

僕はすっかり自分でゲームで遊ぼうという気力はすっかり失せていました。
しかし、ゲームミュージックは今でも聞いており、手持ちのMP3プレイヤーに入れるゲームミュージックを整理しては、通勤時に試聴するといったことを繰り返していました。

そんな中、僕は「戦国TURB」のBGMを録音するために、眠っていたドリームキャストを引っ張り出し、PCのライン入力につなぎました。
しかし、左側しか音が出ていない事に気づきました。

「おかしい!」

いくらケーブルを挿しなおしても、状況は変わりません。
ドリームキャスト本体もモノラルにはなっていないし、別の入力なら左右聞こえます。

詳しく見ると、どうやらケーブルの本体側に差し込む方の端子の一つが折れてしまったようです。
あちゃ〜。

仕方がないので、僕はドリームキャスト用の端子を買いに行くことにしました。
多分ハードオフだったら安く手に入るかな。

さらに、古くなったPCモニターもこの際に処分することにしました。
やや大きな荷物なので、車で行くことにしました。

さて、どこに行くかなのですが、できることならまだ行った事のない駅にあるハードオフがいいです。
(ルールにより、既に行った駅での活動はここに記録できず、売却益等を貯金に回すことができません)

 

僕はハードオフのホームページを参照していく先を検討した結果、吹上駅に行くことにしました。
ここは以前から一回行ってみたかったハードオフでした。

改めて周辺を調査しなおすと、どうやら吹上町は合併して鴻巣市になったようです。
早速行ってみましょう。 


SCENE 1 北鴻巣

高速道路や国道をいろいろ使って目的地に到達する前に、この北鴻巣駅付近にたどり着きました。
ここからスタートです。

まずは駅のロータリーをぐるりと一周。
今日はここから南の駅には行かないぞ、っと。

駅を出ると、事前調査では見つけられなかったエブリデイ」という店を見つけました。
UFOキャッチャーが主体の店のようですが、下にトレカやゲームソフトとも書いてあるので、入ってみることにしました。

ゲームショップ「エブリデイ」は小さなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、といったところです。
看板にはゲームと書かれていますが、クレーンゲームばかりでゲームソフトが見つけられませんでした。
単に僕が見つけられなかっただけなのか、クレーンゲームの景品なのか・・・

この店は国道17号線に面していました。
改めて事前調査の地図を広げると、この北鴻巣の近辺には古本屋「ブックオフ」と、事前調査で調べていたゲームセンター「373」がありました。
手前にあるのは「ブックオフ」ですが、ここから行くと反対車線なので、僕は先に「373」から見ることにしました。

373」は、数年前の調査では別のデパートの中のゲームコーナーの様でしたが、今は「ドンキホーテ」になっているようでした。
その「ドンキホーテ」に入ってみると、確かに2Fに「373」を発見することができました。
しかし、案の定というべきか、ビデオゲームはありませんでした。
それでもドライブゲームの筐体が1つあるのですが、セガでもナムコでもない、「チェイスHQ2」という、これだけ置いてあるとちょっとレアなものです。
最近ゲームにあまり興味を示さなくなったからか、僕は初めてこのゲームを見ました。
インストカードのアニメ絵の女性(無線役のナンシー?)と、プレイデモの実写のアメリカ女性のギャップに笑ってしまったりしました。

さて、再び国道17号線を北西に戻り、「ブックオフ」見ました。
数年前の事前調査では確認できたものの、出発前の事前調査では見つけられなかったし、実際に通りかかると店はあるものの、看板には「買取センター」とあるのですが、どうなんでしょう。

古本屋「ブックオフ鴻巣店」は大きな古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、PS,PS2,古CD,トレカはたくさん、DS,Wii,PS3,PSP,XB360,古本はそこそこ、GBA,GCは少し、といったところです。
買取センターとありますが、きちんと販売も行っております。
むしろヘタな店舗よりも広く、探しやすいです。
ゲームソフトもある程度はあり、PS「ガンパレードマーチ」3050円なんてのもありました。
ゲームミュージックCDでも「コットン」950円など、変わったものもありました。

なかなか面白いものを見せてもらったような気がしました。

そんなこんなで、僕はさらに北東に進み、目的地の吹上へと向かうのでした。

 


SCENE 2 吹上

旧吹上町のエリアに到達しました。
まずは大型デパート「アピタ」がお出迎えです。
ここは数年前の事前調査ではゲームセンターがあるようでしたので、行ってみることにしました。

