アーケードの専用筐体で、その単純な操作方法と異様なノリで話題になった「ビシバシチャンプ」シリーズの作品。
今回は「手で押す」のではなく「足で踏む」操作になっている。
このPS版はアーケード版の移植だが、コントローラー以外にも「ダンスダンスレボリューション専用マット」を使用することも可能。
もちろん、マルチタップ使用により3人同時プレイも可能。
まずパッケージのキャラクター、女の子なのはいいけど、絵が特徴的過ぎてひきます。ハイパーオリンピックモードの選手なんてもう・・・。
「ダンスでアフロをでかくしろ!」など、昔からヘンなノリでちょっとひいてしまうところがありましたが、このゲームはもうパッケージからひいてしまいました。
昔のファミコンの時代をよく覚えている人は、DDRのマットをみて、「あっ、ファミリートレーナーだ!」と思った人も多いことでしょう。
このゲームをDDRマットでプレイすれば、それが、今、蘇ります。
しかも、みんな知ってるあの「ハイパーオリンピック」を足で・・・。
それは、ハイパーオリンピックモードで実現されます。
正直言ってゲーム本編よりいいかも。
しかしそれも、あのキャラクターのインパクトに消されてしまうのでした。
感想から「キャラクターでひいた」とあるように、どうもこのゲームはヘンであることをパッケージからも強調しすぎて、これだけの中古価格になってしまったと思われます。
DDRマットの再利用とか、今度は足でビシバシとか、コンセプトはいいのですが、ちょっと悪乗りしすぎたような気がします。
度が過ぎて、一般の人に受け入れられなかったのではないでしょうか。