Impression

語るまでもない
でも語ることの快感

Don't believe him, what he say. Because of he is really creator. His novels are so real and danger for a candidate for examination. If you study hard Japanese history, to use Hayashi's books. You must fail the examination.

機動戦士ガンダム外伝  1−2巻 スニーカー文庫

1 コロニーの落ちた地で……
                  (上)

  ISBN4-04-423201-6     99/12/02
林譲治ガンダムワールド。
ベテラン士官、新米士官。それぞれに人に言えない苦労がある。戦うことが使命の兵士達は、微妙な人間関係の上で仕事をこなしていく。
ジオン軍によるコロニー落とし「ブリティッシュ作戦」後のオーストラリアを舞台に、連邦軍の反攻作戦を描きだす。ベテランチーム・特殊遊撃MS小隊「ホワイト・ディンゴ」の作戦を中心に、連邦軍、ジオン軍の強敵、新米の勝利と敗北が積み重なっていく。

(志麻  ケイイチ)

1 コロニーの落ちた地で……
                  (下)

  ISBN4-04-423202-4    00/01/30
ドムを駆るマッチニモードは、最悪の生物環境兵器アスタロスを保持したままオーストラリアの大地を逃亡する。ホワイト・ディンゴはジオンの「荒野の迅雷」ドナヒュー中尉の援護を受けてドムを撃破する。
しかし諦めることを知らないニアーライト少佐は、部下を消耗品のごとく使い捨てながらも、己のプライドとアンデンティティを守ろうとする。
それはキシリアの私兵としてのプライドと、ザビ家の威光。彼の幼い日々のトラウマに対する挑戦でもあった。そのためには部下の命はおろか、自らの命さえ惜しまなかった。
元ユーコン隊のジョコンダ少尉は、ティナ軍曹と共に小泉大尉の元に身をよせていた。なんだかすっかりいい感じの女性兵士三人は、強烈な個性で奇妙な友情を築くのだった。
そして終戦のわずか五分前。ホワイト・ディンゴのレイヤー中尉は戦いの中で、人間の想いと満足の形を知った。それは彼にとって理解できるがゆえに辛い選択だった。

(志麻  ケイイチ)

帝国の危機1−3巻 ASPECT NOVELS

1 予期せぬ戦争 ハル・ノートが『試案』であることが伏せられたまま大本営会議が開かれた。満州国の既得権に固執する外務省は他と大いに対立する。日本首脳陣は外務省を押さえ込み、平和を求めるアメリカとの戦争回避に努める。しかし両者の想いとは裏腹にアメリカから日本への宣戦布告が成立してしまった。
始まったものは仕方ない。日本は真珠湾への攻撃を敢行する。
「そうだ、俺たちはやったぞ!」
嶋崎少佐の雄たけびは、航空機が戦艦を撃沈するという新しい時代の幕開けを告げていた。

(志麻  ケイイチ)

2 本土上空攻防戦
  ISBN4-7572-0375-6
アメリカは国内で高まる軍への批判をかわすためにも、派手な戦果が必要だった。それは日本本土への爆撃という形で実現された。電波哨戒線の実験が、それを事前に捉えるも、迎撃の成功に至らない事実は、陸海軍を超えた情報網の構築を加速した。
情報局は日本の望む終戦を形にするために、次々と手を打って行く。
中国本土を基地にしての日本本土への本格的な爆撃を阻止するために、日本の総力をあげた情報戦が展開される。

(志麻  ケイイチ)

3 ハワイ・ミッドウェー沖海戦勃発す
  ISBN4-7572-0493-0
章タイトルがすべてウルトラセブンというウィットに富んだ一冊です。
人は思想よりも自らの居場所のために命をかけるのかもしれない。日本の中で進行する、もうひとつの戦争。日本対対満事務局。対満事務局は、日本内閣をつぶすために手段を選ばず、ドイツから入手した武器でソ連と戦端を開こうとする。
対米戦においては、日本はウェーク島からハワイをめざす。ハワイ、ミッドウェーという太平洋の要所を守る側にあるアメリカは、日本の動きに神経を尖らす。
もっとも攻める日本も、ハワイ上陸には慎重を期さざるをえない。太平洋で始まった艦隊戦は、日本の巧妙な作戦によりアメリカに手痛い敗北を与える事となった。
しかしミッドウェーに逃れたフレッチャー中将は諦めていなかった。
「参謀長、我々は敵に騙された。ならば今度は我々が騙したやろうじゃないか」(本分より抜粋)

(志麻  ケイイチ)