確かにゲームコーナーはそこそこ大きいのがあるものの、やはりビデオゲームはありませんでした。
こちらは「チェイスHQ2」だけなんてことはなかったけどね。

さて、さらに北東に進み、目的のハードオフに到達しました。

ゲームショップ「ハードオフ吹上店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PSはたくさん、DS,Wii,PS2,PS3,PSP,古CDはそこそこ、FC,GB,SFC,GBA,GC,MD,SS,DC,XB,XB360,WINは少し、といったところです。
他にも、フィギュアが置いてありました。
なぜかディスクシステムのジャンクが大量に置かれており、ディスクの壊れたツインファミコンなんかも数台あったのが印象的でした。

ここでは、目的であったパーツが800円で売れました。
早速貯金に回しましょう。

とりあえず目標は達成したところで、僕は南西にある吹上駅のロータリーをぐるりと周り、駅を探訪したこととしました。
事前調査では、ほかにも北西にゲームショップや古本屋があることが分かっています。

その場所に行くと、なにやら立体駐車場とパチンコ店がありました。
よく見ると、目的の古本屋「古本市場」の看板が一緒に出ています。
本当にこれなのか、半信半疑で立体駐車場を上り、車を止めてタバコ臭いエレベーターで1Fに降りました。
建物と駐車場はつながっていないのです。


古本屋「古本市場吹上店」は中規模の古本屋で、1Fにあります。
ゲームソフトも置いてあり、品揃えは、DS,Wii,PS2,PS3,PSP,XB360,攻略本,古本はたくさん、PS,古CDはそこそこ、GBA,GCは少し、といったところです。
メガミックス」という複合店の1Fにあります。
駐車場は立体駐車場となっており大型なのですが、なぜかこの「メガミックス」の店舗のビルが分離しており、1Fまで降りる必要があります。
複合店の大規模な部分がパチンコ屋になっており、駐車場のエレベーターがタバコ臭いのが気になりましたが、店の品揃えはよく、最近のゲーム機のソフトがなかなか良くそろっております。

ここでは、ワゴンセールになっていた「真・らき☆すた 萌えドリル〜旅立ち〜」1029円で買いました。
以前はNさんが話題にしていたのですが、AKFさんがウサギの耳をしたキャラクターが出てくると言ってマークしていたので、買っておくことにしました。
本当はご当地の幸手で買えれば良かったのかもしれませんが、そんな所ではこんな値段で売ってないでしょう…。
ちなみに、希望価格からはちょっと足が出たので貯金はなしです。


他にももう一つ、ゲームショップとして調べていた店があります。
店の裏の細い道を南東に戻っていくと、「西友」の向かいに目的のゲームショップ「ファミリーブック」を発見しました。

ゲームショップ「ファミリーブック吹上店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、PS2はたくさん、DS,Wii,PS3,PSP,XB360はそこそこ、PSは少し、といったところです。
まあ良くあるファミリーブックです。
品揃えはそんなに多くはないものの、チラシに掲載されている特売品は注目すべきものがあるかも。

吹上はこんなところかな。
まだ時間があるので、隣の行田駅を見て帰ることにしました。

 


SCENE 3 行田

国道17号線を北西に少し行くと、行田市に入りました。
しかし、地図で見ると、この行田駅のある場所の周辺だけが行田市で、そのすぐ両わきは鴻巣市と熊谷市で挟まれているんですよね。
僕は思わず「せこい。せこすぎる」と心の中で叫んでしまいました。

さて、まずは行田駅に到着し、ロータリーをぐるりと一周しました。
そんなときに目に飛び込んできたのが、「十万石」という和菓子店でした。
そういえば、昔花見と称してNさんを北本市に連れて行って、帰りに「十万石」でお土産を買って帰ったんだっけ。
『うまい。うますぎる』で有名でしょ。」なんてNさん言ってたっけなぁ。

それはともかく、この付近のゲームショップ等ですが、数年前の事前調査ではゲームショップ2軒、古本屋2軒でした。
前日の事前調査では、そのうちゲームショップ1軒だけが見つかりました。
どうなんでしょうか。

まずは、一番遠くにあるゲームショップ「つたや」に行きました。
確かにゲームソフトはあるものの、すべて新品でしたので、残念ながらここではゲームショップとしては紹介できません。
でも一部が特売されており、棚の特価品コーナーに並べられたXBOX360「メガゾーン23」Wii「オプーナ」などがあり、何か意味ありげでした。

続いて、南に戻り「桃太郎」に行きました。

ゲームショップ「桃太郎行田店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,Wii,PS2,PS3,PSP,XB360,トレカはたくさん、PS,古本はそこそこ、といったところです。
他にも、プラモデル、フィギュアが置いてありました。
マントを纏い、雀のかぶり物を被り、口元にバラをくわえたサラリーマンがマスコットキャラのようです。
電波桃太郎一行はどうなったんだろう?

