最終面で助けられなかった家族が成り果てる姿。いいのか。父よ!母よ!妹たちよ!生きていてくれ!
なお、この家族も武器庫に収納されていて、助けるには鍵がいるが、鍵がなくて助けられないということはあまりない。
オープニングデモで流れる、主人公たちの悲痛な叫び!スーパーマ○オの雲のほうがマシ
仮面ライダーV3の主題歌ではない。
Nさんが3面の背景の雲(ボスを倒した後に見られる)に対して言った言葉。回転ノコギリ
●を複数つなげて作ったような、昔のBASICのゲームのような雲をしている。
この他に3面は、床のせり上がるむちゃくちゃなスクロールや、貧弱なレーザーの効果音が楽しめる。
このゲームでよく出てくるものの一つ。歯車にも見えるが、殺傷能力がある。ダメゲーというより、デコゲー
3面のボスの「高速ノコギリ」や「半径3m巨大ノコギリ」をはじめ、2面の「ベルトコンベアノコギリ」、6面の「衛星ノコギリ」などがある。
回転原理は不明
Nさんがこのゲームを「ダメゲー」と呼んだのに対し、KGRさんがフォローした言葉。ファイヤーで飛行機落とせるのか?
KGRさんが4面のボスを火炎放射器で倒しているところを見て言った言葉。KAOYASHIKI
よく日本で「竹槍で飛行機墜とした」というのに似ているけどねぇ。
さらにこの火炎放射器は、戦車を壊し、戦艦を沈め、さらに大気圏外にいっても使えるという特性をもつ優れもの。
このゲームの最終面。いいんです、デコですから。
6面のデモでモニターに映っていた最終ボス「キングクリムゾン」の顔が、タイル状に並んで襲ってくる。
ちなみにこの「KAOYASHIKI」の元は「妖怪倶楽部」の1面であることは言うまでもない。
家族が流れ星になっても、雲がスーパーマ○オよりしょぼくても、回転ノコギリが好きでも、ファイヤーで飛行機が落とせても、最後の面がKAOYASHIKIでも、家族なのに髪や目の色が違っても、大気圏外にいて平気でも、すべてこの言葉で解決してします。
H.Kuwano 最初はこのゲームは、「トリオザパンチ」「チェルノブ」ほど話題になっていなかったので、「デコゲーとしては入門者向けだろう」と思っていました。ですが、コテコテのデコゲーでした。「救えなかった家族は流れ星」は知っていたのですが、まさか「KAOYASHIKI」とは・・・。腹抱えて笑い転げました。デコゲーマー必見! | KGR | |
難易度 | 操作に慣れるのに時間がかかりますが。まあ、コントラと思えばそんなに難しくないでしょう。 5 | |
熱中度 | 燃えるというか、悶えるよ。やっぱりコントラシリーズが好きだった人や、デコゲーマーははまるでしょう。 7 | スゲー!なんて大味なんだ! |
お買い得度 | ちょっと1500円はメガドラソフトにしては高いかも。 4 | |
音楽 | なかなかいい音が出てますよ。個人的には好きです。ただ効果音がアホなんですよ。 9 | |
グラフィック | やっぱKAOYASHIKIでしょう。あれは笑ったよ。そのほかは普通。 6 | アレにインパクトを感じない人がどこにいるんですか?
|
独創性 | ゲームの内容は「コントラ」に方向固定ができるだけだが、家族を救う設定や、ラストのKAOYASHIKIはデコにしかできない。 7 | |
総合 | まあデータイーストだから何でもアリなんでしょう。いいんです、デコですから。 +8 | ダメゲーというより、デコゲー。 |
このゲームで救う存在は、世界や人類といった広いものではなく、かといって恋人といった一人ではなく、家族という、ちょうど中間のものです。
僕は、この家族を救うという設定が、結構珍しいと思っています。
さらに、このゲームのタイトルは「ミッドナイトレジスタンス」というのですが、ほとんどはミッドナイトではありません。
どこが深夜の反逆者なのでしょうか。
実は、このゲームは、現代社会のサラリーマンを描いているのでは、とふと思ってしまいました。
家族は主人の帰り(主人公の助け)を待っているのですが、主人公の会社(廃墟と化した東京)は、
深夜になっても帰らせてくれません。
そして、帰らせまいと迫ってくるボスの顔(KAOYASHIKI)・・・。
仕事を捨てても家族を守れ!
これが、このゲームに隠されたメッセージだったりして・・・。