特殊噴進弾「奮龍」戦記 1−3巻 PHP

1 空母蒼龍ソロモン迎撃作戦 ミッドウェー海戦で空母蒼龍を救った新兵器「噴進弾」。それは帝国陸海軍の肝入りで作られた訳アリ「多摩技術学校」の産物だった。しかし運と気合いが命中率のX%を占める「噴進弾」は技術者にとって、かなりに後ろめたいままに実戦配備されたのだ。
通称「安田さんの機械」にド肝を抜かれた兵士はしみじみとつぶやいた。
「やっぱりあれだな。にじゅっせいきの戦争はかがくの戦争だな」

(志麻  ケイイチ)

2 死闘! ガダルカナル上陸作戦
     ISBN4-569-60518-4
目次が見処の本シリーズ。二巻はさらにキレています。
戦艦は据え膳。鵞鳥型対艦誘導弾はサウスダコタを喰おうとするが、駆逐艦に阻まれて果たせない。技術は成熟に向けて進歩するが、技術者の理想はアウトレンジの美学には早すぎるのか。
ガタルカナル島からの撤退は、攻撃機を持たない空母四隻により敢行された。かたや艦載機五割増しの空母ホーネット。
技術者魂の二式特殊標的丙型は、空中分解しながらもホーネットを傷つけて、作戦を成功に導いた。
これで日本も安心だ。

(志麻  ケイイチ)

3 「い号作戦」発令・ラバウル航空戦
     ISBN4-569-60740-3
目次が見処の本シリーズ。二巻はさらにキレています。
戦艦は据え膳。鵞鳥型対艦誘導弾はサウスダコタを喰おうとするが、駆逐艦に阻まれて果たせない。技術は成熟に向けて進歩するが、技術者の理想はアウトレンジの美学には早すぎるのか。
ガタルカナル島からの撤退は、攻撃機を持たない空母四隻により敢行された。かたや艦載機五割増しの空母ホーネット。
技術者魂の二式特殊標的丙型は、空中分解しながらもホーネットを傷つけて、作戦を成功に導いた。
これで日本も安心だ。

(志麻  ケイイチ)

焦熱の波涛  1−3巻 学習研究社

1 ガ島奪還作戦! 「兵隊元帥欧州戦記」が太平洋戦線に殴り込みだ!
あの勤労おぢさんたちはどこでも一生懸命だ。
アメリカはイギリスに対してクーダテーを仕掛けるが失敗した。このことがイギリスの戦線離脱を招き、日英貿易の実現に発展する。
日本は英独の兵器、戦闘機。鹵獲した米の空母で太平洋を戦う。ヘンダーソン飛行場攻撃は熾烈を極めるのだった。
「海軍上層部なんて、ぬるいものざんす」
右近中佐は相変わらずブチ切れています。

(志麻  ケイイチ)

2 ポートモレスビー攻略戦 天からの剣「グランドスラム」が戦艦ニュージャージーを消し去る。英独の技術と日本のノウハウが融合しつつある。電子戦は上層部の意識まで変え始め、大和を含む第一戦隊トップは男の花道を探り出す。
そのなかでアッツ島玉砕がおきた。アリューシャンの戦略的意義の低くなる中、キスカ島に残る兵士たちの救出作戦が展開される。
技術の進歩は戦術を変えていく。日米の幕僚は意識の変革に迫られていた。

(志麻  ケイイチ)

3 豪州打通作戦!
  ISBN4-05-401032-6
いまや三国同盟は完全に瓦解した。イタリアではムッソリーニが政権を失い、日本軍はイギリスの兵器でドイツと戦う。地中海で起きた日本海軍と、ドイツ空軍艦隊の戦いはドイツにとって不幸なことに、一方的ながら奇妙な様相を呈したものだった。
熾烈を極める電子戦は、太平洋でも戦われていた。豪州に建築された米軍の最新電子軍事施設「象の檻」。日本の陸海軍は、連携して、破壊作戦を敢行した。主役はご存知独立戦車第一大隊。珍兵器ダムバスターが地下要塞を壊滅させる。
影山大佐の空飛ぶ戦車隊は、今回も良い味出しています。

(志麻  ケイイチ)

連合艦隊秘史 覇龍の戦録  1-4巻 ワニ・ノベルス

1 帝国海軍の切り札 帝国海軍はペテン師の上前をはねる荒業で、究極の動燃機関を手にした。それは「第二石油」と呼ばれた。現在で言うところの「低温核融合」だ。
当然のこととして最高機密扱いとされたのだが、あろうことか陸軍にたいしてさえ秘密とされてしまった。
時代のオーバーテクノロジーは無敵の艦隊を実現した。米英と戦端を開いた海軍は圧倒的な勝利を納める。

