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ゲーマーズマップ 第 152回
両毛線 大平下駅 栃木県下都賀郡大平町
東武日光線 新大平下駅 栃木県下都賀郡大平町
東武日光線 静和駅 栃木県下都賀郡岩舟町
両毛線 岩舟駅 栃木県下都賀郡岩舟町
両毛線
東武佐野線
佐野駅 栃木県佐野市
東武佐野線 堀米駅 栃木県佐野市
東武佐野線 吉水駅 栃木県佐野市
東武佐野線 田沼駅 栃木県佐野市
東武佐野線 多田駅 栃木県佐野市
東武佐野線 葛生駅 栃木県佐野市

探検日: 2005年11月03日

冒険前のできごと:

今日は文化の日。
それでも車でのランダム旅行です。

行き先は、

堀米
目標:再探訪しよう。

です。

堀米はこの前行きましたが、店の前を通っても店そのものを見ていませんでした。
ゲームショップではないものの、いつか再探訪し、その際に佐野ラーメンを食べようとを考えていました。
その佐野ラーメンの店は、「おぐら屋」という店です。
この前知人に佐野に行った話しをしたら、薦められたのがこのお店です。
場所は国道293号線沿いにあるようで、かなり市内から離れています。

そこで、僕は今回敢えて佐野市街地を避け、東から進入し、北上するようなルートを選択しました。


SCENE 1  大平下

栃木インターより、バイパスを南下し、大平下駅に向かいます。

途中笑ってしまう(っていいのか)看板を見つけました。
ラーメン屋なのですが、店の看板の近くに「やっていません」という別の看板が。
良く見ると確かに店は閉店しています。
こんな看板出すんだったら店の看板はずせよ!!

事前調査で調べていたゲームセンターが行く途中にあったのですが、カラオケボックスでした。

大平下駅に到着しました。
電車の車窓からの風景とはかなり異なり、回りは本当に店も何もありません。
しかも入りにくいときたもんだ!!

そして東に向かい、新大平下駅に向かいます。

 

 

1kmほど走ったところで、新大平駅に到着しました。
この辺りにも、事前調査で調べていたゲームショップがあったのですが、見つかりませんでした。

情報が古すぎるのか? と思いつつももう一つ、事前調査で調べていた古本屋「B,B.チェーン」に向かう途中、「ゲーム」「リサイクルショップ」の表記がある看板を見つけました。
しかしアレッと首を傾げてしまいました。
なんせ名前が「だるま整形外科」なのですから。
半信半疑のままよって見ることにしました。

店内に入ってみると、確かにリサイクルショップでした。
看板どおりゲームソフトや古本もあります。
SFC,FC,N64,GB,GBA,PS2がまあまあ、PSが少しといった品揃えですが、さすがリサイクルショップ。
値段のつけ方が全般的に安く、特にサターンやPCエンジンのパッドは10円で売られています。

古本にはもちろん攻略本があるのですが、中でもファミ通の古雑誌が大量に置かれているのが印象的でした。

他にも、なぜかビデオゲームコーナーもありました。
4台のMVS(ネオジオ)があり、一部はスコア集計までしているようでした。
なんて本格的なんだ!!
ただ全て電源が切れており、自分でスイッチで電源を入れないと遊べません。

さらに、ここでは金券を売っていました。
図書券1000円分を950円で買って50円の貯金。
買った後の店員の「ありがとうございました、お気をつけて」という言葉も好印象でした。

これ以上走っても「B.B.チェーン」は見つかりません。
きっとあのリサイクルショップが「B.B.チェーン」の変化した姿なんでしょう。

さらに南に進んで、事前調査で調べていたゲームセンターを探訪することにしました。


SCENE 2  岩舟

そのゲームセンターは恐らく静和駅の近くになるのでしょうが、店は見つかりませんでした。

さらに西に走り、静和駅に到着しましたが、事前調査どおり近くに店はありません。

 

さらに北に走り、岩舟駅に到着しました。
ここには事前調査で「ファミリーブック」があることが分かっています。

ファミリーブック」に到着。
しかし店内を見てもゲームは扱っていないようです。
残念!! 結局岩舟町には店なしか…。

そのまま西に進み、佐野に向かうのでした。


SCENE 3  佐野

佐野市に入りました。
ここは最近探訪したばかりなので、事前調査のみでまだ探訪していないゲームセンター「スカイラブ」に行くことにしました。

旧ジャスコの通り沿いの、旧ジャスコよりずっと東に、「スカイラブ」はありました。
ちなみに「ラブ」は「LAB」です。

思ったよりも店は狭く、2階建てでも見回しただけで店内が一望できてしまうほど。
ビデオゲームは8台しかなく、殆どがメダルゲームです。
ちなみに100円です。

ここからさらに西に行き、旧ジャスコの交差点を北に曲がり、堀米へと向かいます。


SCENE 4  堀米

今回の目的地、堀米までやってきました。
早速ゲームセンター「安佐エース」に入ります。

安佐エース」はバッティングセンターを2つのゲームセンターで挟んだような店舗構成で、西側が大型筐体とオンラインゲームとメダルゲーム、東側がビデオゲームとプリクラといったようになっています。
まず西側のオンラインゲームのどでか筐体に圧巻
西側にも数台ビデオゲームが置いてあり、あわせると30台弱ぐらいあります。
プレイ料金は100円。

変わったゲームもいくつかあり、コンパイルの遺作「ぽちっとニャ〜」「UltraCade」などがあります。
西側には名前を忘れましたが、携帯電話をモチーフにしたシューティングゲームなんてのがありました。
ただ筐体が古い(90年代前半製)のが難点かな?