さて、中に入るとさすがゲームショップの品揃えですが、あまり古いハードのゲームは見つかりませんでした。

そのついでに、近くにあるらしい古本屋を探してみましたが、前日の事前調査どおり見つけることができませんでした。

もう一つの古本屋はここからちょっと西に離れたところですが、それも見つかりません。

まあ、こんなものかな。
僕は帰路に着くことにしました。

 


SCENE 4 行田市

僕は帰る際、羽生市にある「ハードオフ」にも寄ろうと考えていました。
羽生市のハードオフは既に探訪済みなので、ルールにより探訪しても記載しません。

しかし、帰路の途中、行田市内で「GEO」を発見してしまいました。

僕は悩みました。
この「GEO」によるべきかどうかを。

寄ると行田市を探訪したことになり、次回以降ここに来ることはできない。
(来ても記録しないため、地図が中途半端で終わってしまう)
しかし、せっかくここまで来て見つけたのだから、寄った方が次回来なくてすむからいいんじゃないか?

さらに、行田市を前日事前調査している点と、他にあるゲームショップが1軒しかない(古本屋やゲームセンターが1軒ずつ、数年前の事前調査は古本屋がもっとある)を考慮し、悩んだ結果、この「GEO」に寄り、行田市を探訪済みとすることにしました。

ゲームショップ「GEO行田店」は中規模のゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,Wii,PS,PS2,PS3,PSP,XB360はたくさん、GBA,GC,攻略本,古本はそこそこ、といったところです。
店内が広々としており、古本もあり安いです。

ここでは、少々迷いましたが、KGRさんが探していた「スーチーパイIV」1980円 で買いました。
これはAKFさんが既に持っており、当ページでも紹介しているのですが、ネコ耳をつけたキャラクターが出てくるため、KGRさんも安ければコレクションの一つに加えたかった ようです。
僕は恥ずかしい思いをしつつ、 レジに持って行きました。
ちなみに、これも希望価格と同額なので貯金はしません。

さて、僕は少ない時間でもう一軒のゲームショップを探しました。
北に進み、国道125号線の交差点を西に曲がると、数軒先にその店が見えました。

ゲームショップ「ファミリーブック行田店」は大きなゲームショップで、1Fにあります。
品揃えは、DS,Wii,PS2,PSPはたくさん、PS3,XB360はそこそこ、といったところです。
店は広く、1Fが本、文具、駄菓子、2Fがビデオレンタルとゲームソフトになっています。
なぜか棚には広告が多く貼ってあり、その下にゲームソフトがあったりして見づらいです。
他のファミリーブックよりはちょっとゲームソフトが多いかな。

店だけ見て駅を見ていないというのは良くないと考え、一応、行田市駅に行き、ロータリーを一周しました。
行田駅よりもこちらの駅の方が、ずっと市の中心地にあります。

 

今度こそ本当に帰るぞ。
そう思った矢先、道路の脇に東行田駅を見つけてしまいました…。
これでルールが有効な間は東行田駅に来ることができませんが、事前調査ではゲームショップ等はなかったからまあいいか。


冒険の終わりに

後日、僕はなんとかドリームキャスト用のステレオAVケーブルを入手し、無事録音もできました。
(しかし、今思うとスゴいゲームだなぁ、「戦国TURB」って・・・。)

今回は吹上、行田を中心に見てきました。
久々に収獲があり、なかなか良い買い物をしたと思っています(どちらも少々買うのが恥ずかしかったけど)
そこまで多くはないものの、店も結構良いものがありました。
あんまり遠方から来ることはありませんが、高崎線沿線に住んでいる人だったら行きやすいのではないでしょうか。

 


今回の収穫:

真・らき☆すた 萌えドリル〜旅立ち〜 (古本市場鴻巣MEGA-MIX店) ¥1029
アイドル雀士 スーチーパイIV (GEO行田店) ¥1980

プレイしたゲーム:

なし


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