(志麻  ケイイチ)

2  智将の手練手管 英を太平洋から駆逐した日本は、米との総力戦に突入していく。太平洋の島々の覇権を巡って激しく衝突する陸海軍。
そんな中、両国から新機軸の兵器が投入された。それははからずも同じ思想の元で建造された機械だった。魚雷の全没発射可能な潜水艦。
史上初の潜水艦による海中魚雷戦が展開されようとしていた。しかしそのすべては智将の掌で踊る軍の姿だった。

(志麻  ケイイチ)

3 一流の政治工作 永野軍令部総長が戦死し、後を継いだのは山本五十六。そして空いたGF長官の席に横須賀鎮守府長官・井上成美が就任した。
日本を愛する男たちは、それぞれの思想と手段を用いて戦争を戦う。拮抗する日米の戦いの中で次々と繰り出される新兵器。しかし戦闘は質よりも量に移行していく。
戦いの落とし処を目指して、各国を巻き込んだ政治工作が展開して行く。

(志麻  ケイイチ)

4 南海の駆け引き 
  ISBN4-584-17853-4        99/06/20
「断じて行なえば鬼神もこれを避く」天才佐々木博士の言う「大和魂と科学は同じだ」プレゼンにまんまと乗った海軍は、オーバーテクノロジーの権化レールガンを作ってしまう。
ハルゼー長官の啓蒙により、米軍ではニンジャの子孫として認知されるに至った日本軍は、電磁バリア(注・とは書かれていないが)まで展開して海戦に勝利する。
陸軍強硬派の息の根を止めることとなったニューギニア作戦は、南海支隊と米陸軍第101空挺師団が敬礼を交わしながら撤退の途につくことで終結した。
連合艦隊指令長官井上成美らの手により静かに、しかし確実に戦争終結へ向けた日米の交渉が始まろうとしていた。
ちなみに西原上飛曹と鴨志田飛曹の英雄コンビは、滝をも恐れぬ傷病兵救出作戦で今回も男を上げる。

(志麻  ケイイチ)

大日本帝国欧州電撃戦史 1-9巻 飛天出版

1 本間第9軍中東進撃ス
2 山下第25軍伊国上陸ス
3 山下第25軍パリ入城ス

4 牛島第32軍浦塩上陸ス

5 百武第17軍ライン渡河ス

6 百武第17軍伯林攻略ス

7 本間第9軍バルト解放ス

8 山下第3軍クルスク戦車戦

9 今村第22軍集団露都攻略

大日本帝国航空隊戦記 6巻完結予定  飛天出版

1 重慶奇襲作戦
2 香港争奪戦線 「人形は顔が命、戦車は装甲が命」
「人形は顔が命、戦車は機動力が命」
  鬼頭中佐は陸軍だけあって鋼鉄の美学がお好きと見える。
「人形は顔が命、戦車は火力が命」
  でも人形を引き合いに出すことにこだわるあたり、実はフェミニストなのかもしれない。
海軍の時の人、小森少将の活躍を描く「ジュットランド海戦」をはじめ、陸海空の戦闘機械による戦いと、ゲリラ戦。戦記モノの魅力満載な一冊。

(志麻  ケイイチ)

3 北洋掃討作戦
4 ノモンハン戦車戦

兵隊元帥欧州戦記   学習研究社

1 独立戦車隊、
     北アフリカ殴り込み!
  参謀本部・軍令部などの軍中枢部の手からはなれた、シュミレートはあまりない。
  特に中間管理職である大隊長クラスを中心に据え、軍中枢からフリーハンドを与えられたものは皆無といっていい。
(ただしまったく下士官レベルを物語りの中心に据えたものは川又千秋氏のラバウル烈風空戦録など川又氏の作品はあるが)
  単にフリーハンドを与えただけでなく、ノモンハン事件での敗戦の原因を正面から捉えた場合とられる対策を加えることによって生まれる可能性のある機甲部隊を、当時の日本で可能であろう範囲のレベルに押さえている、しかし、官僚化された中枢部の反発も考慮に入れることによりその具体的戦力の発動場所をヨーロッパに求めたのは正解であるといえる。
  いかに、その戦力を発揮させるかは面白い読み物である。

(林 義則)

2 仮装航巡東洋丸、北大西洋疾風怒濤!

3 出撃!伊号第30潜、マルタ島陸海攻略作戦!!

4 綾波隊インド洋作戦!!

中東打通作戦!

そ「時無草紙(ときなし

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