ここでは、「UltraCade」「P-47」というゲームをプレイしました。

次に向かいの古本屋「秋名書店」に行きました。
アダルトしかないのかと思われましたが、店に「18歳未満入店禁止」とかはなく、実際に普通のマンガ本の古本もありました。
ただゲームソフトはありません。

さらにちょっと気になっていたところがあったため、寄ることにしました。
それは「キンカ堂」です。
事前調査では「ナムコランド」があるようですが、情報が古く、昔のキンカ堂の場所でした。
もしかすると一緒に移転したのかな?

確かに、「キンカ堂」の1階に「ナムコランド」を見つけました。
しかし、これだけ広いにも関わらずビデオゲームは1台も見当たりません。
やっぱり「ナムコランド」だからか…。

これで堀米はおしまい。
北へ向かいます。


SCENE 5  田沼

吉水駅近辺にあった駐車場に車を止め、ここから自転車で目的のラーメン屋まで行きます。

事前調査では、このあたりにゲームショップかなにかがあるらしかったのですが、見つけられませんでした。
やっぱり情報が古かったんでしょうか。

国道293号に入り、真っ直ぐ西に向かっていくと、川が見えてきました。
この辺りには古本屋があります。

古本屋「蓼沼書店」は293号線から離れた、中学校の前にある古本屋です。
学校前の文具屋+駄菓子屋に古本屋を足したような店です。
ゲームソフトはありませんでしたが、なんとも懐かしい感じです。

そこからさら西に進むと、行列の出来るラーメン店「おぐらや」が見えてきました。
店は意外と広く、駐車場も広いのですが、結構人が並んでおりました。
大体20分近く待って、ようやく出番が来ました。

店内はやっぱり広く、席も100席近くはありました。
さらにラーメン屋にしては店員も多く、アルバイトらしい女性店員が5人近くいて、注文をとったりしています。

席につくと餃子の皿とレンゲが店員から渡され、注文を聞いてきます。
ここではラーメンを注文しました。

注文してから5分ぐらい、あまり待たずにラーメンがきました。
スープがどんぶりからこぼれ、お膳が濡れているほどです。
スープは佐野ラーメンらしくあっさりしているのですが、飲むと妙に後味が残ります。
きっと化学調味料なんだな。
具も佐野ラーメンらしく、わりとあっさりしているのですが、残念ながらチャーシューが普通のラーメンの具です。
それでも麺はなかなか良く、亀嘉よりもしっかりしています。

でも、個人的には亀嘉の方が好きだなぁ。

食事も終わり、せっかくだから近くにあると言う「弁天池」に行くことにしました。

弁天池」は名水百選にも選ばれる水で、小さな庭園になっており、池には鯉が泳いでいます。
水を飲めるところもあるのですが、ペットボトルを車いっぱいに積んだ先客が水を一生懸命汲んでいるので、飲むことは出来ませんでした。

ちなみに近くには「赤見温泉」という温泉があるようです。

さて、そろそろ車に戻ろうか。
僕は途中、汗を流しに「やすらぎの湯」に行こうとしました。

しかし「やすらぎの湯」は温泉ではなくスーパー銭湯です。
450円と安いのはいいですが、なんと「那須馬頭 美人の湯」とでかでかと看板を下げています。
栃木県の反対側からわざわざお湯を貰ってくるなんて…。
とても入る気にはなれませんでした。
これならさっきの赤見温泉入ってくれば良かった…。

吉水駅に戻ってきました。
これから北に向かい、残りの東武佐野線の駅を探訪していきます。

 

まずは田沼駅にやってきました。
ここにはゲームショップが一軒、パソコンショップが一軒、事前調査で分かっているので行ってみることにしました。

ゲームショップは駅前のおもちゃ屋のようで、今日はやっていませんでした。
パソコンショップは見つけることが出来ませんでした。

代わりに、「とりせん」があったので入ってみました。
案の定2Fにゲームコーナーがあり、そこそこ広いです。
ビデオゲームもバッチリあり、「ぷよぷよSUN」「バブルボブル」「19XX」などがありました。
大型筐体では「サンダーブレード」なんて懐かしいゲームもありました。
やっていきたかったところですが、ちょっと恥ずかしいのでプレイしませんでした。

 

田沼はこんなところです。
続いて多田駅を通りましたが、事前調査どおりゲームショップ類は近くに見つかりません。
さらには終点の葛生駅も同様です。


冒険の終わりに

今回はランダム旅行の堀米を中心に、佐野周辺を探訪しました。
あまり行った店は少ないのですが、久々の観光・自転車を駆使した旅行となり、個人的に満足です。

ランダム旅行の目的地の堀米も、意外と「安佐エース」がビデオゲームがあることが分かり、満足でした。
その他には、新大平下のリサイクルショップ「だるま整形外科」や、田沼の「とりせん」がなかなか面白かったです。

今回の探訪で、東武佐野線が全て探訪済になりました。
まだ佐野には行ってみたいラーメン屋などがありますが、それは足利や館林に行くような機会があったらよってみることにしましょう。


今回の収穫:

なし

プレイしたゲーム:

UltraCade (安佐エース) ¥100


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